NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年01月

NOCEのバイヤーズブログ

2011年1月28日 2011年ドイツ出張(ケルン国際見本市)1

先週は、出張でブログをお休みさせていただきました。
何事もなくというより考える事が多い出張でした。
ドイツに着いた日は割と暖かく、
雪もなく東京の方が寒く感じたくらいでしたが
帰る日は寒くここがドイツだった事を思い出しました。
帰りの飛行機は雪で1時間位遅れましたが
キャンセル(運休)になることもなく無事帰国する事ができました。

今週末は、この冬一番の寒さになるそうです。
NOCEのある地域で、札幌、新潟、福岡は雪で、
その他の地域はまずまずの天気になるそうです。
厳しい寒さが予想されていますので
お出かけの際は、防寒対策を万全にしていただければと思います。
そしてその際には是非NOCEをご覧いただければと、
全国NOCEスタッフ一同お客様のご来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品は、超絶コストパフォーマンスなソファのご紹介です。

0128HY0861GR.jpg HY0861ソファ 3人掛け グリーン
¥36,800

幅158×奥行80×高さ80(43)cm
Made in China
※部分組立

◇色違いのダークブラウンです。
0128HY0861DKBR.jpg まずはデザインから。
北欧ミッドセンチュリーに基づいていて、
オーソドックス且つシンプルで飽きのこないデザインになっています。
正面から見たシルエットはとても良く、
横幅と高さのバランスが抜群であることを証明しています。
又、アーム上部にゆるやかなくぼみを作ることが
アームの前部分が張り出したような、いわゆる「ソファらしい」
頼りがいのあるデザインを実現しているだけでなく、
付け根の座った時に肘を置く部分がちょうどいい高さとなり
本来のアームレストの役割も果たしています。
つまりデザインと実用性を兼ねているというわけです。

この飽きのこないデザインは、
ダークブラウンとダークグリーンのファブリックとうまく融合して、
シンプル、ナチュラル、カフェとどんな部屋にもマッチしそうです。

さてここまででもこのソファは充分アピールしているのですが、
実はここからのスペックがまたズバ抜けているのです。
まず、シートにはポケットコイルが内蔵されています。
そしてなんと背もたれとシートにはフェザーが入っているのです。
シートのポケットコイルが身体をしっかり受け止めて
背もたれのフェザーがやさしく包むと言った、
絶妙なコンビネーションが全体の座り心地を保証してくれます。

さてデザイン良し、座り心地良しで価格ですが、なんと36,800円と
NOCEならではの超破格お値打ちプライスで、
デザイン、機能、価格の3拍子が揃ってしまいました。

初回入荷のため数が少なく、次回入荷が5月となっていますので、
ご興味のあるお客様は、お早めにご覧いただければと思います。


毎年この時期にドイツのケルンで開催される家具インテリアの国際見本市、
年々かつての勢いが無くなってしまい、
毎年参加していましたが去年はとうとう行きませんでした。
最盛期の頃、ミラノ、ハイポイントと並んで
世界の3大家具見本市とまで言われ、
僕自身「ケルンに行かなければその年は明けない」と思っていたほどです。
2008年、2009年とこのブログでも取り上げましたが、
その時もやはり縮小するケルンを嘆いていました。

激変する世界のなかで家具業界も大きく変わってきています。
もはや、ヨーロッパ特にイタリアを中心とした家具産業は
皆無と言われるほど縮小してしまいその殆どを中国にシフトしています。
その中国でさえ今は不況のあおりを受けて
その方向性を模索しつつ足踏みをしています。

かつてのトレンド、商品供給の要であった「ケルン」は
今何を見ようとしているのでしょうか。
今回、バイイングという観点ではなく
インテリア業界の進む道を確かめるべく
無駄であったとしてもケルンに行くことを決意しました。
見なければ何もわからないからです。

