NOCEの家具バイヤーズブログ 2014年03月

NOCEのバイヤーズブログ

2014年3月28日 冬の終わりに

今週末、桜の開花が予想されています。
いよいよ春の到来です。
季節も変わりますが、4月から消費税も上がります。
NOCEでは、先行して商品全てに消費税込み価格を設定してありますので4月になっても価格は変わりません。
ただ、運送費だけは運送会社の運賃値上げと消費税アップの関係で値上げとなってしまいました。
勿論、運送会社も燃料等の経費に消費税がかかるので値上げしなければならない上、値上がりした運賃にさらに消費税アップ分が加算されるので単純に3%アップとはならないからです。
これは、便乗値上げではありません。
この厳しい競争社会、「便乗値上げ」でもすれば会社がおかしなことになります。
既に野菜など流通コストのかかる生鮮品は値上がりしています。
4月からどうなってしまうのでしょうか。

今週末、NOCEのある地域の天候ですが、札幌は土日とも恵まれ、仙台、関東、新潟では土曜日はまずまずで日曜日に曇りや雨、名古屋以西は土日とも生憎な天候になってしまうそうです。
生憎な天候でも暖かな週末になりそうなので、お出掛けもいいかと思います。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

日に日に暖かくなり、今季の冬が終わっていきます。
この冬のトピックと言えばやはり「雪」でした。
実際、大災害になってしまう程の大雪になってしまいました。
2周連続と関東では前代未聞の大雪で、特にバレンタインズデイの大雪は関東甲信越地方に大災害をもたらしました。
下北沢も雪国に変わり、いつもと違う景色でした。
この大雪を軽く扱うつもりはありませんが、2月8日の雪の「下北沢の1日」を綴ってみました。

朝から降り始めた雪が
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辺りを白く染め上げていきました。
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いつものタイガーも慣れない雪に少し寒そうです。
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降る雪が
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街の景色を
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ゆっくりと変えていきました。
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街が
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雪国に
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なっていきます。
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見慣れた
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光景が
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白く覆われていきます。
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雪は
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全く
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止む気配もなく降り続きました。
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ランチはカフェノルマーレで。
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オープンの時から決めていました。
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雪が降ったらこのピクチャーウインドウの席で「窓の外の雪見ながら・・・・・」と。
テーブルのパニーニとコーヒーの向こうでは
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横なぐりの雪が
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まるでダンスしているようでした。
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街に降る雪は
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ワインバーのボトルに
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居酒屋の野菜たちにも積っていきました。
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ありふれた日常が
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非日常に繋がっていきます。
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現実という時空が
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非現実という路地と
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交差していきました。
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朝から降り続いた雪は
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一層強くなり
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止む気配さえありませんでした。
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夜、風も強く吹きまるで「吹雪の夜」でした。
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僕は、我慢できず
吹雪の夜、僕は、東京ではめずらしい新雪のパウダースノーを踏みながら
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ワインバーの扉を開けていました。
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暖かな空気と4ビートのジャズが扉の向こう側の非現実を分けていました。
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雪で冷やされた
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シャンパン(プロセッコ)を
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今日の雪に捧げるとグラスの中に小さな雪の街が出来ました。
ワインの色を変えると
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ガラスドアの窓に付く結晶が
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ドアを超えて
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夜に続いていきました。
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雪は未明まで降り続きました。
僕は、この後吹雪の中帰りました。
翌日、晴れて雪は溶け始め、ゆっくりと街は日常に戻っていきました。
2014年の雪が、時間の中に消えていきます。
あの夜も時間のなかに溶けて
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扉も
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あの時いた僕も
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  1. 2014/03/28(金) 17:45:50|
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2014年3月14日 ホワイトデー

3年目を迎えた3月11日、東京はとても寒い日でした。
3年前を思い出すともう少し暖かかった気がします。
夜遅くまで、小田急線の下北沢の階段に人がいっぱいでした。
6時間かけて歩いて帰った人もいたほどです。
もし、「あの日がこんなに寒かったら」と考えるとゾッとしてしまいます。
被災地ではその状況だったわけです。
14時46分18秒、僕は人の中にいたので胸の中でひっそりと黙とうを捧げました。

ところで今日は、金曜日のホワイトデーです。
バレンタインデーも金曜日でした。
カップルには最高の2014年の2月14日と3月14日で、きっちり韻を踏んでいます。
カップルでない人は・・・・・「なんでやねん?」と言って金曜日の夜の酒のつまみにして飲んでしまいましょう。
飲まない人は、お茶の菓子として茶菓子てしまいましょう。(すみません。かなりムリかも)

