NOCEの家具バイヤーズブログ 2008年6月13日"リバーシボォ "

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2008年6月13日"リバーシボォ "

今日は、梅雨の晴れ間といった感じでとてもさわやかです。
今週末も天気は良さそうです。しかも湿度が低く気分爽快です。

今週入荷してきたリラックスチェアですが、かなり気にいっています。
オリンピックイヤーにわいていて、
今デザイン面でかなり注目されている北京からのものです。
今、北京では面白い建物や芸術活動に触れ合う機会に事足りません。
もちろん家具もそうです。
今回の商品を初めて見た時、そのデザインに惹かれてしまいましたが、
なんと機能もあるのです。
背もたれの部分がちょうど半分のところくらいから外れてそっくり逆さにすると
まるでリクライニングチェアを倒したような形になるのです。
" リバーシボォ " なのです。
そしてこれに横たわるとなんとすごく気持ちよくなるのです。
「即買いアイテム」でしたが、問題がありました。
値段です。
交渉に交渉を重ねても結局この値段になってしまいました。
それでも世界でNOCEが一番安く買ったと言っていましたが。
北京っ子は、プライドが高く商談にいつも苦労します。
上海っ子でさえ「堅くてプライドが高い」と言うくらいです。
(上海のアバウトにも問題ありですが)
例えば上海っ子から聞いたのですが、
北京に言った時のこと、日本でいうラーメンのようなものなのですが、
どんぶりにたまごがひとつ入っているのを
上海では追加料金を払えばそのどんぶりに足してくれるそうですが、
北京でたのむとダメと言われ
「どうしても欲しければ、別に一人前頼むように。
どんぶりひとつにたまごひとつがルールなんで」となるそうです。
なにか、日本でいうラーメンの「替え玉」のようなものです。
実は東京のラーメンには存在しません。
博多ラーメンが一般的になって初めてその存在が明らかになりました。
それでも博多ラーメンを売りにしているところ以外に未だ替え玉はありません。
東京のラーメン店で「たまご一個追加して」はありえないのです。
ラーメン(中華そば)はその一杯で完結するのがルールだからです。
トッピングをしているところでも途中追加はNGです。
すみません脱線しました。

話しをもとに戻して、
ずいぶんねばって値下げ交渉をしたのですが、
「自分たちは、他の中国の人たちと違って
値引き分を考慮せずに正直に値段をつけている。
パリやニューヨークのバイヤー達は安いと言って大量に買っていく」と。
うーん、さすがプライド高き北京人、
値切る奴にはこの商品を扱う資格がないと。
それでもこのリバーシボォの機能にこのデザイン、
「多少高くてもNOCEには必要では」と思い購入しました。
(店舗にもよりますが今週から展示しています。)
本当の話しです。

このブログアップする今(6月13日 午後2時52分)
大変な事実が判明しました。
倉庫から品質に重大な問題ありと。
全店に売り止め指示をしました。
頭のなか真っ白です。
このブログ、アップするの止めようと思いましたが
事実は事実なのでとりあえずアップします。
バイヤーとして一番、つらく悲しいことです。
いよいよクビがかかってきそうです。
さっきまで書いていたことが懐かしいです。

この表題は、悲しい時やつらい時に背もたれを置き換えて
気分もリバーシボォといきたかったのですが、
自分がリバーシボォになってしまいました。
土砂降りの最悪な週末になりそうです。

 
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  1. 2008/06/13(金) 04:49:05|
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