今回の日程も2泊4日の強行スケジュールで、
現地で寝ている時間を除けば
滞在時間と飛行機に乗っている時間が同じというものでした。

下北沢の朝には、
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いつもと変わらないクレーンがありました。
0128-2.jpg 下北沢駅から
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すぐに来た千代田線の綾瀬行きに乗り
0128-4.jpg 代々木上原で
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小田急線に乗り換え
0128-6.jpg 新宿から
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山手線に
0128-8.jpg 乗り換えて
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日暮里に着きました。
0128-10.jpg ここでスカイライナーのチケットを買って
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エスカレーターを
0128-12.jpg のぼり
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ホームに出ると
0128-14.jpg スカイライナーが来ました。
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列車に乗り
0128-16.jpg 席に着くと
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窓の外には遅い日暮里の朝がありました。
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印旛沼を見ると
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(千葉県北西部に位置する湖沼、面積は11、60平方キロメートル、
周囲の長さは47,5km。面積ランキングでは26位。
ちなみにベスト3は、琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖の順。
宍道湖7位、浜名湖10位、十和田湖12位、摩周湖20位、諏訪湖23位、
中禅寺湖には惜しくも0.02の差で25位の座を譲る。)

すぐに成田空港駅に着きます。
0128-20.jpg 列車からホームに降りて
0128-21.jpg













直接、保安検査所に向かいました。
0128-22.jpg 今回は、国際線初の「Eチケット」です。
国内線ではおなじみですが、
ネットで購入した航空券をダウンロードして
プリントアウトしたものを持っていけば、
「カウンターでの発券手続き無しで保安検査所行ける」と言うものです。
ただ、なんだか味気ない気がしました。
国内線はいいのですが、国際線のカウンターでの発券のやり取りは、
「これから出発だ。」というなにか儀式のようなものがあります。
カウンターで名前を言って、パスポートを出すと
「今日は、ミュンヘン経由でケルンまででございますね。」
「お預けになるお荷物はございますでしょうか。」と。
「お席は通路側と窓側どちらがよろしいでしょうか。」
「ご希望の窓際のお席はミュンヘンからケルンまで大変混雑していまして、
後方席でもよろしければお取りできますが。」
すると発券するマシンのモーター音と共に
「こちらが成田からミュンヘンのチケットでお席はXXXXになります。
こちらがミュンヘンからケルンのチケットでございます。」
「御搭乗口は南ウイング38番でございます。」
「それではお気をつけていってらっしゃいませ。」
と、この過程がすべて削除されてしまうわけです。
「いってらっしゃいませ」と言われてチケットを受け取った時の
あの「これから海外に行くんだ」というなんとも言えない
ワクワクするような少し怖いような気持ちは、
Eチケットにはありません。
A4のコピー用紙に日程とQRコードが印字してある紙切れ一枚です。
(携帯でもOK。)
会社のプリンターからはき出されても上司がその紙切れと共に
「いってらっしゃいませ」ではなく
「ただで帰ってきたら旅費請求ね」と
暖かい激励のお言葉を一緒にいただくだけです。
Eチケットが便利な事は事実ですが、
ひとつ便利になればひとつ失われるものがあるのでしょうか。
カウンターでのやりとりを懐かしく思う僕は、
もう古い人になるのかもしれません。

保安検査を済ませると目の前に空港が拡がりました。
0128-23.jpg












出国審査所は
0128-24.jpg この時期だけに空いています。
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ゲートに向かうと
0128-26.jpg ミュンヘン行きのボーイング777(トリプルセブン)が駐機していました。
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38番ゲートから機内に入り
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席に着くと
0128-29.jpg 飛行機は滑走路へと滑り出し
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すぐに舞い上がり
0128-31.jpg 日本海を北に向かい
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氷の海岸から
0128-33.jpg 真冬のシベリアを越え
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ヘルシンキから南に下るとドイツの大地が見えてきました。
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飛行機は、ミュンヘン空港にランディングし
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ゲートに向かいました。
0128-37.jpg ゲートから降りると
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ミュンヘンの空の下に管制塔がありました。
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空港のベンチで3時間待って
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ゲート30から
0128-41.jpg ルフトハンザのケルン行きエアバスに
0128-42.jpg 乗り
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すっかり暮れたケルンに着いたのは
0128-44.jpg 夜8時過ぎでした。
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空港からホテルに電話をして
0128-46.jpg 迎えの車を待って空港のホテルに着いたのは9時でした。
0128-47.jpg











10時には寝てしまいました。

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  1. 2011/01/28(金) 02:19:28|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年1月21日 2011年版カタログ製作中!