今週末、NOCEのある地域の天候ですが、新潟を除いてまずまずな天候になるそうです。
特に日曜日は暖かくなるそうなので、冬の名残を感じながらのお出掛けには絶好です。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。

今週は、新入荷のバーテーブルとカウンターチェアを御紹介させていただきたいと思います。
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通常バーテーブルとカウンターチェアは、あまりカフェのイメージがありませんが、今回ご紹介させていただくものは、カフェの雰囲気もたっぷり味わえてサイドテーブルとしても使えそうです。
まずテーブルから。
小さめの丸い天板から4本のテーパードレッグが外側にハの字に開いて付いています。
これは、デザイン面だけではなく天板の位置が高くなるバーテーブルを安定させる構造的な面もあるのです。
又、脚の付け根の部分もデザインと機能という面では「よく出来ている」感があります。
よく見かける4本脚のバーテーブルもこれと基本的に同じデザインですが、殆どモダン系です。
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このテーブルがカフェ系に見えるのは素材にオーク材を使用し、仕上げにオイルを使用しているためだと思います。
バリエーションは、オールオークと
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天板にホワイトのMDFを使用したものの2タイプです。
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オールオークは、ナチュラル系カフェでホワイトが北欧系カフェとでも言ったところでしょうか。
オークにはカフェフードに例えれば「丼もの、パスタ」、ホワイトには「ブレッド系」が似合いそうです。
価格は、オールオークが18,000円(税込)、ホワイトが15,800円(税込)です。

次にバーテーブルとセット(セット販売はしておりません)になるチェアを御紹介したいと思います。
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このチェアは前回ご紹介させていただいたオークチェアのカウンターバージョンですが、「ただ伸ばしてカウンターにした」というイメージはありません。
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それは、サイドビュー
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とバックビューのラインがあまりにも綺麗だからです。
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カウンターチェアは文字通りカウンターに置くものなので、バックとサイドビューは「命」になるわけです。
このチェアはそのデザインを殺さず、背もたれとシートでミッドセンチュリーを演出しているためカフェの雰囲気が活かされています。
バーというカフェから少し離れた空間もこのチェアは融合させてしまうものがあり、非常にレベルの高いチェアだと思います。
素材はオーク天然木無垢材で表面はオイルで仕上げております。
カラーはシートと背もたれがホワイトのMDFを使用したオーク材とのコンビネーションと
オールオークの2タイプになります。
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テーブルもホワイトとオークのご用意がありますので、色々組み合わせて使用してもいいかと思います。
インテリアの観点からこのセットは、カフェ系、ナチュラル系が中心ですがシンプルでもいけそうです。
価格は、オーク、ホワイト共に13,800円(税込)とこのパフォーマンスから考えればかなりお値打ちな商品だと思います。
バーテーブルとバーチェアですが、余裕があればダイニングのサブとしてモーニング用に夜は部屋の灯りを落として「飲み」用にと重宝してくれそうです。
スペースに限りがある時でもダイニングとしても使えます。
実際、欧米のインテリアを見ていると高さのあるダイニングテーブルのセットをよく見かけます。
食習慣の違いでしょうか。
実物を是非NOCEでお確かめいただければと思います。

CMPBバーテーブル
オーク  ¥18,000
ホワイト ¥15,800
Φ60×高さ95㎝
※組立式
OCEBバーチェア
¥13,800
幅39×奥行50×高さ100(74.5)㎝


さて、先週も触れましたがウクライナでクリミアが独立してロシアに編入するかどうかの国民投票が週末行われます。
ロシア系住民が多いことから「編入」に票が集まる事が予想されています。
もし、そうなればウクライナの暫定政権は阻止のため「武力行使も辞さない」と公言しています。
西が応援する暫定政権とクリミア独立を支持するロシアとの対立が激化するのは必至です。
軍事衝突など、双方の利益を考えれば「ないだろう」と思っていましたが、ここ数日の金融の動きを見ていると楽観的ではなくなっています。
もし、軍事衝突が起きれば収拾がつかなくなり、世界的にも経済が大変な事になります。
絶対ダメです。
単なる殺し合いです。
絶対やめて欲しいです。

