NOCEの家具バイヤーズブログ 2017年10月

NOCEのバイヤーズブログ

2017年10月27日 綺麗なスピンドルバックを持つ豪華なアームチェア


今週月曜日未明、台風が勢力を保ったまま静岡県の御前崎に上陸しました。
台風21号は、950hPa(ヘクトパスカル)という超大型の台風でこの勢力維持した状態での上陸でした。
超大型台風の上陸は、1991年以降(確実な記録が残る)初めてで、遅い台風としても史上3番目だそうです。
御前崎に上陸した後、神奈川、東京を通過して茨城に抜けました。
23日未明、2時位から雨と風が強烈になってきました。
午前中には、風は残りましたが空は台風一過の「ぬけるような青空」になりました。
ただ、なんと来週、今度は台風22号が21号をなぞるようなコースで関東に接近するそうです。
来週は、もう11月です。
10月最終日、10月31日はハロウィンです。
渋谷の「騒ぎ」は、30と31日に行われるそうです。
僕は、ハロウィンよりもこちらが気になります。
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10月28日に「下北沢南西口」がオープンするのです。
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昔、このブログで取り上げた「ジャズ喫茶マサコ」があったところの前になります。
何か、時間を感じてしまいます。
「マサコ」がもしあったなら、今の時代、今の下北沢をどう見ているのでしょうか。
オープン間近、急ピッチで作業が行われているようです。
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オープンの日、アイドルの1日駅長、近所の中学生によるバトントワラー、鼓笛隊のパレードが予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・されていません。
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多分、地味にオープンしそうです。
しかも明日は、曇り時々雨です。

10月最後の今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、新潟と札幌の土曜日を除いて全地域で台風の影響もあり雨や曇りとぐずついたお天気になるそうです。
あまり恵まれないお天気になるそうですが、お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週は、高級感漂う豪華なアームチェアをご紹介させていただきたいと思います。
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スピンドル(紡ぎ棒)バックのアームチェアと言えば、やはりウインザー系の「やや重たいデザインのもの」やウエグナーのピーコックチェアなどが有名です。
どちらも大きく弧を描いた馬蹄形の背もたれフレームとシートを縦に複数のスピンドルで繋ぐクラシカルなデザインが主流です。
ただ、1950年ミッドセンチュリーに北欧デザイナーによる、クラシカルなスピンドルチェアをもう少しスッキリさせたものがありました。
今回、ご紹介させていただくチェアも、そのデザインがモチーフになっています。
なぜスッキリ見えるかは、背もたれの高さに起因していると思います。
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従来の馬蹄形背もたれではなく、シートと平行する半円形フレームをスピンドルで繋ぐ手法です。
ウエグナーがデザインしたイージーチェアPP‐112やヨハンソンの3064-J64チェアなどが典型でしょう。
それでは、このデザインの原点が「イギリスのスピンドルか」と言うと少し違います。
ウエグナーが若いころデザインした「チャイニーズチェア」があります。
これは、中国の明代(1368年-1644年)のチェア「クワン・イ」にインスパイアされ、デザインしたと言われています。
その後の「Yチェア」や「ザ・チェア」もこの派生形で原点は一緒です。
Yチェアを見ると「寺にある御住職がお経をあげる時に腰掛ける椅子」に背もたれの雰囲気が似ていますが、これも理由は同じです。
話を元に戻して、このチェアの最大の特徴は、前脚と後ろ脚が背もたれのフレームから一本で形成され、
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まるでバックスピンドルの一部となり、
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その後ろ脚のヌキ部分でバックスピンドルを受けているところでしょう。
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通常、バックスピンドルはシートで受けるため、言葉は適切でないかも知れませんが、やや「こぢんまり」した感じになってしまいます。
この手法を採用することにより全体のイメージがダイナミックになっています。
このヌキでスピンドルを受ける手法も1950年代の北欧デザインです。
インテリアの観点から、ブルックリン、カフェ、シンプルを中心にナチュラルまでいけそうです。
シートにブラックカラーのPVCを使用しているため、ややハードなインテリアが似合いそうです。
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素材は、フレームにアッシュ天然木無垢材を使用しナチュラルに仕上げ、シートにPVCレザーを使っています。
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そして付属のクッションは、腰を適度に支え、抜群の座り心地を確保します。
さて、価格ですが、24,800円(税込)とこの質感から考慮すれば、十分コストパフォーマンスの高い商品といえるでしょう。
デザイン性も高く、存在感があるチェアです。
ボリュームもあり高級感溢れる雰囲気は、ダイニングチェアとしてもラウンジチェアとしても使えます。
ダイニングチェアとして4つ揃えると、かなりインパクトのあるインテリアになりそうです。
実物を是非、NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
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  1. 2017/10/27(金) 14:34:12|
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2017年10月20日 最近見かける脚の長いソファ


