NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年6月24日 焼き小龍包@町田

NOCEのバイヤーズブログ

2011年6月24日 焼き小龍包@町田

今週から真夏日が連続し、暑い季節の到来を感じました。
とはいえ、まだ本番ではないので熱帯夜と言っても
窓を開ければ凌げる程度です。
昨晩も特別寝苦しさはなく、いい風が吹いていました。
ちなみに下北沢の真夏の夜は33度を下回らないこともあります。

今週末、NOCEのある地域では福岡の土曜日と札幌の土日を除いて
他は雨や曇りと言った梅雨の天気になるそうです。
この時期は梅雨といっても気温がドカンと上がるわけでなく
「曇りがちの街」の街に出てみるのもいいかもしれません。
そしてその際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
お客様のご来店を全国スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は小ぶりなキャビネットです。

0624キャビネットBF5911WN.jpg キャビネットBF5911 ウォールナット
¥49,800

幅80×奥行44×高さ147.5cm
Made in Taiwan
※部分組立

デザインは、ヴィンテージをベースにダウンサイジングさせたものです。
これがどことなくレトロな感じがする作りになっています。
上部にはシンプルなクリアガラスの引き戸があります。

0624 1.jpg










日本でも60年代から80年代にかけてよく見られたデザインです。
ヴィンテージのブックシェルフを日本の水屋ダンス
(大正時代、水回りに置かれ食器などを収納するタンスとして
使われたことからこう呼ばれる。引き戸や引出しを組み合わせ、
昭和初期のものなどは充分現代のインテリアにもレトロとしてマッチし、
アンティーク市場では高値で取引される。)と合わせて
アレンジしたものだと思います。

真中には小さい3杯の引出しがあり、
その下に更に引き戸があります。

0624 2.jpg












この下部の引き戸がこのキャビネット全体のデザインと
レトロなイメージの決め手となっています。
そして底に付いている4本のテーパーレッドレッグ(先が細くなる脚)が
このキャビネットのレトロとヴィンテージをミックスさせた
デザインの核になっています。

0624 3.jpg






インテリアのカテゴリーは基本的にカフェですが、
小ぶりなのでクセがなくウォールナットやダークブラウンの
シンプル系でも使えます。

素材は贅沢にウォールナット天然木の突板になっていて
これがこのキャビネットの質感を上げています。

さて価格ですが、なんと49,800円と破格です。
なぜならば素材に凝りすぎてしまって予算をオーバーしてしまい
採算ラインを割ってしまいました。
反省するところです。
上司からも厳重注意の警告をいただきました。
本来なら65,000円前後を予定していたのですが
高すぎでNOCEではNGです。
ここで、売り切り御免価格で49,800円でのご提供となりました。
次回天然木をPVCに替えて
コストダウンモデルで再チャレンジするかどうかは未定です。

小ぶりなので威圧感がなく限られたスペースでも余裕のあるスペースでも
空間を有効に活用できます。

NOCEの小ぶりなダイニングやソファとの相性もいいので
手軽にお部屋がカフェになります。
これから暑くなる日が続きますが、
「おうちカフェ」で夏の浅い夕暮れとボサ系の音楽に
冷たいシャンパンはいかがでしょうか。



どんよりとした梅雨空の
0624-1.jpg
















下北沢商店街を歩いて
南口商店街のゲートをくぐり
0624-3.jpg












駅の階段を登ります。
0624-4.jpg 今日は新宿方面ではなく小田原方面です。
0624-5.jpg












しばらくすると夢の快速急行が来ました。
0624-6.jpg 何故「夢の快速急行」なのでしょうか。
普段あまり小田急線で小田原方面に乗る機会がありません。
新宿方面ばかりです。
するとせっかく新宿行きの快速急行が来ても
急行と停車駅は変わりません。
さらに各駅停車より少しだけ速い「区間準急」とも
停車駅は変わりません。
もっとも下北沢から新宿や代々木上原に行く場合、
途中で待ち合わせの駅が無いため各駅停車でも快速急行でも
早く来た電車が先に到着します。
そのため快速急行も各駅停車も同等で
快速急行の「ありがたさ」が無いわけです。

「夢の快速急行」に乗ると
0624-7.jpg















町田まで普通の急行が5個止まる駅がたった1つです。
なんと新百合ヶ丘まで止まりません。
「夢の快速急行」さえあれば
下北沢に停まらないロマンスカーなど必要ありません。(少し違うか)

新百合ヶ丘の次の町田で降りました。
0624-8.jpg















念願の「生煎」(シェンジェン)日本名「焼き小龍包」を食べるためです。

快速急行は藤沢に
0624-9.jpg
















僕は駅の階段を下り
0624-10.jpg 混んだ改札を抜け
0624-11.jpg















コンコースから
0624-12.jpg 小雨の町田に出ました。
0624-13.jpg

















町田駅は、人口430,000人程の町田市の中心です。
町田の歴史は奈良時代からで、その後鎌倉街道の宿場として栄え、
明治には絹の街八王子と輸出港である横浜を結ぶ
通称シルクロードの真中に位置する中継点として発展していきました。
明治41年にシルクロードである八王子と横浜を結ぶ横浜線が開通し、
昭和2年には小田急線が開通して一大商店街を形成していきました。
戦後、昭和45年頃住宅公団による分譲団地の大型開発が
相次いで着手され当時飽和化していた首都圏の人達の
ベッドタウンとなりました。
大型団地にも関わらず申し込み者多数で
入居(購入権制)には「たからくじ」に当たるよりも難しいと
言われたほどでした。
新宿まで1時間(当時)という便利さから人気が上がり
大型団地は次々と作られ
町田は「団地の団地」と呼ばれる位になりました。
ともなって人口も爆発的に増えたというわけです。
現在の駅周辺にはルミネ、109、などファッションコンプレックスや
ヨドバシの大型店もあり「町田に行けば全てある」といわれる程の
ビッグタウンになりました。
「西の渋谷」とか「西のアキバ」ともいわれています。
(東の渋谷は柏でしょうか?)

