NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年06月

NOCEのバイヤーズブログ

2011年7月1日 夏至 2011年

今週は、6月だというのに猛暑日が続きました。
夜も熱帯夜で寝苦しい夜もありました。
ただ窓を開けて寝ているとご近所さん、エアコンの音がしません。
節電モードだからでしょうか。
僕のエアコンは少し古くスウィッチオンで
かなり大きな音がしてしまいます。
静かな下北沢に鳴り響く「節電破りの室外機の音」。
やはり出来ません。暑くても我慢です。
先が思いやられます。

今日はもう湘南の海開きの日です。
週末、NOCEのある地域では、土曜日に関東、名古屋、日曜日に関西と
天気がぐずつくようで他は曇りか晴れのまずまずの天気になるそうです。
お出掛けには絶好とはいえませんがまあまあな感じになりそうです。
そしてその際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国各店スタッフ一同お客様のご来店をお待ちも申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、
ポーランド製の上質なエクステンダブルテーブルです。

0701SIXTEN WN1.jpg 0701SIXTEN WN2.jpg SIXTENテーブル ウォールナット ¥69,800
            オーク ¥63,800

幅150(200)×奥行90×高さ75cm
Made in Poland
※組立式

0701SIXTEN OAK1.jpg 0701SIXTEN OAK3.jpg 去年ご紹介させていただいた ポーランド製キャビネット
同じメーカーのもので、同様にスウェーデンに輸出しているものです。
デザインと質感のバランスの良さはさすがヨーロッパのものだと
感心させられてしまいます。

デザインは、勿論スカンディナビアンそのもので
H型の脚は北欧ヴィンテージでよく見られるものです。
幕板は「厚すぎず薄すぎず」と上手く処理されています。
そしてこれだけの質感となると全体的な雰囲気が高級すぎて
堅くなってしまうのですが、さすがヨーロッパのものだけあって
やわらかく温かささえ感じられる仕上げになっています。

素材はオークとウォールナットでそれぞれ価格も違います。
このレヴェルになるとどちらの選択も完璧に個人の趣味と
テーブルが置かれる環境によるものになります。

どちらの素材もつやを落としたオイル仕上げになっていて、
これが抜群に素材感と存在感を主張しています。
NOCEには他にもオイル仕上げの商品はありますが、
質感はトップクラスです。
このオイル仕上げがこのテーブルの核ともいえるくらいです。

機能面では左右に付属の天板を取り付ける事により
最大2Mまで拡張する事ができます。
0701SIXTEN OAK4.jpg












通常のエクステンダブルテーブルは、この小さな天板が
メインの天板の下に収納されるようになっていますが
取り出す時に天板に傷を付けるケースがあったり、
上に食器や食べ物がのっていると取り出すのに苦労したりと
便利な反面やや面倒なところもあります。
ヴィンテージやアンティークのテーブルでも
上質なものは大体このようなシステムになっています。

僕がまだ駆け出しの頃、ヴィンテージショップの店頭に
チェリー材無垢のアンティークテーブルがありました。
テーブルを見ているとショップの人が
「いいテーブル程このような仕組みになっているんだ。」と
教えてくれました。

さて価格ですがこの質感とデザイン、機能でオーク材63,800円、
ウォールナット69,800円です。
このテーブルの価値から考えれば破格値としか言いようがありません。
コストパフォーマンスはまさにNOCEならではのものです。

この存在感抜群のテーブルの価値は価格以上のものがあります。
ユーロデザインには、ダイナミックでかつエレガントなものがあります。
是非、一度実物をお確かめいただければと思います。



先週は、一年で最も日の長い「夏至の日」がありました。
夏至とは以前このブログでも書かせていただきましたが、
黄道(太陽の通る道)を通る時間(瞬間)を意味します。
つまり「夏至の日」ではなく
正確には「夏至の時間が来る日」が正しいわけです。
今年、日本では6月22日の午前2時16分でした。
真夜中に夏至の瞬間がきたわけです。

地球は太陽に対して24時間かけて自転しながら、
1年かけて太陽の回りを1周(公転)します。
この一周する円を黄道というわけです。
これは天極を北極星(真北)の位置として直角に線を描く赤道に対し
(北を軸として)実際の太陽の道である黄道は24.6度傾いています。
赤道に対して24.6度の角度で回っているわけです。
この黄道と赤道が南から北に交わる点を0度
(春分の日、昼と夜の時間が同じ)として
地球に対する角度が90度になる瞬間を夏至といい、
180度(秋分の日、昼と夜の時間が同じ)に90度を足した270度になる
瞬間を冬至(夜の時間が最も長い、日の出ている時間が最も短い)
というわけです。
ちなみに日本の24節気は「360割る15」度でできています。
90度に15度を足した105度の日を小暑(しょうしょ)の日といいます。
立秋は135度です。
勿論、この角度が四季に関わるわけです。
春分の日(春)から日照時間が長くなり暖かな季節に向かい
夏至を越え秋分の日(秋)から夜の長さが長くなり
寒い季節に向うというわけです。
当然、黄道直下では常夏になります。
一方、北極や南極に僅かに季節があるのもこの角度のためです。
北極では「夏は白夜で冬は真っ暗」となるわけです。

