NOCEの家具バイヤーズブログ 2012年12月28日 Good Bye 2012年

NOCEのバイヤーズブログ

2012年12月28日 Good Bye 2012年

今年も残すところ、3日となりました。
今年は、カレンダーの並びから長くお休みを取る方が多いそうですが、僕は基本的にカレンダー通りです。
尚、NOCE各店は、31日、元旦、2日はお休みをいただいております。
NOCEのある地域の週末のお天気ですが、土曜日は札幌、広島、福岡を除いて雨やくもりで日曜日は、全地域で崩れてしまうそうです。
大晦日から三が日は関東、名古屋、大阪、広島はお天気に恵まれそうですが、他の地域は雨や雪またはくもりとあまり恵まれないそうです。
3が日は、かなり寒くなるそうなので初詣には万全の防寒対策でお出掛け下さい。

本年もNOCEに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
来年もより一層お客様のニーズにあった商品、店作りをご提供できますように、全国NOCEスタッフ一同引続き努力をさせていただく所存でございます。
来る2013年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

今年最後を飾る新商品の御紹介は、ポーランドから来たスピンドルバックチェアの2脚です。
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どちらもミッドセンチュリーの雰囲気を持ったチェアですが、背もたれ上部の形状を変えただけでそれぞれ異なった印象になるのが不思議です。
今回のポーランドのメーカーは、チェコのTON同様にヨーロッパに分散していたトーネットの工場のひとつです。
ポーランドにはふたつの大きな曲木工場があり、それぞれミハイル・トーネットの関与する工場で19世紀に造られ130年の歴史があります。
以前は、国営工場として輸出は一本化されていましたが民営化が進み、今はそれぞれ独立した会社になっています。
さて今回のチェアをスピンドルバックチェアと書きましたが、「スピンドル」とは英語で軸や棒を意味する単語で今回のチェアのように「棒状の背もたれ」をスピンドルバックと呼び、脚や背もたれも棒で繋いだチェアをスピンドルチェアと呼んでいます。
19世紀のイギリスで生産されたものが原点と言われ、日本ではカントリースタイルの代表でしたが、近年この手法が取り入れられた北欧ヴィンテージの輸入増加に伴い、北欧スタイルの印象が強くなっています。
両者ともに共通する
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背もたれのスピンドルは
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付け根の座面で外側の2本の棒で角度をつけながら体に心地よくフィットします。
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大き目の座面もこの座り心地に寄与しています。
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ヨーロッパのチェアとしては若干シートハイが低くなっていますが、さすがトーネットの曲木チェアの伝統なのか、「寸足らず」のカッコ悪さはなく上手く全体の調和をとってバランスのいい美しいデザインに仕上がっています。
この、シートハイの低さは日本人の体型に合っているのです。
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インテリアの観点からは、カフェ系、ナチュラル系を中心に柔らかな雰囲気なら合わせ易いと思います。
例えば、NOCEテーブルBF6125(15,800円)
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STACEY(39,800円)などはいかがでしょうか。
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カフェ系ダイニングが手頃に実現できます。
素材はブナ天然木のウォルナットステインです。
さて価格は、A1030チェアが12,800円、A5910チェアが11,800円とこのチェアのパフォーマンスを考えれば安いと思います。
画像ではご説明できない座り心地を是非、店頭でお確かめいただければと思います。

このチェアに座ると窓ガラスの向こうに、雪で飾られた白い街がオレンジのガス燈に浮かんでくるようです。
テーブルに並んだオニオングラタンスープが、窓に透けるオレンジの街を少しずつ曇らせていきました。



今年最後のブログになります。
今年、印象に残った事は金環日食、そして日中関係くらいでしょうか。
去年、2011年に大きな事象があったため今年の印象が薄れてしまったのでしょうか。
あの大きな地震、津波、放射能からまだ2年も経っていませんが、世の中的には何かすっかり過去のものになってきたような気がします。
この12月でスマトラ地震と津波から8年になります。
当時、取引先のシンガポール人にプーケットに招待されていました。
「飛行機で来てくれれば、食事代、宿泊代は負担するから」と「海に浮かぶコンドミニアムで青い海を見ながらクリスマスを」と言われていましたが、「クリスマスは雪で」と思い丁重にお断りしました。
その年のクリスマスの翌日でした。
テレビの画面に映し出されるプーケットの海岸を襲う大津波の映像。
逃げ惑う人々、無残に津波に飲まれていく海岸沿いのコテージ。
この時、僕は年末の宴会モード全開で遠い国の話だと思っていました。
彼らからの連絡が無くなって3ヶ月くらい経過して、「海のクリスマス」を思い出したのです。
それから、毎年クリスマスが来ると「あの時行っていたら」と・・・・。
そして去年の大震災。
最近、僕のまわりでもセシウムやベクレルというキーワードは無くなりました。
最大余震がいつ来るか?と地震雲に気を使う人も少なくなりました。
あれからまだ2年経っていません。
自分の身に近ければ近い程、イヤな事に目をつぶる傾向があるそうです。
僕は、地デジに変わってからテレビを見なくなりました。
今年は新年からテレビなしでした。
来年もおそらくなしです。
去年から始めた週3回のプールはほぼ欠席なしの皆勤賞でした。
1回の時間が50分から1時間、ターンを繰り返しひたすらクロールで泳ぎ続けます。
距離は、2,5キロから3キロくらいでしょうか、25メートルプールで50から60往復くらいです。
それでもまだ、「なりたい自分の泳ぎ」に全然なっていません。
日頃、バランスボールに乗ってフォームを作ったり、腕や脚の筋トレを強化したりとまるで「遅れてきた水泳部」みたいな事やっていますが全く納得できません。
来年も続行です。
ところであれ程気にしていたプールのセシウムの事、プールに夢中で忘れていました。
今年、何か世の中の事象があまり気にならなくなりました。
僕は大晦日、去年と同じ雪の山のオーベルジュで年を越す事になりました。
フレンチのフルコースディナー付きでこの時期でも1泊13,000円と抜群のコスパです。
夜9時になると近くのゲレンデに花火が上がりマイナス10度の中、今年に感謝して新しい年にシャンパンを捧げます。
部屋にテレビはありません。
例年通り10時にはすっかり出来上がって、年が変わる瞬間には深い眠りの中だとおもいます。

それでは、よいお年を。
Good Bye 2012年!
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  1. 2012/12/28(金) 15:09:54|
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