話変わりますが、消えたマレーシア航空機どうしたんでしょう。
通信が途絶えても更に400キロ飛んだという話ですが、有り得るのでしょうか。
ハイジャック、テロ、故障、空中爆発など色々ありますが、僕はアメリカの航空評論家が言う「電気系統の一斉シャットダウン論」だと思っています。
何かの理由で計器から無線装置まで一気に電源が失われてしまうと言う事です。
夜間飛行で離陸後1時間にこの状態になればオートパイロット(自動操縦)や計器、通信が奪われパイロットは闇の中を「勘」だけで操縦しなければなりません。
「飛行機を180度旋回させて1時間程飛べば帰れる」と舵を切っても微妙にずれてしまいインド洋を飛行してしまったと。
4時間の飛行で燃料は切れてしまったと言う事です。
ただ、これには異論もあります。
4時間も飛べば、絶対どこかの衛星がキャッチしているからです。
謎の多い事件です。
そしてこんな時、僕は来週中国に出張です。
もちろん飛行機です。
中国南方航空という航空会社です。
会社の命令なので仕方ありません。
いやです、こんな時期。
いくら、同じころミシェル・オバマ家族が中国行くからって、あの人たち多分エアフォースワンです、きっと。
こうなったらホテルのプールで記録にでも挑戦しますか。
ラップスイム3キロ60分切り。(ラップスイム。プールを休みなくターンでつないで泳ぎ続ける事をこう呼ぶらしいです。)

ということで来週はブログお休みです。
  1. 2014/03/14(金) 15:54:55|
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2014年3月7日 世界平和

