NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年12月21日 クリスマス2012

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2012年12月21日 クリスマス2012

今週も厳しい寒さが続きました。
明日からクリスマスイブが絡んだ3連休です。
街が1年で1番煌く時期です。
そして今日は冬至。
夜が1番長い日で、これから季節はゆっくりと春に向かい始めます。
3連休、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は全地域で崩れてしまい、日曜日は札幌、仙台、新潟、福岡は引続き雪で他地域は晴れや曇り、月曜日は、札幌、新潟、福岡は雪で他地域は晴れまたは曇りになるそうです。
札幌、新潟、福岡は、ホワイトクリスマスです!
3連休、少し寒いかも知れませんが、厚手のコートにマフラーと手袋でイルミネーションのシャワーを浴びながら街に出てみてはいかがでしょうか。
そしてその際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければとお客様のご来店を全国スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は、少し変わった形をしたネストテーブルです。
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ネストテーブルとは、入れ子式のスモールテーブルです。
効率を考えたオケージョナルファニチュアのひとつなので四角形が適しているのですが今回はデザイン重視という事でビーンズ型になっています。
このビーンズ型がこのテーブルデザインの最大のポイントです。
丸みを帯びたその形は、お部屋に置くと全体を和ませて柔らかい雰囲気を作ってくれます。
ネストテーブルと言ってもお互いが独立しているわけではありません。
単体で3本ある脚の1本を2つのテーブルで共有しているため、脚の総本数は6本(3本×2テーブル)ではなく5本になるのです。
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この共有する脚を
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軸にして
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180度回転させる事が出来ます。
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最大限に開いた状態を横から見るとこのような状態になります。
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その場の必要に応じてテーブルの面積が変えられるというわけです。
インテリアの観点からはカフェ系を中心にナチュラル系など柔らかなイメージのお部屋なら間違いなく似合いますが、シンプルなハード系でもアクセントととして活躍してくれそうです。
素材は、大きいテーブルの天板にウォルナット天然木突板を使用し、小さいテーブルにはオーク天然木突板を使用してあります。
ウォルナットとオークの色や木目のコントラストを楽しめるのもこのテーブルの特徴になっています。
脚はラバーウッドでウォルナット色にステインしてあります。
さて価格は8,880円とこのパフォーマンスから考えれば格安と言えます。
ビーンズ型のネストテーブルは珍しいものですが、お部屋のアクセントとしてはかなり重宝します。
又、オークとウォルナットという木目や色の違う異素材同士のコントラストも綺麗です。
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センターテーブルBF6976
¥8,800
幅60~103×奥行39×高さ42.5(38.8)㎝
※組立式