先週のブログでもお伝えしたとおり、バイヤーは現在出張中につき
本日は2011年版のカタログ製作の模様を少しだけお伝えします。

現在2月上旬の発行を目指して製作しているのですが、
商品の撮影から掲載商品の構成など、やることは色々・・・・・。

ほぼ全ての商品を網羅するためにギリギリまで新商品の入荷を待ち、
先日やっと商品の撮影を終えました。

今回の目玉になるであろう商品の撮影の様子を少しだけ公開します。
実はこの撮影、NOCEのある店舗で行っています。
(写真が小さいので見づらいかもしれませんがご了承下さい。)

0121IMGP2599.jpgのサムネール画像 0121IMGP2598.jpgのサムネール画像 0121IMGP2596.jpg







店舗内に白いシートでスタジオを作り、
商品をひとつひとつ撮影していくのですが
これがまた時間と労力、そして体力のいるもので、
商品をスタジオに運び入れては商品を出し、
また次の商品を運び入れ・・・・、と
この作業を70アイテム以上行うのです。
ときには、写真のように商品の色合いや質感を
できるだけ忠実に写し出すよう黒い紙をおいて・・・などなど。

これを1日で終わらせなければいけないので
スタッフはみんなへとへとになりながら、まさに無我夢中でした。

途中ハプニングもたくさんありましたが、なんとか終えることができ、
これでひとまず、カタログ製作には必要な第一ステップをクリア!

といっても本当にこれは第一段階。
まだまだ完成には遠い?? ですが、みなさんに早くお届けできるよう、
引き続き奮闘してまいります!

乞うご期待を!

  1. 2011/01/21(金) 05:27:41|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年1月14日 焼き小龍包@渋谷

今週も寒い日が続いています。
東京でもなにか久しぶりに寒いと感じる日が多いように思います。
週末の天気ですが、なんと関東を除いて
NOCEのある全地域(名古屋、大阪含む)で土日とも雪になるそうです。
特に新潟、福岡は日曜日には猛吹雪になるそうです。
福岡といえば今年の夏歩いていて熱
中症になりかけたことがあったので不思議な感じですが、
雪の大濠公園もなかなかいいかもしれません。
寒くなりそうな週末ですが、
外出の際にはどうぞ暖かくしてお出かけください。
雪の街もこの時期だけなのでいいかもしれません。
その際、是非ともNOCEをご覧いただければと
全国スタッフ一同、皆様のご来店をお待ち申し上げております。


今週の商品のご紹介は久々のチーププライスソファです。

0114HY0911 2P DKBR.jpg HY0911ソファ 2人掛け ダークブラウン
¥19,800

幅122×奥行77×高さ76(40)cm
Made in China
※部分組立

◇全4色展開
 左からブルーダークブラウンライトブラウングリーンです。
0114HY0911.jpg デザインはオーソドックスでシンプルなもので
コンパクトでもソファらしいソファといえます。
このようなコンパクトソファでは通常
クリアランス(座面の面積)を得るためにアーム部分を薄く作ります。
これがソファらしさを演出するデザインをスポイルしてしまうのですが、
このソファはあえて厚く作られています。
このためコンパクトでもソファらしさを失わずに
どんな部屋にもマッチするデザインとなっています。
また背もたれのボタンが少しレトロな雰囲気を出しているので
カフェ系でもいけます。

カラーは4色で全体的に落ち着いたものを使用しているので
ウォールナット系やナチュラル系の家具との相性は抜群です。
配色の観点からすると、やはりカフェ系が一番似合いそうです。
渋めのブルーは去年位から流行り始めた色で
ウーォルナット、ブラウン系のローテーブルやダイニングとも合い、
部屋を明るくしてくれます。