今週は、先週とガラっと変わって「まるで冬」のように寒く冷たい雨の日が続きました。
朝、我慢できずに今シーズン初、暖房器具(ガスストーブ)に火を入れてしまいました。
昨日は、都心でも最低気温が10度を下回り、31年ぶりの記録となりました。
昨晩、下北沢の飲食店の窓ガラスが曇っていて冬の様子でした。
今日も、寒く冷たい雨が降っています。
今週末NOCEのある地域のお天気ですが、札幌を除いて土日とも全地域で雨や曇りとグズつくそうです。
又、台風21号の影響もありそうです。
生憎のお天気が予想されていますが、お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。


今週は、最近ヨーロッパのインテリアシーンでよく見かける「少し長めの脚が付いた」ソファをご紹介させていただきます。
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最近、ヨーロッパや家具の展示会などでこのように長い脚の付いたソファを見かけることが多くなりました。
とは言え、以前あまり見かける事がなかったため、単に目立つからでしょうか。
NOCEでも脚の長めのソファの取り扱いはありましたが、ここまで大胆なものはありませんでした。
デザインの特徴は、何と言っても長めの脚に
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丸みが強調され、線の細いやや華奢なボディでしょう。
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丸みが強調されると、どうしても線が太くなりボリューミーなシルエットになりがちです。
このソファがそのように見えない理由は、脚の長さもありますが、薄くそして低く抑えられたアームにあるのです。
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このようなデザインが、実現された大きな理由があります。(面倒くさくてすみません)
それは、フレームが木製ではなくスティールを使用しているからです。
このため、フレームの強度が増し、細いラインでも耐えられるようになったからです。
去年の春頃、一度買い付けて今年初めのリリースを予定していたソファがありました(実はブログで紹介していました)が、先方から「顧客から他の顧客に売るなとのクレームが入り売れなくなった」と連絡され止めました。
もっとも、「そこまでがんばってやりたい商品」でもありませんでした。
丸くて安いが魅力だったかと思います。

今回ご紹介させていただくソファは、フランス人デザイナーによるもので、さらに洗練されたイメージとなっています。
このバックヴューと
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サイドヴューの丸いシルエットの美しさは、「スティール製フレームならでは」のラインです。
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木製フレームでは、かなり難しいライン取りとなってしまうでしょう。
インテリアの観点から、カフェ、ブルックリン系が中心ですが、シンプルでもいけそうです。
デザインにインパクトがあるので、置くお部屋のイメージをリードする存在となりそうです。
例えばこのように合わせるローテーブルをナチュラルにしても
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ウォルナットに変えてもソファが支配する全体のイメージはあまり変わりません。
ファブリックは、ベルベット調の少し起毛しているものを使用し、高級感を演出させています。
カラーはブルーと
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グレーの2色のご用意となっております。
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さて価格ですが、54,800円(税込)とこのデザインと質感から考えれば、かなりコストパフォーマンスの高い商品といえるでしょう。
個性的でインパクトのあるソファ、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。

  1. 2017/10/20(金) 15:19:19|
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2017年10月13日 スピンドルのラックが付いたダイニングテーブル


