NOCEの家具バイヤーズブログ 2010年7月9日 河と街
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2010年7月9日 河と街

梅雨もそろそろ末期に入りますが、やはり梅雨らしく
今週もジメジメとした日が続いていました。
特に熱帯夜の日も多く
その上、この下北沢界隈は明け方にゲリラ豪雨が襲来するので
窓を開けて寝ると雨は降り込んでくるし、
たたき起こされるしで睡眠を妨げられています。
夏を考えると思いやられます。
今週末は土曜日は関東を除いて少し晴れるそうですが、
日曜から来週にかけては毎日またジメジメとした天気が続くそうです。

今週の商品のご紹介は、コンパクトなダイニングテーブルのご紹介です。

BF54280709.jpg ダイニングテーブルBF2458 リアルウォールナット
¥12,800

幅100×奥行100×高さ72cm
ウォールナット突板、ラバーウッド
Made in Taiwan
※組立式

まずデザインの特徴ですが、北欧家具でよく見られる
三角形に3本脚といったところでしょうか。
脚は「丸脚テーパー」とよりその雰囲気を向上させています。
所謂、カフェアイテムであり、その王道をいっています。

この三角テーブルは考え方によっては非常に合理的に出来ています。
円形テーブルと正方形テーブルの長所だけ取った感じです。
円形テーブルはフレキシブルに使えるのですが
(人数が4人以上増えても対応できる)場所をとってしまいます。
壁につけて使用しても無駄な空間を作ってしまいます。
一方、正方形テーブルは、
スペースを有効に使う場合に優れた効果を発揮します。
それは、基本的に部屋が四角だからです。
また側面を壁につけても使用してもスペースの有効活用になります。
欠点は4人以上の使用は少しきついというところです。

そこでこの3角形ですが、テーブルとしては3本脚のため安定感に欠け、
また3角形の天板は少し落ち着きません。
ただそれがオブジェのように空間にインパクトを与えるのです。
またデザインに優れているだけでなく機能的にも理にかなっています。
つまり、丸でも四角でもないこのテーブルは、
その短所を全て長所に変えています。
空間を活かし、壁にもつけられ、
また多人数でも対応できるというわけです。

素材は、ウォールナット天然木突板で
このデザインから見てもカフェ系にはピッタリです。
このテーブルを入れただけで部屋がカフェっぽくなります。
ウォールナット素材のチェアはもちろん、
少し色の付いたパステル系のチェアでもいけそうです。
かえってその方がカフェらしくなりそうです。

最後に価格ですが、なんと12,800円(税込み)と格安です。
この価格なら少し3角形に不安があっても冒険できます。
またチェアを選べば2脚付けても30,000円でおつりがきます。

カフェ系インテリアはもちろんですが、
シンプルな部屋でもアクセントとして使えます。
NOCE各店でお確かめいただければと思っています。


河と街には微妙なハーモニーがあります。
おおきな街には必ずおおきな河があります。
ニューヨークならハドソン河、ロンドンならテームズ河、パリのセーヌ河、
ブダペストにはドナウ河(個人的な趣味)そして上海には揚子江(長江)と。
河は街に無くてはならない存在となっているのです。
物理的にいえば、昔は船が重要な輸送手段であったため
河により街が繁栄したというわけです。
それでは東京はというと僕はやはり「多摩川」と答えてしまうのですが、
それはおおきな誤りです。
東京の西側に住んでいると大きな河といえば
せいぜい二子玉川しか知りません。
花火大会も「にこたま」が基本です。
釣りもできます。
和泉多摩川ならボートにも乗れます。
川沿いのサイクリングロードは
羽田空港から山の麓まで50キロくらいあります。
アザラシが迷い込んで「多摩ちゃん」と命名されたこともあります。
多摩川が全国に知られようになったのはこの事件で最近のことです。
それにしても河と街といった場合、
多摩川ではセーヌ河やドナウ河とは勝負になりません。

それではというとやはり「墨田川」です。
「春のうららの」です。
春には桜、夏には花火と東京の粋で、まさしく街と河です。
そして橋が白髭橋から勝どき橋まで18個もあります。
僕の好きなポンヌフのような橋はありませんが、まるでパリのようです。
「吾妻橋の恋人」といっても様になりそうです。(言い過ぎか)
ただ残念なのは、まだ墨田川が活かしきれていません。
カフェもたった一件のみです。
というわけで今日は下北沢から
NOCE浅草蔵前店の近くの日本のセーヌ河を目指す事にしました。

下北沢の午後はいつも通りにぎやかです。
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井の頭線の
0709-2.jpg 下北沢駅から
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渋谷に向かい
0709-4.jpg 銀座線に乗り換え
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浅草まで行きます。
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外に出て
0709-7.jpg 河に沿った路地を歩くと
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その店がありました。
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外から見るとなにも変わらないどこにでもあるようなたたずまいなのですが、
中に入ると驚きのセーヌ河じゃなくて
墨田川がオープンエアのテラス席とともに目の前に拡がっていくのです。
0709-10.jpg 暮れていくテーブルの上を下っていく川風が冷やしていきます。
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屋形船がゲストを迎えに行きました。
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まずは、レーベンブロイを。
0709-13.jpg クローネンブルグ(フレンチビア)といきたいところですが。
グーっと熱いのどを潤わせます。

暮れかけるころ、白ワインを。
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屋形船がディナークルーズに出ていきます。
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ここは日本なのでフレンチはでません。
江戸前の魚のてんぷらです。
粋です。

あたりがやがて暗くなると
0709-16.jpg 駒形橋にも灯がはいりました。
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僕の赤ワインのグラスの上には
フィリップ・スタルクのオブジェが光っていました。
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光るオブジェの下には帰って来た屋形船が集っていました。
0709-19.jpg その屋形舟もひとつひとつと帰っていくと
墨田川はすっかり暮れていました。
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