是非、実物をNOCE各店でお確かめいただければと思います。

今年も、残り少なくなりクリスマスを語る時期になりました。
年々、クリスマスムードが薄れていく中、今年も去年より更にクリスマスを感じなくなってきたような気がします。
街を歩いていても「クリスマスケーキ予約受け付け中」とか「クリスマスディナー」「クリスマスプレゼント」などのクリスマスに関するキーワードをあまり見かけません。
イルミネーションも日本全国至る所で催しが行われているため、昔ほどのありがたさも目新しさも感じなくなりました。
イルミネーションとクリスマスの関係までわからなくなってしまいます。
日本でクリスマスが最も盛んになったのは戦後、とくに高度成長経済期からバブル期くらいでしょうか。
盛り場ではお父さん達が女子のサンタさんと騒いだり、東京中のシティホテルがイブの晩にカップルで満室になり、人気ホテルは12月25日に来年の予約で来年のイブの日が満室になったり、イタリアンやフレンチ系レストランがどこも満席だったりと言う時代もありました。
最も、クリスマスとはChristmasと綴り、キリストのミサを意味するもので、キリスト信仰の少ない日本では本来の意味にあまり関心がありません。
子供達は親などからプレゼントもらう事、大人は飲みの口実や下心を込めたプレゼントを渡す事、カップルは「ムードを盛り上げるため」と日本のクリスマスは、キリスト教行事から遠い所にあります。
そもそもクリスマスとはどんな行事なのでしょうか。
ここに大きな謎がありそうです。
一般的に、その由来や聖書上のどんな行事かを解らなくても、12月25日がイエス・キリストの生誕の日で24日の晩がイブにあたり教会で祈りを捧げると言う事がクリスマスだと理解されています。
ところが、なんと実は聖書にこの記述がないのです。
よくあるキリスト誕生の絵には、暖かそうな馬小屋で生まれるイエス・キリストが描かれているわけですが、クリスマスである12月後半の雪の世界という環境とはかなり異なっています。
クリスマスの日を設定した件には諸説ありますが、12月25日は太陽崇拝をしていたローマ人が農耕の神を称えるための祝祭であり、勢力を持ったキリスト教徒が彼らを改宗させるために無理に日付を変更したという説があります。
この説は、僕が10月に書かせていただいた「ハロウィン2012」になにか共通するものを感じます。
改宗させられたローマ人がケルト人の末裔かどうかはわかりませんが、自然崇拝に基づく農耕民族と考えると遠い話ではなさそうです。
現実に17世紀頃、クリスマスはハロウィンと同様に異教徒の祝典として禁ずるカトリック教会もあったそうです。
又、12月25日は旧約聖書に登場する残虐で神をも信じない自然崇拝する人物の誕生日であると言う説もあります。
この説がクリスマスと重なりヨーロッパの一部では、クリスマスは「悪さをする子供をさらっていく悪魔」と過ごす夜というところもあるそうです。
実はこれが、日本に古くから伝わる「なまはげ」の起源とする説もあるのです。
「なまはげ」は、鬼の面をかぶり大晦日に包丁を持って「悪い子はいないかー」と言い子供を捜して各家を訪問し邪気を追い払うと言う秋田の伝統行事です。
「なまはげ」に似た行事が鹿児島に存在し、トカラ列島の悪石島には盆の終りにボゼという仮面装束が先祖の霊と共に来訪した悪霊を追い払う行事があります。
そしてこれが「なまはげ」の起源ではないかとも言われています。
トカラ列島から日本海を通り秋田に伝わった経緯を考えると高度な船舶技術を持った民族だと推測できます。(ケルト人はかなり高度な技術を持っていたと言われる)
又、「なまはげ」自体が漂流した白人だという説まであるのです。
何れにしても盆の時期や暮れの時期に行われる悪霊払いの行事は何か文化の伝播に関係がありそうです。
さて、東へ逃亡したケルト人の風習と盆が近いと言うことを以前書かせていただきましたが、ここで大胆に推論させていただきます。
お盆は、以前先祖が帰ってくるというところがハロウィンに似ていると書きました。
なぜならばキリスト教では、「死者は神に召され甦ることがない」ため、「先祖の霊が帰ってくるイコール悪魔」になってしまうのです。
盆の風習は自然崇拝に基づいていて仏教などの宗教行事ではありません。
先祖に感謝し、供え物をするわけですが、この名残が実は「お中元」なのです。
これが、商業ベースになり日頃お世話になっている人に感謝を込めて(下心含む)、物品を送る習慣となったわけです。
これってもうひとつの行事「暮れのお歳暮」に似てませんか。
お歳暮は、暮れに行われる日本古来の最も古いとされる先祖を敬う祭りが起源とされています。
これも自然崇拝に基づき、先祖に感謝することが主旨です。
そして現在、正月に里帰りする時の供え物として残り、暮れに感謝の気持ちを込めて(下心含む)お歳暮となったと言われています。
日本では、年に「盆と正月」の2回大きな行事があり、実家に帰ります。
実は、正月は先祖に感謝するためで、実家でカウントダウンをするためではないのです。
1月1日も西洋歴であり旧暦ではありません。
さて話を戻すと、「お盆がハロウィンならば、暮れはクリスマスになるのでは」と考えてみるわけです。
自然崇拝を持つ広範囲に分布していたヨーロッパのケルト人がキリスト信者であるアングロサクソン人に支配されキリスト教に改宗させられ、東方に分布したケルト人はキリスト教の影響を受けずに固有の風習を維持したと考えるのです。
暮れに行われる先祖へ感謝する行事は、その改宗手段としてクリスマスとなり、他方は暮れや正月として残ったと言うことかも知れません。
Merry Christmas And A Happy New YearのA Happy New Yearの謎が解けた気がしました。
クリスマスと正月が西と東から形を変えて日本で出会ったのでしょうか。
話を変えて、クリスマスにどんな意味であってもキリスト教に基づかない日本のクリスマスという行事のインパクトが少なくなるのも少し寂しい気がします。
娯楽の多様化により様々な行事が薄くなっていく中、クリスマスのように季節感があり、夢のある行事はありません。
そう言えば、今年のクリスマスソングランキングでは、今年も山下達郎の「クリスマスイブ」だそうです。
クリスマスが盛んだった頃を知っている、30代以上の圧倒的支持によるそうそうですが、この層の減少と共に「日本のクリスマス」も減少してしまうのでしょうか。
クリスマス、僕はとりあえずシャンパンを開ける口実で、このクリスマス話はただの言い訳の「おつまみ」です。
「街角にはクリスマスツリー・・・♪♪♪」
では、よいクリスマスを。
メリークリスマス!
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  1. 2012/12/21(金) 17:52:18|
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