北を軸とするための小学校の時習った
「北極星を見つけて北を知る」の北極星ですが
長い年月とともに変わるそうです。
それは地球の自転が角度を変えて26,000年でその星を一周するからです。
(コマを地面を軸にして角度をつけて回すと
コマ自体が回りながら大きく円を描くという原理、
この大きな動きが26,000年かかる。)
もうすぐ見られる夏の夜空に輝く夏の大三角形のひとつである
「白鳥座」のデネブが8200年後の西暦10200年に
北極星になるそうです。

こう考えると氷河期となんらかの関係がありそうだと考えてしまいます。
最新の研究によればこの地球の角度とそれに伴う太陽の照射に
氷河期の周期が関係するのではないかと言われています。
(これには批判が多いが僕はこっちだと思っている)
地球が大きなコマならば太陽から距離が離れることもあるわけで
広くみれば宇宙の四季のようなものではないのかと考えてしまうわけです。
氷河期と氷河期の間を間氷期といい現在はその間氷期にあたります。

最初の氷河期は24億年前だそうです。
そして最近の氷河期が終了したのは1万年前の事です。
現在の間氷期は12,000年続いているわけで
周期である26,000年を2で割ると
実は氷河期に向かっているのではないかと考えてしまうわけです。
(実際にこの説を唱える人もいる)
この考え方はすごく小さな規模ですが
「太陽が最も長く照射する夏至の日が何故一番暑くならないのか」
という疑問と似ています。
これは、いくら太陽が温めても地表や海がすぐに温まらないからです。
逆に一度温まると冷め難くなるというわけです。
このため7月、8月が最も暑くなり
冬至の後の1月、2月が寒くなるというわけです。
(今年は、6月からたっぷり温められているので
7月、8月は相当暑くなりそうです。)

そこで、今の地球は時期でいえば季節は11月頃なのでしょうか。
(あくまで仮説)
そしてもし本当に氷河期到来となれば
アフリカの人たちも含めて地球上の全人類でストーブ焚いたり
車を動かしたりしても無駄です。
アイスボールと言われる程地球が凍りつくのを
人間の力で温める事等できるわけありません。

例えば飛行機でヨーロッパに行く途中
シベリアや北極圏を飛んでいきます。
窓から下を見ると時速800キロの飛行機が
8時間以上氷の大地の上を飛んで行くのが見えます。
僕はいつもそれを見て
「どうやって考えても、インドやアフリカや中国の人が
全員自動車や電化製品使ってもこれを溶かすことなどできない」
と思いました。

人間の力で地球を暖めたり冷たくする事は、地球の重力を変えたり、
自転の速度を遅くしたり速くしたりできるのと同じくらい
不可能な事だと思います。

今年の夏は暑くなりそうです。
その上節電モードです。
これも人口的なものが地球に対して絶対ではなかったという
影響なのでしょうか。

夏の暑さも昼間は耐えられなくても、
夜のエアコン無しは耐えられるかもしれません。
考えてみればエアコン無しの生活は10年位前、
不思議ではありませんでした。

下北沢もすっかり元に戻って明るくなりました。
「ろうそくのバー」も記憶の中です。

「エアコンだめ」なら屋台解禁にしたり、
オープンテラスのバーを増やしたりすれば楽しくなります。
僕はオープンテラスフリークで
「なんで日本はオープンテラス席が少ないのか」と疑問でした。

そしてみんな浴衣で歩けば外人は
「日本には侍と芸者が本当にいっぱいだ!」
(これは事実。
花火大会で歩く浴衣姿の女子を完璧に芸者と勘違いしていました)と
レトロを通り越して本当の江戸村の出現です。
新たな観光都市の創造です。
放射能で来なくなってしまった外人を呼べるかもしれません。
ローソクの居酒屋のオープンテラスで焼き鳥に浴衣でシャンパン。
江戸風鈴の音。
考えただけで涼しくなりそうです。

宣伝。
伝統の江戸風鈴 NOCEで限定的ですが販売しています。
おうちで一杯にはピッタリです。

<江戸風鈴取り扱い店舗>
浅草蔵前店、下北沢店、梅田店、堀江店、名古屋店、広島店、福岡店、
新潟店、仙台店、札幌店

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  1. 2011/06/30(木) 03:03:18|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年6月24日 焼き小龍包@町田

今週から真夏日が連続し、暑い季節の到来を感じました。
とはいえ、まだ本番ではないので熱帯夜と言っても
窓を開ければ凌げる程度です。
昨晩も特別寝苦しさはなく、いい風が吹いていました。
ちなみに下北沢の真夏の夜は33度を下回らないこともあります。

