NOCEの家具バイヤーズブログ 2014年04月

NOCEのバイヤーズブログ

2014年4月25日 2014年 春 中国出張 最終回

いよいよ今年もゴールデンウィークの季節がやってきました。
僕は、カレンダー通りなのであまり休みが多い気がしません。
しかも土日かぶっています。
日本は、ゴールデンウィークですが世界はまた大変な事になっています。
発端はウクライナですが、キーは通貨とガスです。
詳しい情勢は以前書きましたが、予想通りの展開になっています。
問題は、ロシアが軍事介入に踏み切った時EUとアメリカの同盟国が経済制裁を課した場合です。
ロシアは、ウクライナを通じてヨーロッパに天然ガスをパイプラインで送っています。
ロシアに経済制裁を加えればこれを遮断すると言っています。
天然ガスをロシアに頼っているドイツは大変な事になります。
一方、ロシアも売り先がなくなるので厳しい状況になります。
ここで、ロシアが来月予定されている中国との首脳会談で売り先を中国にシフトする事で合意されれば経済制裁は効力を失ってしまうのです。
しかも、決済資金をドル、ユーロ以外の新たな通貨を使うと言っているのです。
多分「元」です。
もしそうなると基軸通貨ドルの信頼性が失われ世界がひっくり返る程おおきな衝撃になります。
それをなんとか阻止したい欧米と新しい秩序を構築したいロシアが真剣勝負しているのです。
今回のオバマ大統領のアジア歴訪もそれが重要課題というわけです。
ロシアは、サハリンのパイプラインを使って北朝鮮を通じ新たなパイプラインを韓国まで作る計画があります。
この資金は、旧ソビエトが「北朝鮮に貸したお金の放棄と支払期間の延長でその対価として北朝鮮内のパイプラインの投資に充てる」事が原資だそうです。
現実に昨日から2大韓国高速鉄道会社の代表団がピョンヤンで会議をし、そのあと北京に行く予定になっています。
もちろん、北京、ピョンヤン、ソウルを結ぶ新幹線の青写真作りです。
これも、ロシアによる借金棒引きが大きく作用しています。
この計画はやがてシルクロードとしてソウルから北京、モスクワ、パリ、ロンドンまで続きます。
単純計算ですが、ソウルからパリまで12,000キロと考えれば平均時速300キロで40時間で着くことになり、技術が発達して500キロなら24時間です。
一方、日本もロシアから天然ガスを輸入しています。
更なる経済制裁が発動されればイランの時と同様、ロシアのガスをストップしなければなりません。
アメリカのシェールガスという声もありますが、まだ現実的ではありません。
ここでオバマ大統領の最終訪問先マレーシアです。
マレーシアは液化天然ガス(LNG)の輸出量はカタールに次いで世界2位のシェアがあります。
LNGの輸入量で日本は世界1です。
特に原発が止まってからは、「うなぎのぼり」に上がっているのです。
つまり電力をLNG に頼っていると言っても過言ではありません。
そして、日本のLNG輸入シェアの1番がマレーシアなのです。
マレーシアにはまだ豊富なLNGが埋蔵されていると言われていますが、地理的な問題もあり開発と輸送に莫大なコストがかかると予想されあまり進展しませんでした。
ここに消費量がやがて世界1になると予想される中国が投資に意欲的になっています。
ロシアのガス輸入を止めれば、日本も代わりのガスが必要になります。
現状、マレーシア、カタール、オーストラリアの増量が考えられますが、この輸送にはフィリピン沖の南シナ海を通らなければなりません。
南シナ海にはフィリピンと中国の間で南沙諸島をめぐり領有権争いをしている所があります。
もし日本と中国の間で不測の事態が起こればフィリピン沖を航行する日本の輸送船もなんらかの影響を受ける事になるのです。
オバマ大統領の歴訪先、日本、韓国、フィリピン、マレーシアには意味がありそうです。
そう言えばミシュラン3つ星のなりもの入りの「すし」でしたが、オバマ大統領は半分しか食べなかったそうです。
もっとも、欧米人の「すし感」とネイティブジャパンの「すし」は別物だからでしょうか、それとも「いっぱい、いっぱい」だからでしょうか。
僕も、ヨーロッパで流行りの「すし店」で「どうしても」と言われてフランス人と食べましたが「別物」でした。
添え物が酢豚というのも、たしかにワインに合うと言う観点でいえばありでしたが。
日本で数回ヨーロッパの方と「すし」に行きましたが、「高級回転ずし」系が一番よかったみたいです。
マグロとサーモンとボイルしたエビ、野菜系巻き物、タマゴだけでしたが。
もっともオバマさん、飛行機12時間以上で着いてすぐに「すし」では・・・といくら大統領の激務とはいえ同情してしまいますが、隣国にも格別なご配慮をいただきこの厳しい状況の中、なんとか戦争は避けて切りぬけていただきたいと切に願っております。