JR町田駅に向う旧メインストリートを下り
0624-14.jpg

















ファッションコンプレックスを過ぎると
0624-15.jpg 大都市「町田」がありました。
0624-16.jpg


















ここは渋谷?ではありません。町田です。
0624-17.jpg 歩いても生煎店は見えて来ません。
0624-18.jpg


















少し不安になっている頃
0624-19.jpg 行列がありました。
0624-20.jpg













町田仲見世商店街の入り口に
0624-21-1.jpg 0624-21-2.jpg

















目的の生煎店がありました。
0624-22.jpg













何故か「生煎店」は戦後の旧闇市の入り口にあります。
0624-23.jpg


















吉祥寺 は「ハーモニカ横丁」、渋谷 は「百軒店」でした。
ただ自由が丘 には、「自由が丘デパート」がありますが隣接していません。

列に並ぶと「30分以上待つ」との事でしたが、
0624-24.jpg













この本格的生煎を見ればその時間は長くありません。
0624-25.jpg


















製法は上海と変わりません。
0624-26.jpg













過去の3店と変わらず「焼き小龍包」とありますが、
間違いなく上海の生煎です。
間違っても普通の小龍包を焼いていません。

奥でひとつひとつ作った生煎をバットにまとめて載せます。
0624-27.jpg













最終チェックでひとつ間引いた後
0624-28.jpg 次々に
0624-29.jpg













バットから
0624-30.jpg 一気に
0624-31.jpg













大きなフライパンに投げ出されました。
0624-32.jpg













その後、手でひとつひとつ
0624-33.jpg













整えて
0624-34.jpg 多めの油を投入。
0624-35.jpg













傾けて角度をつけて、
グローブを付けた手でフライパンの淵をつかみ
グルグルと油が全体にかぶるように回していきます。
0624-36.jpg これは揚げるような作用があります。
0624-37.jpg













ここで更に爆発してしまったひとつを取り除き
0624-38.jpg

















更に回した後
0624-39.jpg













水を入れ、ふたをして蒸らします。
0624-40.jpg 列の都合上「このフライパン」の完成写真は撮る事が出来ませんでした。
便宜上、前の出来上がりをイメージとして載せておきます。
0624-41.jpg













カウンターで料金を支払います。
0624-42.jpg
















生煎はやはりその場で食べるものだと思っていましたが
このお店はカウンターに4人も並ぶといっぱいになってしまいます。
そのせいか、テークアウトの方が圧倒的に多くいました。

僕は当然「生煎はその場で食べるもの」と思っているので
お皿に並べてもらいました。
0624-43.jpg













アツアツの生煎を
0624-44.jpg レンゲにとって
0624-45.jpg
















箸で頭を削ってスープをレンゲに移しスープをまず飲みます。
0624-46.jpg
















上海では皆さんこんな上品な食べ方はしません。
頭を少しかじってスープを生煎から直接飲みます。
生煎は間違っても「ガブリ」はダメです。
おびただしい量の熱いスープが圧力のかかった皮から破裂して
広範囲に飛び散ります。
自分の口内をやけどさせるだけでなく、
油のスープが自分や他人の服を汚してしまうのです。
上海でも観光客や地元の人とこの爆発を廻って
トラブルになるケースを見ました。
そのため日本の生煎店でも必ずこれに関する注意事項が書いてあります。
特にここでは、
「お客様同士のトラブルには一切関与しません」とありました。

スープを飲んだ後は、
揚げた香ばしい香りの皮と「お肉のあん」とのハーモニーを堪能します。
0624-47.jpg













中ではひたすら生煎を作っていました。
0624-45-2.jpg 6個を簡単に食べ終えふり返るとまだ行列は短くなっていませんでした。
僕は上海に行くとどんなに「おなかいっぱい」でも
この生煎店があると食べてしまいます。
いわゆる「ベツバラ」というわけです。
ここの生煎は上海を思い出させてくれました。
スープは上海より若干あっさりしていましたが
日本ではこの方が受けるかと思います。
皮の厚さ、香ばしさともGOODでした。

最近、横浜の中華街にも新たに生煎店が出来たという情報を
キャッチしました。
試すつもりです。
これで下北沢発、「生煎一筆書きの旅」ができるかもしれません。
下北沢(井の頭線)吉祥寺(中央線八王子経由横浜線)
町田(横浜線、京浜東北根岸線)関内(徒歩)
横浜中華街(みなとみらい線、東横線)自由が丘(東横線)
渋谷(井の頭線)下北沢です。

駅に帰る途中
0624-48.jpg
















カフェに
0624-49.jpg 立ち寄り
0624-50.jpg
















小雨の町田をぼんやりと見ていました。
0624-51.jpg コーヒーカップの向こうに見える満開の紫陽花の上に
梅雨の空が続いていました。
0624 .jpg
















スポンサーサイト
  1. 2011/06/24(金) 11:56:13|
  2. バイヤー&スタッフのブログ