今週末、NOCEのある地域では福岡の土曜日と札幌の土日を除いて
他は雨や曇りと言った梅雨の天気になるそうです。
この時期は梅雨といっても気温がドカンと上がるわけでなく
「曇りがちの街」の街に出てみるのもいいかもしれません。
そしてその際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
お客様のご来店を全国スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は小ぶりなキャビネットです。

0624キャビネットBF5911WN.jpg キャビネットBF5911 ウォールナット
¥49,800

幅80×奥行44×高さ147.5cm
Made in Taiwan
※部分組立

デザインは、ヴィンテージをベースにダウンサイジングさせたものです。
これがどことなくレトロな感じがする作りになっています。
上部にはシンプルなクリアガラスの引き戸があります。

0624 1.jpg










日本でも60年代から80年代にかけてよく見られたデザインです。
ヴィンテージのブックシェルフを日本の水屋ダンス
(大正時代、水回りに置かれ食器などを収納するタンスとして
使われたことからこう呼ばれる。引き戸や引出しを組み合わせ、
昭和初期のものなどは充分現代のインテリアにもレトロとしてマッチし、
アンティーク市場では高値で取引される。)と合わせて
アレンジしたものだと思います。

真中には小さい3杯の引出しがあり、
その下に更に引き戸があります。

0624 2.jpg












この下部の引き戸がこのキャビネット全体のデザインと
レトロなイメージの決め手となっています。
そして底に付いている4本のテーパーレッドレッグ(先が細くなる脚)が
このキャビネットのレトロとヴィンテージをミックスさせた
デザインの核になっています。

0624 3.jpg






インテリアのカテゴリーは基本的にカフェですが、
小ぶりなのでクセがなくウォールナットやダークブラウンの
シンプル系でも使えます。

素材は贅沢にウォールナット天然木の突板になっていて
これがこのキャビネットの質感を上げています。

さて価格ですが、なんと49,800円と破格です。
なぜならば素材に凝りすぎてしまって予算をオーバーしてしまい
採算ラインを割ってしまいました。
反省するところです。
上司からも厳重注意の警告をいただきました。
本来なら65,000円前後を予定していたのですが
高すぎでNOCEではNGです。
ここで、売り切り御免価格で49,800円でのご提供となりました。
次回天然木をPVCに替えて
コストダウンモデルで再チャレンジするかどうかは未定です。

小ぶりなので威圧感がなく限られたスペースでも余裕のあるスペースでも
空間を有効に活用できます。

NOCEの小ぶりなダイニングやソファとの相性もいいので
手軽にお部屋がカフェになります。
これから暑くなる日が続きますが、
「おうちカフェ」で夏の浅い夕暮れとボサ系の音楽に
冷たいシャンパンはいかがでしょうか。



どんよりとした梅雨空の
0624-1.jpg
















下北沢商店街を歩いて
南口商店街のゲートをくぐり
0624-3.jpg












駅の階段を登ります。
0624-4.jpg 今日は新宿方面ではなく小田原方面です。
0624-5.jpg












しばらくすると夢の快速急行が来ました。
0624-6.jpg 何故「夢の快速急行」なのでしょうか。
普段あまり小田急線で小田原方面に乗る機会がありません。
新宿方面ばかりです。
するとせっかく新宿行きの快速急行が来ても
急行と停車駅は変わりません。
さらに各駅停車より少しだけ速い「区間準急」とも
停車駅は変わりません。
もっとも下北沢から新宿や代々木上原に行く場合、
途中で待ち合わせの駅が無いため各駅停車でも快速急行でも
早く来た電車が先に到着します。
そのため快速急行も各駅停車も同等で
快速急行の「ありがたさ」が無いわけです。

「夢の快速急行」に乗ると
0624-7.jpg















町田まで普通の急行が5個止まる駅がたった1つです。
なんと新百合ヶ丘まで止まりません。
「夢の快速急行」さえあれば
下北沢に停まらないロマンスカーなど必要ありません。(少し違うか)

新百合ヶ丘の次の町田で降りました。
0624-8.jpg















念願の「生煎」(シェンジェン)日本名「焼き小龍包」を食べるためです。

快速急行は藤沢に
0624-9.jpg
















僕は駅の階段を下り
0624-10.jpg 混んだ改札を抜け
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コンコースから
0624-12.jpg 小雨の町田に出ました。
0624-13.jpg

















町田駅は、人口430,000人程の町田市の中心です。
町田の歴史は奈良時代からで、その後鎌倉街道の宿場として栄え、
明治には絹の街八王子と輸出港である横浜を結ぶ
通称シルクロードの真中に位置する中継点として発展していきました。
明治41年にシルクロードである八王子と横浜を結ぶ横浜線が開通し、
昭和2年には小田急線が開通して一大商店街を形成していきました。
戦後、昭和45年頃住宅公団による分譲団地の大型開発が
相次いで着手され当時飽和化していた首都圏の人達の
ベッドタウンとなりました。
大型団地にも関わらず申し込み者多数で
入居(購入権制)には「たからくじ」に当たるよりも難しいと
言われたほどでした。
新宿まで1時間(当時)という便利さから人気が上がり
大型団地は次々と作られ
町田は「団地の団地」と呼ばれる位になりました。
ともなって人口も爆発的に増えたというわけです。
現在の駅周辺にはルミネ、109、などファッションコンプレックスや
ヨドバシの大型店もあり「町田に行けば全てある」といわれる程の
ビッグタウンになりました。
「西の渋谷」とか「西のアキバ」ともいわれています。
(東の渋谷は柏でしょうか?)

