NOCEの家具バイヤーズブログ 2016年06月

NOCEのバイヤーズブログ

2016年6月24日 ブレース構造を持つダイニングテーブル

今週は、カラ梅雨で雨が降らないと思っていたところ、突然日本各地で大雨が降りました。
昨日、午前中は雨で午後は一転晴れと荒っぽいお天気でした。
今日は、イギリスの国民投票で離脱派が勝利して金融市場は大混乱です。
僅差の勝利で本当に離脱が成立するのでしょうか。
ヨーロッパと言えば、先日チェコのTON社とのメールの交換の中で「今、ヨーロッパは、記録的な少雨」との事でした。
川が渇水して土壌が乾燥し、そこに突然の大雨で先日の記録的な洪水を引き起こしたらしいです。
まるでアマゾンのような話です。
今後、農作物の影響が心配です。

今週末NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は全地域でぐずつき、日曜日は札幌を除いてまずまずになるそうです。
お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週は、新商品のナチュラルテイストに少しスパイスを効かせたダイニングテーブルを御紹介させていただきたいと思います。
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バイイングは、今年の初めでした。
デザインは、ファームヤードテーブルとかファーマーズテーブルと呼ばれるカントリースタイルに基づいています。
それがカントリーに見えない理由は、いくつかあります。
そのひとつは、薄い天板です。
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ファームヤードテーブルは、カントリーらしく素朴感や無骨さが売りなので天板は厚く作られています。
このテーブルは、天板を薄くする事によりシャープで洗練された印象になっています。
次に脚の構成です。
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斜めに付いた4本の脚にブレースを施し、テーブルのセンターに寄せる形で脚と天板を支えています。
所謂、「ブレース構造」と呼ばれるもので先週ご紹介させていただいた物と同じで、幾何学上3角形で構成されます。
鉄骨等の建築現場でよく使われるもので、最小限の部材で最大限の補強を可能にすることが出来るのです。
この構造をテーブルの側面から見るとよりわかり易くなると思います。
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ここから見ると、デザインは完全にインダストリアル系で最もこのテーブルが美しく見える角度です。
因みに、カントリースタイルのテーブルの構造は「ヌキ」で構成されます。
NOCEの家具で言えば、MKDTSO160が該当します。
4本の斜めに付いた2本の脚に棒状のものをボトム近くで(テーブルを横に前から見て)それぞれ前後に天板に対し平行に入れ、その2本の棒を中央で繋げる構造です。(中央の棒は天板に対し平行です。)
最後に4本の脚の形状です。
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平たい4本の脚の板は、丸く角が取れているわけでもテーパードされているものでもありません。
それをブレース構造で構成しているのです。
まるで、「建築工学に基づいてラフに作ったら無骨なテーブルが完成した」みたいな感じで、ある意味素朴感があります。

素材は、オーク天然木突板を天板に使用し、他の部分は無垢を使用しています。
仕上げはクリアで艶を落としたマットです。
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マット仕上げのため天板の綺麗な木目が強調され、高級感さえあります。
インテリアの観点から、ブルックリンやインダストリアル系が中心ですが、素材感からナチュラル、カフェ系、シンプルまで幅広く対応してくれそうです。
合わせるチェアは、特にこだわらずデコラティブやクラシック系でなければ概ねOKです。
ブラックフレームの木製チェアやスティール製のチェア、グレーファブリックやPUブラックのチェア等との相性は抜群です。
035チェアのブラック(9,800円税込)と合わせるとブルックリン系になり、T3534M1チェアのブラック/ナチュラル(7,980円税込)と合わせるとインダストリアルの色が濃くなります。
さて、価格ですが58,000円(税込)とこのパフォーマンスから考えれば、決して高価とは思いません。
ナチュラルを今風にアレンジし、何か新しいトレンドを感じさせるテーブル、是非実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

J3373ダイニングテーブル
¥58,000(税込)
幅160×奥行90×高さ76㎝
※付属の六角レンチとスパナで脚部とフレームの取り付け

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  1. 2016/06/24(金) 16:52:45|
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2016年6月17日 幾何学模様の脚を持つダイニングテーブル

