11月最後の連休も終りいよいよ冬到来です。
街角にイルミネーションが眩しい季節がやってきます。
街の夜が1年で1番輝く時です。
今週末の
NOCEのある地域の天候ですが、札幌、新潟、福岡の土曜を除いて他の地域は土日とも晴れやくもりと言ったまずまずのお天気になるそうです。
東京は、街路樹の葉が色付いています。
日の暮れるのが早い季節、街灯にオレンジに照らされた葉に乾杯は如何でしょうか。
その際には、是非
NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。
今週の新商品のご紹介は、北欧ミッドセンチュリーそのものと言った
アームチェアです。

この
チェア自体、以前新商品として入荷したものでしたが、前回メーカーの手違いによりナチュラル色のフレームになってしまったので、今回は本意のウォルナット色での入荷のため新たに御紹介させていただきたいと思います。
まずデザイン面で、前から見ると一見脚とフレームが一体化し、そこに丸みを帯びた背もたれが付いたチェアに見えますが、
横から見るとその構造とデザインの特徴がよくわかります。

脚と一体化したフレームがちょうどアルファベットの「A」の形状で、その頂点がアームの一部を形成しているのです。
そしてそのアームに曲線を描いた背もたれが接合されています。

フレームに角度の付いた直線と背もたれのカーブが絶妙な程調和し、全体のデザインのバランスを高水準なものにしています。

また、アームが低く作られているため殆どの「
NOCEのウォルナットテーブル」の下に収まります。
例えば、
STACEY(幅150cm,39,800円)

これは、
MORRIS(幅150cm、38,000円)

そして3角形の
BF2458(幅100cm、12,800円)と選択の幅が拡がります。

インテリアの観点からは、カフェ系、北欧系が主流ですがシンプルやナチュラルでも
チェアに主張があるのでテーブルに強い個性がなければ合わせる事も可能だと思います。
フレームの素材は、アッシュ天然木無垢材を使用し、仕上げにツヤを落としたウォルナット色でステインしてあります。
シートのカラーはブラックと

オレンジで織りの入った柄は高級感とおちつきさえあります。

程よく曲線で造られた背もたれは、デザインだけではなく包み込むように背中をホールドし、アームの高さも調度よく、またシートの奥行きも充分確保されているため抜群の座り心地を与えてくれます。

価格は19,800円とこのパフォーマンスとデザインを考慮しての
アームチェアなら決して高いとは言えないと思います。
この雰囲気と座り心地を是非
NOCE各店でお確かめいただければと思います。
RY14チェア¥19,800
幅52×奥行56×高さ81(45)cm
ところで突然ですが、自分で言うのもはなはだ僭越ではありますが、
NOCEの店内でかかっております楽曲は全て僕がチョイスさせていただいております。
iPod shuffle で全187曲13.6時間をランダムに流しています。(お店の営業時間中に全て聞く事は出来ません)
出来るだけNOCEの雰囲気に合うように選択していますが、iTunes で「サッと聞き」で入れてしまったものや、いいと思っていても全体のバランスで聞くと「?」という曲もあります。
中心はカフェミュージックというよりやや硬派のJAZZよりでミラノ系を中心に揃えてあります。
以前、このブログで御紹介させていただいた、Rosalia, S-tone Inc., Ely Buruna, Papik などのイタリアンからFrida, Esperanzaもあり、日本の阿部芙蓉美まであります。
ブログでの御紹介以外にも多数入れさせていただきました。
有名どころで「KOOP」ワルツフォーデヴィー(ビル・エヴァンス)やジムノペティ(エリック・サティ)をサンプリングした涙ものがあります。
Cabaret Noir, Pilot Jazou等もカフェ、北欧系インテリアにピッタリな感じです。
日本勢は、Jill-Decoy Association、世武裕子、Prismaticaなど「日本のカフェ」を感じさせるアーティストです。(感覚には個体差があります)
さて、何故今更こんな事言っているのかと言うと、iPod shuffle に驚いてしまったからです。
どうも、毎日「生の楽器に触れないと眠れない日々」を送っているとあの小さなデバイスで音楽を聞くと言うことに抵抗があります。
3cm × 3cm × 8mm(約)まるでリンツのチョコレートみたいな物体です。

あんな物から187曲がランダムで流れてくる・・・とは考えられません。
もっとも、例の今は高校生になった女子バンドのメンバーには僕がこんな事考えている事など信じられないと思います。
楽曲を聴くとは。
やっぱり、CDプレイヤーのメインスイッチのボタンをプッシュして、トレーのオープンボタンを押して、スーッと出てきたトレーにCDケースから取り出したCDをのせて、クローズボタンを押してまたスーッと戻ってドライブする音が聞こえて、何故かここでかならずCDケースのジャケット見直して、一曲目から聞く、じゃないですか。
それを好きな曲だけファイルしてランダムで聴く。
アーティストの個性はどうするんですか。
好みでない曲もCDを買った責任上聴かなければいけないんです。
それが、アーティストを育てることだし、真のファンとは言えないじゃないですか。
それをあんな小さな機械(大きさ関係ないか、それに機械じゃなくてガジェット)でランダムに好きな曲だけ聴くなんて乱暴すぎます。
とここまで引っ張りましたが、最近こいつを僕のDENONのアンプに繋いで聴くようになったら、ハマッてしまいいつも飲む時は4ビートと決めていたのですが、最近こればかりです。

これで好みでない曲を聴くストレスからも解放され、CDが劣化して突然ラッパーのように「タタタタタタッ・・・・」と言うこともなくなりました。
大体、今はパソコンで聴く時代、無線LANで飛ばすのが主流でコードでアンプに繋げる事自体あり得ないみたいです。
この後、適当なところで止めていつものように楽器に触れると慣れた時間に帰っていくような気がしました。
最後に僕の好きなコンポーザーはバッハで、プレイヤーは、ジャコ・パストリアス、アーティストは日本では「ねごと」でしょうか。
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- 2012/11/30(金) 11:07:03|
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