NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年9月28日 下北沢ピザ戦争

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2012年9月28日 下北沢ピザ戦争

 今週は、いきなり秋になったような気温になりました。
朝晩は涼しく先週までの猛暑がウソのようです。
「暑さ寒さも彼岸まで」の格言通りになってしまいました。
今週末、NOCEのある地域の天気ですが、土曜日に札幌、広島、福岡が雨やくもりで他の地域は晴れで、日曜日は全地域で雨やくもりになるそうです。
大型台風17号の動きが気になるところですが、土曜日あたりから福岡に影響がでそうです。
過ごし易くなりましたのでお出掛けにはピッタリですが、お天気のチェックは忘れずにしておきましょう。
お出かけの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は、デンマークの巨匠デザイナー系のカフェチェアです。
デザインは細部に若干の変更がありますが、基本的にウエグナーのCH30です。
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採寸や角度、形状が微妙に違っていますが、大きな相違は正面と背部にある脚部のヌキの部分と背もたれ部分が布張りになっているところでしょうか。
CH30のヌキ部分は真中がくびれたデザインで、又背もたれ部分は木製と言った感じです。
所謂、現在カフェチェアとして流通しているデザインの最も典型とされるもので、昭和40年代、50年代に日本の家具メーカーでもこのデザインをモチーフとしたチェアが多く作られました。
余談ですが、去年下北沢のアンティーク店で「一目惚れ」してしまった昭和の「食堂椅子」を「5,000円を値切って4,000円」で買って来ました。
ちょうどCH30の幅を日本サイズにするため狭くした物です。
CH30の派生系でデザインを変えずに全く幅を狭くしただけの物でレトロそのものでした。
あまり、気に入ったのでレプリカを曲木でお馴染みのチェコのTON社に製作を依頼して商品化しました。
10月中旬にデビューさせる予定です。
話を戻してRY15チェアですが、インテリアの観点からはベーシックなカフェ、北欧系なのでカフェ、ナチュラル、シンプルとあらゆるお部屋のシーンで溶け込んでくれそうです。
暖かみがありクセのないデザインは高級感さえあり、お部屋に置くと心が穏やかになりそうです。
素材はアッシュ材天然木につや消しのウォルナット色でステインされていてユーズドっぽい雰囲気も楽しめます。
0928-2.jpg

ファブリックは、ライトグレーとミドルブラウンでどちらの色も高級感を引き立てています。
0928-3.jpg

実物は画像よりも小ぶりなので圧迫感はありません。
是非、実物をNOCE各店でお確かめいただければと思います。
尚、初回入荷分が好評につき在庫が少なくなってしまいましたので、ご興味のあるお客様にはお早目のご検討をお勧めさせていただいております。
次回入荷予定は10月下旬となっております。

RY15チェア
¥14,800
幅50×奥行49×高さ77(45)㎝

このチェアをお部屋に置くと懐かしさが残るカフェのコーヒーの香りに包まれていきそうです。
遅い午後の光が、すぐに辺りをピンク色に染め上げると窓から少しだけ冷たい風が音をたてて通り過ぎていきました。