JR町田駅に向う旧メインストリートを下り
0624-14.jpg

















ファッションコンプレックスを過ぎると
0624-15.jpg 大都市「町田」がありました。
0624-16.jpg


















ここは渋谷?ではありません。町田です。
0624-17.jpg 歩いても生煎店は見えて来ません。
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少し不安になっている頃
0624-19.jpg 行列がありました。
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町田仲見世商店街の入り口に
0624-21-1.jpg 0624-21-2.jpg

















目的の生煎店がありました。
0624-22.jpg













何故か「生煎店」は戦後の旧闇市の入り口にあります。
0624-23.jpg


















吉祥寺 は「ハーモニカ横丁」、渋谷 は「百軒店」でした。
ただ自由が丘 には、「自由が丘デパート」がありますが隣接していません。

列に並ぶと「30分以上待つ」との事でしたが、
0624-24.jpg













この本格的生煎を見ればその時間は長くありません。
0624-25.jpg


















製法は上海と変わりません。
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過去の3店と変わらず「焼き小龍包」とありますが、
間違いなく上海の生煎です。
間違っても普通の小龍包を焼いていません。

奥でひとつひとつ作った生煎をバットにまとめて載せます。
0624-27.jpg













最終チェックでひとつ間引いた後
0624-28.jpg 次々に
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バットから
0624-30.jpg 一気に
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大きなフライパンに投げ出されました。
0624-32.jpg













その後、手でひとつひとつ
0624-33.jpg













整えて
0624-34.jpg 多めの油を投入。
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傾けて角度をつけて、
グローブを付けた手でフライパンの淵をつかみ
グルグルと油が全体にかぶるように回していきます。
0624-36.jpg これは揚げるような作用があります。
0624-37.jpg













ここで更に爆発してしまったひとつを取り除き
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更に回した後
0624-39.jpg













水を入れ、ふたをして蒸らします。
0624-40.jpg 列の都合上「このフライパン」の完成写真は撮る事が出来ませんでした。
便宜上、前の出来上がりをイメージとして載せておきます。
0624-41.jpg













カウンターで料金を支払います。
0624-42.jpg
















生煎はやはりその場で食べるものだと思っていましたが
このお店はカウンターに4人も並ぶといっぱいになってしまいます。
そのせいか、テークアウトの方が圧倒的に多くいました。

僕は当然「生煎はその場で食べるもの」と思っているので
お皿に並べてもらいました。
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アツアツの生煎を
0624-44.jpg レンゲにとって
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箸で頭を削ってスープをレンゲに移しスープをまず飲みます。
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上海では皆さんこんな上品な食べ方はしません。
頭を少しかじってスープを生煎から直接飲みます。
生煎は間違っても「ガブリ」はダメです。
おびただしい量の熱いスープが圧力のかかった皮から破裂して
広範囲に飛び散ります。
自分の口内をやけどさせるだけでなく、
油のスープが自分や他人の服を汚してしまうのです。
上海でも観光客や地元の人とこの爆発を廻って
トラブルになるケースを見ました。
そのため日本の生煎店でも必ずこれに関する注意事項が書いてあります。
特にここでは、
「お客様同士のトラブルには一切関与しません」とありました。

スープを飲んだ後は、
揚げた香ばしい香りの皮と「お肉のあん」とのハーモニーを堪能します。
0624-47.jpg













中ではひたすら生煎を作っていました。
0624-45-2.jpg 6個を簡単に食べ終えふり返るとまだ行列は短くなっていませんでした。
僕は上海に行くとどんなに「おなかいっぱい」でも
この生煎店があると食べてしまいます。
いわゆる「ベツバラ」というわけです。
ここの生煎は上海を思い出させてくれました。
スープは上海より若干あっさりしていましたが
日本ではこの方が受けるかと思います。
皮の厚さ、香ばしさともGOODでした。

最近、横浜の中華街にも新たに生煎店が出来たという情報を
キャッチしました。
試すつもりです。
これで下北沢発、「生煎一筆書きの旅」ができるかもしれません。
下北沢(井の頭線)吉祥寺(中央線八王子経由横浜線)
町田(横浜線、京浜東北根岸線)関内(徒歩)
横浜中華街(みなとみらい線、東横線)自由が丘(東横線)
渋谷(井の頭線)下北沢です。