構造は、木製フレームにSバネ、ウレタンといった
シンプルなものになっています。

さて価格ですが久々に19,800円と
驚きのプライスにてのご提供となりました。
コンパクトなのでスペースに限りがあるお部屋にはピッタリです。
色が落ち着いているのと安定感のあるデザインは
コストパフォーマンスの面で群を抜いています。

小ぶりなセンターテーブルBF6105M(5,480円)と
組み合わせてそろえても25,280円です。
これにダイニングテーブルBF6127R(10,800円)
チェア035を2脚(16,760円)加えても52,840円と
50,000円を少し越えるくらいでカフェインテリアが実現できます。

実物を是非NOCE各店でご覧いただければと思います。



去年の3月に渋谷に
「焼き小龍包」専門店としてオープンしたと言うのに
自称「生煎(焼き小龍包)フリーク」として未だ行っていなかったとは
恥ずかしい限りですが、先日初めて食べに行きました。
東京では自由が丘吉祥寺 に次ぐ3店舗目のチャレンジになります。

前回も書きましたが、本場上海では
「焼き小龍包」ではなく「生煎」(シェンジェン)と言って
いわゆる蒸す小龍包とは全く別の食べ物です。
この辺を誤解して蒸す小龍包を
まるで焼き餃子のように出す中華料理店は結構あります。
僕が上海で初めて食べて感動した後、
この日本の「焼き小龍包」を関東地域で何度となく試しましたが
全てはずれでした。
また僕が「焼き小龍包」を絶賛しているので
友人がこの日本版「焼き小龍包」を食べて
「それほど感動しない」と言われてしまい、
上海の焼き小龍包の価値を下げてしまいました。

渋谷だとあまりにも近いので
ついつい「次でいい」と先伸ばしにしていましたが、
やっと試す事ができました。

井の頭線、下北沢駅の
0114-1.jpg









プラットホームに立ち
0114-2.jpg すぐに来た渋谷行きの
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各駅停車に乗り
0114-4.jpg 揺られると
0114-5.jpg

















渋谷に着きました。
0114-6.jpg 井の頭線渋谷駅西口(JR渋谷駅西口とは違います)出て
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左に道玄坂を目指します。
0114-8.jpg


















道玄坂に出て左に曲がると
0114-9.jpg すぐに道の向こうに「百軒店」(ひゃっけんだな)のアーチが見えます。
0114-10.jpg















百軒店の由来ですが、
関東大震災(1923年、大正12年)の時に焼け出された
下町の名店を誘致してこのエリアを百貨店のようにしようという、
今で言えばモールのようなもので
当時としてはかなり斬新なアイデアでした。
その中には、資生堂、天賞堂、山野楽器などがあったようです。
震災後、まだ田舎町の渋谷は被害が少なく、
箱根土地株式会社(現西武グループ、コクドの前身)がここに着目して、
中川伯爵邸の土地を買い上げて実現しました。
(今は無き東急文化会館は、
東急の五島氏がこの手法を真似たといわれている。)

その企画は大成功し、震災で被害にあった浅草、銀座を抜き
東京一とされましたが、浅草、銀座の復興とともに
名店は元の所へと帰っていったのです。
その後、バーなどの飲食店が入り「呑み屋街」として復活するのですが、
今度は空襲(1945年)で全滅してしまいました。
戦後、数々の飲食店、バー、映画館がこの地域に立ち並び
再度「文化的な大人の街」としてよみがえったのです。
東京オリンピックの頃が頂点でした。
その後、東急百貨店本店、西武百貨店ができて
人の流れが分散されていきました。
この頃「百軒店」は個性を強くし、
伝説のライブハウスや個性的なライブハウスが軒を連ね、
より文化的に位置付けされました。
1973年、「文化的生活」を旗印にパルコが公園通りにオープンしました。
当時のファッションの中心となったわけですが
時代の先駆者が両方ともに西武グループとは不思議な感じです。
そしてこのパルコとセンター街、井の頭通りがスペイン坂で結ばれ、
東急ハンズ、ロフト(当時西武百貨店)が開店して
巨大なショッピング街となりました。
この流れは「百軒店」を乖離させていきました。
その後「百軒店」の映画館は、ラブホテルになり、風俗店が乱立して
当時の「大人の文化」とは違う方向にいってしまいました。
東急対西武という戦争の中で
また数奇な運命をたどっていったのかもしれません。

