NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年5月11日 Night In Hong Kong 1

NOCEのバイヤーズブログ

2012年5月11日 Night In Hong Kong 1

今週は、竜巻があったり氷が降ったりと変りやすい天気が続いています。
先日も夕方突然落雷がありました。
今日も朝から涼しい風が吹いていて少し寒く感じるくらいでした。

世界に目を向けると、フランスの政権交代や(未定)ギリシャの再選挙(未定)
ヨーロッパの財政問題、中国でも、いよいよ悪い経済指標が出始めています。
今朝はアメリカの大きな投資銀行が巨大な損失を計上するとの報道がありました。
渦中のヨーロッパですが、イタリア人によれば
「ユーロに統一する事で得した国はドイツとフランスだけだ」と言っていました。
弱い国の通貨をユーロにして切り上げた事によりインフレが促進され、
今までドイツやフランスなどが輸出できなかった国にも(通貨の弱い国)
輸出できるようになったと言うわけです。
ここでサルコジ現大統領が敗れ社会党政権が誕生し、
今までの「メルコジ路線」(メルケル独首相とサルコジとの造語。
ドイツとフランスが協調してユーロ危機に対処しようとする事)が維持できるかとも言われていますが、
フランス国内ではあまりユーロ問題には関心がないそうです。
先のイタリア人は「フランス得意の道化芝居(ピエロ)で、選挙でサルコジが負けた事にして勝ち逃げする気だ」
とも言っていました。
家具業界では職人が消滅しているイタリアがリラ(昔の通貨)に戻っても、
元の世界一の座は程遠く、ユーロに残っても先は厳しいという現実があります。
ユーロ問題は根が深く、選挙で解決されるものではないようです。

週末のお天気ですが、NOCEのある地域では、土曜日の新潟を除いてほぼ全地域で恵まれそうです。
5月のさわやかな風に吹かれ絶好なお出かけ日和になりそうです。
その際には是非、NOCEにお立ち寄りいただければと
全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。



今週の新商品のご紹介は、
カフェ系レトロチェアに少し昭和ノスタルジーのエッセンスを加えた癒し系チェアです。
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CONIEチェア
¥13,800

幅43×奥行54×高さ81.5(45)㎝
Made in China


デザインは全体的に丸みを強調したデザインでクラシックから派生したものですが、
脚をテーパード(先が細くなる)レッグを使用する事により、その部分の主張が無くなりました。
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この組み合わせがお互いの長所を共有してなんとも言えない「温もり感」を与えています。
クラシックが強調されるとデコラティブになり過ぎ、シンプルが強調されるとやや温かみに欠けてしまうのです。
そして座面と背もたれにステッチを施す事によりレトロ感をより色濃く表現しています。
一方、レトロばかりが目立ってしまうと「昭和初期のハイボールバー」のようなイメージになってしまうので
脚をストレートテーパードにしてウォルナット色で仕上げました。
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機能面でも触れたいところですが、座面の後部を丸くし背もたれとの接合部、
調度腰の当たる部分はデザイン面だけではなく抜群の座り心地を確保しています。
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インテリアの観点では、カフェ系ですがシンプルでもいけそうです。
レトロが基本なので日本の家ならば、あまり関係なく対応してくれそうです。
ただあまり、モダンすぎると柔らかすぎて負けてしまうかも知れません。

素材は、中材にウレタン、ファブリックにマイクロファイバー、脚はバーチ(樺材)を使用しています。

ファブリックのカラーは、ライトグレー、ブラウン、グリーンの3色で
どの色も落ち着いていてチェアの邪魔をしません。
グレイ
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ブラウン
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グリーン
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価格ですが、13,800円(税込み)とこのチェアのパフォーマンスから考えれば決して高くはありません。
前項でも触れましたがご興味のあるお客様は是非、座り心地をNOCEでお確かめいただければと思います。
座った時に腰が包まれる感覚は絶妙です。

このチェアがお部屋にあるだけで、柔らかい空気に包まれながら癒されていきそうです。
少し遅く目覚めた休日、窓を開けチェアに腰をゆだねていると5月の乾いた風が肩をなでていきました。




