NOCEの家具バイヤーズブログ 2010年2月19日 衣更着(きさらぎ)

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2010年2月19日 衣更着(きさらぎ)

今週東京は、また積雪があり寒い日が続きました。
雪の日の多さでは28年ぶりだそうです。
週末、新潟、札幌は土曜日に雪がふりそうなのですが、
他のNOCEのあるところは晴れそうです。
まだ寒くなりそうですが、来週中頃からは暖かくなりそうです。

今週の商品紹介は、昨年12月末に入荷したコートハンガーです。
0219コートハンガー.jpg コートハンガーTXCH01(左からナチュラルホワイトレッドグリーン
¥3,480
Φ50×H180cm
Made in China
※組立式


好評でうれしいことなのですが、
残念ながら色によってはもう欠品してしまいました。
去年10月のバイイングで季節商品のためデリバリーを急がせました。
10月発注で年内に発売開始というのは、
御理解いただけないかも知れませんが異例な事です。
新商品としてご紹介するには遅くなってしまいましたが、
気に入っている商品なのでご紹介させていただきます。

この商品は、「一目惚れ」状態で買ってきました。
コートハンガーというとやたらクラシックな曲木のものか
モダンで高価なものしかなく、
なかなか「これ」といったものがありませんでした。
このハンガーはデザインもよく、また木材にバーチ材(カバ材)を使用し、
成型合板をしているため、しっかり出来ています。
成型合板とは、プライウッドといいブナ材やカバ材といった
北方の堅い木を使います。
まず、木の周りから薄く剥がしていき、(まるで大根の皮をむくように)
これを何層にも重ね、接着剤で付け板状にします。
それを今度は蒸気で蒸してやわらかくして金型にはめ込みます。
乾いていく過程で成型されていくわけです。
これを切断していくとパーツになります。
ヨーロッパなどではよく見かけるものですが、
近年、中国北部でカバ材が採れることから
ヨーロッパなど家具会社のパーツの下請けとして生産する工場が増えました。
そういった工場が製品を作るようになり、現在、デザインは
「少し」でも技術は遜色ないレベルに達しているといえます。

さて、このコートハンガーもその中国北部で作っているわけですが、
デザインが凝っています。
たぶんヨーロッパのデザイナーによるもので、
この商品はおもに北欧に輸出しているそうです。
高さがそれぞれ違う先には穴があいていますが、これが重宝するのです。
つまりこの穴にハンガー(えもんかけ)をかければ
最低でも6着分掛けられる事になるからです。
また、幅を取らないスリムな構造になっているため
余裕があれば複数置くと、ちょっとしたオブジェにもなります。
ナチュラルとホワイトとか、色を変えて置いても楽しそうです。

そして値段は、3,480円(税込み)と3本買っても1万円でおつりがきます。
僕も2本色違いで買って
それぞれ色をミックスさせて組立てようかと思っています。
(3本違う色を買うと3色それぞれ違う支柱のコートハンガーが
出来るというわけです。)

2月は如月ですが、名前の由来には色々あるそうです。
2月はまだ寒い日が続き衣を更に着なければならないので
「衣更着」(きさらぎ)とも言うそうですが、
中国の旧暦の如月とは全く関係ないそうです。
商品紹介が遅れた言い訳を無理にこじつけているわけですが、
コートハンガーは、スプリングコートやジャケットもその目的を達成できるので、
「衣更着」である今が一番「旬」なのかもしれません。

さて、今週は「春節」(日本の旧正月にあたる)で中国はもちろん、
アジアの国でも中華系の会社は殆ど休みです。
所謂、日本の正月にあたり一週間はキッチリ休みます。
正月が1月1日と決まっている日本と違い「春節」は毎年違っていて、
今年は、バレンタインデーの2月14日だったので
中国のカップルは大変なことになっていたかもしれません。
日本同様、民族の大移動があるからです。
しかも人口は13倍です。
毎年大混乱だそうです。
ただ僕は、メールに追われる事無くかえって平穏な日々になっていますが、
来週からまたバトルが待っています。

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  1. 2010/02/19(金) 04:02:50|
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