NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年11月

NOCEのバイヤーズブログ

2011年11月25日 NOCE仙台店、2011年 1

今週は、秋も深まりもうすぐ12月だというのに
比較的、暖かな日が続きました。
特に日曜日はまるで10月初旬のような陽気でした。
今週末NOCEのある地域では札幌の日曜日を除いて
まずまずの天気になるそうです。
その上、日曜日は日中の最高気温が20度位になるそうなので
絶好のお出掛け日和になりそうです。
少しずつ色付いた木々の葉を見ながらのウォーキングはいかがでしょうか。
僕は「代々木公園にでも行ってこようか」と思っています。
お出掛けにはピッタリな週末、
その際是非NOCEにご覧願えればと
全国スタッフ一同心よりお客様のご来店をお待ち申し上げております。


先日、NOCE仙台店に行って来ました。
2011年3月11日の大震災に見舞われた後、
年内には必ず見なければならないと思ったからです。

あの時、本部のライブ画像では大きく揺れる店内を映していました。
初めその中にはいつものように到着した荷物を店内に搬入している
スタッフと数名のお客様が見えました。
その後すぐに揺れは大きくなり、
戸惑うスタッフとお客様の姿を残し画像はシャットダウンされました。
その当時、東京もパニックでした。
電車や交通機関がマヒし、駅には人が溢れ、
空には羽田空港に降りられなかったANAのジャンボ機が
低空で下北沢の上を飛んでいました。
詳細が明らかになってくると東北地方を震源とする
大規模な地震が発生したという事がわかり始めました。
TVの画像には巨大な津波が家や建物を飲み込んで行く様子が
映し出されています。
誰もが「とにかく大変な事が起こった」という事だけはわかりました。

一方、本部モニターの画像を残して消えた仙台のスタッフには
ケータイも電話も繋がらず安否の確認さえ出来ません。

一般報道によると仙台市内は電気、水道、ガスなどのユーティリティが
全てストップしているとの事でした。

関東圏のNOCEは早めに閉店し
スタッフはそれぞれ帰路についたのですが
殆どの鉄道、バスはストップしていて
駅は「何時、運転が再開される」のかわからない電車を待つ人で
ごった返し、道路は大渋滞で自動車も身動きがとれませんでした。

スタッフは徒歩で5時間かけて帰宅したり、
店舗で夜を明かしたりとその状況に応じて行動しました。
主要な鉄道が動きだしたのは夜の10時でした。

仙台のスタッフと連絡が取れたのは翌日の夜です。
それも偶然で電波の関係か10数秒だけでした。
泣きながら話すスタッフは自分の身より店の事を心配していました。
近くに住むスタッフの家に毛布にくるまり寝泊りしていたそうです。
それが全員の無事が確認された瞬間でした。
そして仙台スタッフの努力で
地震からなんと4日後に店舗を再開させたのです。
「あっぱれ」です。

店長が予知能力を働かせ本震の3日前の地震で
「大きいのが来る」と思い「重ねてあった商品」を降ろしておいたのが
幸を奏したというわけです。

その後、仙台は物資不足によりスーパーやコンビニの棚から
何も無くなるという状況になりました。
仙台への宅配便は全てストップで
本部からの物資援助も諦めかけていたところ
本部に仙台出身スタッフがいて「郵便局のユーパック」なら
「1人10パックまで送れる」との貴重な情報が入り、
様々な必要物資を手分けして
10パックずつ違う郵便局から送りました。
東京でも既に物資不足で
トイレットペーパーは並んでも買えないという状況でした。
偶然見かけたトラックにトイレットペーパーの箱を見つけ
僕も並んでゲットし、中心の芯を抜いてユーパックに詰めました。

当時、仙台店で欲しがっていたのは、
「ご飯は炊けるけれどおかずが無い」らしく「ふりかけ」でした。
現地でしか本当に必要な物はわからないものだと深く考えさせられました。

それから関東では、原発による放射能や停電の問題が起こり
東北の事だけを心配していられない状況になってしまいました。

あれから僅か8ヶ月、
東京の街はまるで「元の街」に戻ったように感じられます。


仙台へ向かうため下北沢から
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14時19分発の
1125-1-2.jpg 小田急線急行に
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乗り
1125-3.jpg 新宿で湘南新宿ラインに乗り換え
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池袋を越して
1125-5.jpg 大宮に着きました。
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新幹線の改札を抜け
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東北新幹線「はやて・こまち31号」に乗るために
1125-8.jpg ホームで
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待ちます。
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暫くすると「はやて・こまち」が来ました。
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何故「はやて・こまち」なのかと言うと
「はやて」と「こまち」という別々の列車が連結されているからです。
(当たり前ですみません)
他の新幹線では馴染みがないかも知れませんが
東北新幹線では当たり前です。
「はやて」と「こまち」は盛岡まで連結されて走り、
盛岡で「はやて」が新青森に「こまち」が秋田へと別れていきます。
ちなみに山形行きの「つばさ」も
福島まで仙台行きの「やまびこ」と連結して走り福島で切り離されます。
尚、これらの連結車両は通り抜け出来ないので
車両を間違えると次の停車駅まで本来の自分の車両に移動できず、
全車指定の「はやて・こまち」で間違えると
「仙台までデッキで立っていかなければならない」という
最悪のケースも有り得ます。