このゴールデンウィークに仕事とオフを兼ねて中国(仕事)と香港(オフ)に行ってきました。
先月の中国出張で目をつけたメーカーを訪問するためです。
上司にお願いしてゴールデンウィークに付けさせていただきましたので、往復の航空券(広州インの香港アウト)
と1泊分のホテル、広州と工場の新幹線往復以外は全て自腹となりました。
理由は、この時期でもあまり中国や香港は人気がないのか飛行機のチケット代がそれほど高くなかったので
上司を説得しやすかったのと、前回の発注で引っ掛かってしまったので
発注前に現地工場の確認と香港プチバカンスが付くからです。

今回の訪問地は世界の工場と呼ばれる珠江デルタ地域にある工場で、この地域の訪問は初めてになります。
(珠江デルタ地域とはパールリバーと呼ばれる珠江の河口にある香港、マカオ、広州を結ぶ
3角形の地域の呼称です。)
この地域は、珠江を利用して輸送できるため輸出関連企業が発展し世界有数の工業地帯のひとつとなりました。
高速道路や新幹線が整備され、深圳(しんせん、シェンツェン)や広州などの大都市を結んでいます。
世界の工場と言われたこの地域もインフレや主要輸出国の経済不振により、倒産や廃業が増加しています。
特に、家具製造などの手工業はもっとコストの安いベトナムやミャンマーにシフトし始めています。
世界1位の造船受注量の造船業界も急ブレーキがかかり1600ある造船工場の中にはこの先の受注が全く無く、
今年は倒産ラッシュが来るかも知れないという記事がありました。
マネー経済に翻弄される中国製造業ですが、世界の製造業のこれからを占う事になるのでしょうか。
(詳しくは前回の中国出張プロローグで触れてあります。)

その日、会社を2時半頃出発して渋谷から
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成田エクスプレスで
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成田空港に行きました。
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この日の広州行きは、機材が小さいのかなんと「沖止め」で
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(沖泊めとは通常の搭乗口であるボーディングブリッジではなく遠くの駐機場に停めて、
乗客はバスで飛行機に向かう時に使う航空用語。
語源は船舶用語で港に接岸せず、沖合いに停泊させ別の船で荷物の積み下ろしを行う場合に使う)

バスで飛行機に向かい
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雨の中ボーディングしました。沖止め、成田では初めてです。
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飛行機は離陸すると
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雲の海に浮かぶ幻想的な富士山が見えました。
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玄海灘の海に無数に浮かぶ漁火はまるで灯篭流しのようでした。
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上海の光の海にはテレビ塔が白く光っていました。
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飛行機は広州空港に着陸すると
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なんとここも沖止め。
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バスで
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ターミナルビルから、イミグレを終え
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空港ロビーを通り
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隣接するホテルにチェックインし
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部屋に入ると、窓の外には眠らない大きな空港がありました。
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その晩は、何も食べずに寝てしまいました。


空港の朝が
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明けていきます。
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朝食を済ませ
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チェックアウトをして
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再び空港に歩きます。
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今日はこれから工場にいくため空港の地下にある地下鉄で新幹線駅の広州南駅に向かいます。
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タッチパネルのチケットマシーンで
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切符を購入し
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自動改札機にタッチさせて
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ホームに降り
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地下鉄に乗りました。
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朝早いのか人はまばらです。
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地下鉄をひとつ乗り換えて
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広州南駅に着きました。
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広州東駅はよく使いましたが、南駅は初めてです。
とにかく大きいの一言です。
現代建築で駅というより空港といったイメージです。


自動券売機は中国のIDカードが必要なので外人は外のマニュアルのチケットセンターで切符を購入します。
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大きな液晶パネルの画面で時間と行く先を確認して
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乗車ロビーに向かい
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列車を待ちました。

この左右が階下にあるプラットホームへの入り口で
ファストフード店やコンビニが2階にわたりひしめきあっています。
ファミマ、セブン、よし牛などお馴染みな店からマック、ケンタ、スタバ、ピザハットなどの外資も沢山あり、
国内のお店と競い合っていました。
ただ、驚くばかりでした。
(つづく)
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  1. 2012/05/11(金) 13:59:30|
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