道路を渡り
0114-11.jpg
















百軒店のアーチをくぐると
0114-12.jpg すぐ右手に焼き小龍包の看板と
0114-13.jpg

















店があります。
0114-14.jpg



















テークアウトオンリーで
0114-15.jpg










「生煎」専用の鍋(巨大フライパン)がありました。
本物の「生煎」の見分け方はこれがあるかないかです。
ウエイティングはなく、
4個(400円)を箱に入れてもらい(単位は4個と6個のみ)
0114-16.jpg










道玄坂の途中でたべました。
0114-17.jpg (店は百軒店の中にあり、近隣の商店に迷惑なので
百軒店のエリアでの立ち食いは禁止)

今日食べたものは、
0114-18.jpg

















出来立てではなかったのでコメントは出来ませんが、
いわゆる日本版焼き小龍包ではありません。
「生煎」です。
「アツアツ」を今度は試したいとおもいます。

食べ終わり道玄坂を下ると
0114-19.jpg










スクランブル交差点を
0114-20.jpg 低い冬の太陽が照らしていました。
0114-21-1.jpg









井の頭線に揺られ、
0114-21-2.jpg


















おばあちゃんに手を引かれて初めて行った
プラネタリウムのあった東急文化会館も今は無く、
その後に建てられると言う「ヒカリエ」が
次のジェネレーションを待っていました。
0114-22.jpg
















去年の今頃のブログをねらったわけではありませんが、
偶然自由が丘の「生煎」を書いていました。
そして又、去年のように来週はケルン家具見本市に行ってきます。
空港が閉鎖になるため雪が降らないを事願っています。
来週はブログお休みです。

  1. 2011/01/14(金) 11:01:19|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年1月7日 謹賀新年2011

新年あけましておめでとうございます。
今年も旧年に引き続き「価格とデザインのバランスがとれた商品」を
お客様にご提供できますよう、尚一層努力する所存でございます。
今年もNOCEを何卒よろしくお願い申し上げます。

年末、年始と寒い日が続いていました。
東京では初日の出が見え天気に恵まれた正月でしたが、
雪で大変な地方もありました。
月曜日まで3連休となる今週末ですが
相変わらず寒さは厳しそうです。
天気は、NOCEのある所で札幌、新潟は3連休とも、
福岡は月曜日に雪になるそうですが、他の地域は晴れるそうです。
外出の際には、寒くなりそうなので
防寒対策を万全にしてお出かけください。
そしてその際には、ご足労頂きますが
是非NOCEをご覧いただければと
全国NOCEスタッフ一同お客様のご来店お待ち申し上げております。

新春、一番の新商品の御紹介は、
エンドテーブル、ナイトスタンド、サイドボードになります。

始めにエンドテーブルから。

0107MK5606テーブル.jpg MK5606テーブル
ナチュラル    ¥6,580
ウォールナット ¥6,980

幅45×奥行45×高さ50.5cm
Made in China
※組立式

エンドテーブルとは別名サイドテーブルとも呼ばれていますが
両者の間に明確な違いはありません。
ソファの脇(エンド、サイド)に置いて
ランプの台代わりに使用したり、
ティータイムのテーブル代わりにしたりと利便性があります。

デザインは4本の脚がそれぞれ外方向に向かって開くという
北欧系スタイルですが、丸みが無い分柔らかくなりすぎず
スッキリとしています。
このため、インテリアとしてはカフェ系からシンプル
そしてモダンまで幅広く対応できます。

素材はアッシュ材のナチュラルと
ウォールナット材ステインの2種類です。
どちらの素材も木そのものの風合いがこのデザインとマッチしていて
どんな部屋やソファにも合いそうです。
また結構存在感があるので単体で置いてもいけそうです。