今年デビューの時速300キロで走る「はやぶさ」は
単体で新青森まで行きます。

間違えないように「はやて」新青森行きに
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乗車し
1125-13.jpg シートに座ると大宮駅がゆっくりと後になって行きました。
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右に筑波山を見て
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(茨城県の北にある連峰で単独峰に近いため、
関東平野に対し遮る物が無く山頂からは富士山と関東平野を一望出来ます。
富士山ほど知名度がなくあまり観光化されてなく穴場です。
ちょうど今の時期は紅葉が見頃になっています。)

左に那須連山の
1125-16.jpg (栃木県北部にある連山で、中心の那須岳中腹に位置する那須高原は
「東の箱根」とも言われ温泉を中心とした一大リゾート地帯です。
別荘なども多く、御用邸もあります。)

噴煙を上げる那須岳(茶臼岳)と朝日岳を越えると
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太陽が沈んでいきました。
1125-18.jpg 福島駅を通過する頃、磐梯連峰(左が吾妻小富士、右が東吾妻連峰)の
東吾妻連峰にある一切経山から昇る噴煙が夕日に輝いていました。
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(磐梯連峰は福島県と山形県にまたがる連山で日本百名山のひとつです。
ちなみに筑波山も那須岳も入っています。
中腹にある磐梯高原は裏磐梯と呼ばれ
桧原湖、五色沼などの景勝地があり、ウインタースポーツ、
秋は紅葉などと四季を通じて楽しめる所です。
僕も紅葉の時に見た「息を呑むような五色沼」は今でも忘れられません。)

仙台の街の灯が薄暮の中から現れてきました。
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16時37分、新幹線を降り
(下北沢から僅か2時間16分の所要でした)
1125-21.jpg 改札を過ぎ、
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階段を下りていると頭の中にTVの画像に写る地震直後の
「仙台駅の屋根が落ちている様子」がフラッシュバックしました。

外に出ると仙台の街は、薄紫に包まれていました。
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仙台駅にある
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日本で一番大きなペデストリアンデッキには人が溢れていました。
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(つづく)

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  1. 2011/11/25(金) 02:34:07|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年11月18日 ボジョレーな夜

今週の初めは、暖かく半袖で過ごせましたが中盤から冷え込み、
この秋始めてヒーターのスウィッチを入れました。
デンマークのサプライヤーにこの事を伝え、
「東京は10度でヒーターを入れたけど、
ヨーロッパの経済危機は冬より寒いですか?」と冗句をメールで飛ばすと
「こっちも10度。気候変動は(温暖化)は悪い事ばかりじゃない。」
とさすがヨーロッパの人、粋でした。

今週NOCEのある地域では残念ながらほぼ全地域で曇りや雨、
札幌では雪とさえない天気になるそうです。
ただ気温が高めなので傘をさして雨の香る街もいいかもしれません。
そしてその際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の商品のご紹介はレトロ感溢れるセンターテーブルです。

1118-1.jpg センターテーブルBF6434 リアルウォールナット
¥10,800
幅110×奥行50×高さ32.5cm
ウォールナット突板、ラバーウッド
Made in Taiwan
※組立式

リリースは去年ですが、
ご紹介できなかったためアップさせていただきます。

デザインの基本は60年代の北欧をモチーフにしたものです。
実際60年代の日本でもよく見かけられたものです。
その特徴は楕円の天板と
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長めのテーパード(先が細くなる)レッグが内側に配置され、
更に外側に角度をつけている所で所謂、北欧系デザインの基本です。
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又、天板中央には小さな引出しがあり
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細々とした物の収納に便利です。
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天板の素材は天然木ウォールナット突板で
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脚の部分にはラバーウッドのウォールナット塗装になっています。

インテリアとしては、カフェ系やナチュラル系を中心に
シンプルでもいけそうです。

さて価格ですが、10,800円(税込み)と
天然木の使用を考慮すれば格安といえます。
NOCEのソファ8047B(17,800円)と合わせると
28,600円(税込み、送料別)と30,000円でおつりがきます。
HY0251の2人掛け(19,800円)で30,600円(税込み、送料別)と
30,000円少しです。