先週からの続き

翌日の朝、昨日頼んであったウェークアップコールの30分前の5時に目覚めると窓の外はまだ夜でした。
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時間までストレッチをして、リュックに荷物を詰めて部屋をでました。
コアから下を見るとロビーが見えます。
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エレベーターを
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降り、ロビーでチェックアウトを済ませ
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外に出ると、早い朝の香りがしました。
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僕は、新聞配達をしていた事もあって、この朝が明けていく感じがたまらなく好きです。
湿った匂いと鳥の囀り、人影のない街や道路、トワイライトに浮かぶヘッドライト、そして時間の経過とともに消えていく灯りとともに目覚めていく街。

地下鉄の駅に向かって
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歩くと
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見本市の建物が朝もやの中に遠ざかっていきました。
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「やり残したことないだろうか? 心残りの商品本当ない?」といつも思ってしまう瞬間です。

駅に着き
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エスカレーターを
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降り
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自動券売機で切符を買います。
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朝早く空いているのでしっかり撮る事が出来ました。
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買い方はいたって簡単です。
券売機上のタッチパネルに地下鉄の路線図が出てきます。
行きたい駅にタッチすると価格が表示されるので料金を投入するとプラスティックのメダルのような切符がでてきます。
注意点は大きな単位の「札」が使えない事くらいでしょうか。
通常は窓口で両替できますが、朝早いと窓口に人はいません。
ただ、地元の人は基本パスモ(のようなICカード)を使っています。
メダルのようなものを自動改札機にタッチさせるとゲートが開きます。
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行きたい駅を表示板上で確認しホームに行きます。
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この辺の表示方法はパリやロンドンの地下鉄に似ています。
広州の地下鉄は現在8路線あり、主要な所は地下鉄で殆ど行けます。
アクリルのシールドの向こうに来た
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地下鉄に乗り
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客村駅で降り3号線に乗り換えるため
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別のホームに下りました。
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客村駅から別の路線に乗り
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さらに体育西路駅で
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目的地である空港行きの地下鉄に乗り換えます。
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朝早くても都心部は混んでいました。
空港は郊外にあるため
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進行と同時に
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ひとり
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ひとり減っていきます。
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終点の空港駅の
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自動改札機に先ほどのプラスティックのメダルを投入しゲートを開け
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長いエスカレーターを
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上り
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空港ロビーに出ると
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今回の弾丸ビジネストリップもプロローグになりました。
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ゲートに
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向かうと駆けてきたこの3日間の時間が巻き戻されていくような気がしました。
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よく、現実の時間よりも振り返った時の時間が長く感じる方が「充実していた」といわれています。
僕にとっては、5日間位のインパクトだったので充実度はあったと思います。
ただバイヤーの仕事はこれで終わりではありません。
市場に出して売れて初めて仕事として成立するからです。
売れなければただの「ごくつぶしの役立たず」に過ぎず「赤字クリエーター」としてお払い箱になります。

ゲートから
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飛行機に搭乗するこの道に希望はあるのでしょうか。
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シートに着くと飛行機はすぐに動き出し
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広州空港のビルが残してきた時間とともに遠ざかり
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「がんばれよーー!」(多分言ってない)と地上勤務の方の声援におくられ
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滑走路を
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滑り出し
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速度をあげ
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舞いあがると
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広州はすぐに眼下へと消えて行きました。
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  1. 2014/04/25(金) 14:30:07|
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2014年4月18日 2014年 春 中国出張 2

日に日に暖かくなっていきます。
ただ今日は、昨日と違って少し寒い位の気温です。
それにしても、大きな旅客機が突然進路を変えて行方不明になったり、大きな船が突然沈没したりと世界では不可解な事件が起こっています。
真実は明らかになるのでしょうか。

