NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年06月

NOCEのバイヤーズブログ

2013年6月28日 CAFE NORMALE(カフェノルマーレ)オープン

昨日、6月27日にカフェノルマーレが下北沢にオープンしました。
イタリアの一般的なサンドウィッチ、パニーニが主体です。
昼は、ランチやカフェとして、夜は生ビールやワインとともにリビングバーとしても使えますので是非、下北沢にお越しの際にはお立ち寄りいただければ思います。
店名のノルマーレとは、イタリア語で英語の普通、又は通常、正常などを意味する「ノーマル」に当てはまります。
イタリアのバールで「ノルマーレ」と言うとカプチーノでもエスプレッソでもない普通のコーヒーが出てきます。
メニューに「NORMALE」と表記されているところもあります。
カフェノルマーレは、普通のコーヒーではなく日常的な普段使いのカフェを意識して命名させていただきました。
もちろん、NOCEと韻を踏んでいる事もあります。
激動の時代、何が日常なのか非日常なのかがわからなくなってしまいそうな時は、CAFE NORMALEの空間でお寛ぎいただければとNORMAREスタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。
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  1. 2013/06/28(金) 15:35:02|
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2013年6月21日 CAFE NORMALE(カフェノルマーレ)3

今日(6月21日)は夏至で、昼の時間が最も長い日、夜の時間が最も短くなる日です。
各地で「夜、電気を消してキャンドルで過ごす」キャンドルナイトのイベントが行われるそうです。
東京タワーも午後8時に消灯されます。
この企画は震災前に下北沢にもあったのですが、最近聞かれなくなってしまいました。
趣旨は、「電気のありがたさを知ろう」ではありません。
「電気明る過ぎ」で「ムダに使ってない?」です。
本当に必要な電気の量ってどのくらいなのでしょうか。
「一回全部電気消してローソクの下で考えてみよう」です。
僕はもともと「夜は暗い方が好き」なのでローソク大歓迎です。
今週は、梅雨らしくスッキリしない天気が続き、又初の熱帯夜もありました。
それでも山のダムは水不足だそうです。
農作物が心配です。
今週末、」NOCEのある地域のお天気ですが、関東の土曜日を除いて全地域でくもりや晴れといったまずまずの天気になるそうです。
梅雨の晴れ間、お出掛けにはよさそうです。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。

カフェノルマーレの開店が来週の木曜日とあと一週間になりました。
ワインの選定とリストのキャプション、店内音楽の選曲、パニーニメニューのキャプションと最近結構ハードです。
さてそのワインの話です。
カフェノルマーレではワインを御提供させていただきますが、スペースに限りがあるためあまりストックできません。
そこで思いついたのがボックスワインです。
当然、理屈から考えれば円筒状のボトルより箱型のほうがストックに優れています。
長所はそれだけではありません。
ボックスと言っても箱に入っているだけで中身は特殊なパックにワインが入っています。
輸血用のパックにヒントを得たようでワインを注いでも酸化しないため一カ月は状態が安定するのです。
それでは何故ボトルが主流なのでしょうか。
ボトルワインはコルクを入れた瞬間からボトルの中で僅かな空気と混ざり熟成を始めます。
それでもこれは高級ワインの話です。
テーブルワイン(レストランで4000円以内、ショップで2000円以内)で考えると特にその熟成は必要なさそうです。
しかも、正確に言えばボトル一本一本コルクからの空気の入り具合で全て違うわけで品質を安定化させるのが難しくなるのです。
最近ではこれを防ぐためにコルクではないスクリューキャップの採用も増えています。
こうなると、中身はパックのワインと変わりません。
ストックに適さないという事は輸送コストも当然かかります。
正確に言えば並べたときに出来る円筒状の隙間の分も輸送量にカウントされるためワインの代金にこのコストもプラスされるわけです。
ならば何故ボトルのワインが主流なのでしょうか。
ズバリ、「見た目」と「テーブルに置いた時の注ぎやすさ」です。
これから楽しいお食事という時に箱のワインでは雰囲気でません。
おいしさも半減です。
「テーブルにボトルを置いて一杯ずつワイングラスに注ぐ」です。
さてカフェノルマーレです。
カフェなのでグラスワインが中心になると思います。
多くてもデキャンターくらいでしょうか。
因みに僕は週3本から4本様々なワインを飲んでいますが、もしもお店で安くておいしいグラスワインが出てくればそれが箱でもボトルでも気にしません。
基本は値段と味です。
そこで様々なボックスワインを選ばせていただきました。
白は基本のシャルドネとソーヴィニヨンブラン、赤はキャンティのサンジョベーゼ、テンプラニーリョ、カベルネソーヴィニヨン、シラーの6種類でボトルに換算すると2ボックスなのでボトル48本のストックになるのです。
因みに泡はプロセッコとロゼを飲みきりのカンでご用意いたしました。
グラスワインは、結構量があって450円と550円(キャンティのみ)、デキャンターは500ミリ(ボトル3分の2)で1500円と1800円(キャンティのみ)です。
カフェのワインとしてはきっとご満足いただけるものと思います。
今後も試飲しながら、オーガニックワインなども取り入れていきたいと思います。