今週は、「残暑が帰ってきたか」と思わせるような、汗ばむ暑い日が続いた後、今日は一変、上着が必要なほど冷たい雨の日になっています。
これは、秋雨前線が上下に動くため(上に行くと太平洋高気圧が影響し暑くなり、下がるとオホーツク海高気圧で涼しくなる)ですが、これだけ気温差が激しいと体調を崩してしまいそうです。
気候と言えば、カリフォルニアで米国史上最悪と言われる大規模な山火事が起こっています。
街全体を焼き尽くすほどひどいもので、現段階で69,000ヘクタールと23区(62,100ヘクタール)より広い地域を焼失させています。
被害も甚大なので、あまり不謹慎な事は言えませんが、焼けた地域がナパとソノマなのです。
この地域は、ワイン好きならすぐに分かるほどワインの産地として世界レベルで有名な場所です。
生産量は、カリフォルニアだけでイタリア、フランス、スペインに次ぐ世界第4位でオーストラリアの生産量を上回っています。
僕も無難なワインを選ぶ時は、必ずカリフォルニアを選んでいます。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー品種を使ったボルドータイプの赤ワインや、シャルドネなどの白ワインが有名です。
最近は、知名度も上がり過去のように安価では手に入らなくなったワインもあります。
そこで今回の火事ですが、ワインに一体どれくらいの影響を及ぼすのでしょうか。
海外の画像では、ワイナリーが焼けて、焦げた樽の映像もありました。
特にこの時期は、収穫と仕込みの時期なので2017年ものは、厳しくなるのは必至です。
あと、「実際にブドウの樹がどれくらい燃えたのか」で、もしここに影響が及べば、世界レベルでワインの値段が上がる可能性があります。
予報では、今晩(現地時間)もまた強風が吹くそうです。

今週末NOCEのある地域のお天気ですが、新潟の土曜日、札幌の日曜日を除いて全地域でぐずついたお天気になってしまうそうです。
傘の手放せない週末になってしまいそうですが、お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週は、スピンドルで構成されたラックの付いたシンプルなダイニングテーブルをご紹介させていただきます。
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スピンドルのラック付きテーブルと言えば、北欧ヴィンテージ系が代表で、チークで作られたブラウン色でも重くならない、シンプルなデザインのものでしょう。
ミッドセンチュリーのテーブルの象徴とも言えます。
そのラックですが、このようにスピンドル(紡ぎ棒)を天板の下に4本平行に置いて構成しています。
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勿論、物を置くという本来の目的もありますが、やはりデザイン性という要素が大きいかと思います。
脚は、ミッドセンチュリー系にテーパードされ、外側にハの字に開いています。
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スピンドルを支える左右の棒は、脚のヌキの役割も果たしているのです。
そしてこのテーブルの特徴は、素材と仕上げにあります。
オーク天然木無垢材をオイルで仕上げてあるので、ミッドセンチュリーよりナチュラル色が濃くなり、全体的に柔らかな雰囲気になっています。
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天板に、オークの綺麗な木目を見ることができます。(個体差と個人の主観により異なる場合があります)
インテリアの観点から、カフェ系からナチュラル、シンプル、ブルックリンまでデザインがシンプルなため、かなり汎用性が高くなっています。
例えば、これはナチュラル、
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カフェ系とオーク同素材で合わせた典型的なものですが、
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このようにポリ素材、
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スティール
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ブルックリンとオールマイティにこなしています。
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さて、価格ですが49,800円(税込)とこの素材感とデザインから考えればコストパフォーマンスの高い商品と言えるでしょう。
素材感たっぷりに、シンプルなデザインはお部屋を選ばず馴染めそうです。
是非、実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

MK-TTB 135テーブル
¥49,800(税込)
サイズ :幅135cm×奥行75cm×高さ73cm

  1. 2017/10/13(金) 16:21:11|
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2017年10月6日 サイドブレースを付けたテーブル


