NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年4月19日 中国出張 3

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2013年4月19日 中国出張 3

今週は春本番といった暖かな日が続きました。
日中、半袖で過ごせる日もありました。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、仙台と新潟を除いてスッキリしない天気で、日曜日も札幌と福岡を除いて恵まれそうもないそうです。
そして気温が低めになりそうなのでお出掛けには何か羽織るものが必要になりそうです。
街路樹の若い葉に雨粒の光、それ程強くない雨なら少し空いた街も悪くないかもしれません。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店をお待ち申し上げております。



先週の続き。

広州東駅で新幹線のチケットを手に入れ、深セン経由で香港に向かいます。
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10分後の15時31分発のD7131列車です。
チケットを自動改札機に通し
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待ちあい室の
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掲示板にD7131列車の案内が表示されると
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ホームに上がり
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指定された席のある車両に乗ります。
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席に着くと間もなく
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列車はホームを滑り出し
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窓の景色を飛ばして行きました。
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世界では新幹線の事を「ビュレットトレイン」とか「ハイスピードトレイン」と呼ばれ近年、中国を先頭にヨーロッパなどでもその路線を伸ばしています。
先週、中国に関して書きましたが、ヨーロッパでも着実に路線を伸ばしています。
僕は、ドイツのケルンに行く時に利用しますが飛行機でフランクフルトに到着すると空港地下に駅がありミュンヘンやシュトットガルトからケルン、ハノーバー、アムステルダムなどの中央駅まで新幹線で行くことができるのです。
イメージで言うと羽田空港や成田空港の下に新幹線の駅が在って、そのまま静岡や福島、新潟、軽井沢まで行けてしまうというものです。
もともとヨーロッパでは飛行機の路線が発達していましたが、ドーバートンネルの開通とともにロンドンとパリが高速列車で結ばれた事をきっかけに高速鉄道網が急速に発展し、今やビジネスマンは都市間移動に「高速列車4時間以内ならば飛行機を使わない」そうです。
都市の中心から空港に向かう時間や荷物検査の煩わしさを考えれば高速列車の方が早いというわけです。
最近、ご無沙汰のイタリアでは、ミラノ、ローマ間(600キロ)を3時間で結ぶ高速列車も出来ました。
この列車、まだ出来たばかりのころ乗った事ありましたが、工事区間が多くこんなに早くはありませんでした。(多分5時間くらい)
所要3時間だと、ローマ、レオナルドダヴィンチ空港と市内はかなり離れていて、またミラノ、マルペンサ空港も市内から離れているため、ここは完全に列車の勝ちです。
しかも、車両はデザインの国なのであのフェラーリのデザインを手がける巨匠、ピニン・ファリーナがデザインしたというもので「フェラーリ・トレイン」とも呼ばれています。
因みに、列車の営業最高速度は300キロで、市販のフェラーリF458は最高速度325キロですが、実際のイタリアの高速道路アウトストラーダを300キロで巡航は無理です。
車両価格も2,830万で定員2名とバッドコストパフォーマンスでNG。
「フェラーリ・トレイン」に王者決定です。

2時間程走ると深センの街並みが見え
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終点深セン(シェンツェン)に到着し
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列車を下りホームから
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出口に向かいます。
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香港と書かれた表示板に従ってひたすら歩きます。
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中国側の出国手続きを済ませ
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「国境の川」を見ながら歩いて越境して
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香港側のイミグレーションを済ませると
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香港の地下鉄駅に出ました。
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券売機で
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地下鉄の切符を買い
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(これは、日本のテレフォンカードのようなもので、リサイクル式で使用後もまた使われる)

地下鉄に
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乗りました。
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クーロントンで
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1回乗り換え
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モンコックで降ります。
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今日のホテルはこのコンプレックスビル(複合施設ビル)の上にあり、駅から外に出ずに行けてしまうためすっかり香港の常宿になってしまいました。
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この界隈はちょうど新宿と渋谷を足して2で割ったようなダウンタウンで香港島のブランド街やウォーターフロントの観光化されたソフィスティケートエリアでもありませんが、何故か他国に居る気がしないほど落ち着きます。
モダンなビルを突き抜けるようなエレベーターで上ると
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窓ガラスの雨粒の向こうに暮れかけた香港の街がありました。
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ホテルの部屋から香港島が見えました。
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フロントの人が気を利かしてくれて同じ料金でグレードアップしてもらったのです。
このまま外を眺めていると寝てしまいそうなのでとりあえず外に出て簡単に食事を済ませる事にしました。
因みにこのホテルには2つのミシュラン星付きチャイニーズレストランがありますが、予約で席が取れない事とかなり高額なので1度も利用した事がありません。
外は
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香港の夜がまだ始まったばかりでした。
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定食屋で焼そばをとりあえず、
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そしてメニューに生煎(シェンジェン。上海の焼小龍包のこと)とあったので「ここは注文しなければ」と思いオーダーしましたが、完全に生煎を誤解してます。
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「肉まんを小さくしたものを少し炙っただけ」でした。
広東と上海では同じ中華でも全く違うのでしょうか。
僕の生煎リストでは間違いなく下位にランクされます。
何かこういった風情のある小さな定食屋が香港の街から消えていくような気がしました。
「食べ物屋」は、みんな綺麗なビルのテナントになってしまい街の人たちもそれに慣れ、一方定食屋は、客の減少によりコストを落とし味も悪くなるといった悪循環に落ち入っているような気がしました。
部屋に戻ると香港の街は光の海に包まれていました。
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シャワーを浴び、バスタブに浸かると、朝からの見本市の疲れもあり9時半には完全に寝てしまいました。
翌朝5時に目覚めると街はまだ眠っていました。
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ストレッチを1時間していると、街は徐々に眠りから醒めてきました。
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動き始めた街を見下ろしながらエレベーターで下り
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チェックアウトを済ませ
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朝の街を歩いて
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空港行きバスの停留所に並びます。
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すぐに来たバスに
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乗ると
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巨大な香港の
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港が見えてきました。
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港が巨大ならCFS(保税上屋)も
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巨大です。
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CFS(保税上屋)とは、コンテナを満たす事ができない少量貨物をコンテナから降ろしたり、積んだりする場所。
通常はコンテナごとで通関されますが、少量貨物の場合は一旦この施設に預けられ通関されたあと、コンテナに詰められて輸出したり、国内の輸入貨物としてトラック等で運ばれたりします。
東京にもありますが、こんな巨大なCFSは見たことがありません。
香港港のコンテナ取扱量は、2011年の時点で世界第3位です。
因みに、1位から上海、シンガポール、香港、深セン(香港のすぐとなり)プサン(韓国)、ニンボー(中国)広州、青島、ドバイ、ロッテルダム(オランダ)になっています。
関係ない話ですが、東京27位、横浜47位、30年前世界第4位の神戸は49位です。
別に順位の上下には関係ない話です。
因みに30年前の順位は、ニューヨーク、ロッテルダム、香港、神戸、高雄(台湾)シンガポールでした。
順位に着目するより「いかに中国が世界の工場になったか」の話で、勝ち負けの話ではありません。

バスは大きな橋を渡ると
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空港に着きました。
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カウンターでチケットを受け取り
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出国手続きを終え
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成田行きの飛行機に乗りました。
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  1. 2013/04/19(金) 12:36:53|
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