今は一曲ずつカフェノルマーレ用の音楽を選曲している所です。
基本はNOCEと変わらず、イタリアンミラノジャズを中心にエレクトロニカからナチュラルまでカフェノルマーレの空間に合う音楽200曲程チョイスしてあります。
iPodシャッフルでランダムに流す予定です。

来週、いよいよオープンです。
  1. 2013/06/21(金) 13:46:38|
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2013年6月14日 CAFE NORMALE(カフェノルマーレ)2

今週は、台風の影響か梅雨らしい雨の日が続きました。
東京(関東)は涼しくて凌ぎやすい天気ですが、名古屋以西は強烈に暑い日が続いているそうです。
今週末、NOCEのある地域の天候ですが土曜日は名古屋、大阪を除いて崩れ、日曜日は全地域で曇りや晴れといったまずまずの天気になるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介も先週、先々週に引き続きポーランド製のジャバラ付きのボードです。
先週まで、サイドボードTVボードでしたが、今週はカップボードです。

デザインのベースは北欧ビンテージのブックシェルフですが、ガラスの引き戸を加えることによりカップボードの色を濃くしてあります。
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横から見ると上部分が斜めにカットされていますが、これは収納された本でトップヘビーになった時、棚全体が前に倒れないようにするためです。
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カップボードでは、それ程必要ないかもしれませんが、ビンテージブックシェルフの特徴を継承した感じです。
ところでビンテージ系家具のカップボードは、あまり見かけません。
生活習慣の違いでしょうか、殆どこのタイプの棚物はブックシェルフやライティングデスクです。
カップボードと言えば、日本では水屋ダンスの名残で食器の収納を目的とした食器棚ですが、ヨーロッパでは飾り棚として食器を陳列し飾ることが目的のものです。
大航海時代、豪商が中国などから磁器を買い集めそのステータスとして飾るために棚を作らせたのが起源と言われています。
因みに、ヨーロッパには当時、磁器の技術がなく中国から買っていました。
そして磁器の事をチャイナと呼ぶようになったのです。
話をデザインに戻して、ビンテージではボトムの両サイドの部分がドアになっていましたが、シリーズ色を出すためにジャバラにしてあります。
ジャバラを開けると棚が一段あります。
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そのジャバラを挟んで3段の引き出しがあります。
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脚はビンテージのブックシェルフに習い、テーパードではなく四角い長めのものを使いました。
上部にあるガラスの引き戸は向かって左側2枚が交叉し、右側1枚が独立してスライドする仕組みになっています。
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ガラスの棚は扉の大きさに沿って仕切り板2箇所あります。
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真ん中の棚板は
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棚ダボを付け替えてアジャストすることができます。
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ハーブや調味料などの収納によさそうです。
背面にもウォルナットを施してありますので独立させても違和感はありません。(地震時は危険ですが)
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インテリアの観点からは、カフェ系、北欧系が中心ですがナチュラル、シンプルでも対応しそうです。
素材は、ウォルナット天然木突板で、表面はオイルで仕上げてあります。
艶を落とした表情は、高級感さえあります。
価格は、94,800円と100,000円を切りました。
この素材とパフォーマンスから考えれば充分コストパフォーマンスはあると思います。
ダイニングは勿論、リビングでも活躍しそうなカップボード、是非実物をNOCE各店でお確かめいただければと思います。

