NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年10月19日 IFFT (International Furniture Fair Tokyo)2012 東京国際家具見本市
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2012年10月19日 IFFT (International Furniture Fair Tokyo)2012 東京国際家具見本市

今週は、秋めいた日が続きました。
台風一過の今日は素晴らしい秋の青い空に包まれています。
今週末のNOCEのある地域の気候ですが、札幌を除いて全地域で秋の好天に恵まれそうです。
絶好のお出かけ日和で、風に吹かれながの街散歩は如何でしょうか。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は「かわいさ」にビターなエッセンスを加えたチェアです。
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このチェアも先週と同じメーカーのものでユーロデザインの香りが漂っています。
多分、同じデザイナーによる物だと思います。
丸みを強調したシートと背もたれが全体のデザインの特徴になっています。
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特にシェル状の上部を円錐形にカットしたデザインはその形状だけではなく座りやすさにも寄与しています。
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次にこのチェアにビターなテイストを与えているのがなんと言ってもこの脚でしょう。
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ハの字に外に向かう脚は、北欧やミッドセンチュリーの特徴ですが、このチェアの形状は北欧やミッドセンチュリー定番の丸脚テーパードではなく角を採用しています。
そして形状をよく見るとなんと3角形なのです。
丸脚テーパードだとスゥイート過ぎてやや重い感じになり、また四角形にすると堅くて「野暮ったい」雰囲気になってしまいます。
3角形はこの両者の長所を活かしまさにビターな味わいになっているのです。
もっとも3角形の脚は、背もたれのカットしてあるデザインと連動なので理屈から考えれば必然とも言えます。
インテリアの観点では、カフェ、北欧、シンプル、ナチュラル、リゾートと優しく締まったデザインなので、どんなシーンでも対応出来そうです。
脚の色はウォルナットで、ファブリックはブラウンの他に
グリーンもあり、どちらの色もこのデザインによくマッチしています。
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さて価格ですが、15,800円(税込み)と少し高く感じられるかとも思いますが、このデザインと座り心地を考えればコストパフォーマンスは充分あると思います。
その座り心地ですが、このシートと背もたれの結合部分のアールにより腰をしっかりと又優しく受け止める事が出来るのです。
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是非NOCE各店でお確かめいただければと思います。

8813チェア ブラウン、グリーン
¥15,800
幅49×奥行56×高さ81(46)cm

このチェアのあるダイニングで食事を終えた後、ペール・エールの缶を開け、読みかけの本のページを捲ると、ホップのビターな香りが長くなりかけた夜の時間を少しだけ短くしていきました。

IFFTと聞いて東京家具国際見本市とすぐに答えられる人は、家具業界でも少なく、普通は「そんなのあったの?」と言う感じです。
昔、ある大手の家具メーカーが主催していた頃、隆盛を極め、会場を晴海から今のビックサイトに移し東館全部と西館まで使っていました。
それから、規模が段々と小さくなっていきましたが、10年位前でも東館6ホール全てを使っていたような気がします。
当時は、海外からの出展も多く実際、僕も商談をよくしていました。
日本のメーカーも出展意欲旺盛でIFFTに出展することが、ひとつのステータスでもありました。
会期中は混んでいて、全国の家具店、ホームセンター、インテリアショップ、雑貨店などのバイヤーからインテリアを勉強している学生、インテリアデザイナー、コーディネーター、個人客に至るまで各ブースで商談をしていて通路は歩けないほどでした。
その後、徐々に来場者が減り始め(たように見えた。主催者発表はいつも前年を上回っていた。)とどめは、主催者である日本を代表する大手家具メーカーが2008年に残念な事になり主催者が変わった頃から更に縮小が加速されました。
去年のIFFTも今年僕が行った「イギリスのバーミンガムで行われた小さいと感じた見本市」の6分の1程度でした。
ヨーロッパのインテリアに対する感覚の違いなのかも知れませんが、寂しい限りです。
そう言えば、本屋さんの棚からも通販以外のインテリア専門誌が消えそうです。
最も、本屋さん自体も街から消えています。

別にIFFTの出席簿に「欠席」としたくないからでも、トレンドの調査や商談をする目的でもないのに、やはり今年も行く事にして、下北沢で井の頭線に飛び乗りました。
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終点渋谷で降りると
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曇ったスクランブル交差点を見下ろす
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コリドーには岡本太郎の「明日の神話」がありました。
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ベーカーリーカフェでピザとクロワッサンでエクスプレスランチを済ませ
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改札を通り
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埼京線の渋谷駅ホームまで歩き
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湘南新宿ラインに
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乗りました。
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向かい合わせの席が空いていたので滅多に座らないのですがついめずらしくて座ってしまいました。
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外の車窓も少し違って見えて不思議でした。

大崎で
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臨海線の新木場行きに乗り換え
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国際展示場駅で
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降り
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改札を出ると
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小雨混じりの向こうにビックサイトの会議塔が見えました。
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少し濡れながら
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階段を登り
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会議塔の前を横切り
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東京ビッグサイトの
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エントランスホールから入ります。
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IFFTは、東館の5、6の2ホールだけで行われていました。
インテリアライフスタイル、リビング展との共同開催でIFFT単独開催はもうないのでしょうか。
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5、6ホールは1番奥でした。
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この時、1.2.3.4ホールでは別ジャンルの展示会が行われていて、「IFFT今年は盛況か!」と思っていたら各ホールを通過する度に人が少なくなって行きました。

案内板に従って東5ホールに降り
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その前にあるレセプションで登録を済ませ
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入場しました。
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会場内は人もまばらでした。
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実際IFFTと言われる家具の展示スペースは全体の3分の1くらいでしょうか。
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後は、雑貨とテキスタイル、カフェと催事のスペースでした。

ひととおり見終わって
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会場を出ました。
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家具の展示は有名なメーカーも出ていましたが、辛口に言わせていただくと去年目新しかった商品がどこのブースにも並んでしまっていて、みんな同じように見えてしまいました。
しかも、1本から注文生産できるメーカーが多いようです。
小売店のあり方が問われているような気がしました。
なぜならば、「1本から」が可能であればネットでも充分対応できてしまうからです。
これは、小売店に対するフィーも発生せず、顧客には安価で販売出来ます。
ただこれを実行すると既存の販売店から「掟破りだ」とクレームが来て取引中止になってしまうのです。
しかし、販売低迷が続けばメーカーがオンラインショップに移行していくことは必然なのかもしれませんが、少量生産なので劇的に価格は下がらないと思います。
ここでNOCEの宣伝をさせていただきますが、NOCEは常にロットによる大量発注で価格
を下げる努力をさせていただいております。
言い換えれば、売れ残りのリスクをオンする事により販売価格を下げているのです。
その代わり、カラーバリエーションやサイズの選択の幅が狭くなるというデメリットも発生するのです。
8万円のテーブルもロット100で発注していますが、売れなければ全てロスです。
このリスクテイクが価格に反映されているのです。
以上、CM終了。

出口に
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向かって歩きました。
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少し昔の賑わいが胸に染みてきてしまいました。
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バイヤーたちが「あれはよかった」とか「ここがダメなんだよ」とか真剣にそこらじゅうで大きな声で話していた頃、
出口を抜けると
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よどんだ空は気持ちを少し曇らせ、切れ目からこぼれた雨粒が肩を濡らしていきました。
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雨の国際展示場駅は、あの頃と変わりませんでした。
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  1. 2012/10/19(金) 17:34:38|
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