NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年04月

NOCEのバイヤーズブログ

2013年4月26日 桜吹雪

今週は、思わず暖房を入れたくなるような朝もありました。
少し例年より涼しく感じます。
さて、今週からゴールデンウィーク突入です。
前半3日間、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌と新潟の土曜日を除いて全地域で恵まれそうです。
絶好のお出掛け日和になりそうです。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。

出張ブログにより3週間ぶりになる「新商品の御紹介」は、小ぶりでコンパクトなサイドボードです。
構造は至ってシンプルですが、テーパードの脚を長めに取ることによりテイストは、北欧系やヴィンテージのような雰囲気になっています。
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収納は5か所で、向かって右に大きなボックスが2つあり左は3つに分かれています。
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特に左上部の後方にある窪み部分はマガジンラックとして活用でき重宝しそうです。
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とにかく小さいのでソファの横に置いてサイドテーブルのように使用も可能です。
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又、小さなテレビキャビネットとしてお部屋の空間を有効活用できます。
インテリアの観点からは、カフェ系、ナチュラル系が中心ですが小さくて「カワイイ」イメージがあるのでどんなお部屋でもアクセントとしてもまた実用的にも活躍しそうです。
カラーは、ウォルナット色で素材はPVCです。
天然木突板という選択肢もあったのですが、価格が倍になってしまい「かわいくなくなってしまう」のでPVCにしました。
ところで商品はデザインや素材の選択によって全く価格が異なってしまいます。
価格が高くなっても素材を落とせないケースと、素材にこだわってしまい価格が上がり商品自体の価値を下げてしまう場合がありますが、どちらも「商品のポテンシャル」により法則性はありません。
あくまでもマーケッタビリティによります。
例えば、このサイドボードを突板で倍の値段を付けた場合、PVCの半分の量が同じ速度で売れるかどうかという事になるのです。
常にマーケットのセンチメントを意識し、ストラテジックにマーチャンダイジングをコンストラクトしなければならないのです。
なーんて実はほとんど「勘」です。
勿論、その中には経験値としての「なんちゃら」が含まれますが。
さて話がそれてしまったのでサイドボードに戻します。
価格は、9,800円とかなりリーズナブルなものになっています。
小さいながらも、実用的でしかもカフェ系インテリアのアクセントにはピッタリです。
是非、実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

サイドボードBF7095

¥9,800
幅75×奥行28×高さ46㎝
※部分組立


先月末、例年より早く桜が満開になりましたが、散っていくのも早めでした。

北沢川緑道では桜祭りが例年通り行われましたが、すっかり散ってしまった後の「葉桜」の下でした。
先月末、満開の桜に強い風の日、道路は桜の花びらで薄いピンクの雪化粧のようです。
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一枚一枚、桜の花びらが早過ぎた春を惜しむように
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積っていきました。
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吹雪のように風に舞い上がる花びらが
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空からハラハラ降ると
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短い桜の季節が終わっていきました。
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  1. 2013/04/26(金) 14:15:58|
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2013年4月19日 中国出張 3

今週は春本番といった暖かな日が続きました。
日中、半袖で過ごせる日もありました。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、仙台と新潟を除いてスッキリしない天気で、日曜日も札幌と福岡を除いて恵まれそうもないそうです。
そして気温が低めになりそうなのでお出掛けには何か羽織るものが必要になりそうです。
街路樹の若い葉に雨粒の光、それ程強くない雨なら少し空いた街も悪くないかもしれません。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。



