NOCEの家具バイヤーズブログ 2011年9月30日 2011年 秋 中国出張 3

NOCEのバイヤーズブログ

2011年9月30日 2011年 秋 中国出張 3

今週は、秋の始まりらしく比較的さわやかな日が続きました。
来週は更に涼しくなるそうです。
今週末のNOCEのある地域では、
札幌と新潟を除いてまずまずの天気になり、
お出掛けにはピッタリになりそうです。
暑くも寒くもない気候のなかウォーキングなどいかがでしょうか。
僕は週末、知り合いの関係で芝居に行ってきます。
場所は芝居の聖地「下北沢」ではなく中野です。
有名テレビドラマの監督や脚本を手がける方のショートストーリー、
オムニバスなので見やすそうで楽しみです。
中野は下北沢からも近いのでウォーキングを兼ねて
行ってこようと思います。

お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様のご来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、レトロなデザインに古材チークを使った
木質感溢れるキャビネットです。

110930-1.jpg AS150キャビネット
¥83,800

幅150×奥行50×高さ220cm
Made in Indonesia
※部分組立
◇サイズ違い
AS135キャビネット
¥73,800

幅135×奥行50×高さ220cm
※部分組立

デザインは前回ご紹介させていただいたようにオランダのものですが、
どことなく昭和の香りがしてきます。

それはなんと言っても2段になっている
引き戸のガラス扉によるものです。
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もとは中国だと思いますが、
日本古来の「水屋ダンス」に似ています。
この辺がレトロなイメージを構築しているものだと思われます。

もっともオランダといえば
江戸時代に日本から伊万里焼きの製法(もとは中国の景徳鎮)を
真似た「ロイヤルデルフト」という世界を代表する
ブランド陶磁器メーカーがあります。
実は伊万里とこのキャビネットの間にも歴史があるのです。
大航海時代、長崎の出島に「オランダ、東インド会社」の商館が
平戸から移され、多数のオランダ船が貿易のために寄港しました。
当時、ヨーロッパには陶器は存在しましたが
磁器を作る技術はなく、
磁器は中国景徳鎮と日本の伊万里のみでした。
磁器は陶器よりも色や形、堅さなどに優れていて
ヨーロッパでは「神秘なもの」とされ
貴族や富裕層のコレクションとして多数買われていきました。
ドイツの「マイセン」やデンマークの「ロイヤルコペンハーゲン」
フランスの「リモージュ」も原点は全てここです。
磁器のことを英語で「チャイナ」と言いますが
語源は中国(CHINA)です。
ちなみにイギリスの「ウエッジウッド」はこの磁器に牛骨を混ぜ
オフホワイト色と滑らかさを出したもので
ボーンチャイナと言われています。

買われた高級品である磁器を貴族たちは自分達の権力の象徴として
「見せびらかす」ために部屋中の壁に飾りました。
ロイヤルコペンハーゲンの「イヤープレート」や
ウエッジウッドの「クリスマスプレート」を壁に掛け飾る原点は
ここにあります。
(日本では皿を飾る習慣はありません。
古くから食器として根付いているからです。)

そして買われた磁器の中でもとりわけ高級なものは、
飾るための「キャビネット」を作って飾りました。
これがヨーロッパにおける「キャビネット」の起源なわけです。
現在のヨーロッパでも食器の収容を目的とした
「キャビネット」はあまりありません。
あくまでも「キュリオ」とか「ヴィトリーヌ」と呼ばれる
「飾り棚」です。
シェルフに溝があり「皿」が立てられるようになっています。

一方、日本ではキャビネットはあくまで食器などの収容を目的とした
水屋ダンスをもとにした「食器棚」というわけです。

昭和30、40年の高度成長期、
日本の住宅にダイニングキッチンが現れ、
ライフスタイルも欧米化していきました。
ここに「食器棚」と「飾り棚」の融合が生まれ日本にしかない
食器棚が生まれました。

話をキャビネット本体に戻します。
上下2段の引き戸の下には2杯の引き出しがあります。
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取っ手は
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このように引き出して開けるタイプでレトロ感いっぱいです。
110930-5.jpg 下の収納も引き戸で棚が付いています。
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素材は古材チークで、この木質感が
このキャビネット全体の雰囲気を決めています。
インテリアとしては、カフェ系、ナチュラル系ですが
シンプル系でもいけそうです。

価格は幅135cmのものが73,800円、150が83,800と
この質感とデザイン、ボリュームから考えれば格安としか言えません。
「NOCEならでは」の価格です。