今週末、NOCEのある地域の天候ですが、札幌、仙台、新潟は土日とも恵まれ、関東の土日、名古屋以西の日曜日は曇りや雨とスッキリしないお天気になるそうです。
街路樹の緑がいちばん輝く季節です。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

先週の続き
翌朝5時に目覚めると窓の外はまだ薄暗いままでした。
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中国と日本には1時間の時差があり、広州の午前5時は東京の午前6時です。
僕は、太陽とともに起きてしまうので春になると早起きになり(5時半)夏にマックス(4時)冬だと6時半になってしまいます。
体内時計とは凄いもので外が暗くても東京時間で起きてしまうのです。
起床後、1時間ストレッチをすると夜が明けてきました。
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「朝食ビュッフェ」のレストランは6時半からです。
大きなホテルで朝食を取る時は「オープンと同時」に限ります。
ホテル宿泊者のみなさん、結構のんびり起きてくるので空いているからです。
6時半と同時にロビー階にあるレストランに向かいます。
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このホテルの造り凝っていて、ロビーから上は吹き抜けのコアになっています。
レストランには誰もいませんでした。
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入り口でチェックを済ませ、まずはサラダから。
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中国だけに、細い生麺。
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これを目の前でゆで上げて白湯スープと青梗菜でいただきます。
「食べる予定無し」でしたがたまらず注文。
テーブルに収穫物を並べました。
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コーヒー、サラダ、ソーセージ、ハム、チーズ、春巻き、チャーハン、スクランブルエッグ、ベーコン、ボイルドエッグ、トースト4枚、クロワッサン2個、白湯スープのヌードル、オレンジジュース、ヨーグルト、新聞(チャイナデイリー)多分、今日も昼抜きになりそうなのでエネルギー溜めるため充分3人前は食べなければもちません。
因みにこれが白湯(パイタン)ヌードル。
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細麺好きにはたまりません。
これ、XOジャンで焼きそば作ると香港チャオメンになります。
日本では乾麺でしか手に入りませんが、時々無性に食べたくなって作る事があります。
細麺はくっつき易いので、結構テクが必要で僕も30回位失敗して出来るようになりました。
ひとえに「香港チャオメン(焼麺)が食べたい」一心からです。
〆のクロワッサンとコーヒー
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経済新聞に目を通して部屋に戻りました。
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ホテルの前にある川に沿う木に花が咲いていました。
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さて戦闘開始と行きたいところですが、
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仕事後のプールを確保するために隣の「ウエスティンホテル」に
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ビジター利用出来るかを聞きに行きました。
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宿泊者以外の利用ダメなんですって。残念。
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そのまま見本市会場に向かうとまだ開場前なのかガランとしていました。
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「取りあえずレセプションで登録を」と思ってもとにかく大きくて移動が大変です。
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面積は338,000平方メートルでドイツのフランクフルトメッセやミラノフィエラに匹敵します。
東京ドーム7個半と言った方がわかりやすいでしょうか。
ここに数多くの展示ブースがひしめきあっています。
初めて行った人、見る時間おそらく最低でも5日はかかると思います。
慣れてくれば1日で大丈夫ですが、相当な脚力と精神力が必要とされます。
中国ですが、会話は英語でOKです。
商談とトレンドを瞬時に判断しながら歩くので後半は意識が混濁して会話ができなくなる事もあります。
でも、慣れが一番です。
プロミュージシャンが譜面を初見で読むのと似ています。
実は譜面ダメな人も場数で読めるようになるものです。(相当な数と努力が必要)
商品見て瞬時に判断するのも同じです。
プロなので失敗は許されません。

広い会場はカートで移動すると便利です。
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因みに端から端まで地下鉄ひと駅分あります。
ここで突然、気が付きました。
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実は、周囲の人(出展者)に付いて偶然入場してしまっていたのです。
当然、空いているわけです。
なんか変な感じですが出口から出て
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出口の外にあるレセプションで登録を済ませ
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正式に入場し
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戦闘開始です。
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まだ早いせいか空いています。
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こんなチェアや
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バースツール
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ダイニングテーブル、チェアが並んでいます。
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取りあえずスル―。

取引先の新作を見ながら商談。
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ブースには様々な家具がありました。
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これは買えそうです。
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このチェア、15,800円(税込)で8月位にご用意できそうです。
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時間の経過とともに会場も混んできました。
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このラウンジチェアは29,800円(税込)
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このシェルフは49,800円(税込)アッシュのプライウッドで雰囲気あります。
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キャビネットは取手の位置を変えて64,800円(税込)全て8月入荷予定です。
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時間は午後2時。
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ここで3分立ちながら休憩。
水分補給は重要です。
ペットボトル4本目。
1日で大体6本(3リットル)は消費します。