カップボードA
¥94,800
幅122×奥行44×高さ165cm
※部分組立

カフェ、ノルマーレの準備は着々と日々進んでいます。
カフェ担当(研究所1期生)のフェースブックも始まりましたので、そちらも覗いていただければと思います。
先週は、パニーニのパンについて書きましたが今回はその中身(具材)について書かせていただければと思います。
パニーニと言えば、イタリアで日本の「おにぎり」のような存在ではないでしょうか。
おにぎりの定番と言えば、最近多様化しているので判りませんが仮に梅干しだとすれば、パニーニは、ハムとチーズです。
ノルマーレは4種類のイタリア産ハムをご用意させていただいております。
パルマ、コッド、モルタデッラ、サラミの4種類です。
その中でも定番中の定番はパルマです。
パルマハムは中国の金華ハム、スペインのハモンセラーノと並び世界3大ハムのひとつで、その歴史は紀元前と言われています。
パルマハムは、加熱をしない生ハムでイタリアでは当たり前のようにどこにでも存在しています。
ランチに切りたてのパルマとパンだけでも立派な御馳走です。
日本では炊きたてご飯に梅干しでしょうか。
パルマハムは、名前の通りイタリアの北東部に位置するエミリア=ロマーニャ州のパルマ県で作られます。
厳選された豚のもも肉を塩漬けし、その後乾燥させさらに熟成期間を経て作ります。
最初の工程である肉の塩漬けは、専門の「塩漬け職人」によって行われ、塩漬け後約1カ月寝かされます。
その後7か月間、乾燥や洗浄、レスティングと呼ばれるそぎ落としを繰り返し最終熟成に入ります。
製品になるまで塩漬けから1年から3年くらいかかることになるわけです。
パルマハムは、産地保障のためシャンパンと同じで(フランス、シャンパーニュ地方で作られた発泡性ワインのみをシャンパンと呼び、他の地方で作られた発泡性ワインはシャンパンの商標を使用することは許されない。そのため多くはスパークリングワインに分類される)パルマ地方で認定された工場で作られた物しかパルマハムの称号は与えられません。
ノルマーレでは、パルマハムを原木(スライスされていない塊の状態)で購入しイタリア製スライサーを使い店内でスライスしてご提供させていただきます。
生ハムはとにかく切り立てが一番です。
酸化とともに香りが劣化してしまうからです。
イタリアでは切り立てのパルマハムをまるでワインのように香ってから食べるくらいです。
これをオリジナルパンにモッツァレラチーズとともに挟んでパニーニグリラーで加熱するのです。
モッツァレラチーズはピザ等に使われるイタリアの代表的なチーズ、ミルキーで溶けやすく、生ハムとの相性も抜群です。
尚、パニーニのメニューはこのパルマハムとモッツァレラチーズを含んで20種類になっています。
次回はワインと音楽のお話をさせていただければと思います。

つづく
  1. 2013/06/14(金) 16:06:18|
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2013年6月7日 CAFE NORMALE(カフェノルマーレ)1

