NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年2月4日 2011年ドイツ出張(ケルン国際家具見本市)2

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2011年2月4日 2011年ドイツ出張(ケルン国際家具見本市)2

東京もこの水曜日位から少し寒さが和らぎ
暖かさを感じられる陽気になっています。
昼間の日の光が確実な春の訪れを伝えています。
今週末は、NOCEのある地方で土曜日に札幌、新潟で
多少くずれるそうですが、他の地域は晴れそうです。
日曜日は全地域で晴れて寒さも和らぐそうなので
久しぶりに外出には絶好となりそうです。
その際には、是非NOCE各店を一度ご覧いただければと
全国NOCEスタッフ一同皆様のご来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、
機能性を重視したマルチパーパスなソファのご紹介です。

(写真1) 0204HY0711GRシステム.jpg HY0711ソファ グリーン
¥49,800

幅195×奥行72×高さ60(33)cm
Made in China
※部分組立

◇色違いのダークブラウンです。
0204HY0711DKBRタイメン.jpg デザインはシンプルです。
これは、機能を活かすために
あえてシンプルにしなければならなかったと言えるでしょう。
どうしても細かく分割する事によりひとつひとつが小ぶりになってしまい、
ソファらしい「ドッシリ」感が欠けてしまうのですが、
背もたれとアームのレベルを合わせるデザインにより
その部分を補っています。

さて、このソファの最大の特徴である機能についてですが、
ご覧の通り細かく分けてまるで「組立てブロック」のように
色々な形に変更する事が出来ます。

全部で正方形(正確には正方形ではありません便宜上正方形とします。)を
基本とした4つのパートに分かれています。
左アーム、右アーム、アームレスの背もたれのみ、スツールというもので
これらが結合したり、単体で使われたりと
様々な目的に合った形を作っていくのです。
例えば、一番ベーシックな形は、
背もたれ付きの3つを横に並べてスツールを前に置くといった
オットマン付きシステムソファの使い方です。(写真1)
オットマンを左右、真中と自在に置けるので
部屋の形に即座に対応できます。

(写真2)
0204HY0711GR ハコ.jpg 次に先程の形から真中の背もたれのみのソファを抜いて
2シーターの形にして、抜いたソファを左右どちらかの前に置き
背もたれとアームを合わせます。(写真2)
その後に出来たスペースにスツールを置くと
「田」の字のアイランド状になるわけです。
日本ではあまり見かけませんが
欧米系スタイルのソファではよくあるものです。
靴を脱いで部屋に上がらない文化圏で
靴を脱いでこの「田」の字(長方形になるものもある。)をしたアイランドの上で
くつろぐのは格別だそうです。
という事で僕も以前試したことがありますが、
「自分の陣地」のような感じでなんともいえない「心地良さ」があります。
ソファの上であぐらをかいたり、横座りをしたりしたい人には
ピッタリだと思います。

次は「田」の字の一角を埋めていたスツールを
そのまま背もたれのみの前に置くと
コーナーソファ(呼び方が少し古くてすいません。)になり、
他人数の時に活躍するだけでなく、シングルベッドにもなります。

以上3パターンがおおまかな使い方ですが、
他に離して使用すればさらにその用途は広がります。
例えば、2シーター(左右アーム型をつける)と
カウチ(スツールと背もたれのみ)に分けてそれぞれ独立させて置くと
目的の違うソファが2つできるというわけです。

カラーはダークブラウンとダークグリーンの2色で
どちらの色も落ち着いていて部屋を選びません。
カフェ系でもシンプルでもいけるような配色になっています。
又、ウォールナット系の家具にもよく合います。
さて、価格ですが色々使えて49,800円と
目的に合わせた使い方ができるという観点からすれば格安といえます。
是非、お店で色々お試しいただければと思います。

最後になりますが、このソファの最大の利点は
8人くらいまでのパーティでも使えるという事です。
最近、「家飲み」が流行っているらしいので
「今からいってもいい?」の急な人数の増加にも答えてくれそうです。


翌朝、時差のせいか昨晩早く寝てしまったせいか
4時に目が醒めてしまいました。
飛行機で少し寝たとはいえ徹夜明けと時間的には同じなので
もう少し睡眠をとりたかったのですが、
寝られずシャワーを浴びることにしました。
TVはCNN無しで英語放送はCNBCのヨーロッパ版だけで
日本からの距離を感じます。
シャワーを浴び1時間ほどストレッチをして身体をほぐし、
6時半に朝食を取るためにレストランにむかいました。
ビュッフェスタイルの朝食です。
0204-1.jpg