駅に帰る途中
0624-48.jpg
















カフェに
0624-49.jpg 立ち寄り
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小雨の町田をぼんやりと見ていました。
0624-51.jpg コーヒーカップの向こうに見える満開の紫陽花の上に
梅雨の空が続いていました。
0624 .jpg
















  1. 2011/06/24(金) 11:56:13|
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2011年6月17日 下北沢の夕暮れ

今週も梅雨らしくハッキリしない天気が続きました。
こんな天候でも涼しいのでかえって凌ぎやすく感じてしまいます。

今週末ですが、NOCEのある地域では福岡を除いて曇りがちですが
雨にはならないそうですが、関東、札幌の土曜日は少し崩れるそうです。
この時期、雨さえふらなければ割と過ごしやすそうなので
お出かけにはいいかもしれません。
その際には是非ともNOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は先週に引続き
チェコのTON社による曲木チェアです。

0617曲木762.jpg 曲木762チェア
ウォールナット¥9,800
ホワイト、レッド¥12,000
幅45×奥行43.5×高さ78(46)cm
Made in Czech Republic

新商品とは言うもののスタイルはオールドファッションで、
正にカフェチェアの代表といえるチェアです。

縦に配列された細い木が
背もたれ上部の湾曲した成型合板に沿って配置され
背もたれ自体を形成しています。

0617 762 2.jpg そして座面下には補強用の曲木がまるでデザインのように施されています。
理にかなった構造はデザイン面にも寄与しています。
見ているだけでもカフェにいる気分です。

素材にはフレームにブナ材の曲木、
シートと背もたれには同じくブナ材の成型合板を使用しています。
典型的なトーネットチェアの作り方です。

カラーは、オーソドックスなウォールナット、ホワイトとレッドの
3色になっています。
ウォールナットはカフェチェアの王道としてはセオリーともいえますが、
チェアが小ぶりかつレトロなのであえてホワイトとレッドも付け加えました。
ナチュラルやガラス系ダイニングにも合わせられ、
部屋のアクセントとしても活用できそうです。

インテリアとしてはカフェ系ですが
ナチュラルやシンプルでも活躍してくれます。

さて価格ですが、ウォールナットで9,800円、
ホワイトとレッドが12,000円と、ユーロが安くなった関係で
お求め安い価格でご提供させていただける事ができました。

ヨーロッパの伝統に育まれたチェアは
座った時の安心感に格別なものがあります。
同じTON社の 035769189 またはジェネリックと組み合わせたり、
同じ762で色を変えてみたりと「おうちカフェ」作りが楽しくなるチェアです。
実物を是非NOCE各店でお確かめいただければと思います。



最近は梅雨の最中であまり晴れる日がありません。
曇りや雨の日が多く不安定な天気が続いています。
先週は夕方になると素晴らしい「夕焼け」が連日見られました。
仕事帰りにこの夕焼けを見ると「今日は休肝日」と堅く決意しても
「少しくらいなら」と誘惑に負けてしまいます。
それでも日の一番長いこの頃の夕焼けは
「お酒」を格別なものにしてくれます。

下北沢の空には「まだら模様」に
青空と低いグレーの雲と白い雲がありました。
0617-1.jpg


















やがて雲は蜂蜜(はちみつ)色に
0617-2.jpg 空は薄(うす)色に
0617-3.jpg


















街に灯りが点く頃
0617-4.jpg


















雲は杏(あんず)色に
0617-5.jpg 空は白藍(しろあい)色に変わっていきました。
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見上げる空に捧げるために
0617-7.jpg


















天空のカフェに向かい下北沢商店街を走ります。
0617-8.jpg













ベストな時間に間に合わなければといそいでエレベーターに乗り
0617-9.jpg











扉が開くとそこには、
天(あま)色の空と東雲(しののめ)色の雲がありました。
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刻々と
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移り変わる空は
0617-12.jpg 百群(びゃくぐん)色の空と照柿(てりがき)色の雲を残しピークを迎えました。
0617-13.jpg


















カフェのテーブルに運ばれたカールズバーグ(デンマークの生ビール)の
0617-14.jpg


















グラスには藤鼠(ふじねず)色の空が透き通っていきました。
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グラスの下の街が
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紅掛空(べにかけそら)色に包まれていきます。
0617-17.jpg


















桔梗(ききょう)色の空に月が光りだし
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露草(つゆくさ)色から
0617-19.jpg 薄群青(うすぐんじょう)色になった空が
0617-20.jpg



















シャルドネ(白ワイン)のグラスの底に切り取られていきました。
0617-21.jpg



















群青色が
0617-22.jpg





















瑠璃(るり)色になり
0617-23.jpg 空は月を残してやがて鉄紺(てつこん)色になりました。
0617.jpg





















メルロー(赤ワイン)のグラスの上には生成り色の月が
0617-25.jpg





















グラスの下の街の灯りがワインに反射していました。
0617-26.jpg














エレベーターで下りると、
漆黒の空がまだ午後9時前だというのに少し静かな街を包んでいました。
0617-27.jpg


















  1. 2011/06/17(金) 09:52:45|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年6月10日 小島小学校