3月に入った今週ですが、寒い日が続いています。
今、窓の外には雪が舞っています。
まだ寒い日は続くようです。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌、新潟は雪で、他の地域は晴れや曇りとまずまずのお天気になるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週は、硬いお話をしたいと思います。
今世界の目をくぎ付けにしているのは、ウクライナです。
連日、海外メディアのトップを賑わせています。
僕は、毎朝ニューヨークタイムス、CNN,(アメリカ)、BBC(イギリス)人民日報(中国の英語版)東亜日報(韓国の英語版)、イタルタス(ロシアの英語版)たまにアルジャジーラ(アラブニュースの英語版)を毎朝1時間以上ネットサーフィンしています。
もともと英語の勉強と興味の一石二鳥で習慣化したものですが、これが結構公平に世界を見る事が出来るので、はまってしまいました。
さて、ウクライナと聞いて何を思いつくでしょうか。
まず僕たち日本人にとって忘れる事が出来ない「チェルノブイリ」です。
首都キエフから北に位置します。
僕は、ウクライナというとキエフ料理です。
ポーランドに出張でよく行った頃、ポーランドはウクライナと国境で接しているためキエフ料理の影響を受けた料理がよく出てきました。
1番は、鶏の胸肉でガーリックバターを包み、パン粉を付けて揚げるという忘れられない一品です。
一般的には「チキンのキエフ風」と呼ばれていますが、ポーランドでは「爆弾」と呼んでいました。
揚げたての一見「丸いカツ」に見えるチキンにナイフを入れるとアツアツのバターが爆発してはねるからです。
とろりと出てきたバターと柔らかいチキン、ブルゴーニュのピノノワール(赤ワイン)最高でした。
そして、ウクライナですが、最近は「オレンジ革命」と「美しすぎる大統領」(ティモシェンコ)などが有名でした。
ウクライナの過去の歴史は大国に挟まれ激動の歴史でした。
ここは長くなるので省いて、まず2004年にロシア側の政府から西側寄りの政府が選挙によって選ばれました。
この政党のカラーがオレンジだったので「オレンジ革命」と呼ばれています。
アメリカや投資家ジョージ・ソロスなどの支援を受けたこの政党でしたが、思うように投資が集まらず経済は下降し、又内部紛争などで支持率が低下し、2010年の大統領選挙では現実路線を唱えるロシア側のヤヌコービッチが選ばれました。
当然と言えば当然の結果です。
ウクライナは、もともと輸出入ともロシアがダントツでロシア無しではやっていけない状況だったからです。
しかも天然ガスはロシアから100%供給されているのです。
ウクライナは、世界でも有数な工業国で、2007年には鉄鋼の輸出量は世界第3位でした。
この他にも自動車、造船、航空産業など重工業も盛んです。
中国が購入した空母もウクライナ製でした。
世界最大の輸送ジェット機アントノフ124もウクライナ製でこのような大型ジェットエンジンが作れる工場はウクライナを含め世界に3つしかありません。
さらに鉱物資源にも恵まれ、世界的な原材料高でも影響を受けなかったわけです。
ただ、機械が旧ソ連製のものが多く現代の進んだ鉄鋼製品から遅れをとり、2008年のリーマンショック以降の景気停滞でその影響を受け景気が低迷していったのです。
ここに「のびしろ」を感じた欧米投資家が目をつけたのもあたりまえですが、問題はウクライナの地図にあります。
ウクライナの主要産業である工業のほとんどがロシアの影響の強く国境で接している東側と南のクリミアにあります。
ウクライナにある10の主要会社の7社がこの東側にあり、ウクライナのGDPの5割はこの会社で主要貿易相手国はロシアです。
クリミアには、世界の鉄道の車輪の1割を作るという巨大企業があります。
クリミアは黒海に面し自治区です。
ロシアは、ここに黒海艦隊の主要基地として大きな港を借りていて、そのリース期間を延長する代わりにロシアから天然ガスを格安で提供されています。
クリミア自治区の半数は、ロシア人でロシア語を話しロシアのパスポートを持っている人も少なくありません。
言って見れば、この工業地帯こそ今回のウクライナ問題の根源なのです。
アメリカとEUは、ここに投資しEUに組み込むことでロシアを弱体化させたい思惑がありますが、ロシアはその逆でここをEUに取られればドイツ、ポーランド、ウクライナEU諸国と国境で繋がり弱体化は避けられません。
そして、去年の10月にヤヌコービッチ大統領が仮調印したEUとの貿易協定を反故にしてロシアとの路線に舵を切った事でキエフを中心に反対デモが起きたのです。
当初は、平和的でしたが次第にエスカレートしていきました。
それを煽ったのが「ネオナチ」と呼ばれるスキンヘッドの武装集団と言われています。
ウクライナも西側、EU支持派はかつてドイツナチスと共にソ連と戦った人が多く住んでいました。
その考えにのっとり反ロ感情があります。
デモは暴徒化し、治安警察とぶつかるようになりました。
スキンヘッドは、最初火炎瓶で戦いましたが、次第にショットガンなどの重火器を使うようになりました。
デモ隊というレベルではなくなり、治安部隊とデモ隊双方に犠牲者が出てしまいました。
火炎瓶やショットガンにも耐えるロシア製の強力な装甲車が爆破され装甲車の警察官全員犠牲になりました。
この辺りから、装甲車を破壊できる位の武器を誰が持っているのか?と言う疑問が出てきたわけです。
相当なハイレベルな対戦車ロケットでも無ければ破壊できないからです。
キエフのデモ隊からも外人部隊の存在が確認され始めました。
ソチオリンピック閉会式の前日、政府とデモ隊の代表者により停戦合意が結ばれましたが、翌日ふたたびデモ隊が停戦を無視して攻撃を開始しました。
身の危険を感じたヤヌコービッチ大統領が逃亡し、議会がヤヌコービッチを解任し暫定政権が出来、トゥルチノフが代行大統領になりました。
ヤヌコービッチは、「選挙で選ばれた自分を暴力で追いやり勝手に大統領を任命した」事はクーデターと変わらないと言っています。
もともと産業が盛んで裕福なロシア派の東の人たちはウクライナから独立したがっていました。
新政権は、東側やクリミアで多く使われているロシア語の使用を禁止しました。
もともとロシア人やロシア語を話す人たちへの差別があったとも言われています。
東側やクリミアの警察官は、暴徒化したデモ隊やスキンヘッドたちが自分たちに報復するだろうと言いだし始めました。
現実に今回のロシアの軍事行動でクリミアや東の地域ではロシアの旗や「ありがとう」のプラカードで歓迎する地域があります。
クリミアの人たちは「Mob(暴徒)からロシアが守ってくれる」と歓迎モードです。
ウクライナは、現在財政がひっ迫しデフォルト(国家財政破綻)の瀬戸際です。
いち早くEUが資金援助を決めたのも背景はここにあります。
暫定政権は、EUを支持し今回のロシア軍の進行を非難し対立の色を濃くしていますが、経済の中心がロシア支持の東側なので自滅行為です。
しかもエネルギーは殆どロシアに頼っています。
そしてなんとリザーブは3カ月しかありません。
ロシアとケンカしてガスを止められたらアウトです。
西側の人たちも最近「EUになってIMFの支援を受ければ、ギリシャのようになってしまうのではないか」との不安もささやかれるようになっています。
アメリカとEUは、ロシアに経済制裁を加える決議を採択しましたが、ロシアは「まだ脅しに過ぎない」と発表しています。
経済制裁には「ロシアとウクライナの一部当局者の渡航禁止措置」とありますが、人物が特定されているわけではないからです。
ロシアは世界で1番大きい天然ガス輸出国で2番目に大きい原油輸出国です。
ドイツは2011年11月に夢のロシア天然ガス海底パイプラインのバルブを開けました。
これは最終的にはイギリスにも行く予定です。
ドイツは、天然ガスの輸入量では世界第2位で輸入先のロシアが1位です。
ロシアにケンカを売ればもちろん死活問題です。
中国は、ロシア支持を発表しました。
ロシアと中国はアメリカの国債を発行額の30%近くを保有しています。
もし、更なる本気モードな経済制裁を加えれば、ロシアは「中国と協調して国債を売る」と言っています。
アメリカがロシアの資産を凍結するならば、ロシアにあるアメリカの会社の資産や活動も凍結するそうです。
アメリカの主要銀行は莫大な金額をロシアに投資(融資)しています。
ロシアは「借金を踏み倒す」と言っています。
そのうえ、ロシアのエネルギーの決済資金を「ドルから別通貨にシフトするいいチャンスだ」とも言っています。
ここでカギを握るのが中国です。
最近、中国紙は今回の件をあまり報道していません。
それは、ミシェル・オバマが今週の月曜日3月19日から7日間中国を友好訪問すると発表したからでしょうか。
ファーストレディ、初の訪中です。
しかも娘2人とミシェルのママ(多分高齢)も一緒に北京に滞在した後、西安、成都と史跡や学校を回るそうです。
えー、「なんでこんな時期に」です。
先日、大規模なテロがあり、全中国で大警戒中の真最中にです。
普通なら延期です。
大事なアメリカ大統領の家族です。
訪問する北京の学校では、もう大変な騒ぎになっています。
ミシェルと、あの美しい娘2人が一緒に来るからです。
ここは米中の思惑が一致したからでしょうが、中国がウクライナ問題に対しロシアとどう対処するかはわからなくなりました。