ソファとセンターテーブルだけでも
お部屋の雰囲気がカフェのようになります。
少しリリックなカフェ系ミュージックとエスプレッソでもあれば
お部屋がメロディと香りに包まれていくようです。



11月の第3木曜日は、フランスワインのひとつでもある
ボジョレーの今年収穫の新酒の解禁日です。
ワインに馴染みが無くても
毎年ニュースなどで大きく取り上げられるため、よく知られています。

ボジョレーとは、フランス南東部に位置し
第2の都市リヨンの北にある地名です。
ここで生産されるワインを「ボジョレー」と呼び
その新酒を11月の第3木曜日にその年の出来を確かめるため
ワイン業者を招集し試飲したのが
「ボジョレー・ヌーヴォー」を世界的行事にした
きっかけと言われています。
フランスワインの一大産地であるブルゴーニュに隣接している事から
その価値は高かったともいえるわけです。

やがて試飲は業者のみならず広く一般に普及し
11月の第3水曜日の深夜、木曜日に日付が変わる瞬間にコルクを抜いて
「今年の新酒に乾杯!」と
街中のレストランやバーでボジョレー・ヌーヴォー
(ヌーヴォーはフランス語で新しいを意味し、英語ではNEW)を開けました。

日本では第一次ワインブームと言われた1997年から
ボジョレー・ヌーヴォーのイベントが始まり
その当時、レストランやバーから酒店、スーパーに至るまで
大量にボジョレーが用意され、完売後に翌年の予約まで取る賑わいでした。
この理由の一つに日本は時差の関係でヨーロッパやアメリカより
時間的に早く飲む事が出来るという事がありました。
これに目を付けたメディアと業者が一大広告を打って
消費を促進させたわけです。
その後毎年違う「今年は最高の出来」との賛辞とともに
普段あまりワインを飲まない層まで取り込み普及されていきました。
ちなみに2009年は「50年で最高の出来」、
2003年は「100年に1度の出来」、
1997年は「1976以来の出来」となっていますが、
考察すると2009>2003>1997>1976となります。
今年は天候に恵まれたので「2009年以来の出来」だそうですが、
お祭りなので信憑性は?です。

その後、ブームにのり日本のボジョレー・ヌーヴォー輸入量は
世界で桁外れに突出し、2007年には出荷量全体の約半分の
46%に跳ね上がり、2位アメリカの14%をはるかに上回りました。
ただ日本で「ワインを通常飲むか?」となると話が違ってきます。
1位はイタリアで日本のなんと24倍、
ボジョレー2位のアメリカでも日本の4倍です。
つまり世界から見るとワインを好むのではなく
「ボジョレー・ヌーヴォーだけ異常に飲む国民」という事になるわけです。

しかし、ワインブームの衰退からボジョレー・ヌーヴォーの輸入量も減少し
2005年の1250万本をピークに2007年には60%になり、
おそらく今年は40%以下になってしまうかもしれません。

3年位前からバーでも見る事はなくなり、スーパーには
「木曜日を過ぎたボジョレー」が大量に安売りされる光景を見ました。
去年も書きましたが、僕はボジョレー・ヌーヴォーを
普通のワインのように飲むと頭が痛くなります。
こんな事自慢できる話ではありませんが、
「ワイン、普通に1本、そこそこ2本、いく時3本、
(その後は記憶も正体もなくしているので計測不可)」で
翌日普通に出勤していますがボジョレーはムリです。

ボジョレー・ヌーヴォーは新酒として出荷するため
通常のワインとは違う醸造方法です。
しかも試飲が本来の目的なので「ひとりグラスに半分」もあれば
充分なはずです。
ボトルでガンガン飲むことを言い換えれば
ボジョレー・ヌーヴォーの全生産量の約半分を
日本で普段ワインを飲まない人達が一気に消費するという事なのです。
「初めての赤ワイン」としてボジョレー・ヌーヴォーを飲んだ人が
「赤ワイン苦手」「ワイン飲むと頭が痛くなる」となり、
結果としてワイン離れを加速させてしまい
ボジョレー自体の人気も下げてしまったような気がします。
あのブームのころ老若男女、場所問わずに
ボジョレーのボトル片手に大騒ぎでした。
その後、トイレは
「リバースの人でいっぱいになり、我慢できない人が・・・・・」
これ以上やめておきます。
そういう時もありました。
僕は、「今年最高」といわれると
「ついつい一杯」やりたくなってしまいますが、
「美味しい」と思ったことはありません。
これはワイン好きが毎年飲んで
「微妙な味をくらべたり」「ブドウに感謝したり」
「去年のことを思い出す」ワインだと思っています。