先週の続き。

広州東駅で新幹線のチケットを手に入れ、深セン経由で香港に向かいます。
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10分後の15時31分発のD7131列車です。
チケットを自動改札機に通し
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待ちあい室の
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掲示板にD7131列車の案内が表示されると
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ホームに上がり
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指定された席のある車両に乗ります。
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席に着くと間もなく
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列車はホームを滑り出し
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窓の景色を飛ばして行きました。
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世界では新幹線の事を「ビュレットトレイン」とか「ハイスピードトレイン」と呼ばれ近年、中国を先頭にヨーロッパなどでもその路線を伸ばしています。
先週、中国に関して書きましたが、ヨーロッパでも着実に路線を伸ばしています。
僕は、ドイツのケルンに行く時に利用しますが飛行機でフランクフルトに到着すると空港地下に駅がありミュンヘンやシュトットガルトからケルン、ハノーバー、アムステルダムなどの中央駅まで新幹線で行くことができるのです。
イメージで言うと羽田空港や成田空港の下に新幹線の駅が在って、そのまま静岡や福島、新潟、軽井沢まで行けてしまうというものです。
もともとヨーロッパでは飛行機の路線が発達していましたが、ドーバートンネルの開通とともにロンドンとパリが高速列車で結ばれた事をきっかけに高速鉄道網が急速に発展し、今やビジネスマンは都市間移動に「高速列車4時間以内ならば飛行機を使わない」そうです。
都市の中心から空港に向かう時間や荷物検査の煩わしさを考えれば高速列車の方が早いというわけです。
最近、ご無沙汰のイタリアでは、ミラノ、ローマ間(600キロ)を3時間で結ぶ高速列車も出来ました。
この列車、まだ出来たばかりのころ乗った事ありましたが、工事区間が多くこんなに早くはありませんでした。(多分5時間くらい)
所要3時間だと、ローマ、レオナルドダヴィンチ空港と市内はかなり離れていて、またミラノ、マルペンサ空港も市内から離れているため、ここは完全に列車の勝ちです。
しかも、車両はデザインの国なのであのフェラーリのデザインを手がける巨匠、ピニン・ファリーナがデザインしたというもので「フェラーリ・トレイン」とも呼ばれています。
因みに、列車の営業最高速度は300キロで、市販のフェラーリF458は最高速度325キロですが、実際のイタリアの高速道路アウトストラーダを300キロで巡航は無理です。
車両価格も2,830万で定員2名とバッドコストパフォーマンスでNG。
「フェラーリ・トレイン」に王者決定です。

2時間程走ると深センの街並みが見え
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終点深セン(シェンツェン)に到着し
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列車を下りホームから
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出口に向かいます。
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香港と書かれた表示板に従ってひたすら歩きます。
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中国側の出国手続きを済ませ
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「国境の川」を見ながら歩いて越境して
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香港側のイミグレーションを済ませると
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香港の地下鉄駅に出ました。
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券売機で
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地下鉄の切符を買い
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(これは、日本のテレフォンカードのようなもので、リサイクル式で使用後もまた使われる)