今週、梅雨らしい雨の日もありましたが続きませんでした。
今年は、雨が少ないらしく関東のダムでは取水制限が始まりました。
来週の火曜日6月21日は、夏至です。
最も昼の時間が長い日です。
本来なら今が一番暑くなるはずですが、梅雨時なのでくもりや雨の日が多く、昼間の気温が上がらず、夜に空気が冷やされるため夏のような暑さにはならないのです。
夏の暑さはこの逆というわけです。
それでも、これだけ晴れの日が続くと6月に猛暑日となる可能性もあります。
今日も晴れて気温は30度を超えているので、明日晴れれば更に暑くなりそうです。
梅雨の晴れ間と言うより、晴れのなかの梅雨空でしょうか。
今週末NOCEある地域のお天気ですが、日曜日の大阪、広島、福岡を除いて他の地域や曜日は、恵まれるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、前にご紹介させていただいた「幾何学模様の脚」を持ったサイドボードと同じシリーズのダイニングテーブルです。
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一見複雑そうに見える構造ですが、「脚の上に板状の天板を載せただけ」と実は、いたってシンプルなものです。
それを難解にしているのが脚のデザインで、このテーブルのイメージを支配しています。
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4つの3角形を(正確には3角形ではなく、テーブルに取り付けると3角形になる)お互いに交差させながらテーブルの脚を構成しています。
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違う側面から見るとよくわかります。
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そして脚の特徴はデザインだけではなく、その色にもあります。
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クロームのようにもブラックのようにも見えます。
なんとも微妙な色で、文字で表現することは難しいかと思います。
天板はオーク天然木突板で、ナチュラルに艶を落としたマット仕上げになっています。
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このナチュラルオークが、全体の雰囲気を和らげ「尖ったイメージ」を中和させているのです。
インテリアの観点から、ブルックリン、インダストリアルが中心ですが、ナチュラルやヴィンテージにこだわらなければカフェ系でも使えそうです。
特に最近ニューオープンの飲食では、ニューヨークスタイルのインテリアを取り入れる店が増えているので「それっぽい部屋」を作りたければ、このテーブルひとつで充分雰囲気が作れるかと思います。
BIS806チェア(12,000円税込)と合わせるとアイアンフレームのチェアによりインダストリアルが強調されます。
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またBRIGHTONチェア(16,800円税込)と合わせるとチェアが北欧ヴィンテージ系木製チェアなのでブルックリン色が強くなります。
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合わせるチェアで表情が変わりますが、ニューヨーク系カフェインテリアの雰囲気は作れそうです。
テーブルの主張が強いのでチェアのタイプは、かなり幅広く対応できそうです。
さて、価格は64,800円とテーブルとしては高価ですが、このパフォーマンスを考えれば決して高いとは思いません。
このテーブルをカテゴライズすると、モダンでもナチュラルでもシンプルでもありません。
やはり、ブルックリンやインダストリアルに分類されるのでしょう。
モダンのテーブルでは考えられないチェアが合わせられるのも自由な発想ができるブルックリンスタイルの特徴だと思います。
テーブルひとつでお部屋のインテリアが決まってしまう程の強力なインパクトがあるテーブル、是非実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

J3386ダイニングテーブル
¥64,800(税込)
幅160×奥行90×高さ75㎝
※付属の六角レンチで脚部の取り付け

  1. 2016/06/17(金) 15:12:56|
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2016年6月10日 ロッキングチェア

今週、例年と変わりなく梅雨入りしました。
ただ梅雨と言ってもまだジメジメした感じはなく、初夏前の心地良い日が続いています。
日中の日差しは、夏至近くなので強く、海に誘われる感じです。
僕の通うプールは、屋内なので季節感はあまりありません。
週に3回、ノンストップクロール70分を続けていますが、毎回「今日こそ1秒でもタイム縮めるぞ」と意気込んで行きますが、泳ぎ始めると「きょうの課題」が頭からすっかり抜けてしまいます。
泳ぐ前に、今日の課題として3つ唱えます。
3つ以上だと泳いでいるうちに忘れてしまうからです。
例えば今日の課題として「ストリームラインを崩さず体幹を使ってコンパクトな呼吸を心がける。出来るだけ遠くに伸ばした手に体重をかけつつタメを作る。掌で水を感じつつ腕を意識しない。」と。
これが、プールの壁蹴った瞬間忘れます、毎回。
そして、80回も往復する頃、少しずつ思い出すのですが、今度は足の裏に数個出来た「蹴りダコ」(毎回130回もプールの壁を蹴るので慢性ダコになってしまいました)が痛くなるので思うように蹴る事が出来ずタイムも伸びない結果になるのです。
バンドと一緒で、ライブの時に「思うように楽器が弾けない」と似ています。
練習あるのみなんでしょうか・・・・・。

今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、日曜日の大阪、福岡を除いて恵まれるそうです。
梅雨の合間の晴れ、それ程暑くなく心地良い暑さです。
街を歩いていても、風を感じる事が出来ます。
週末お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、遊び心たっぷりのチェアです。
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チェアと言っても画像をご覧いただければ一目瞭然のロッキングチェアです。
ロッキングチェアとは、2本の平行する脚の先に丸みを付け
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座った時にスイングするように作られたチェアです。
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出回っているロッキングチェアは、クラシカルや重厚なものが多く、今回ご紹介させていただくようなカジュアルなものは珍しいかと思います。
背もたれに傾斜がかかっているので「座る」と言うよりやや「寝そべるような」感じの座り方でしょうか。
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そして足を投げ出して、その足で床を押すとスイングします。
スイングの幅は、それ程大きくなく「適度に揺れる」感じです。
脚の素材は、スティールでブラックの粉体塗装です。
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床の接地面には緩衝材が付いています。
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シートのカラーは、ブルー
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グレー
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グリーンの3色になります。
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インテリアの観点から、カフェ系やブルックリン系が中心ですが、あまり拘る必要はありません。
余裕があれば、このように色を変えて置くと部屋の雰囲気が変わります。
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BIS701スツール(5,980円税込)と合わせると、ブルックリンやインダストリアルの匂いがします。
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さて、価格ですが10,800円(税込)と気軽に楽しめる価格です。