今年もその第3水曜日の夜がやってきました。
いつものように「クロール1.5キロ」
(そう言えばあれから週3回ペースでプールに行っています。
1日1.5キロ×2日+1日2キロで週5キロを目指しています。
事情で行けない場合、差を埋めるために
1回で1時間20分くらい泳ぎますが鼻と耳が完全にいかれます)の後、
イタリアンバールに行きました。
カウンターで軽く食事を済ませ12時近くになりました。
するととなりの席にかなり出来上がった「オヤジ」が座り
「今日はボジョレーの解禁日だぞ!」と迷惑をかけていました。
最初は、解禁時間前に早く「ボジョレーを開けろ」と
店のソムリエールに言っていたのですが
「XXちゃん(ソムリエールの名前)を今夜は落とすぞ」と
わけのわからない事を言い始めました。
「ねぇ、XXちゃん、しつこいヤツとあっさりしているのどっち好き?
 オレ割とあっさりしてる方なんだけどさぁ」ですと。
「私、思いっきりしつこい人が好きですぅ!」と反撃。
「へぇー、それじゃオレXXちゃん落とすまで帰らねぇからな」と
全開本気モード。
「今年のボジョレーって良いんだって。
1本飲んでやるから1番いいの出せよ」と
今度は金銭による買収工作。
XXちゃんが無視していると、今度はシェフに矛先が向きました。
「オメェ、なんでそんな太ってんだよ」と身体に関する差別発言。
「塩味がどうだ」とか、どうせ酔いで舌の感覚いかれてる筈なのに
なんと説教を始めました。
「オレがイタリアにいた時は・・・」とか
「オレが若い時は・・・」などなど。
推測すると飲食業の方なのでしょうか。
タイのカルパッチョ(刺身のようなもの)が来ました。
「美味いじゃん。それでいいんだよ。なぁXXちゃん」と
期待を裏切らないしつこさです。
ここで、僕は名案を思いつきました。
「すみません」と僕。
「はぁー、なんだよ、オメェ」
「それ美味しいでしょう。僕が釣ってきたんですよ」と
ハゼ釣りしかしたことないのに大嘘を炸裂させました。
僕とシェフの会話を聞いたのか
「あんた(とりあえずオメェからワンランクアップ)
さっきから聞いてるとワイン詳しいけど業者?」
「違います。道具屋です。」と僕。
相手は業者でなければケンカにならないのでさらにトーンダウン。
「やっぱさぁ、釣り立て最高だよな」と賛辞するオヤジ。
「ありがとうございます」と僕は頭を下げました。
程なく12時ボジョレー解禁の時間です。
「折角なんでボジョレーのボトルを僕が開けるのでどうですか。
今年は50年に1度って言われているんですよ」といい
彼のグラスに「まぁ、一杯」と入れ
「ボジョレーに乾杯」とここで上陸前の艦砲射撃が終了しました。
「ところで、このタイってどこで釣ったの?」
「福島沖ですけど」
「福島のどこよ?」とオヤジ。
「いわきに小名浜って言う漁港がありまして、
その近くの勿来(なこそ)から船だしてもらうんですよ」
「近くに塩屋崎灯台って映画の「灯台守」の舞台があったり、
美空ひばりの歌碑があったりといい所ですよ」と。
実際この辺りは、3.11の津波で被害をうけました。
理由があって前によく行った所なのですが3.11の後は一生行けません。
悲しいことです。
というわけでこの辺の地理にはかなり詳しいので
相当突っ込まれてもOKです。
更に、「最近、人が近づかないらしくて、なんか解らないんですけど、
船が少なくて入れ食い状態。
穴場だっていって釣り舟で行ってきたんですよ」と本攻撃の開始。
「もしかして、それ原発の近く?」
「原発ってわからないんですけど、
近くに煙突と大きな壊れた建物があったかもしれないです。
すみません。あたま悪いんで放射能とかわからないんですけどぉ、
でもそんなの美味しけりゃ関係ないんじゃないですか」と
僕もタイをペロリ。(実際、原発はそこから見えません)
「このボジョレー最高じゃないですか」と
次々にオヤジのグラスに注ぎました。
いきなりオヤジが「シェフ!放射能って食べても大丈夫なのかよ。
お前さぁなんかあったらぁ、責任とれんのかよ!」と酔いが回ったのか
フラストレーションのはけ口がシェフに向き始めました。
この間も彼は僕に注がれるボジョレーを飲みつづけています。
「大丈夫。直ちに影響ないって言われてるじゃないですか」と僕。
最終ミサイルがロックオンされました。
「でも人によっては、頭が痛くなったり、
吐き気があったりするみたいですけど気にしない方がいいですよ。
今日はこんな美味しいワイン。つまらなくなるだけですよ」と。
すっかり無口になった彼は
トイレに駆け込みしばらく出て来ませんでした。
出てくると「ねぇ、頭痛いんだけどオレ大丈夫だと思う?」と
やたら低姿勢です。
「ボジョレーもう少しいかがですか?」と聞くと
「オレもういいや。
さっきからなんか頭痛くて気分悪いんで帰るわ」と。
「タイも僕がもちますよ」と言うと
「ありがとう、ボジョレー最高!」と言いながら
頭を押さえて帰っていきました。
カウンターのテーブルには、
食べかけの「長崎産タイのカルパッチョ」と飲みかけのボジョレーと
平穏な夜が残りました。