ドイツといえばパンがおいしくて、
様々なハムとエメンタールチーズを
カリカリに焼いた酵母の効いた黒パンの上にのせて食べると
朝からとても幸せな気分になります。
0204-2.jpg ドイツだけにハム、ソーセージも種類豊富で、
種類豊富なパンと合わせると組み合わせは天文学的数字になります。
ドイツのパンの消費量は、実はヨーロッパでは第1位で
種類は500種類以上といわれています。
パンというとフランスを想像してしまいますが
実はパンといえばドイツなのです。
ちなみに手前の黒いパンは、ライ麦から作るコミスブロード。
(これをトースターでカリカリに焼いてクリームチーズ、ハム、
スモークサーモン&サワークリームなどトッピングして食べると
完璧エンドレス。)
かつてドイツ軍が最前線で食べていたと言われていたものです。
奥の丸いパンは、シュテルンゼンメル。
(これにたっぷりのバターとチーズ、ハムをはさんで
バーガーのように食べる。
僕流かもしれないので試す時はTPOを気にした方がいいかも。)
これは、ブレートヒェン(小麦系丸パン)とならんで
どこのレストランでも必ず出てくるほど一般的なパンです。

たっぷりの朝食を終えて見本市に向かうため外に出ると
8時だというのにまだ薄暗い空がありました。
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会場に向かうSバーンの駅まで送ってもらい
0204-4.jpg (ドイツの市内電車はSバーンとUバーンに分けられています。
Sバーンは山手線や中央線のようなもので
Uバーンは路面電車と地下鉄をあわせたようなものです。
井の頭線はSバーン。世田谷線や銀座線はUバーンになります。)

まだ日の昇らない空を背に
0204-5.jpg


















案内に従って
0204-6.jpg オブジェのような排煙塔を見て
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ホームに下りると
0204-8.jpg 自動券売機がありました。
0204-9.jpg


















タッチパネルのKOLN MESSEをタッチし、
「アイン」をタッチすると「EURO2.5」が表示され
2.5ユーロを投入するとチケットが出てきます。
0204-10.jpg











改札口もなく駅員もいないプラットホームを
赤い電車が通り過ぎて止まりました。
0204-11.jpg











(通常どこの駅もアナウンスはなく静まり返っています。
間違えるのも乗り遅れるのも自己責任。)

走って追っかけ
0204-12.jpg












飛び乗ったガラガラの電車は
0204-14.jpg すぐに出発しました。
0204-15.jpg

















席に着くと
0204-16.jpg 窓の外に拡がるドイツの田園風景は
まるで千歳空港から札幌に向かう車窓のようでした。
0204-17.jpg












15分ほど揺られると「Koln Messe」という案内が出て
0204-18.jpg











駅に
0204-19.jpg












降りると
0204-20.jpg メッセ(見本市会場)は目の前にありました。
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階段を上り
0204-21-2.jpg


















エントランスをぬけ
0204-23.jpg












建物に入り
RIMG0147.jpgのサムネール画像










コートをクロークに預け
0204-24.jpg ネットで事前にエントリーをしたチケットをバーコードリーダーに読ませて
いよいよ入場です。
0204-25.jpg











歩き始めるとすぐに次々に飛び込んでくる
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0204-27.jpg














デザイン。
0204-28-1.jpg 0204-28-2.jpg 0204-28-3.jpg













これはハンガー。
0204-29.jpg



















そしてベンチ。
0204-30.jpg 彩られたソファ。
0204-31-1.jpg 0204-31-2.jpg チェア。
0204-32.jpg




















どれも素晴らしいものですが、
0204-33.jpg













一体ここで僕はどうすればいいのでしょうか。
バイイングというよりプレゼンテーション的要素が強いからです。
「ここから何を感じて、何をつかんでこなければいけないのでしょうか。
高い旅費と時間をかけて一体意味があるのでしょうか。」と、
色とデザインの混濁する世界で自問自答していました。
もちろんこの見本市自体もその命題を模索しているわけですから、
オーディエンスである僕がそう考えるのも納得できると
自分に言い聞かせていました。
半分のパビリオンをくまなく歩いたのですが、
3時間で終わってしまいました。

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  1. 2011/02/04(金) 11:26:23|
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