いよいよ10月に入り、今週のなかば位から、一気に秋が深まったように気温が低くなりました。
日中でも半袖では少し寒く感じます。
昨晩も冷たい風が吹き、朝は気温が13度程でした。
秋といえば、センチメンタルな気持ちになる季節ですが、おいしい食べ物が並んでワインがすすむ時期でもあります。
これから冬に向かい、街の灯に誘われてワインの日が増えてしまいそうです。
今週4日は、「仲秋の名月」の日でした。
下北沢の空にも満月が昇りました。
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現在、下北沢の再開発に伴って駅が大改修工事中です。
この巨大クレーンは、井の頭線のホームを渋谷側に移動させる大工事のために派遣されたようです。
ただでさえ、隣の池ノ上駅との間隔が狭いうえに、移動させると更に近くなります。
雲の切れ目から、少し覗いた満月。(少しボケてます)
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満々と円く争いのない世界を祈るばかりです。
中国では、国慶節と満月の仲秋節が重なって、秋のゴールデンウィークとして1週間、長い人では10日間連続して休むそうです。
中国の人の生活レベルの向上に伴って、旅行に出かける人が前年より15%位伸びたそうです。
僕も乗れなくて痛い目にあった広州の空港ですが、空港までの高速道路の渋滞で1000人以上の搭乗客がキャンセルになったそうです。
多分、多くの人たちがツアーか、ディスカウントチケットだとすると、チケットは無効になってしまい、その上、払い戻しもできません。
当局は、地下鉄を利用するように呼びかけていましたが、おそらく地下鉄も想像を絶する混雑で3本くらいは見送り、車内は荷物を持った人で大変な事になっていたかと思います。
中国のゴールデンウィークは、人数が多い分、日本とはスケールが違うのでしょう。

先日、SCONTO(NOCEのアウトレット店)に廃番のソファが入荷してきました。
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あまりにも立派だったので、CAFE・NORMAREで少し働いてもらう事にしました。
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見上げた空には、いわし雲でした。
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3連休になる今週末のNOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は広島と福岡を除いてグズつくそうですが、日月は全地域で恵まれ、絶好の秋のお出かけ日和になるそうです。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今週は、脚の付け根部分に、補強を施したダイニングテーブルをご紹介させていただきたいと思います。
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題名にサイドブレースと書かせていただきましたが、これはグローバルな呼称かどうかは分かりません。
よく曲木チェアの背もたれの強度を補うために、背もたれとシートの付け根部分に「あて木」を施す時に使っていました。
正確には複数形なので「サイドブレーセス」と言っていました。
さて、今回ご紹介させていただくサイドブレースは、補強の要素よりデザイン性が優先されているようです。
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そのデザインの特徴ですが、テーブルのやや内側から
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外側に鋭角に開く脚にあります。
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そして鋭角になり、弱くなった脚を支えるためにサイドブレースが必要になるわけです。
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この構造自体もデザインのひとつになっているのです。
またテーブルの下に少し内側に寄せた幕板を取り付ける事により、脚の機械的な接合部を隠し、更に天板に厚みを持たせ全体のイメージを柔らかく演出させています。
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やわらかなイメージは、幕板のデザインだけではなく、素材と仕上げにもあるのです。
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素材はオーク天然木無垢材で、オイルで仕上げてあります。
この効果により、幅広いインテリアに適用できるようになっています。
こちらは、スティールのチェア(T3534M! 7,980円)と合わせて王道のブルックリン系となり、ハードな感じになります。
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こちらは、曲木035とベンチBH005と合わせてカフェ系でしょうか。
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これは、同じメーカーで素材と仕上げも同じスピンドルバックのウインザーチェアで合わせるとナチュラル系となります。
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この組み合わせだと、北欧シンプルやモダンのエッセンスとしても使えそうです。
又、インダストリアル系チェアや
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ベンチと合わせたミクスチャーでもいけそうです。
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さて価格ですが、46,800円(税込)とこの質感やデザインを考慮すれば、かなりコストパフォーマンスの高いテーブルと言えるでしょう。
オーク天然木をオイルで仕上げた素材感そしてデザイン、実物を是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。

MK-Z008 160テーブル
¥46,800(税込)
幅160cm×奥行80cm×高さ73㎝



  1. 2017/10/06(金) 15:49:07|
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