地下鉄に
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乗りました。
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クーロントンで
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1回乗り換え
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モンコックで降ります。
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今日のホテルはこのコンプレックスビル(複合施設ビル)の上にあり、駅から外に出ずに行けてしまうためすっかり香港の常宿になってしまいました。
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この界隈はちょうど新宿と渋谷を足して2で割ったようなダウンタウンで香港島のブランド街やウォーターフロントの観光化されたソフィスティケートエリアでもありませんが、何故か他国に居る気がしないほど落ち着きます。
モダンなビルを突き抜けるようなエレベーターで上ると
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窓ガラスの雨粒の向こうに暮れかけた香港の街がありました。
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ホテルの部屋から香港島が見えました。
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フロントの人が気を利かしてくれて同じ料金でグレードアップしてもらったのです。
このまま外を眺めていると寝てしまいそうなのでとりあえず外に出て簡単に食事を済ませる事にしました。
因みにこのホテルには2つのミシュラン星付きチャイニーズレストランがありますが、予約で席が取れない事とかなり高額なので1度も利用した事がありません。
外は
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香港の夜がまだ始まったばかりでした。
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定食屋で焼そばをとりあえず、
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そしてメニューに生煎(シェンジェン。上海の焼小龍包のこと)とあったので「ここは注文しなければ」と思いオーダーしましたが、完全に生煎を誤解してます。
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「肉まんを小さくしたものを少し炙っただけ」でした。
広東と上海では同じ中華でも全く違うのでしょうか。
僕の生煎リストでは間違いなく下位にランクされます。
何かこういった風情のある小さな定食屋が香港の街から消えていくような気がしました。
「食べ物屋」は、みんな綺麗なビルのテナントになってしまい街の人たちもそれに慣れ、一方定食屋は、客の減少によりコストを落とし味も悪くなるといった悪循環に落ち入っているような気がしました。
部屋に戻ると香港の街は光の海に包まれていました。
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シャワーを浴び、バスタブに浸かると、朝からの見本市の疲れもあり9時半には完全に寝てしまいました。
翌朝5時に目覚めると街はまだ眠っていました。
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ストレッチを1時間していると、街は徐々に眠りから醒めてきました。
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動き始めた街を見下ろしながらエレベーターで下り
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チェックアウトを済ませ
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朝の街を歩いて
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空港行きバスの停留所に並びます。
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すぐに来たバスに
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乗ると
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巨大な香港の
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港が見えてきました。
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港が巨大ならCFS(保税上屋)も
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巨大です。
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CFS(保税上屋)とは、コンテナを満たす事ができない少量貨物をコンテナから降ろしたり、積んだりする場所。
通常はコンテナごとで通関されますが、少量貨物の場合は一旦この施設に預けられ通関されたあと、コンテナに詰められて輸出したり、国内の輸入貨物としてトラック等で運ばれたりします。
東京にもありますが、こんな巨大なCFSは見たことがありません。
香港港のコンテナ取扱量は、2011年の時点で世界第3位です。
因みに、1位から上海、シンガポール、香港、深セン(香港のすぐとなり)プサン(韓国)、ニンボー(中国)広州、青島、ドバイ、ロッテルダム(オランダ)になっています。
関係ない話ですが、東京27位、横浜47位、30年前世界第4位の神戸は49位です。
別に順位の上下には関係ない話です。
因みに30年前の順位は、ニューヨーク、ロッテルダム、香港、神戸、高雄(台湾)シンガポールでした。
順位に着目するより「いかに中国が世界の工場になったか」の話で、勝ち負けの話ではありません。

バスは大きな橋を渡ると
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空港に着きました。
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カウンターでチケットを受け取り
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出国手続きを終え
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成田行きの飛行機に乗りました。
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  1. 2013/04/19(金) 12:36:53|
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2013年4月12日 中国出張 2

今週は、春にもかかわらず寒い日がありました。
おもわず朝、ストーブの火を入れてしまったくらいです。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌、新潟の日曜を除いて晴れるそうです。
お出掛けには絶好の季節です。
街の街路樹は淡い緑に包まれ、少し暖かな風に揺られながら街を歩いてみてはいかがでしょうか。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。


先週の続き。

昨日は疲れもあり早く寝てしまったせいか、僅かな時差(1時間)のためかわかりませんが早朝4時半に目が覚めてしまいそのまま起きることにしました。

カーテンを開けると白く明けかけた空にまだ眠っている広州の街がありました。
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ストレッチを1時間程した後
朝食のためレストランに行きました。
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ビュッフェスタイルのレストランはオープンと同時に行かないと混んでしまい、貴重なモーニングの時間を快適に過ごせません。
とりあえず、上から時計まわりにサラダ、エメンタールチーズに加熱ロースハム、フライドエッグ(ターンノーバーの目玉焼き)ソーセージ3本、ボイルドエッグ、中国だけにやきそば、ヨーグルト、オレンジジュースにトースト3枚。
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第2ラウンドはチーズとハムをリピートし更にトーストとデザート用にクロワッサンをひとつ。
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若干いつもより控えめだったのでこれで昼までもつかどうかです。
部屋に戻るとすっかり明けた朝と曇り空が広がっていました。
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レセプションでチェックアウトを済ませ
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会場に向かいます。
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バゲッジルームに荷物を預け
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戦闘開始と思ったのですが
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時間が早すぎて30分待って
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入場しました。
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時間が早いのか
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人もまだまばらです。
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この「横になれそうなソファ」は39,800円、
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収納付ソファは59,800円、
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因みに脚はこうなっています。
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7月リリースを予定しています。