  1. 2011/11/18(金) 02:10:26|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年11月11日 ストックホルムな夕暮れ

今週、前半は暖かな日もありましたが
週の半ばから一気に冷え始め朝はヒーターが欲しくなるほどでした。
今日も朝から冷たい雨が降っています。
週末、NOCEのある地域では新潟、日曜日の札幌を除いて
他はお天気に恵まれそうです。
また、全国的に気温が高くなりそうなので
お出掛けには絶好といえるかも知れません。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週、世界はヨーロッパの問題で大揺れとなり、
アイルランド、ポルトガル、ギリシャからイタリアへと発展した
財政問題は未だ解決の糸口さえ見えていません。
古いイタリアのヴェネチアの北に住んでいる友人は
「必然で、早くユーロから離脱してリラに戻して欲しい」と
3年前から言っていました。
ユーロ統合とともにリラを捨てそのユーロ自体が値上がりしてしまい
イタリアの中小輸出業者を壊滅状態にしてしまったからです。
「リラを取り戻せ」というデモが当時でも起きていました。
「ユーロで儲けたのは、その通貨価値があまり変わらなかったドイツと
フランスだけで、その通貨により輸出をユーロ圏で伸ばした国が
結局得をしてババを引いたのはもともと豊かではない南の国だ」と
怒っていました。
それでもドイツが安泰なわけではありません。
旧東ドイツの人達はあまり恩恵を享受できず何故我々の税金で
「のんきなラテン野郎を助けなきゃならないんだ」と抗議しているのです。
これが、旧東側諸国のハンガリーやチェコ、ポーランドといった
東ヨーロッパ新興国に波及すると事態はさらに複雑になります。
チェコの友人は「旧通貨に戻りたい」とはいっていませんが
「豊かさの実感はなく、物価が上がっても給料は上がらない」と
ぼやいていました。

さて、イタリアが大変な事になると
「次はスペイン」と日本人なら考えるでしょうが
イタリアではフランスだと言っています。
こんな大混乱が起きると輸出している中国に影響が出るのは必至で
この波は日本にもやってくるので、
世界にまた目が離せなくなってしまいました。


今週の新商品は、少しリリースから時間が経過してしまいましたが
リーズナブルなチェスト3タイプです。

まず3段のワイドチェストから。

111111-1.jpg チェストBF6200 ウォールナット
¥18,000
幅80×奥行42×高さ79.5cm
Made in Taiwan
※組立式

デザインは北欧系チェストをモチーフにして
日本の箪笥のエッセンスを混ぜた感じです。
基本的にはカフェ系が中心ですがシンプル系でも充分通用します。

そのデザインの要となっているのがこの脚のデザインにある、
北欧系ビンテージチェストでよく見かけられる
長めのテーパード(先が細くなる)レッグです。
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クラシックなロココスタイルでもよく見かける脚付きチェストですが、
靴を脱いで部屋にあがる習慣のある日本ではあまり好まれませんでした。
畳にはあまりマッチしないからでしょうか。
ただ木製フローリングが標準になった今、
脚付きは別に珍しいものではなくなりました。
むしろ脚付きの方が本体のシルエットが引き立つため
インテリアとしてのチェストとして部屋のマテリアルになります。

引き出しは3段で最上部が2杯に分かれています。
111111-3.jpg














所謂チェストの使い勝手としては王道といえます。

下2段の引き出しは深くも浅くもなくちょうどいい深さで
収容能力も充分あります。
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次はナロウチェストで背の高いものと低いナイトスタンド的要素を
持った2種類です。

111111-5.jpg 写真左から
キャビネットBF6418 ウォールナット
¥18,800
幅41×奥行40×高さ96cmcm
Made in Taiwan
※組立式

キャビネットBF6417 ウォールナット
¥14,800

幅41×奥行40×高さ65cm
Made in Taiwan
※組立式

ワイドは2タイプとも共通でちょうど「ワイドチェスト」を
2分割した位のものです。

背の高いチェストには均等な深さの引き出しが5杯付いていて
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低い方は3段になっています。
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どちらも使い勝手は良さそうです。
ダイニングに置いて
カトラリーやテーブル周りのリネン類の収納にも使えそうです。
脚はワイドチェストと共通のものでカフェ系デザインを引き立てています。
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素材は全て共通でラバーウッドの脚に本体にはPVCを使用していて、
これが抜群のコストパフォーマンスを実現させています。