スル―。
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ひたすら歩きます。
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パビリオンを変えて
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今度はソファです。
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これは、3点1シーター、2シーター、スツールにポケットコイルを内蔵させて49,800円(税込)
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これは面白いカラーリング。
ただこのままではムリなので色を変えて32,800円(税込)
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これに左右に変えられるスツールを付けてシステムソファにして49,800円(税込)
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渋いアームソファ36,800円(税込)
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これもカラーリングを変えてスツール付きで49,800円(税込)
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ネオクラシカルなシェープに少しレトロなエッセンスを加え54,800円(税込)
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ご紹介させていただいたソファ全て8月前後の発売予定です。
大体見終えると閉場時間間近でした。
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帰る人たちが出口を目指しています。
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出口のゲートをくぐり
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会場を後にしました。
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さてと・・・・仕事帰りにプールに行きますか。
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僕のホテルの反対側にあるシャングリラで「ビジターでプールの利用ができるか」を聞いてみる事にしました。
「なんでこんなハードな仕事のあと泳ぐか」と自分でも疑問ですが、「週3回クロールでノンストップ1時間泳ぐ」と決まっているからです。
人にもよりますが、僕の場合は1時間3キロ弱程です。
ロビーで聞くとなんとOKでした。
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代金は3,000円。
ロッカーで着替え
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プールに向かうと明るい空が見えました。
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40分も泳いでいるとスイマーズハイの時間が来てしまいました。
やはり、少し疲れているのか、朝から水だけで何も食べていないからなのか、「妄想鬼コーチ」が登場してきました。
「タイム遅れてるぞ!ヘッドアップするなへそ見ろ!中心ずれてるぞ!」
「こんなものでしょうか。すいませんコーチ、スピードアップしたら、前の人にあたってビックリしてプールの水飲んじゃいました。中国の水飲んでも大丈夫でしょうか?」
「バカかおまえ!そんなんじゃ世界のプールは制覇できないぞ!」
「別に制覇するつもりないですけど・・・・・」
妄想コーチも去ってラスト5分ゆったり泳いであがると天井の空は暗くなっていました。
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さすがに歩いてホテルに帰る気になれずタクシーで戻りました。
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いよいよミシュラン星付きチャイニーズです。
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と、思ったら満席です。
こんなの中国で初めてでした。
ホテルのコンシェルジュで頼んでもダメでした。
残ったレストランは朝食を取ったレストランでビュッフェ、しかもタイランドフェア。
中国に来て、僕の苦手なタイ料理です。
なんでやねん!
これサラダとタラバガニのボイル。
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エビのグリル。
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因みにチャーハンはありえないカレー味。
部屋にもどりバスタブに浸かるとどこからか「プールとレストランのニ者択一だったらどっち選ぶ?」と聞こえました。
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うーーん、プールかも。
何故かといえば、プールはプールですが、レストランの味はわからないので確実な方を選択したからです。
と、自分に言いわけしながらベッドに飛び込むと夜10時でした。
  1. 2014/04/18(金) 16:54:36|
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2014年4月11日 2014年 春 中国出張1

街の桜も散り、暖かな日が増えてきました。
特に昨日は、暑いくらいの陽気で半袖で過ごせました。
春本番と言ったところでしょうか。
週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌、仙台、新潟、関東、名古屋は土日とも恵まれ、大阪、広島の日曜日、福岡の土日は崩れてしまうそうです。
寒くも、暑くもないこの季節、お出掛けには絶好です。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

