NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年3月1日 踏切 1

NOCEのバイヤーズブログ

2013年3月1日 踏切 1

今週は、前半寒い日が続きましたが昨日午後あたりから、春を感じさせる暖かな風が吹き始めました。
今朝は、春の匂いがしていました。
今日は春一番が吹くでしょうか。
3月初めの週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌と新潟は雪と「春はまだ」という感じですが、他の地域は晴れや曇りとまずまずのお天気になるそうです。
ただ、晴れても気温は低くなるそうです。
来週後半からいよいよ暖かな春が訪れそうです。
まだ、寒い日もありますが日差しは春です。
お出かけの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は、北欧系ミッドセンチュリーに少し80年代のシンプルなデザインをエッセンスに加えた本格派ソファです。
20130301-1.jpg

ミッドセンチュリーを意識させるデザインの中心はなんと言ってもこのアームの形状と
20130301-2.jpg

シートのボトムがアームのラインより前に出ている点です。
20130301-3.jpg

アームの縦ラインはボトムに向けて外側のみ傾斜をかけて細くなっています。
よく見ると内側は直線でシートに対して90度になっていますが、外側はハの字に上部に開いているように見えます。
これにより全体のイメージを繊細なものにし、「もったり」とした重いイメージを与えません。
一方、シートのラインとアームの部分ですが、シートの奥行きを確保しアームの面を揃えると全体が「間延び」した感じになり「野暮ったい」イメージになってしまいます。
シートに充分な奥行きを与え、尚スッキリと見せる手法だと思います。
形状は様々ですが、ミッドセンチュリー時代のソファに良く見るソファは、全体的にはやや曲線を意識させたものが多いように感じます。
少し直線を意識させたところが、80年代のシンプルのエッセンスと言えるでしょう。
インテリアの観点から、カフェ系からナチュラル、シンプルと汎用性は高く、お部屋をあまり選びません。
脚はテーパードでウォルナット色にステインされています。
20130301-4.jpg

そしてシートにはポケットコイルが内蔵され、奥行きの深いシートとのコンビネーションにより抜群の座り心地を確保します。
シート、クッション、本体は独立していてカバーは脱着可能です。(ドライクリーニングのみ使用可能)
カラーは、グリーンとブラウンの2色でどちらの色もスモーキートーンでカフェ系、特にウォルナットの家具にはピッタリです。
さて、価格ですが、このパフォーマンスで48,000円とかなりリーズナブルと言えます。
奥行きの深いシートにポケットコイルの座り心地、全体のデザインなど画像や文章では限界がありますので、是非実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

TD2902ソファ 2人掛け
¥48,000
幅148×奥行88×高さ87(46)㎝
※部分組立


今、下北沢の歴史を塗り替えてしまうほど大変な事が起ころうとしています。
そのニュースを聞いたのは、ほんの一週間前の事でかなりのインパクトでした。
「そんなニュース、知っているのか」を街の人にインタビューする事にしました。
いつもの
0301-1.jpg

路地を歩くと
0301-2.jpg

階段を上ろうとしている女子に「すみませーん!ニュース知ってますかぁ?」と聞きましたが答えてくれません。
0301-3.jpg

友達が「ねー。アンタ知ってる?」と聞いても答えてくれないので、走って追いかけて聞くと
0301-4.jpg

「それより、わたしの人生について教えてよ」と言われたので「僕の人生の方が少しだけ楽かもしれない」と答えておきました。
0301-5_20130301135356.jpg

こわそうな人達に恐る恐る聞いてみました。
0301-6.jpg

インタビュアーも楽じゃありません。
下、「ここで見張っている俺達を誰だと思ってんだ。」
上、「こ、こ、ここでみはっている、ぼ、ぼ、ぼくたちをだれだとおもってんだ」
「わかりました。知らないという事で・・・」
0301-7.jpg