さて価格ですがワイドが18,000円、
ナロウの高い方が18,800円、低い方が14,800円と
久々にお求め安い価格でご提供させていただく事ができました。
この価格なら気軽にカフェインテリアが実現できそうです。
どのチェストも見栄えが良く
実用性が高い事からダイニングでもリビング、寝室など
どこでも活躍してくれそうです。



先日、「FRIDA」という女性シンガーで
スウェディッシュポップスのCDを買いました。
1111-1-1.jpg タイトルは「Dear, Let It Out」と言います。
僕にとってスウェディッシュポップスと言えば
カーディガンズのデビューアルバム「EMMAERDALE」以来の感動でした。
カーディガンズのボーカル、「ニーナ」と言うと
セカンドアルバム収録のこれぞトーレ・ヨハンソン
(スウェーデンを代表する音楽プロデューサー。日本でも大人気)
という「カーニバル」が有名ですが、
僕は断然このファーストアルバム「エマーデイル」で
今でもこの季節、銀杏並木が黄色くなる頃聴くと涙がでてきます。

日本でも有名なトーレ・ヨハンソンですが最近ではボニー・ピンク、
古くは原田知世、又、中田ヤスタカをメジャーデビューさせた
CAPSULEなどを手がけました。
曲を聴くと大体共通性があるのですぐに彼のものだとわかります。

そういえば、中田ヤスタカというとパフュームの作曲家として有名ですが、
最近はキャリーぱみゅぱみゅ
(本名は「きゃろらいんちゃろんぶろっぶきゃりーぱみゅぱみゅ」なので
キャリーぱみゅぱみゅは俗称)の
「もしもし原宿」の海外版「PONPONPON」がフィンランドで
日本人として初めてエレクトロチャート首位になりました。
個人的には、パフュームもキャリーぱみゅぱみゅも好きな部類に入ります。
パフュームの「ポリリズム」は結構衝撃的でした。
トーレ・ヨハンソンとデビュー時に関わった
中田ヤスタカ氏が手がける「キャリーぱみゅぱみゅ」が
フィンランドで受けるという事は意味がある事なのかもしれません。

ところで「キャリーぱみゅぱみゅの本名」を早口で3回言う方が
「キャリーぱみゅぱみゅ」3回言うより実は簡単です。
それは「ぱみゅぱみゅ」のインターバルが実名の方が長いからです。

話をFRIDAに戻します。
CDリリースが6月頃で初めて聴いたのも6月頃だったかと思います。
ニーナの再来かと思う程涼しげな北欧の空を感じさせてくれました。
すぐに買おうと思っていたのですが、
その頃東京はとにかく暑くてイメージできませんでした。
少し涼しくなりかけた頃「TOWERS」(CD2曲目)という曲が
FMから流れてきました。

イントロでまずFLIDAの声に胸がキューッと締め付けられるほど
切なくなり、曲が終わる頃にはしっかりと心の中にメロディが
刻まれていました。
本来なら渋谷のHMVに走るところですが、今はありません。
「FOREVER21」になってしまいました。

下北沢のショップに行くと
「もとABBAのボーカルの方ですか」と言われてしまい断念。
仕方なくHMVのネットで購入しました。

CDショップの匂い、雑多な音、
棚にかかれたショップスタッフの手書きコメント、
「ジャケットに一目惚れ」して試聴無しに買ったCDが当たった時の感動、
支払いカウンターで押されるメンバーズカードのスタンプ、
そしてスタッフからの「これ聴かれるならこれもおすすめですよ」の一言、
全てこのプロセスが省略されて「カートに入れる」を
カチッとワンクリック、
ショップスタッフのリコメンドではなく
「このCDをご購入のお客様は他にこんなCDもご購入されています」です。
「それが何か?」と。

街の本屋、文房具店、CDショップはそれぞれの香りとともに
大きな穴の中に吸い込まれて行ってしまうのでしょうか。
FRIDAのCDはワンクリックの後、48時間以内に来ました。
まるで歌う北欧インテリアでした。
2,3曲「?」はありましたが大満足です。
とくにTOWERSは何度聴いてもジーンときます。
ライナーノートを読むとFRIDAは21才の医学部学生で
医者を目指しているそうです。
またしてもJOY SOUNDというわけです。
ちなみに前々回書かせていただいた僕の話は「つくり話」と
上司から揶揄されましたが全て実話です。

