NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年11月2日 カフェにて

NOCEのバイヤーズブログ

2012年11月2日 カフェにて

今週、始めて朝1番寒かったのでヒーターを入れました。
僕は、基本的に朝日と共に目覚めるので最近の起床時間は6時少し前です。
曇ったガラス窓の向こうに見える朝焼けは、冬の到来を感じさせてくれます。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土日の札幌と土曜日の新潟を除いた他の地域では、お天気に恵まれそうです。
少し、気温は低めですがウォーキングには絶好な気候です。
知らない街まで歩いてみるのはいかがでしょうか。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければとお客様の御来店を全国スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は、ミッドセンチュリーやレトロと言った雰囲気の中にエレガントを感じさせるソファです。
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ミッドセンチュリーを感じさせる要素は、薄く、高さの低いアームと外側に向かってハの字に開くテーパードレッグです。
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そしてデザインをエレガントなものに導いているのがハイバック(背もたれが高い)なのです。
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一見、低いアームとハイバックは相反しているように感じられますが、アームの幅を薄くし外側に少し開かせてそのままハイバックを包み込むようなラインが、ハイバックとローアームを見事に調和させています。
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このコンビネーションが、ソファ全体に丸みを与え更に高級なイメージを与えています。
又、レトロな雰囲気にさせているのが、ハイバックとシート上にあるボタンと小さなクッションです。
色のコントラストを強調させるためにこれらを、本体と違う配色にしてあります。(本体がグリーンの場合はオレンジ、本体がオレンジの場合は、ボタンとクッションがグリーンになります。)
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このコントラストも全体の高級感に寄与しているのです。

バリエーションは1シーター、
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2シーター
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3シーターです。
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カラーは、本体オレンジ(ボタン、クッションはグリーン)本体グリーン(ボタン、クッションはオレンジ)の2色をご用意させていただいております。
どちらの色もレトロでエレガントなデザインにマッチしています。
付属のクッションですが、メーカーに無理を言って付けていただきました。
因みに、脚の形状や色、本体とボタンのコントラストもカスタマイズです。
このクッションは、デザインのアクセントだけではなく、機能としても優れています。
シートが深く、ハイバックなのでとても座り心地抜群なのですが、浅く座るとその角度から腰と「シートと背もたれ」に隙間が出来てしまいます。
これを埋めるランバーサポートのような働きをするのです。

さて価格ですが、1シーターが43,800円、2シーターが63,800円、3シーターが84,800円になります。
少し、高価に感じられるかも知れませんが、実物のパフォーマンスをご覧いただければ決して高価とは感じられないと思います。
又、NOCE各店舗スタッフからも座り心地に高い評価を得ているため、是非実物をお確かめいただければと思います。

F186ソファ 1人掛け
¥43,800
幅77×奥行82×高さ90(38)㎝
※部分組立
F186-1ソファ 2人掛け
¥63,800
幅131×奥行82×高さ90(38)㎝
※部分組立
F186-2ソファ 3人掛け
¥84,800
幅174×奥行82×高さ90(38)cm
※部分組立




もう2ヶ月も前の事ですが、下北沢のイタリアンバールでマスターが僕に「最近、飲む人が激減してね、この間なんかカップルでウーロン茶とパスタで2時間ねばられちゃってさ。」とこぼしていました。
バーはやはり「お酒をだしてなんぼ」の場所なので、カフェのように使われるとたまったものではありません。
現実、このバールも先月パンケーキの店に変わってしまいマスターもどこかへ行ってしまいました。
下北沢からまた一軒お酒の飲める場所が消えていきました。

先週、下北沢のカフェで飲みながら「最近、飲む人が減っていると言われているけれど、どうしてだろう?」と考えていました。
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そう言えば、僕も最近カフェ飲みが多くなりました。
カフェの方がインテリアも気持ちよく、音楽もいいからでしょうか。
特に最近のカフェは食事やワインを提供してくれる所が増えているような気がします。
さて「飲まなくなった理由」のひとつに経済的理由が考えられます。
僕の好きなワインも、ボトルで「下北沢でも2000円位」します。
つまみをチョロチョロしていると、すぐに5000円は越えてしまいます。
このデフレの時代、5000円はやはり少し高く感じてしまい僕も最近、宅飲みが増えました。
客数が減少すると、バーやレストランはどこかで利益を確保しなければなりません。
これが、サービスや食事に反映されると更に値段が高く感じ、足が遠のくと言う「逆スパイラル現象」が起きてしまうのです。

ビールのつまみはサラダでと。
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ミラノジャズのビートが空間を埋めていきます。
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2番目の理由は、お酒がコミュニケーションのツールではなくなったと言う事です。
よくお酒は「飲むニュケーション」(ちょっと古い)または「人間関係の潤滑油」と言われました。
酔った勢いで普段言えないことを言ったり、バカ騒ぎをして羽目を外したりと普段の人間関係にはないリラックスした時間が得られるからです。
この人間関係は最近、ネットワークやメールなどで最初からお互いが解っているので飲んだ時によくオヤジが「オレいくつに見える?」とか「血液型は?」はあり得ないのです。
事前にお互いのデータを交換しているからです。
データ交換後に「気の合わない奴」と会って「高い金餞払って飲んで話し合わせても意味ない」という事でしょうか。
例え、場の雰囲気でアドリブで無理に話合わせても「なんか違わない?」と突っ込まれるだけです。

グラスの向こう側に下北沢が更けていきました。
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3つ目の理由は、お酒が現実逃避の道具にならなくなったという事です。
パソコンやケータイの目覚しい進歩により、仮想現実(バーチャル・リアリティ)を簡単に手にする事が出来、仮想現実に入り込めば入り込むほど、この世界で満足感が得られるわけです。
この満足感は、現実ではないのでまさにトリップしているのと同じで、酒に酔うよりも数段上の現実逃避感が得られます。(注意! 個人差があります。)
しかしこの現実逃避行為に対してはリアルという現実が常に対極にあります。
現実というリアルがなければ逃避という行為が成立しないからです。
去年「リア充」という言葉が流行語大賞になりましたが、他人と酒を飲んで楽しむ行為をリアルが充実していると考えれば、リア充=酒を飲んで他人とワイワイ楽しむ=現実逃避と考えると、現実逃避が仮想現実とイコールで結ばれ無限ループ状態になってしまいます。
「酒を飲む」が「リア充」にカテゴライズされると「仮想現実」と「酒を飲む」(リアル)は、ボーダーレスになり、仮想現実でトリップできればわざわざ酒を飲む必要はなくなるわけです。

考えていたら、酔いが回ってしまいクラクラしてきたので帰ることにしました。
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酒を飲む事に本当は理屈なんてありません。
きっと飲まない事にも明確な理由はないのかもしれません。

現実という扉の内側には少し乾いたリズムが舞っていました。
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  1. 2012/11/02(金) 10:55:02|
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