今週は、梅雨らしく湿度の高い日が続きました。
不安定な天気はまだしばらく続くそうです。
週末、NOCEのある地域で札幌、仙台、新潟を除いて崩れるという
残念な天気になるそうです。
お出かけの際は、お足元にお気をつけいただきまして、
是非NOCEをご覧いただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、
久々にチェコのTON社製「曲木」チェアです。

0610曲木077.jpg 曲木077チェア ウォールナット、ナチュラル
¥9,800

幅40×奥行45×高さ83(46)cm
Made in Czech Republic

曲木チェアのデザインとしては、
究極に近いくらいシンプルなものとなっています。
通常のチェア構造に背もたれを加えただけのものですが、
無駄のないデザインには美しささえ感じられます。
トーネット時代からの曲木作りの伝統美ともいえ、
特に横から見た曲線美はまさに「曲木ならでは」のものです。

0610曲木077 2.jpg この無駄のないデザインは、そのクセの無さからカフェ系、シンプル、
ナチュラル、モダンとあらゆるインテリアに対応する事ができます。

素材は、ブナ材でフレームには曲木を使用し、
背もたれには成型合板を使っています。
曲木とは、1850年頃トーネットチェアの生みの親である
ミハエル・トーネットによって発明された技術で
木を蒸して型枠に入れ曲げた後に乾燥させていくという
成型技術のひとつです。

一方、成型合板は原木を薄くスライスし、
接着剤で重ね合わせ板状にしたあと型枠に入れ
圧力を加え加熱して成型するというものです。
どちらもチェアをいかに量産させるかの技術であり、
1850年頃(日本ではペリーの来航の頃)に
ハプスブルグ家に家具職人として仕えていたトーネット氏の
画期的技術発明といえます。
チェコのTONの社名も
その当時トーネットの下請け工場だったところに由来しています。

カラーはウォールナットとナチュラルの2色です。
ウォールナット色はNOCEのウォールナット系テーブルとの相性もよく
カフェ系ダイニングが楽しめます。

価格は、9,800円とこの大きさから考えれば格安と言えるでしょう。
もともとTON社からリコメンドされていた商品で
「エコノミー価格で売れるもの」という
僕の要求に答えてくれたものです。
原型は背もたれのところに
デザインされた成型合板が付いていたものですが、
見た目がクラシカルなので
「取ってしまったら」
「結構スッキリしていていいしコストも削減」
ということになったわけです。

今回ご紹介のチェアは、
背が高くダイニングチェアの王道ともいえます。
ダイニングにこのチェアを置けば
おいしそうなパスタの香りが漂ってきそうです。



先週のつづきです。

佐竹商店街を後にしてデザイナーズビレッジに向う事にしました。
デザイナーズビレッジとは、
台東区が廃校になった小島小学校の歴史的な校舎を利用して、
デザイン、ファッション業界での起業を目指す人たちの
育成と支援を目的として設立されたものです。

モノマチ企画の中心でもあるこの小島小学校は、
その建物にも興味がありました。
大正時代に壊れてしまった建物を震災復興のもと
建て直したものです。
NOCE浅草蔵前店のタイガービルより若干若い
昭和3年竣工だそうです。
アールデコの香りがプンプンとしそうな建物の中に入る
チャンスでもあります。

佐竹商店街を後にして小島小学校に向かう途中で
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懐かしそうなスタンドの「そば屋」ののれんをくぐりました。
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関西と関東でうどんやそばの「つゆ」が別物なのは有名です。
最近よく見かけるようになった「讃岐セルフうどん店」に
代表されるように関西が「だしベース」で薄く、
関東は「しょうゆベース」で濃いというのが一般的です。
関東で讃岐が受け入れられても関西の人にはどうも
「しょうゆベース」は馴染めないようです。
気持ち悪くなると言われますが実際「セルフ」に慣れてしまうと
納得できるような気がします。
関西と一口に言っても「讃岐」と「なにわ」では違います。
関西の人には理解できないと思いますが、
東京の東と西でも味は微妙に違います。

ところで関東では「たぬきうどん」も「きつねそば」も存在します。
通常関西では、きつねの事をうどんと言い、
たぬきの事をそばと言います。
よってたぬきうどんときつねそばに関して
関西では自己矛盾してしまうため理解不能になってしまいます。

関東では、麺の種類に関係なく
「あげ」がのっているものを「きつね」といい、
「てんかす」ののっているものを「たぬき」と呼びます。
そのため「たぬきうどん」が存在するわけです。
関西では麺主導で呼称が変わり、関東では具主導というわけです。