さて「女医さんで歌手」といえば僕のCDの中では
アン・サリーがあります。
これで「FRIDA」を加えてJOY SOUNDは3枚目になりますが、
1枚は僕の記憶の中にあるラックに在り
再生は心の中にあるプレーヤーでしかできません。

HMVの無くなった渋谷の空に
109のタワーが遅い午後の空を指していました。
1110-1.jpg
















まるで妖精のような
1110-2.jpg
















雲が東急本店通りにある別のタワーに降りると
1110-3-1.jpg 道玄坂がゆっくりと暮れ始めていきました。
1110-4-1.jpg
















松涛を山手通りに向かっていると
TOWERESのメロディとともに妖精の雲が
1110-5-1.jpg
















空の
1110-6-1.jpg 風の中を
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舞って
1110-8-1.jpg 妖精だけが消えていきました。
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残された光とメロディが
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タワーの間をすり抜けると
1110-11-1.jpg 一瞬、明るくなった空は
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辺りをオレンジに変えながら
1110-613-1.jpg そして濃く染め上げながら
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時間の中にフェードアウトしていきました。
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  1. 2011/11/10(木) 05:35:37|
  2. バイヤー&スタッフのブログ

2011年11月4日 東京家具国際見本市(IFFT2011)

今週は、この季節とは思えないほど暖かな日が続き、
日中、長袖だと汗ばむ程でした。

今週末、NOCEのある地域では残念ながら
仙台、関東、新潟の土曜日を除いてほぼ全地域で
天気には恵まれないそうです。
ただ気温はまだ高めなので過ごしやすい週末になりそうです。
この時期の雨は湿度が低く独特な「雨のいい香り」がします。
「降ったり止んだり」のパラパラと降る雨も空気が暖かいので
傘を差しての外出もいいかもしれません。

そしてその際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
「今週の新商品の御紹介は、」といきたいところなのですが、
予定していた商品がまだ到着していないため
今まで取り上げなかった商品をご紹介させていただきます。

国産オリジナルで2005年の7月にリリースしたキャビネットです。
111104-1.jpg ANALOGUE
¥39,800
幅85×奥行40×高さ165cm
Made in Japan

コンセプトはレトロで70年代に日本でよく見られた食器棚を
モチーフにして少しだけ現代の機能を追加した仕様になっています。

そのためカフェ系からシンプルまでと
汎用性が非常に高い商品となりました。
また幅と高さのバランスを取るために(通常の食器棚は180cm)
あえて高さを165cmにしてあります。

この食器棚をレトロに引き立てさせているのは、
このガラスの引き戸です。
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70年代のガラスの引き戸はクリアな物が多く、
実際プロトタイプの段階でもクリアでした。
ただ実際クリアを使ってみると無味乾燥になってしまうので
「ヒシクロス」というよりレトロなガラス素材を使用しています。

取っ手は丸くガラスをくり抜いたもので
ガラスの素材感とレトロ感を強調しています。
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上段のシェルフは、
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7段階で調整する事ができます。
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上段ガラス引き戸の下には3つに分かれた
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引き出しがあります。
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引き出しの取っ手はブラス色になっていて
これもレトロ感に寄与しています。
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真中のスペースにはコンセントが付いていて
111104-9.jpg 炊飯ジャーのトレーがあります。
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またこのスペースにも棚を付ける穴があり
7段階で調整する事ができます。
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上段にある棚を使えば
中段にも棚が据え付ける事が出来るというわけです。
(工場ロットの関係上、棚の別売りは行っていません)

下段の開きは左右に分かれ
111104-12.jpg それぞれ1段ずつ棚があり、3段階で調整する事が可能です。
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さて価格ですが、39,800円(税込み)とリリース以来値上げなしです。
パフォーマンスから考えれば未だ格安といえるでしょう。

レトロ感漂う食器棚からは昭和の懐かしい香りがします。
なにもかもがデジタルで「Yes or No」「白か黒」と
判断をスピードで求められる時代、
少しゆっくりと流れる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
名前の「アナログ」は6年前にそう感じて命名しましたが
6年経った今、そのスピードは更に速くなったような気がします。



今年は「たぶん行かない」と思っていたIFFTに先日行って来ました。
そもそもIFFTとは「International Furniture Fair Tokyo」の略で
東京国際家具見本市と呼ばれていました。
ピークの頃は東館と西館それぞれ3館の合計6館を使って
大きく開催されました。

豊洲駅や東京駅から無料送迎バスが出たほどです。
西館3つは海外の出展者で全て埋まり、
ヨーロッパやアジア各国のブースが華やかに色を添え、
東館の3つは主催者である大手家具メーカーを中心に
これも素晴らしいブースを形成していました。

その後の消費不況と海外からの輸入品の台頭による影響で
主催者メーカーが倒産してしまい、
IFFTは衰退の道を辿り今では単独開催も出来ないほどの
規模になってしまいました。

