NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年4月28日 木漏れ日

NOCEのバイヤーズブログ

2011年4月28日 木漏れ日

今週は、春らしく天気の移り変わりの激しい週でした。
突然の雨や強風と空を眺めていると様々な表情が見られました。
いよいよゴールデンウイーク突入です。
初日の金曜日は、NOCEのある地域では
札幌と新潟が少し崩れるそうですが他の地域は晴れそうです。
土曜日は全地域で晴れて日曜日は関東を除いて雨になるそうです。
来週の3連休はほぼ全地域で天候に恵まれそうです。
絶好なゴールデンウイーク日和になりそうです。
お出かけの際には、花粉対策、
またはこの時期は紫外線が強いので
紫外線対策をしっかりとした方がよさそうです。
そしてその際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国NOCEスタッフ一同
お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の商品のご紹介は、僕がデザインしたキャビネットです。

0428-1.jpg KARUP2
¥74,800

幅135×奥行44.5×高さ145cm
Made in Japan
※部分組立

コンセプトはズバリ「北欧ヴィンテージと現代との融合」です。
カフェ系を中心にシンプル、モダンまでとあらゆるジャンルで
インテリアと実用性を兼ね対応できるようにしました。

まず、こだわったのが高さ145cm、幅135cmという
微妙に正方形ではないという「タテとヨコの比率」です。
0428-2.jpg

















この比率は横に拡がらず高すぎずとなり、
「こぢんまりとせず、圧迫感も与えない」という
バランスの取れた配分になりました。
そこが本来の食器棚やサイドボードの常識からはずれた所なのかも
知れません。

最初のスケッチの段階では、「形」にとらわれ過ぎてしまい
全くあり得ないくらい実用性がありませんでした。
ちょうど真中の隙間の高さが僅かで
ワインボトル1本も置けませんでした。
ここでメーカーさんに相談して
実用的にレンジや炊飯ジャーが収納できるようにしてもらいました。
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本意ではありませんが、家具は実用性あってのものなので
許容範囲で広げました。
コンセントも電気コードの穴も付けました。
0428-4.jpg















かえってオーディオなどにも使えそうで良かったのかもしれません。

脚はヴィンテージにならい、テーパー(先が細くなるもの)で
長めの脚がついています。
これがグッと雰囲気を盛り上げます。
0428-5.jpg













上の棚は、引き戸が4枚の構造になっていて、
左右に最大2枚分開くので
幅のあるものでも収納できるような仕組みになっています。
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また引き戸のガラスには格子を入れてレトロ感を強調しました。
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下の棚は、ヴィンテージでよく見る手法を取り入れました。
2枚のシンメトリカルな引き戸が3段の引き出しを挟んであります。
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引き戸を動かすと引き出しが隠れて
中の棚が現れ通常では引き出しが自由な状態となるのです。
引き戸を利用した合理的な手法です。
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最後に表面の仕上げですが、プリント紙化粧合板ですが、
「日本の技術もここまで来たか」と言うほど
ウォールナット天然木そのものです。
かえって天燃のベニヤを使うとここまで出来ません。
仮に出来たとしても価格が3倍を軽く越えてしまいます。
価格を考慮すればそこまでこだわる必要はないような気がするほど
「いい感じ」になっています。

さて価格ですが74,800円と
このパフォーマンスからすれば格安といえます。
一度是非実物をNOCEでご覧いただき、
実際の感触をお確かめいただければと思います。

高さが抑えられているのでこのボードの上には
オブジェなどの小物も置けます。
また、壁につけての御使用では壁にスペースができるので
大きめな絵などが掛けられます。

ボード上の壁にはミロ、カンディンスキーなどのポスター、
真中の棚にオーディオでカフェミュージックやラウンジ系や
インストなどが流れれば、
あたりはお気に入りのカフェに早変わりです。



5月のゴールデンウイークを控え、
この時期は新緑の綺麗な季節です。
今年は世相のせいか新緑の並木で飾られた表参道も
観光客の激減でとても静かです。
「ある意味これもありかな」とも思いますが、
これが続けば経済的にも影響は必至です。
それでも今は、どうにも出来ないのが実情です。
ちょうど地震の直後に来日を予定していた外人サプライヤーは、
渡航自粛勧告により延期をしていました。
「5月も過ぎれば落ち着くだろう」と考えて
予定を連休過ぎに変更していましたがやはり再延期となりました。
電話で話すと心配事は、1放射能、2地震、3停電とのことでした。
「どうなったのか?」と聞かれても
「何も変わっていない」と答えるしかありません。
「安心だから来い」とは責任上言えません。
それは、今の東京の現状を客観的に見る事ができる瞬間でした。
街はいつも通りに戻ったように見えますが
状況は全く変わりません。
例えばこの事が外国の都市で起これば、
その時は僕もそこに多分行かないと思います。
3つの危険のうち「どのひとつのファクター」があってもNGです。
そして現実問題としてその他に
放射能から派生した「食」もあるわけです。
実際東京で暮らしているとわかりませんが、世界からみれば
「かなり際どい所で生活している」という事がわかりました。
「地震も放射能も早く無くなってしまえば・・・」と祈るばかりです。


まるで初夏のような午後の渋谷は、
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どことなく人もまばらです。
28-2.jpg 完成間近の「ヒカリエ」を見て
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新緑の明治通りからキャットストリートを歩くと
28-4.jpg 落ちかける最後の八重桜の花が変わりゆく季節を告げていました。
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静かな
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通りに
28-7.jpg 少し強い春の風が
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抜けていきました。
28-9.jpg 背の低いガラスのビルの間に午後の日が砂埃に霞んでいきます。
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ブランドショップの脇を抜け
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通りの
28-12.jpg 歩道橋を
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登ると
28-14.jpg 新緑の
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表参道が見えました。
28-16.jpg 歩道橋を降り
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通りを
28-18.jpg 少し
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歩くと
28-20.jpg 薄い雲に遮られた淡い日が
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ほんの僅かに葉の隙間から差し込みました。
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少し短くなった「ハワイのパンケーキやさんの行列」は
それでも50分待ちます。
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(原宿の新名所のひとつ。1時間以上は待つのは当たり前で
新宿のドーナッツ初出店の頃に似ている。
「たっぷりのホイップにパンケーキ」と並びたくなる気持ちはわかる。)



神宮前の交差点を渡ると
緑の表参道が青山通りにつづいていました。
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今は行列もなくなった一世風靡したファストファッションのビルの前には、
いつも通り今年もつつじの花が咲きはじめました。
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地下シェルターへと続くような駅の階段を下り、
少し暗いプラットホームで地下鉄を待ちました。

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  1. 2011/04/28(木) 03:34:21|
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