クリミアが議会でウクライナから独立してロシアに編入するという決議が可決されました。
正式な採択は3月16日の国民投票に委ねるそうですが、クリミア議会はすでにクリミア内のウクライナ軍の解散を求めています。
クリミアは経済と防衛の重要な拠点なのでロシアは、失いたくないところです。
一方、西側にとってクリミアがロシアになると「東ウクライナも独立の動きが加速されるのではないか」という懸念があります。
こうなると経済の重要拠点はすべてロシアになり、経済的に不利な西ウクライナが残る事になりますが、こうなるとEUやアメリカに利はありません。
ウクライナを国ごとデフォルトさせてIMF傘下におけば事実上の西側傘下になるというシナリオが崩れてしまうのです。
現段階では、武力紛争に発展する可能性はまだ低いと思いますが、現政権は「ロシア人を排除しよう」というネオナチのグループもいるので、彼らが再び武力でロシア人に攻撃を加えた場合ロシアは彼らを保護するために動く事になるとおもいます。
今晩、モスクワでウクライナの支援コンサートが行われるそうです。
誰も武力による解決など望んでいません。

と言う事で
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今晩は
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ロシアに行く事にしました。
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光が空に伸びていました。
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しばらく歩いていると
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夜が降ってきました。
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予約していたレストランのテーブルに着きました。
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これは、タマゴとサーモンのミルフィーユ
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次に赤キャベツとニシンのミルフィーユ、これはベラルーシの名物です。
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3種のピロシキ
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イクラをクレープで巻いてバターを落とした一品
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グルジアのスパークリングワインとボルシチです。ウクライナ料理です。
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ソチオリンピックの弾幕の下にモスクワの街が見えました。
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マッシュポテトの上にビーフストロノガフがのっています。
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これはヴァレーヌイクというキエフのラビオリ(水餃子のようなもの)をクリームで和えたものです。
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食事を終え外に出ると
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モスクワの夜が更けていきました。
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世界の平和を祈ると
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凍てついた風の中、突っ込んだポケットの手が少しだけ暖かくなりました。
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  1. 2014/03/07(金) 16:11:59|
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