このチェアに体を委ねると、開けた窓から心地良い初夏の風が少し湿った香りとともに吹き込みました。
目を瞑り、体を揺らすと彼方に微かにプールに跳ね上がる水しぶきの音が聞こえました。

実物を是非、NOCE各店にてお確かめいただければとおもいます。

J1653レジャーチェア
¥10,800
幅67×奥行83×高さ66.5(36)cm
※フレームの組立とカバーの取付け
オンラインストアでは同色2脚、¥21,600(税込)で販売しています。
  1. 2016/06/10(金) 15:10:23|
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2016年6月3日 幾何学的な脚を持つサイドボード

今週は、少し肌寒く感じられる日もありました。
北海道では、最低気温が2度と「雪が降ってもおかしくない」朝もありました。
この地域この間、最高気温30度を記録したばかりです。
東京でも夏日とは言え、湿度が低いので夏のように暑く感じません。
一方ヨーロッパでは、大雨でパリのセーヌ川が氾濫したり、ドイツでは洪水で死者がでたりと大雨で大変な事になっています。
セーヌ川の氾濫で木曜日に閉鎖されたオルセー美術館に続いて金曜日には、ルーブル美術館は閉鎖だそうです。
パリに行くとよく立ち寄ったレアルの近くにある「ボルドー系ワインバー」は大丈夫でしょうか。
そう言えば、セーヌ川沿いに地下鉄や道路もありましたが、これも水没でしょうか。
セーヌ川の氾濫は1910年以来の事で、シャンゼリゼ劇場そばのセーヌ川に懸かるアルマ橋にある「ズヌーブの像」の肩まで水位が上がったそうです。
今は、モモ位です。
週末もフランスからウクライナまで大雨が予想されているので心配です。
先日の水曜日、東京上空に扇のような大きな雲があって、そこに水平に虹が架かっていました。
彩雲と呼ばれるもので、海では水分が多いので時々見かけますが東京では初めてです。
奇妙な雲と彩雲のコラボ、アートとしては素晴らしいのですが異常気象の一部では、恐ろしい事です。
東京では、もうすぐ梅雨入りです。
去年は、6月3日だったので「いつ入梅してもおかしくない」感じです。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土日の仙台、関東、新潟、日曜日の札幌は恵まれるそうですが、他の地域と曜日は、くもりや雨とスッキリしない天気になるそうです。
梅雨前の週末、晴れれば有効に使いたいと思っています。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週も新商品を御紹介させていただきます。
ご紹介させていただくアイテムは、ブルックリン系要素を取り入れたサイドボードです。
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バイイングは去年の暮れ頃でした。
一見NOCEのラインナップとは異色に感じられますが、ボディが木である事と脚の素材がスティールでデザインがインダストリアル系である事などから、「意外といけるかも?」と思いバイイングを決意しました。
その決め手となったのは、スティールと木のハイブリッドが上手く調和している事と脚のデザインです。
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2つの三角形で構成されたスティールの脚を交差させ、
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その頂点で脚先を作りボディを支えています。
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脚の色は画像だとブラックに見えますが、光沢がありクロームとブラックの中間色のような感じです。
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この脚のデザインが全体のイメージを支配し、当たり前のサイドボードを上質なものへと導いているのです。
そしてサイドボード本体は、左右と真中の3つに箱が分かれています。
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真中にはシェルフが一枚あります。
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左右のスペースの前にスライド式のドアがあり、それぞれ滑らせて開閉させるようになっています。
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裏側に配線用の穴がないので、独立して使用する事もできます。
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最も、最近の機器類はこの穴の必要性を無くさせています。
例えば、TVはハードコピーが基本で、ブルーレイやDVDは本体にプレーヤーが内蔵されています。
音声は、ブルートゥースなどLANやWIFIが基本です。
それでは、真中のシェルフはなんだろう?と考えてしまいますが、デザイン上とか昔の名残としておきましょう。
脚の素材は、スティールで
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ボディの素材は、アッシュ天然木突板と
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ウォルナット天然木突板の2種類になります。
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2つの素材は、全く別物と感じさせるくらい表情が違うのでお部屋のシーンによって異なると思います。
インテリアの観点からブルックリンが中心ですが、そこから派生させたカフェ系、ナチュラル系が合いそうです。
例えば、8105ソファ(32,800円税込)BF6434ローテーブル(12,000円税込)リアルトスタンド(27,864円税込)などと合わせると、ブルックリンのエッセンスを加えたカフェ系インテリアになり、
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DC594Vチェア(17,800円税込)で合わせるとカフェ系でもブルックリン色が強くなります。
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さて価格ですが、アッシュ、ウォルナット共に49,800円(税込)になります。
この素材とデザインから考えれば、充分コストパフォーマンスの高い商品と言えるでしょう。
脚の色や風合い、デザイン、ボディとのバランスなど実物を是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。

J9458サイドボード
¥49,800(税込)
幅160×奥行45×高さ45㎝
※ 脚部を付属の六角レンチで取り付け


  1. 2016/06/03(金) 16:50:44|
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