今回は、ライフスタイルと合わせても東館2つだけです。
ちなみに西館では「オーガニックフーズ」の見本市が開催されていました。

一度は隆盛を極め、アジアのメッセ(ドイツ、ケルン)や
サローネ(イタリア、ミラノ)と
世界に通用する見本市を目指したものでした。

下北沢から
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井の頭線に乗り
1104-2.jpg 終点渋谷で降り
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まだ人の少ない渋谷のスクランブル交差点を見て
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新木場行きの
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埼京線直通臨海線に乗り
1104-6.jpg 国際展示場駅で
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降りました。
1104-8.jpg 駅から
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展示場、東京ビッグサイトの正門を目指します。
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東京ビッグサイトとはこの展示場を運営する会社の名称です。
このため展示場とは言わず「ビッグサイト」が通称になっていて
AKB48の握手会場としても有名です。
総展示面積は80,660平方メートルと日本最大です。
ちなみに先日ブログで取り上げた中国広州の展示会場は
130,000平方メートルで、今年の初め訪れたドイツのケルンメッセは
286,000平方メートルと桁が違います。
そしてそれぞれの展示会場が目一杯に使用されているわけです。
今回開催の東京家具国際見本市での面積は
東京ビッグサイトの東館2ホール(2と3)の17,000平方メートル、
家具だけの展示面積を考えると(ライフスタイルとの共同開催のため)
おそらくその半分の8,500平方メートルくらいだと思います。
広州の15分の1で、ケルンの33分の1です。
もっとも広州の場合は近隣の東莞でも
同時期に同規模の見本市が行われていることを考慮すれば
30分の1と考える方が妥当です。
規模を比較したのは何も自虐的になっているわけではありません。
大きければいいわけではありません。
中国出張の時に書かせていただいたように、
規模を維持する事が目的になってしまい
中身が乏しくなっては見本市の意味が無くなってしまいます。
去年の東京家具国際見本市で
「無駄に大きいよりデザインの個性が活かされIFFTも
次のフェーズに突入か」と感じました。


正門をくぐり
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東館に向かい
1104-12.jpg レセプションで登録を済ませました。
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この時、「(首から下げる)ホルダーは輸入業者にしますか、
小売業者にしますか」と聞かれたので
「海外からの出展者はどの位いるんですか?」と尋ねると
「殆どいません」とのことでした。
僕は小売業者を選択しました。
東京家具国際見本市会場に入場しました。

会場内はお昼近くなのでしょうか、ガランとした感じでした。
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かなりゆっくり見たのですが1時間で見終わってしまいました。
去年に較べ今年は規模もコンセプトも縮小してしまったように感じました。
海外からの出展者もレセプションの方がおっしゃる通り
極一部でまるで「お付き合いで出展している」かのようでした。
去年は、日本の家具メーカーが試行錯誤して
プロトタイプを出展していたり、
個人のデザイナーさんが作品を展示していたりと
「いい悪い」は別に多様化していてとてもいい感じでした。

今年はメーカー商品のデザインも質も格段に向上し
素晴らしい仕上がりになっていました。
ただ若手デザイナーのブースも無く、
メーカーによるプロトタイプもありませんでした。
そして何よりも目に付いたのは、
メーカーのデザインがみんな同じ「北欧シンプル」系で
区別が付かないと言う事でした。
去年は、北欧シンプル系が目新しかったのですが
今年は「みんな同じ」になってしまったような気がします。
まして一般消費者には絶対区別できないと思います。

商業的な見本市としては実際の売買を目的とした
本来の姿なのかもしれませんが、ダイニングチェアが1脚10万、
テーブルが30万は決して一般的ではないと思います。

僕は、「いちバイヤー」の分際で生意気なことは言えませんが
「新鮮さ」が無くなってしまえば
見本市の価値も無くなってしまうのではないかと危惧を感じています。
そして市場に安価なものと高価なものの2極化が進み
多様化が無くなってしまえば、
インテリア本来の楽しみでもある「選ぶ楽しさ」も無くなってしまいます。
見本市ではなく「チャレンジの場」であって欲しいと
長年通い続けているIFFTのファンの1人として思っています。

会場の正門の上にある穴場のレストラン(ランチ1800円とやや高い)
から外を見ると
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去年、恐竜の頭が向かい合っていた橋が繋がっていました。
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東京ゲートブリッジと言ってつり橋(レインボーブリッジのような)ではない
トラスボックス構造というかなり技術の高い橋です。
下に降りて見上げると東京の「秋の青い空」がありました。

振り返るとゲートの上に先程居た場所が見え、
橋を見ていた時間はすぐに過去のものとなりました。
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  1. 2011/11/04(金) 03:38:06|
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