引き戸、レトロなデザインにオールドチーク材と
とても素晴らしい出来上がりです。

オランダが古伊万里や水屋ダンスにあこがれ、
日本は洋家具をヨーロッパから学び
それが現代にフィードバックされたこのキャビネットには
伊万里の「藍色のそば猪口」やダークオレンジやグリーンの
大正ガラスが似合いそうです。

NOCEのウォールナットのダイニング、カフェ系のソファがあれば
居心地のいいカフェがすぐに出来そうです。

デイライトにはパスタとボサノバ、トゥワイライトにはシャンパンと
軽いラウンジ系に間接照明などいかがでしょうか。



翌日の朝5時に目覚めると街はまだ眠りの中でした。
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朝のストレッチをしていると
街の灯りが
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少しずつ消えていきました。
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エレベーターを下り
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レストランに行くと結構先客がい ました。
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それでも窓際の席をリクエストして座り
トースターで食パンを焼いて
RIMG0425.jpg ハムやベーコン、中国だけにシューマイやチャーシューまんをとり
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焼きたてクロワッサンにオレンジジュース、
ヨーグルト、フライドエッグダブル(目玉焼き2個)
ターンノーバー(ひっくり返して焼く)でまず前半戦スタート。
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後半戦は、トーストに最近高騰して滅多に食べられなくなった
「エメンタール」チーズ(グリエールとならんでチーズフォンデュに
使われるもの。朝のチーズにはピッタリなのですが
高騰してしまい今や高級品)をカットして
RIMG0429.jpg ボイルドエッグの
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先をナイフで切って
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(熟練が必要。慣れればスプーンでも出来ますが
初めの頃は半熟の黄身が爆発して服を汚す事も多々ありました。
パリのカフェで当たり前のように「ル・モンド」{新聞}を片手に
頭を落とすパリジャンを見てあこがれてしまいました。)

3個目のクロワッサン(ここでは焼きたてをバスケットで
持ってきてしまうのでエンドレスになりそうです。)で締めて
終わりました。
RIMG0433.jpg 食後、外のガーデンに出てみる事にしました。
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聳え立つホテルを背にして
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テラスの食卓を越え
RIMG0437.jpg 小道を進むと
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昨晩青く光っていた
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プールがありました。
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水辺に座っていると
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もやの中に朝日が昇っていました。

部屋に戻るとさっきまでいたプールは青く、
RIMG0446.jpg 珠江(パールリバー)に掛かる橋には慌しく
職場へ向うバスと車の列がありました。

チェックアウトを済ませ
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ロビーの回転ドアを押し
RIMG0449.jpg 外に出て
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万歩計をリセットします。
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朝のリラックマは「やる気」に満ちていました。
RIMG0452.jpg ホテルを後にして
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会場まで歩くと
RIMG0453.jpg 約1000歩。
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500メートルとかなり正確でいい仕事してます。
リラックマの方は。

クロークにキャリーバッグを預け
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会場に
RIMG0458.jpg 向かい戦闘開始です。
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開場して1時間後だからでしょうか
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ESPRIT HOMEにも
RIMG0462.jpg 通路にも人がいません。
2222.jpg 空いてしまった
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スペースも目立ちました。
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収穫は期待していなかったとは言え
333.jpg 旅費くらい稼がなければと焦ります。
1111-1.jpg ブースの前では職人が木を彫っていました。
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去年はここにテーブルが沢山並んで
レストランになっていました。
RIMG0477.jpg これは「アリ」ですが売価「2万越え」では厳しい。
RIMG0486.jpg 3時間で全て見終わってしまい
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ランチに
RIMG0488.jpg サンドウィッチ、コーヒー、
ミネラルウォーターをオーダーしました。
RIMG0491.jpg ここで万歩計を見ると13960歩、7キロでした。
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リラックマは僕の苦労を知らず「これで仕事が終り」と満足そうです。
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2周目にチャレンジしようとしましたが、
昨日を含めると3周近くになり
意味が無さそうなので諦めることにしました。
上司からは「見るだけでいい」と言われて来たものの
「どうしたらいいんでしょうか」

未練を少しだけ残してゲートを出て
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出口へと歩きだしました。
RIMG0493.jpg キャリーバッグを受け取り
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門をくぐり
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香港へ向かうために地下鉄の駅に向かいました。
RIMG0497.jpg つづく。
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  1. 2011/09/30(金) 04:26:34|
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