価格は、この素材、デザイン、雰囲気で
アッシュが6,580円、ウォールナットで6,980円と
格安としか言いようがありません。

ソファは、どんなものでも合いそうな気がします。
ソファの脇に置いてランプの下で読書でもしながら、
ゆっくりとお酒でもお茶でもいかがでしょうか。
またチェアに座って軽いブランチの時でも使えそうです。


次はナイトスタンドです。

0107CRICKETナイトスタンド 2.jpg 0107CRICKETナイトスタンド.jpg CRICKETナイトスタンド
¥22,800

幅66×奥行46×高さ33cm
Made in Vietnam
※組立式





別名ナイトテーブル、ベッドサイドテーブルとも言いますが、
この辺の境界線もあまりありません。
ベッドの脇に置いて照明器具や
時計を置く台(スタンド)として使われます。

まずデザインですが、
これも基本的には脚をハの字に開くスタイルですが、
ボトムを丸くして天板を角張らせることにより
全体を引き締めています。
この事が今回ナイトスタンドの役割だけではなく、
広範囲にローテーブルやTVやオーディオスタンドとしても
活用できると思いバイイングしたきっかけとなりました。

素材はウォールナット突板で、
デザインとのマッチングもよく
充分リビングでも活用できそうです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
結構大きさがありますのでTVを乗せてももちろん活用できます。
ただ、これは主観になってしまうかもしれませんが、
パネルが大きすぎて台からはみ出しすぎると
「絵的」には良くなさそうです。
オーディオは最近小型化していて
大体ipod対応しているので問題はなさそうです。

さて価格ですが、22,800円と用途を考えれば
決して高いとは思いません。
重複してしまいますが写真の見た目より大きいので
ボリューム感もあります。
もちろん本来の目的であるナイトスタンドとしてもOKです。


最後はサイドボードです。

0107PIERCEサイドボード2.jpg 0107PIERCEサイドボード.jpg PIERCEサイドボード
¥78,000

幅150×奥行45×高さ91cm
Made in Vietnam






かなり凝ったデザインです。
これは、以前ご紹介させていただいた
PIERCEテーブル&チェアと同じコンセプトに基づいています。
サイドボードとしてはアヴァンギャルドとしか言いようがありません。
このため単体としての主張はかなり強く、カフェ系でもモダンでも
このサイドボード自体がその部屋のイメージを塗り替えてしまうほどの
インパクトがあります。
天板の下に2枚の棚を置き
その間に「開きの収納」を置くといった斬新なデザインです。

素材はテーブルと同じ、
天板がオークで下部がウォールナットという
ハイブリッド構造になっています。
これも倉庫で撮影されたもので小さく見えますが、
実際は横幅が150cmあるので結構ボリュームがあります。
また、写真ではまるでテーブルのように見えますが
壁などにつけて使用するとイメージが違って見え、
本来のサイドボードとしてのシルエットが現れてきます。

さて価格ですが、78,800円と高く感じられるかもしれませんが、
実物をご覧いただければこのパフォーマンスからすればむしろ
「お買い得感」があるかもしれません。
リビングに置いてオブジェや花をおいても、
デュアリットのトースターやVICEVERSAのジューサーなど
クローム製の調理器具を置いてもかなり「絵」になると思います。



2011年もあっという間に松の内になってしまいました。
(15日のところもある)
今年のインテリアはどのように推移するのでしょうか。
バイヤーの視点から見ると大きな流れは去年と変わらない気がしますが、
海外の供給サイドと消費者のマインドが変わって行く年になりそうです。

海外の工場では、資源高やインフレによる労働者賃金の値上げで
商品自体の価格が上がってきています。
一方、日本ではデフレで価格に転嫁することはできません。
そこで売り手側は、企業努力で吸収するか、
思い切って価格に転嫁するか、
廃盤にして止めるかという選択しかなくなってきました。
どの選択肢も厳しいもので
海外への発注はどんどん制限されていきます。
これは、何も日本だけに限った事ではありません。
特に今まで消費をリードしてきた欧米でも顕著になっています。
この事が、海外の工場を圧迫して
今度は工場側が価格を上げないために、品質を下げる、
労働力カットで納期を延ばす、
工場自体が事業転換するか廃業してしまう、
やむを得ず価格に転嫁するといった選択肢になってしまっているのです。
これでは双方とも手詰まり状態です。
新しいものは何も生まれません。