今週、ピザで有名な南イタリアの街の名前を英語の所有格にした店名の話題のピッツェリアに行ってきました。
渋谷発激安ピザ店の自由が丘に続く3店舗目だそうです。
下北沢というと過去パスタがスパゲッティだった頃、「下北沢スパゲッティ戦争」勃発という時代がありました。
その後、ラーメン、カレー戦争を経て今ピザ戦争が起こっています。
下北沢と言うと劇場やライブハウスで有名ですがその陰で密かに熱い戦いが展開されているのです。
有名ピザ店と言えば、恵比寿、中目黒が有名ですが、下北沢は価格にシビアな分だけ厳しい消耗戦となりそうです。
特に今週オープンのその店と渋谷の有名店に居たピザイオーロ(ピザ職人)が独立して出来た店の参戦はトピックと言えるでしょう。
さて、ピザと言えるものを提供するお店で独立系本格的石釜(蒔)から外食チェーンまで含めると僕の知っている範囲で(池ノ上、大原、東北沢除く)15軒あります。
井の頭線の吉祥寺方面を北にしてクロスする小田急線の新宿方面を東にして(便宜上、小田急の南口と北口が正確ではないため)東南地区、南西、北西、北東に分けて実名を避けて列挙してみました。
本多劇場のある東南地区にはありません。
南口商店街のある南西地区に集中しています。
1、北沢を代表する「ギャンブルの大当たり」の意味する会社が運営するイタリアン、
  1階もこの会社の経営する居酒屋店の前の野菜が目印の「サンダー屋」の2階。
開店当時はイタリア人ピザ職人による店として話題になりました。使い込んだイタリア製ガスオーブン。
2、イタリア語で「緑」の店。イタリア輸入食材会社の経営。確か窯だと思います。
3、「63」そのまんま。アメリカ系ピザ。老舗中の老舗。ガスオーブン。
4、今週の水曜日にオープンした最も新しい店。本格的ピザ(マルゲリータ)350円
ピザの革命が旗印。ガス窯。
5、「ギャンブルの大当たり」が店名。生牡蠣が売り物ですがピザも手作り。ガス釜。
6、千葉出身の大手外食チェーン。イタリア語で「くちなしの花」が店名。ピザ1本では勝負していませんが、
ワインもあり最近居酒屋代わりに利用する人が増えています。
低価格ピザとしては、マズマズですが「ピザ革命運動」の台頭により地位が脅かされる可能性があります。
多分電気オーブン。
7、ピザ革命前の元祖低価格ピザの店。渋谷で立ち飲みワンコインピザで一世風靡した店の下北沢店。
店名は「コーナー」。ピザ業界で有名な500度に達する電気オーブンNAPOLI500を使用。
8、渋谷にある有名ピザ店のピザ職人が独立して開店した店。店名は「今日から」と言う意味。
個人的には下北沢では1番本格的だと思います。いつも混んでいて要予約ですが、
たまたまピザイオ-ロの前のカウンターが開いていたので座りピザ造りをじっくり見せていただきました。
「プレッシャー」とおっしゃっていましたが、なかなかの出来映えで、
イタリア以外で食べて美味しいと思った数少ないお店の1つです。薪釜。イケメン。

北東地区

9、イタリア語で「普通のお母さん」が店名。生パスタが売りのチェーン店。冷凍生地のピザもあなどれません。
電気オーブン。
10、スペインバルにある小皿料理の名前を2回繰り返す店名。都内中心に30店舗ほどの展開。
茹で上げパスタが中心のお店ですが、薄焼きのピザを複数人数でパスタとシェアするのがおすすめ。
電気オーブン。
11、 10番のお店の前にある2階のお店。店名の語源はスペイン語。
イタリアではブルスケッタと呼ばれるパンの上にトマト、ガーリック、オリーブオイルをのせた
つまみ系料理の名称。 「うどんのようなパスタで有名」で都内にも数店展開中。
ピザは最近始めたらしく夜のメニューのみ。生地はオリジナル。電気オーブン。
12、ひばり系大手外食チェーンのスペイン語で「美味しい」と言う意味の店名。多分電気オーブンかレンジ。
13、最近「一番街」にオープンした本格派ピッツェリア。店名もそのものズバリ。
ガス釜でピザイオーロが作るピザはなかなかの物。ワインの他ピザ以外のつまみメニューも充実していて
「飲み」のあと〆でいただけるお店。ガス釜は7番のお店のガスバージョン。
14、13の店を西に行った有名な「昭和のパンを焼く」ベーカリーカフェ。
店名はその昔、日本一の売上を計上したスーパーの名前。そのスーパーは下北沢にもありましたが、
今は「フーディアム」として新しく生まれ変わっています。別名は英語で混合物、合成品と言う意味の店名。
このベーカリーカフェはイートインでカフェとしてもベーカリーとしてもグッドです。
店内の曲はオーナーさんの選曲だそうでセンスかなりいいと思います。
ベーカリーのピザとは思えないほど本格的でボリューミーな物です。多分ベーカリー用のガスオーブン。

西北地区

15、井の頭線西口近くのイタリア語で「1月6日の祝日」を意味する店名。
1番の「ギャンブルの大当たり」が経営する本格的ピッツェリアの店。
オープン当初は、1番のオープン時のイタリア人が「本格的に薪釜でやりたい」と言って始めた店。
その前は「ポムドテール」という下北沢ではめずらしいフレンチでした。オープン当時としてはめずらしく
石釜、薪というもので中目黒のイタリア3兄弟のピッツェリアがブレークする頃と同時期でした。
イタメシと言う言葉が使われなくなった頃でした。

以上、「下北沢ピザ戦争」の登場者を僕の知る範囲で書いてみました。
実はピザ戦争に勝者も敗者もいません。
面白くするために書いているだけです。
それでも戦争はピザだけで充分です。
人が殺しあう戦争は絶対なしです。
これにも勝者はいません。
憎悪だけが残るだけです。
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  1. 2012/09/28(金) 11:13:26|
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