ここに興味深い事象があります。
それは和系カップ麺の呼称です。
全国規模での販売を考えれば名前を統一しなければ効率が悪くなるので、
関東と関西では別々に作れません。
このため色で分けたり呼称で分けたりするわけです。
「緑」の方にうどんは存在しません。
「赤い」方にもそばはありません。
「どん」にもきつねはうどんのみです。
そばは「天そば」だけです。

関東の人も潜在意識の中で
「緑」はそばで「赤」はうどんになっています。
この法則をたぬきときつねに置き換えると
関西のルールが理解できると言うわけです。
(全て自論なので真相はわかりませんが、
説明の比喩としては正しいと思います。) 

話を戻して東京の東と西で味が違うというのは、
東では若干濃くて甘く、西はややあっさりとした感じでしょうか。
ただ、濃い醤油ベースに大きな違いはありません。

関東、関西の「味違い」はだしに起因するもので
この話を進めると止まらなくなるのでこの辺で本筋に戻します。

小島小学校に向う道を歩き
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校舎の裏から
0610-4.jpg 正門に回りました。
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モノマチののぼりと
0610-6.jpg Taito Designers Villageとある正面玄関をくぐると
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中では、区分けされた教室でデザイナーが作品を売っていました。
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廊下を歩いていると
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卒業式以来、選挙の時くらいしか行かなかった小学校が
時計の針を少しだけ戻してくれました。
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今でもそのまま使っているトイレを過ぎると
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吹き抜けのおおきな階段がありました。
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見上げると一番上から僕のオリジナルパラシュートが飛んできました。
何度改良しても途中で風にあおられて各階にある細い隙間を抜けられず、
上手く地上に着地できません。
オモリのパチンコ玉の数を増やして重くすると着地はしますが
規定時間を超えてしまい失格です。
やがて宿直の先生に見つかり「重力の実験」という言い訳も通らず、
担任から「校舎は実験場じゃないぞ」と
翌日職員室でありがたいお言葉をいただき
一度の着地も見ず夢は途絶え実験は終了しました。
くやしいので今度は証拠の残らないと思われたシャボン玉で
洗剤の比重を多くしてチャレンジしてみましたが、
途中で割れてしまうか階段の手すりに当たり液体の跡が多数残り断念。
紙風船という選択肢もあったのですが
インテリジェンスがなく面白くありません。
結局パラシュートは近所のマンションの屋上からオモリを軽くして
管理人に見つからないように落としました。
ヒラヒラと風に乗り新宿の高層ビルの彼方に消えて見えなくなりました。

背の低い洗面台からは網に入ったせっけんの匂いが
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図書室からは色鉛筆の擦れる音が
0610-14.jpg そして卒業式の終わったガランとした階段を下り
「もうここには戻れないのかァ」とふり返ると
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下りて行く階段にはあの時の未来がありました。
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階段を下り
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外に出ると
0610-17.jpg 昭和初期に建てられた
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アールデコの影響を受けた洋建築の校舎がありました。
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校舎の前の広場は今でも行われるのでしょうか、
「ラジオ体操会場」と鉄棒がありました。
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「ラジオ体操に行く」と親にウソを言って、朝早く
昨日の夕方「かぶと虫」を取るために仕掛けておいた
砂糖水を見にいきました。
そっと開けると元気のないカナブンが一匹。
となりの学区の小学生に先回りされていたのです。
「僕だけの秘密」ではない事がわかり悲しくなりました。
しょうがないので本当に「ラジオ体操」に参加したら
景品に消しゴムがもらえました。
虫かごのカナブンを逃がすと収穫は消しゴムひとつしかありません。
それでも「ウソつき」にならなくてすみました。

  1. 2011/06/09(木) 05:25:31|
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2011年6月3日 佐竹商店街

今週の新商品のご紹介は、レトロ感あふれるネストテーブルです。

0602ネスト.jpg ネストテーブルBF6711 ウォールナット
¥5,680
大:幅48×奥行30×高さ43.5cm
中:幅39×奥行30×高さ41cm
小:幅30×奥行30×高さ38.5cm
Made in Taiwan
※組立式

別名ネスティングテーブルとも言われるこのテーブルは、
大きさの異なる3つのテーブルが入れ子になっていて
一番大きなテーブルの下にそれぞれを収容できるというものです。
一般的にオケージョナルファニチュアといわれるもので、
来客などその場の必要性に応じて大きさを調整したり、
バラして使ったりと臨機応変に使用できます。

ネストテーブルはイギリスのチューダー様式の家具でよく見られ、
クラシカルなデザインのものが多いのが特徴ですが、
今回ご紹介するものはレトロなカフェ系スタイルです。

真っ直ぐ下に伸びたテーパードレッグは、
極端に細くなるというものではなく
60年代ヴィンテージのダイニングテーブルでよく見られるものです。
この当時の日本の家具もこのスタイルが多く取り入れられました。
このあたりがレトロ感を感じさせてくれるポイントだと思います。