春になり、今年もまた中国の家具見本市のシーズンがやってきました。
さて中国の家具輸出量は世界1です。
「取引するしない」にかかわらず、チェックする事は肝要です。
と言う事で、今回は下北沢で昼まで仕事して、午後の成田発の飛行機で夜に広州に入り翌日、見本市を歩き翌日の朝、広州を出て会社に戻ると言う弾丸ツアー並み鬼出張スケジュールです。
楽しみは、新しく広州に出来た香港でよく利用するホテルにあるミシュラン星付きレストランで本場チャイニーズを堪能する事でしょうか。
ところで成長著しく続けてきた中国ですが、暗雲漂うニュースが聞かれるようになりました。
輸出の鈍化です。
先月の輸出の伸び率が前年対比で2割近く落ちました。
家具も同様です。
中国元は、2005年7月から33パーセント上がり、労働賃金はこの10年で3倍になり、その上原材料も値上がりしています。
これらは全てコストに反映されます。
このため工場は、目いっぱいの経費削減策を講じます。
やむを得ず賃金を下げると辞めて少しでも条件のいい工場に行ってしまうのです。
その結果、低賃金労働者を求め様々な業種の工場が競争する事により深刻な労働者不足に陥っています。
(低賃金のため、生活できず故郷に帰ってしまうケースも多い)
そして外国の輸入業者はさらに賃金コストの安いインドやバングラディッシュにシフトしています。
ローエンドの商品を中国で生産する事が難しくなってきました。
どうなっていくのでしょうか。

昼まで目いっぱい仕事して
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下北沢駅に駆け込み
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渋谷から成田エクスプレスに乗りました。
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これは今回の新兵器。
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「アニエスb」の新作リュックです。
これに着替え、ビジネスツール、洗面用具、スイムウェア、ゴーグルなど全て入っています。
はっきり言って極小です。
今までキャリーバッグでしたが、短期の出張では「足手まとい」になるので一度リュックを試したかったわけです。
まず、アスファルトの上をゴロゴロ、階段の上り下り、エマージェンシーで走らなければならなかったり、速足で人の間を抜けなければならなかったりする場合、キャリーは「邪魔もの」以外の何物でもありません。
キャリーとリュックを合わせたものが発売されていますが、カッコよくありません。
リュック背負って歩くとなにか幸せな気分になってしまって下北沢から渋谷に移動するだけでも、スキップしてしまいそうでした。

成田エクスプレスを終点で降り
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空港ロビーに行くと
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時間の関係なのか、すごく空いていました。
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案内板に従って
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出国審査を終え
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免税店の並ぶ通路に出ました。
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ところでどこもなんでこんな空いているんでしょうか。

15時30分発広州行き
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中国南方航空の
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エアバスA330に
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ラストコールで搭乗すると
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飛行機はすぐに動き出し
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滑走路をすべり
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飛び立ちました。
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このショット全くの偶然撮れたものですが、がんばろうと言われても・・・・・。
僕は、僕なりにがんばっているつもりなんですけど。
ほとんど雲の上のフライトでした。
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雲の上に陽が落ちて行きます。
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飛行機は高度を下げ始め、雲を抜けると広州の灯りが見えました。
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着陸し
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飛行機を降り出口に向かいます。
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入国審査を済ませロビーにでました。
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夜8時なのでタクシーもありですが、せっかくリュックなのでここは全部地下鉄で行く事にしました。
会社の経費もムダに使わなくて済むし。
リュックで歩くとなんと楽しいこと・・・・・ランランラン。
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自動販売機もキャリー気にせず、両手も自由。
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いつも苦労して撮る切符も楽々。
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自動改札機に切符をタッチし
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エスカレーターを降り
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空港南駅で地下鉄を待ちます。
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アクリルで出来た防護壁(中国の地下鉄はこの方式が多い)の向こうに地下鉄が来ました。
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ドアが開き
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乗車すると「空港が郊外にある」のと、時間がおそいため車内は空いています。
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体育西路駅で
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別の地下鉄に乗り換えます。
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この辺りは広州の中心地なので混んできました。
それでもリュックなので楽々です。

更に客村(クーソン)駅で乗り換え
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また別の地下鉄を待ちました。
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駅、4つほどの
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新港東(シンガンドン)駅で降り
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自動改札機に切符を入れ
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外に出ると見本市会場のそばなので夜は人が全くいません。
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空に満月が昇っていました。
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ホテルは
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見本市会場の前にありました。
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チェックインを済ませ、コンシェルジュにプールの場所を聞くと新規オープンのホテルなのに閉鎖中ですと。
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プールの維持費にお金がかかるためか、利用者が少ないためかわかりませんが、明日別のホテルで「ビジター利用」出来るか聞いてみる事にしました。
バスタブに浸かった後、すぐにベッドに潜り込むとすぐに記憶を無くしてしまいました。
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  1. 2014/04/11(金) 15:55:31|
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2014年4月4日 2014年 桜