会場の間を
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移動するのも結構体力を消耗させます。
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とにかく広くて大きい。
しかもこの見本市、次の週に今度はオフィス家具のフェーズになるので家具の見本市と考えるとこの2倍の規模になるわけです。
考えると気絶しそうです。

こんなのどうでしょう?
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3つ目のパビリオン、まだ終わりません。
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ひとつのパビリオンが東京ドーム3個分になるため歩くだけでも大変です。
しかも、アンテナの感度フルにしてブースをチェックしながらです。
感性と体力の凌ぎ合いで、足が疲れてくると感性も鈍くなって「どうでもいいや」って感じになってしまい又、いい商品がないとメンタル面でへこんで「ただ歩いて消化するだけ」の「見本市を歩きつくせ」的なただのウォーキングイベントになってしまうのです。
そこで日頃の筋トレ、スイミングが欠かせないわけです。

北欧系チェア、ウォルナットにブラックPVC、16,000円前後でしょうか。
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これまたビンテージ系ソファ、80,000円
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ついでにもうひとつ、クッション付けて80,000前後、
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全て7月販売予定です。

パビリオンとパビリオンの間に曇り空が細長く伸びていました。
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全てを見終えるとお腹が急激に空いてしまい
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カフェでハムチーズサンドとコーヒーにミネラルウォーターでランチ兼「ひとり反省会」です。
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「気になるところはないか」カタログとノートをパラパラ。
「悔いはない」と立ち上がり帰ることにしました。
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クラシックのブースを通過し(クラシック家具の造り込み、壊すのがもったいないくらい本当にすごい。このブースも目立つわけではなく標準的。それでもあと2日の命)
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出口を出て
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バッグを引き取り
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空を見上げると幻想的な雨雲が雷鳴を轟かせながら会場全てを覆っていました。
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会場から地下鉄で香港に行くために広州東駅に向かいます。
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駅に下りて自動券売機の
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タッチパネル上の行く先をタッチすると料金が表示されます。
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指定された料金を入れると
このような、プラスティックのコインのようなものが出てきます。
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これを自動改札機にタッチさせて入場です。(出る時は、自動改札に入れるとゲートが開く)
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見本市会場のある駅から地下鉄を
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1回
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2回と乗り換え
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広州東駅に着きました。
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長いエスカレーターを
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登ると
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駅にでます。
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駅は去年来た時と較べると驚くほど綺麗になっていました。
いつもは直通の「九広鉄道」で香港に入るのですが、行った直後で2時間待ちとのことなので
深セン(シェンチェン)行きの新幹線のチケットを買うために窓口に並びました。
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去年は、結局2時間待ちでしかも歩いて越境するため時間がかかってしまい、後発の九広鉄道に抜かれてしまいました。
九広鉄道の速度は新幹線より遅くなりますが、出国審査は広州駅で済ませ入国審査は香港の終着駅で行うため1時間の差なら多分九広鉄道の方が早いと思います。
しかも、深センから同じ地下鉄路線を走る上、待ち合わせで地下鉄を抜いて走るのです。
「ダメもと」で窓口で「シェンツェン」と言うとなんと次の列車のチケットが取れました。
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これも鉄道省解体のおかげなのでしょうか。
もっとも「10分毎に出る新幹線のチケットが2時間先までいっぱい」のほうがビックリですが。
中国新幹線と言うと例の「負のイメージ」がありますが、営業キロ数と営業速度で今や世界1になっています。
そして営業キロ数は2015年には25000キロになるそうです。
今回は広州東駅ですが、新幹線専用の広州南駅はまるで大空港のような駅で実際そこに分刻みで動く新幹線を見ていると負のイメージは払拭されてしまいます。
空港で飛行機見るのと同じような感じでしょうか。
  1. 2013/04/12(金) 16:32:37|
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2013年4月5日 中国出張1