スタイルは基本的にカフェ系ですが、
デザインがシンプルに基づいているため
シンプル系インテリアでも使えそうです。 

素材は天板がウォールナット天然木突板に、
脚はラバーウッドにウォールナットカラーをステインしてあります。
これはコスト面から考えても
脚にウォールナット天然木を使うと桁が違ってしまうので
ラバーウッドにしてあります。
デザインや雰囲気を壊すわけではないので充分だと思います。

さて価格ですが、セットで5,680円と格安です。
カフェ系インテリアのコレクションとしての購入時にも
あまり財布に負担がかかりません。
NOCEのカフェ系ソファならどれでも似合いそうです。

ネストテーブルは、
現在のエクステンションできる機能型テーブルの原型です。
ただ平たく伸びません。
その代わり3つのテーブルを独立して使えます。
来客の時、花束をいただいたら
ひとつをその花束の花台として使えると言うわけです。

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先日、NOCE浅草蔵前店の近くで行われた
「モノマチ」というイベントを見てきました。
台東区はもともと江戸時代から「ものづくり」の街として
発展してきました。
桐ダンス、指物、人形、漆器、切子など
今でも営業しているところもあります。
そして江戸時代には一大問屋街として
その時代の商業の中心でもありました。
浅草橋には、人形、文具、玩具、手芸小物、包装資材、雑貨、
アクセサリーなど数多くの有名問屋があり、
合羽橋には店舗用の食器、厨房用品、家具、鶯谷には生地、
上野駅から伸びる仏壇通り(浅草通りの別名)には、
今も60店舗以上の仏壇店が通り沿いに営業しています。

「モノマチ」とはおそらくモノ作りの街を現代にアレンジして
復活させようと企画されたものなのでしょうか。
歴史的な背景を基盤としているだけに
次世代の街としてのポテンシャルは非常に高いと思っています。
既に成熟してしまった山の手側のコアな街よりも可能性を秘めています。
実際NOCEのある蔵前周辺には
実力派のビストロ系フレンチが数件あります。
洋文化と日本史との融合とも言え、
モノ作りから派生する新しい文化の創造といえるかも知れません。

新御徒町の出口を出ると
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レトロな佐竹商店街の入り口があります。
0603-2.jpg 少し歩くと
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モノマチに参加している江戸切子グラスをはじめ
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オリジナルボタンなど
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様々な露店がありました。
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最近見なくなった
0603-8.jpg レトロな
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お店が今も現役で有ります。
0603-10.jpg 道路を渡り
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次のアーケードを
0603-12.jpg 歩くと
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通りの隙間から建築中の大きなマンションのクレーンが見えました。
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このアーケードに沿って建てられるのでしょうか。
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マンションの分譲販売の広告の前で、
モノマチに参加している人たちが店を出していました。
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商店街に沿って建てられるマンションの1F部分は
店舗になるのかどうかはわかりませんが
商店街の顔を変えてしまうのはたしかです。

佐竹商店街は、この土地がもともと江戸時代、
秋田の佐竹藩の武家屋敷としての所有であった事に起因します。
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その後明治になり廃藩置県により一時は陸軍の所有となりましたが
民間に払い下げられ、やがて住宅街が形成されて
それに伴い露天商が「所狭し」と次々と店を出しはじめました。
これが商店街として発展してきたというものです。
大正初期には、この佐竹界隈には4000戸の住宅と
12,000人の人口を持つ東京でも指折りの住宅街になりました。
その後、関東大震災、空襲と様々な困難がありましたが
その都度見事に復興してきました。
今ではそのレトロな表情からドラマやCMのロケ地として
数多くつかわれているそうです。


幾千の場面が時間の奥に続いていました。
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時代という波が、前の時代の上に被さっていきます。
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商店街の
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ショーウインドウからは懐かしい香りが
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洋食屋さんの
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サンプルからはおいしそうな匂いが
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江戸風鈴の製造所からは
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夏の音が聞こえていました。
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注釈
<1>この洋食店、洋食フリークの期待は裏切らないとおもいます。
    実際この日も入りたかったのですが満席でした。
    ラードとケチャップたっぷりでスパゲッティを炒めて
    たっぷりのパルメザンチーズ(クラフトのやつ)。
    パスタではないナポリタン。
日本の伝統です。
    絶対イタリアに存在しません。

<2>江戸風鈴は、ここの御家族の経営するお店が他に1店舗あるだけで、
    世界に2店舗しかありません。
先週のブログつながりで
    (決してねらったわけではありません。本当に偶然です。)
    江戸風鈴の製造元にたどり着きました。
    交渉して分けていただけるとの事で限定的ですが
    NOCEで売ることにしました。
    今年は節電モードなので涼しそうな音色が
    時代を運んできてくれそうです。
    予定価格は1,500円くらいです。

  1. 2011/06/03(金) 09:46:47|
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