今週、桜が満開になりました。
今、外に入道雲があります。
今晩の雨で散ってしまうのでしょうか。
今週末、NOCEのある地域の天候ですが、札幌、新潟、大阪の土日と福岡の土曜日はあいにくの天気となるそうですが、ほかの地域と曜日は恵まれるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければとお客さまの御来店、全国スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

ある3月下旬の朝、突然こんなものが平和な下北沢の街に現れました。
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増税前の駆け込みでしょうか。
現下北沢の北改札口の直ぐ近くで、昔の地上駅があった辺りです。
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「すいませーん! せっかく下北沢に来たのになんかすごく格好悪くないですかー?!」
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「・・・・・・・・・・」
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うーーん、確かにデザイン的にもバランスが悪い・・・・・。
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そんな時、街の桜が
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満開に
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なりました。
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そこで、ここから10分位歩いた所にある北沢川緑道の桜を見に行く事にしました。
下北沢の井の頭線西口にある踏切は鎌倉通りとクロスしています。
ホームを背に右に行くとNOCEがあります。
北沢川はそれを左に坂を下り、下りたところの二股を以前小田急の踏切のあった方に進み更に坂を下るとぶつかります。
道の途中にこんな枝ぶりのいい桜がありました。
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北沢川に着くといつもの春と変わらず桜が満開でした。
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この遊歩道は、北沢川沿いに続き、目黒川と合流し目黒まで続きます。
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途中、遊歩道は途切れ途切れになりますが、歩こうと思えば天王州の東京湾運河まで歩けます。
(過去のブログで天王洲まで歩いた事を綴ってありますのでご参照いただければと思います。)
因みにここから中目黒の「目黒川沿いの桜」まで歩くと30分位です。
「今年は雪で枝が折れてしまったのではないか」と心配しましたが大丈夫だったようです。
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春の陽が、桜の花びらを通し
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道にははなびらの影を描き
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桜色に染め上げられた空を
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ひとつひとつのはなびらが切り取っていきます。
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桜という季節のトンネルが
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時空を超え
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春の彼方に続いていました。
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風にひとひらのはなびらが漂いました。
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その夜、下北沢の物体がこんな風に成長していました。
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「おい! ちょっと待て! よくもこの間、オレをバカにしてくれたな!」
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こんなに大きくなってしまったら文句は言えません。
「いいえ、そんなつもりで言ったわけではありません。お許しを。」
「オレもなぁ、下北沢に馴染まないの知ってるわけ。許してやるから友達にならないかぁ」
(こいつ友達なんかじゃない!下北の空を奪いに来たインベーダーだ!)
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「お前、今なに言った?」
「いいえ、あなた程素晴らしくて立派な方はいません。友達なんてもったいないと言っただけです。」
ところでどうやってあの大きなもの、一晩で取り付けたのでしょうか?


「また、お前か」
(いちいち鬱陶しいやつです。どうせ工事終わったら、役立たずの「くず鉄」になってスクラップになるくせに)
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「お前、今なんて言った。今度そんな事考えたら、お前を空の果てまでつるしあげて2度と考えられないようにしてやるぞ!」
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こいつは、人の心まで読めるようです。
「いいか、これから下北沢ではオレが一番の王様だ。わかったか。うぉぉぉぉーー!」
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この大きなクレーン、タワーマンションのような高層ビルを作る時に使われるものです。
レシピビルの3倍以上はあると思います。
下北沢の駅は確かに「2階建で街に調和するように」建てられているようですが、周辺の計画は誰も知りません。
このクレーンを見て初めてわかりました。
街のど真ん中に幅25メートルのあまり意味のない道路を作ることを。
この道路により、路地がなくなり「今の下北沢の文化が失われる」と反対するひとも数多くいました。
この道路の目的は「道路」自体ではではなく、周囲の建蔽率を上げ高層ビルを作るための手段ではないでしょうか。
これからこの街も他の街と同じように高層ビルが立ち並ぶようになるのでしょうか。
駅前にある古くから多くの人たちに親しまれたカフェ(喫茶店)が閉店する事になりました。
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このビルも取り壊しなのでしょうか。
これで、古いカフェは南口の「ザック」と北口の「いーはとーぼ」だけになってしまったような気がします。
閉店の店の上にクレーンがそびえ立っていました。
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突然、春の風が閉店の案内板を揺らしながら街の路地を駆け抜け
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街の桜を散らしていきました。
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  1. 2014/04/04(金) 16:10:18|
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