今週も春独特の変わりやすい天気でした。
嵐のような日や、冷たい雨の日もありました。
今週末のNOCEのある地域のお天気ですが日曜日の福岡を除いてほぼ全地域で崩れてしまうそうです。
嵐のような天候も予想されています。
週末お出かけの際には、お天気のチェックをお忘れなく。
そして、その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週から先月の中国出張について書いていきたいと思います。
中国は去年の秋の上海以来となりますが、今回は広州なので一年ぶりです。
日本に居ると中国のネガティブな部分が強調されていて、正直僕自身もあまり喜んで行くという気になれませんでした。
大気汚染の問題、日本人に対する行為など今回も公共交通機関を利用する機会が多いので「ホテル宿泊拒否されたら」とか「地下鉄内でトラブルにあったら」など余計な事を考えてしまいます。
それでも、家具ビジネス世界1の国の展示会を見逃してはバイヤーとは言えません。
バイヤーである以上、家具があればどんなところでも行き、貪欲に商品を開発しなければならないのです。
今家具の世界ではアイデアやデザインの枯渇によりネクストがない時代と言われています。
少しでも多くの家具に触れておかなければネクストの芽を発見することはできません。
そこで「なぜ中国?」と聞きたくなりますが、今や中国が家具輸出、生産高とも世界1になって尚、成長しているからです。(因みに2位以下はアメリカ、イタリア、ポーランドになっています)
生産の現場は、「売れるか売れないか」というマーケットに直面するシビアな現場です。
確かにヨーロッパの方がデザイン面ではリードしていますが、実際のマーケットに結び付けるのはやや難しい気がします。
簡単に言えば、ヨーロッパは種で中国が芽ということでしょうか。
「芽」になるかどうか判らない「種」の段階で売上を判断する事は容易ではありません。
デザインの良し悪しは、マーケット上の売り上げで判断されるからです。
現実に中国ではヨーロッパデザイナーによる商品が溢れていますが、「芽から木になって花が咲く」に至る商品はほんの一握りなのです。
一方、中国の家具も質が上がり「中国イコール安物、粗悪品」は過去の話になりました。
その分コストが上がり、また昨今の円安もあり輸入には大変な向かい風が吹いています。
そんなところで中国の家具見本市に出掛けました。

早朝、下北沢には春の朝の陽が路地に長い影を作っていました。
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多分、これが最後の地上にある下北沢駅の利用になると思います。
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朝の
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改札口は人もまばらでした。
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ホームに下り
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下北沢から
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小田急線で
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これも最後になるだろう車窓風景を見て
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新宿で山手線に乗り換え
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日暮里で降りました。
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日暮里から
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スカイライナーに乗り
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成田空港で下車し
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出国手続きを終えゲートに向かいます。(スマートチェックインなのでカウンターに寄る必要はありません。最近は海外の空港でも増えてきました)
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今日の機材はボーンイング767-300です。
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76番ゲートから
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機内に乗り込むと
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滑走路を
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滑り出し
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舞い上がると、直ぐに東京が見えました。
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画面中央から少し右側の黒い部分が代々木公園なので下北沢はちょうど画面中央の少し下あたりになります。