ここで消費の構造が変化していくのではないかと思います。
これもインテリアに限った事ではありません。
アパレル、旅行、飲食に至るまで同じ事で、
価格の決定権は消費者にあるという事なのです。
ある商品、ホテルの1泊分、レストランの代金も
一般的に標準より高ければ売れる数は限定され、
安ければ売上数は伸びると言われています。
高くてまずければ誰も行かなくなります。
そこで激安が生まれてきたわけですが、
「激安でも美味い」が「本当に美味い」のかが問われてくるのが
今年ではないかと思っています。

例えばラーメン。
こだわり系のラーメン店は一杯1,000円でも行列が出来ます。
ラーメンがおいしい事に異論はありませんが、
僕はそこまでラーメンにこだわりがないので
まず並んで食べようとは思いません。
これが500円だったらどうでしょうか。
行列も倍になるので多分行きません。
それでは200円なら。
もしかしたら一度食べてみようと思うかも知れません。
ただ1,000円のものを200円で出すには
経営面でかなり変えなければ維持できません。
店舗を拡大して量で勝負しなければならなくなります。
一杯200円を維持するために
こだわりを捨てなければならない時が来るかも知れません。
それでも200円という価格でしばらくは世の中を席巻します。
ただこのラーメンの味にたいして
「本当に200円出して並んで食べる価値があるのか」となった時、
流れは一気に逆流するのです。

ラーメンでは多くは語れませんが
ワインではそれなりにこだわりがあります。
ボルドーの格付けシャトーからグルジアやインド、
中国のワインまで試しました。

例えば価格だけで言えば
有名なロマネコンティーやペトリュスは100,000円以上し、
少しいい物だと10,000円はするものです。
「ワインにこだわりがある」と自負していますが、
たいてい僕が飲むワインはまず1,000円前後、
よくても2,000円までのワインです。
それでは安価なワインを好んで飲む僕には
ワインラヴァー(ワイン愛好家)を語る権利はないのでしょうか。
それは絶対NOです。
僕は1,000円のワイン1本を選ぶために
1時間以上ショップにいることもあります。
それが1,000円の価値がなければリピートしません。
(最近ありがたい事に1,000円前後のワインが驚くほど
ショップにあるので選ぶ事が楽しみです。)

言い換えればリピートできないワイン
「それは、1,000でも高い」というわけです。
それでは500円ならどうでしょか。
実際、激安ワインとしてショップに並んではいますが
過去「おいしい」と感じたことはありません。
今度は500円でも高いというわけです。
そして10,000円のワイン。
これは、僕にとって絶対的に高く味に関係ありません。
いくらこれが
「普通なら30,000円するものが10,000円の70%OFFです」
といわれても無理です。

今年は、全てのジャンルで
価格と商品のバランスが問われる年になるような気がします。
それは、絶対的な価格の基準に
商品の価値が付加されたものになるのかも知れません。
3年前、高級旅館やリゾートホテルは
休日だと1泊50,000円位していましたが、いまは30,000円前後です。
フレンチやイタリアンのコースも10,000円位していたのが
6,000円位になりました。
そのころ、謳歌していた人たちは
「安くなった」と利用するかもしれませんが、
一巡したらその先はわかりません。
なぜならばそれが(安くなった価格)
ベンチマーク(基準値)になってしまうからです。
それでもその価値と価格が合っていれば
客数はむしろ増加するかもしれません。
しかし、客数を増やすために
価値をさらに落として価格を下げたらどうなるでしょうか。
おそらくその時は誰も利用しなくなるだけです。

長くなってしまいましたが(いつも長い)
今年はいわゆる形を変えた
「本物志向」「こだわり」が顕著になってくる年になると思います。
バイヤーにとってはシビアですが、
ここは「腕の見せ所としてがんばる」しかない事は確かです。

  1. 2011/01/07(金) 11:02:31|
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