今週は梅雨とは思えないような晴れの日が続きました。
来週も晴れの日が続くそうです。
梅雨入り宣言が早かったのでしょうか。
ただ、この時期雨が少ないと農作物が心配です。
一方TONのあるチェコでは記録的な降雨で、洪水による死者もでているようです。
首都プラハでは、2002年以来の洪水で地下鉄全線ストップなど都市機能がマヒしているようです。
幸い、TONのある地域はそれ程ひどくはないようですが、「雨でうんざり」だそうです。
今週末、NOCEのある地域の天候ですが、土曜日の仙台を除いて全地域で晴れるそうです。
梅雨の晴れ間、絶好のお出掛け日和です。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介も先週に引き続きオリジナルデザインによるポーランド製サイドボードです。
デザインのコンセプトは、先週同様にミッドセンチュリーや北欧ビンテージに基づいています。
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相違点は、サイズが大きくなりTVボードとしての使い易さが増したところです。
エッジを丸くし、テーマである両サイドにジャバラを使用するデザインは先週と同じです。
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テーパードの長めの脚を外に開かせる点も同様です。
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そして最も異なる特徴は、真ん中に棚と
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引き出しを設けたところです。
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勿論、ビンテージのサイドボードに通常引き出しは付いていますが、棚もライン用の穴もありません。
当然、その時代に現在のようなフラットパネルもDVDも無かったからです。
ただこのような仕掛けを施すだけで格段に使い易さが増しました。
背面にもウォルナット突板を使用してありますので独立させて使う事もできます。
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弧を描いた両サイドのジャバラ式扉がこのサイドボードのデザインの要となって全体のデザインを引き締め、ラグジュアリーな感じにさえさせています。
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インテリアの観点からは、カフェ系ナチュラル系が主流ですがシンプルでもいけそうです。
リビングでは、このように大き目のソファと合わせてみても(ソファ、バルザック3シーターローテーブルBF0777
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又、ダイニングでも(T0902テーブル121C0908チェア)高さがあるので充分機能しそうです。
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ダイニングで使用する時は、ジャバラの中にダイニング周りの小物が収納できるので重宝しそうです。
素材は、ウォルナット天然木突板で、オイルで仕上げてあります。
オイル仕上げでつやが程良く落ちた表面は、ユーズドライクな雰囲気があります。
価格は、84,800円とこの素材感やデザインを考慮すれば充分コストパフォーマンスはあります。
是非、NOCE各店にて実物をお試しいただければと思います。

サイドボード2
¥84,800
幅140×奥行45×高さ70㎝
※部分組立

さてパニーニを御提供させていただくカフェ「CAFE NORMALE」のオープンが6月27日と決定いたしました。
現在、下北沢のお店は工事中です。
研究所Ⅰ期生がフェースブックを立ち上げましたので是非そちらも覗いていただければと思います。
僕はこれから3週間、オープンまで「カフェノルマーレ」について熱い思いをお伝えできればと思います。
そもそも「何故カフェなのか?」です。
ブログの記述に「カフェ系」とあるのですが、「それは一体どんなカフェなのか」また「実際どのように使われているのか」等、カタログやウェブの画像でお伝えすることができません。
なぜならば、そこで聞こえる音楽や食器がぶつかる音、話し声や匂い、そして空気、全てリアルカフェでなければ感じる事が出来ないからです。
店舗に並んだ家具たちが、実際のカフェで使われ息をする姿をお見せすることができればと思いカフェのオープンに行きついたわけです。
それでも現実はあまくありません。
熾烈な競争下の外食業界です。
社内の人間に僕を含めて飲食経験者は居ません。
せいぜい、学生時代のアルバイトくらいです。
「家具メインのカフェ」とは言え、所謂「カフェメニュー」では面白くありません。
そこで思い出したのが、よくイタリアに行っていた頃あたりまえのように食べていたパニーニだったのです。
パニーニとはイタリアではサンドウィッチ全般を指すそうで、「マンマ」(お母さん)が前日の夜ごはんの時に余ってしまい硬くなってしまったパンを残り物のおかずを挟んでフライパンで温め直したのが起源といわれています。
今では、焼くバージョンも焼かないサンドウィッチも全てパニーニのカテゴリーに入ります。
パニーニは、もちろん具材も重要ですがやはり基になるパンが要です。
このブログでもパニーニに適すると思われるパンをいろいろ試してみましたが、究極はオリジナルで粉から作ることになってしまいました。
実はこれが厄介なことに。
まず、パン作りに重要なオーブンです。
これは妥協せずコンベクションではなくデッキオーブンにこだわりました。
そして大型ミキサーと生地の発酵を安定させるドゥコンディショナー(通称ドゥコン)です。
スペースに限りのある店舗にこれらを設置したため厨房が肥大化してしまい、家具を置く場所が狭くなってしまったのです。
仕方ありません。
パンのためですから。

つづく
  1. 2013/06/07(金) 14:13:20|
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