晴れた空から富士山が一際綺麗に見えました。
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調子にのって頂上の写真も撮ってしまいました。
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上海上空を越し(川を挟んで下側がプドン地区のビル群)
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雲の中をしばらく飛行し高度を下げると市内と広州郊外の空港を結ぶ高速道路が見え
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飛行機は広州白雲(バンユー)国際空港にランディングしました。
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到着がやや早かったので、会場に出来るだけ早く着いて「流し見はやめて今日見られる分は出来るだけ見ておこう」と到着の日から勝負に出る事にしました。
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入国審査を終え外にでました。
ここが思案のしどころです。
「渋滞を避けて地下鉄で行くか、タクシーで行くか」です。
地下鉄は、距離があるため駅も多数で1時間に乗り換えや駅からの移動を加味すると1時間以上は覚悟しなければなりません。
ここは、タクシーで行く事にしました。
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タクシーは郊外の空港から
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都市に入るとやはり渋滞につかまってしまいました。
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広州市は人口1200万人の中国第3の都市です。
広州市のある広東省は人口1億人なので日本の総人口と変わらないと考えるとやはり驚かされてしまいます。
都市を抜けると渋滞が解消され
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見本市会場に到着しました。
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ジャスト1時間かかってしまったので、次回は地下鉄にします。
地下鉄は、200円(推定)でタクシー代は4,000円(高速代込)程だったと思います。
レセプションで登録を済ませ
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いよいよ
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戦闘
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開始です。
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広州見本市会場は、アジアでは一番大きく世界では4番目です。
因みにトップ5は、ハノーバー(ドイツ)、フランクフルト、ミラノ、広州、ケルンとなりますが、拡張工事によりケルンより大きくなったのは最近です。
日本最大のビックサイトは世界68位で広州の4分の1です。
つまり、広州を全部見るとビックサイト4個分見ることになるのです。
もう少し判り易くすると東京ドームでは7個分に相当します。
会場内はそれ程混んでいませんでした。
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どのブースも大きく
凝った造りをしています。
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ハイバックのこのソファは、ヨーロッパ仕様なので少し小ぶりにしてリリースさせます。
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価格は8万前後になります。

これは二人掛けを加えて発売予定で、木の質感が美しいソファです。
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1シーター5万、2シーターが7万前後になりそうです。

こちらは木部の曲線が綺麗なラインを描いてフレームとアームレストを強調させているソファです。
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サイドから見るとその強調された曲線がよくわかります。
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価格は、シートカラーを変えて1シーター5万、2シーター7万を予定しています。

このカウチにもソファプラスオットマンにもなるソファはカラーとデザインの変更を加え4万前後でリリースの予定です。
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このミッドセンチュリーの影響を受けたチェアは少し手を加えて4万位でいけそうです。
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この小ぶりなソファは、2万前半を予定しています。
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チェック柄とのコンビネーションが目を引くこのカウチソファ(左右交換可能型)は4万前半です。
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ところでこのチェックはどうなんでしょう?
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ここで午後6時、閉館のアナウンスが流れました。
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会場隣接の
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ホテルとは言え歩いて30分はかかります。
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チェックインを済ませ、とりあえずプールに向かいました。
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下北沢を早朝出て13時間後「なんで?」と思うかもしれませんが、仕事の区切りがつかないというか、泳ぐのと歩くのは違う筋肉を使うというのか。
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6時40分からちょうど1時間、だいたい25メートルプールクロールで50から60往復位でしょうか。
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ここのプールの温度結構冷たかった。
バイヤーはストイックでなければなりません。
プールを上がると結構疲れていることに気付き、部屋に帰らずそのままホテルのチャイニーズレストランに直行しました。
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ブロッコリーをガーリックで炒めたもの
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ライス
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ポークを少し甘めの衣で揚げ、甘酢につけてたべるもの
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本日のスープ「スペシャル、リコメンデーション」。
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勧められるままに値段も見ずにオーダーしてしまいました。
フカヒレとジンジャー、マッシュルームのスープ。
スペシャルでしたけど値段もスペシャル、これでなんと2,000円。
もっとも、このスープでも安い方なのでジンジャーだけにしょうがありません。
食事を終え部屋にもどりバスタブにつかって、ベッドに潜り込むとその瞬間に眠ってしまいました。
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外では広州の街がゆっくり更けていきました。
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明日はまた勝負です。
  1. 2013/04/05(金) 15:13:39|
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