NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年9月7日 ブルームーン2012
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2012年9月7日 ブルームーン2012

今週、久しぶりに雨が降りました。
ゲリラ豪雨っぽい雨ですが、雨は雨で熱くなった街を冷ましてくれます。
雨が去ると少しだけ涼しい風が吹いていきます。
週末のNOCEのある地域のお天気ですが土曜日、札幌、新潟を除いてくもりや雨で日曜日はほぼ全地域で雨やくもりになるそうです。
お出かけには絶好とは言えませんが、気温が先週より低くなるので外出し易くなりそうです。
その際は是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。


今週の新商品の御紹介は、ミッドセンチュリーにヌーボーのエッセンスを加えたボリューム感溢れるソファです。
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全体的に丸みを強調したデザインとハイバックな背もたれが、ミッドセンチュリーを強調しています。
シートの厚みと背もたれの大きさのバランスが微妙でフラットなシートはレトロ感さえ感じられます。
ボリューム感のあるアームと
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奥行きが充分あるシート、そしてハイバックの背もたれがゆったりとした座り心地を与えてくれます。
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ハの字に開いた円筒形のテーパードレッグが一層ミッドセンチュリーな雰囲気を盛り上げています。
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デザインのキーになっているアームが
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バックに向けてアールを描きながら上に向かい
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背もたれ自体のアールとフューズされとても綺麗なラインを作っています。
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インテリアの観点で言えば、カフェ系が主体ですが全体的な印象が柔らかいのでナチュラルやシンプル系でもいけそうです。
カラーはグリーンの他に
オレンジと
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ブラウンがあります。
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ヴァリエーションは2シーターと3シーターをそれぞれご用意させていただいております。
さて価格ですが、2シーターが27,800円、3シーターが33,800円(それぞれ税込み)とこのパフォーマンスから考えればかなり格安と言えます。
デザインの微妙なニュアンスや座り心地をこの場でお伝えする事には限界がありますので是非NOCE各店で実物をお確かめいただければと思います。

HY2766ソファ
2人掛け:¥27,800、幅128×奥行80×高さ92(39)cm
3人掛け:¥33,800、幅168×奥行80×高さ92(39)cm
Made in China
※部分組立


先週の金曜日8月31日の夜は、満月でした。
この満月をブルームーンと呼ぶそうですが、実際月が青く見えるという現象ではありません。
同じ月内に2回満月が出現し、この時の2回目の満月をブルームーンと言うそうです。
3年に1度くらいの確立で起こり、「この月を見ると幸せが訪れる」とか「願い事を託すと叶えられる」と言われています。
満月の時は月の引力が地球に対し最大になるため海面が引っ張られる事で大潮という干潮と満潮の差が最大になる現象が生まれると以前このブログでも書かせていただきました。
満月が生物に作用するといわれているのは、その引力が血圧に関係するからです。。
満月の夜に重大事件が多いのも酔っ払うのもそのためです。

その夜、僕は会社を引けた後、芝居を見に行くため下北沢から明大前まで行き、乗り換えるため駅のホームにいました。
見上げると綺麗な満月が空に上がっていたので、いつものカメラでなんとなく撮ってしまいました。(この時ブルームーンとは知りませんでした)
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この月が最大限地球に面する時刻は22時58分だそうで、この時間僕は芝居の後、笹塚のスペインバルでリオハ(赤ワイン)とハモンセラーノ(イベリコ豚の生ハム)で上機嫌でした。
窓の外にはお祭りの提灯で飾られた商店街が夜に伸びていました。
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次回のブルームーンは2015年の7月31日だそうです。

来週は、上海出張のため多分ブログはお休みさせていただく事になると思います。
「数年前から中国の経済は壁に当たっている」と言っていましたが、最近は報道でも言われるようになりました。
安い労働力を背景に大量生産、大量販売と成長し、更に国内バブルがその成長を後押してきましたが、ヨーロッパ経済の衰退(中国最大の貿易相手)と共に陰りが見え始めてきたのです。
従来のように大量生産、大量販売により価格を下げることが出来なくなってしまったため、方向転換を余儀なくされているのです。
ところが、あの大きな国で方向転換はかなりの力が必要です。
例えば、家具の業界では今年の「上海家具国際見本市」のテーマはデザインであり、ミラノサローネのようにデザインウィークとして市内でもイベントを開催するそうです。
つまり、大量生産、大量販売路線から高付加価値、高品質路線に切り替えていく方針が見えるわけですが、従来の「中国製品イコール安い」から脱却できるのかという事が課題になりそうです。
また、高付加価値戦略に転換すれば価格が上昇するため売れる数は激減します。
そのため、「従来の大型工場も労働力」も必要ではなくなり、更に全体の経済の足を引っ張る事に繋がります。
一方、最も重要な事は先進国世界経済の減速の中で高付加価値、高品質、高価格な商品を一体誰が購入するのかという問題です。
この購買層を国内に求める動きもあるそうですが、他先進国と較べればまだ一人当たりの所得は低く、又工場閉鎖に伴う失業者の増加などで購買数はあまり期待できません。
今、中国の工場では鉄からスリッパに至る様々な商品が大量の在庫の山として余り始めているそうですが、この商品のバーゲンセールが始まるとデフレを呼んでしまい高付加価値への転換は逆の方向に行ってしまいます。
かつて日本に代わって造船NO1だった中国の造船業界は受注の落ち込みにより倒産ラッシュになっているそうです。
上海の鉄鉱石先物業者は、鉄鉱石の下落と受注減により多額の損を出してしまい、その損をカバーするため担保に入れた高級マンションを売りたくても担保価値で売れないという状況に追い込まれているそうです。
そういった業者の海外逃亡、自殺という記事が出るようになりました。
勿論、日本にとっては最大の輸出国であり最大の輸入国でもあるわけで中国経済の影響は甚大です。

僕は、家具の観点からのみ実体を見ることはできませんが深刻である事に間違いありません。
例年この時期に同時に開催される広州に出展していた取引のある業者は、取りやめるか上海にシフトしています。
このため今季の広州出張は中止になりました。
広州は中国最大の工場地帯です。
上海へのシフトには意味があるように思います。
高付加価値への転換をどのような形で行っていくのか、デザインの観点から探れればと思っています。
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  1. 2012/09/07(金) 14:54:53|
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