下、「おい!待て!名を名乗れ!」
上、「お、お、おい!ま、まて!な、なをなのれ、にげるのか!ひきょうもの!」
下、「俺に隠れてるのいい事に、俺はそこまで言っていないけど」
と内輪もめしている間に逃げました。
すると「そのニュース知ってるピョーーン!」と上下に手をバタバタさせながら叫んでいる人?がいました。(とりあえず、この方カエル人間っていう認識でOKですか?)
0301-8.jpg

という事でアンケートの結果、そのニュースを知っている人は下北沢で僕も含めて16,67%しかいないという事が判明しました。
このアンケートは下北沢の超有名人から厳選し採取しているのでかなり信憑性があります。
調査が終り
0301-9.jpg

そのまま歩くと
0301-10.jpg

路地の切れ目の先に
0301-11.jpg

遮断機の降りかけた踏切がありました。
0301-12.jpg

いつもならダッシュで駆け抜けるところですが、
今日は待つ事にしました。
0301-13.jpg

暮れかけた下北沢の踏切を
0301-14.jpg

小田急線が
0301-15.jpg

駆けて抜けて行きました。
0301-16.jpg

右を見て
0301-17.jpg

左を見て踏切を渡りました。
0301-18.jpg


そうなんです。
なんと今月の23日に小田急線、地下に潜ってしまい地上で会うことが出来なくなってしまうのです。
という事は、踏切も今の駅も全て過去という時の中に消えてしまうのです。
もっと先に複々線と共に無くなると思って油断してました。
先に出来た複々線を使って早期に地下化を進めるらしいです。

ところで、踏切の閉まる時の「ファン、ファン」という電子音って何が基本かというと本物の「鐘」なのご存知でしょうか。
小学生の頃、小田急の踏切の警報音に本物の鐘が残っているところがありました。
僕は、高度な電子フォンか本物かを知りたくてしょうがありませんでした。
母親に学校の家庭科の授業で雑巾を縫うので「古いバスタオルが無いか」と聞くと僕がこの間まで使っていたバスタオルを出してきて「新しいものに交換してあげるから」と。
本来なら、「これ雑巾にするのダメ」というところですが、もともと家庭科も雑巾もウソで実験の材料に使うのでバスタオルをランドセルに押し込み学校へと向かいました。
待ち遠しかった終業チャイムがなると放課後の遊びの誘いを振り切って「踏切」に走ります。
昼間の踏切は人も電車もまばらです。
ロマンスカーの後は次の電車もなかなか来ません。
僕の実験に協力してくれる「仲間を見張り」に人が居なくなり、ロマンスカーが通った後を狙って警報機に登ります。
そして1番上に着いている黒い鐘にバスタオルを巻きつけました。
焦っている上に、高い所という恐怖で思うように捗りませんでしたが何とか成功します。
次の電車が待ち遠しい。
遠くに電車が見えると踏切の鐘が鳴り始めたのです。
「カーン、カーン、カーン」ではなく「カッ、カッ、カッ」です。
「やったーー!」
実験大成功です。
本物でした。
みんなで思いっきり笑いました。
近くの人に「踏切の音おかしくないですか」と聞いても「いつもと変わらない」と言われなんだかつまらなくなってしまいました。
踏切の音なんか誰も気にしていないからです。
また、見張りにたのんで警報機の巻きつけたバスタオルを取りに行きました。
そして踏切はいつものように「カーン、カーン」と鳴り始めました。
バスタオルは、母親に見つからないようにチェストの引き出しの1番下に隠しておきました。
見つかって雑巾にされて床掃除に使われては大変だからです。

それにしてもなんで突然、小田急線の踏切無くなってしまうんでしょうか。
お別れにも心の準備が必要です。
それではレクイエムを。

地下化は、小さな嵐みたいに
踏切もホームもうばって
I can’t stop the loneliness
みんな返して 悲しみがとまらない
スポンサーサイト
  1. 2013/03/01(金) 12:32:16|
  2. バイヤー&スタッフのブログ