NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年10月25日 正義の見方

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2013年10月25日 正義の見方

先週、「季節外れの台風が去った」と思ったらなんと今週末も台風接近です。
しかも、変な台風です。
2つ並んで、まるでカーリングのストーンのようにお互いに押し合いながら接近しています。
日本に接近しそうな27号は、巨大台風28号に押されたのか少し小さくなっていますが、秋雨前線に吸収されそうなので雨には注意が必要です。
それにしても、10月で28号のような巨大台風は見たことがありません。
台風は、ひとつひとつがまるで個々の生き物のようでくっついて更に大きくなることはないそうです。
巨大台風28号が作用して27号を弱めたとしたら、確かに正義の味方28号なんでしょうが向きを変えて日本に向かったら大変なことになります。
アウトオブコントロールの28号なんか見たくありません。
28号は常に正義の味方でなければならないからです。

今週末、NOCEのある地域の天候ですが、札幌、新潟は土日とも雨やくもり、他の地域は早ければ土曜、そして日曜日には晴れるそうです。
台風一過のさわやかな青空が広がると最高です。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品の御紹介は、デンマークの巨匠が1945年にデザインしたソファのレプリカです。
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1人掛けの「イージーチェア」はジェネリックやヴィンテージでよく見かけますが2人掛けソファは珍しいかと思います。
デザインに関しては、いくら巨匠がデザインしたからといって個人の好みによるもので「良し悪し」を一言で語る事はできません。
いくら「これはいい曲だ」と聞かされても「は?」と同じです。
と、言い訳をしておいて話を進めます。

まず始めにデザインの特徴を言えばこのアームの曲線に尽きます。
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「世界一美しいアームの曲線」と言われるこのデザインはこのデザイナーを一躍世界の表舞台に導いたものです。
特にこの角度
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こちらは反対側ですが家具好きにはたまらないフォルムです。
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個人的な好みで言えばアームの先端が高くなっている点で、自分でオリジナルソファのラフを書く時もアームが自然に上がってしまいます。
そしての背もたれ部のアームのラインですが、他のレプリカ素材よりオリジナルに近く、全体の印象も柔らかいものとなっています。
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次の特徴は、バックビューです。
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背もたれの高さと曲線そしてアームのバランスが見事に調和し、「後ろから見た姿が美しい」と言われる所以です。
ただ真実を伝えなければなりません。
オリジナルのデザインは、シート部分がアームに固定され「シートが浮いたような」デザインになっていますが、フレーム後部の下部分と
正面シートの下部分にヌキが入っているのです。
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これは、フレームの強度を増加させるためのものです。
この辺の見解は分かれるところですが、全体の雰囲気から大きく逸脱していません。
僕も、数多くのレプリカを見ましたがムリにシートを独立させることにより全体のデザインが硬くなってしまう物もありました。
今回ご紹介させていただくソファは全体のバランスが優れていてソファのデザインとしてはポテンシャルが非常に高いと思います。
インテリアの観点からは、カフェ系、ナチュラル系、デザインに強烈なインパクトがあるのでモダン系でも馴染みそうです。
フレームの素材はアッシュ天然木無垢で、
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特にアーム部分の広くなった箇所に見える木目はアッシュならではの美しさがあります。(天然木なので木目は個体により全て違います)
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ファブリックのカラーはグリーンと
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ブルーの2色になります。
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シートに付いているクッションは価格に含まれています。
硬めのソファというよりチェアに近いのでゆったり浅く腰かける時にかなり重宝します。
さて、価格ですがなんと88,000円です。
このデザインと素材また、職人の手間を考えれば有り得ない安さです。
勿論、これは機械生産ではありません、というか不可能です。
ウッドフレームの曲線美を是非NOCEでお確かめいただければと思います。
(展示店舗が限定されているためお手数ですが御来店前にご確認をお願いできればと思います)

RY928Aソファ
¥88,000
幅122×奥行76×高さ84(43)cm


ところで冒頭で言った「正義のために戦う28号」って操縦する人が誤ってミスしてビル破壊したら罪に問われるのでしょうか。
まず、器物損壊ですがこれは未必の故意には該当しないと思います。
なぜならば大きなロボットを操縦する過程で生じたもので充分予見できるものだからです。
それでも業務上過失として28号と少年に賠償請求は社会通念として難しそうです。
正義のために戦う過程で生じたため「悪者ロボット」に損害賠償請求をするのはどうでしょうか。
大体請求相手である「悪者ロボット」は破壊されます。
この場合請求相手がいなくなるのでムリです。
「悪者ロボット」の背後にある巨大組織を相手取って損害賠償請求すれば、原告であるビルのオーナーが「いやがらせや復讐」のリスクもあるので泣き寝入りしかありません。
それでは、操縦ミスではなく設計や製造上に欠陥があったとしてPL法(製造物責任法)で博士に損害賠償請求してみてはどうでしょうか。
これは、操縦していた正太郎に「ミスではない」という立証責任があります。
おそらく、フライトレコーダーもヴォイスレコーダーもなさそうなので難しそうなうえ、正太郎は恩のある博士を裏切れないので「僕のミス」と言うはずです。

こんなくだらない散文途中で止めなかった数人のために正解を言います。

それは、「正太郎が小学生なので責任を問う事ができませーーーーーーん!」でした。
むしろ、あんな大きなロボットを操縦させている親の管理責任が問われます。
まぁ天才少年に「悪者ロボット」を退治してもらうので仕方ありません。
ただ物語の設定上、あのコントローラー悪者に盗まれたら正太郎にも攻撃してくるそうです。
ロボットに感情がないからですが、この人間の感情の儚さを正太郎とロボットの関係で描く場面もあるそうです。
でも正太郎も成長するわけで、もしその過程で正太郎が暴走して「全部破壊してやる」とぐれたら28号が暴れ出し正太郎にも28号も誰も手を付けられなくなります。
正太郎が放課後のドッジボールでライン超えてボールをぶつけても反則しても誰も何も言えません。
正太郎にボール当てるのは危険なので誰も当てません。
あとで何されるかわからないからです。
球技大会では、正太郎のチームが必ず勝ちます。
正太郎に文句を言うと28号を使って復讐されます。
こうなったら、もう完全アウトオブコントロールです。
「28号がいるから正太郎は強気でいられる」のでコントローラー奪うの悪者に協力を要請するのはどうでしょう。
正義のない悪者ロボットと28号の戦い。
どれだけ破壊されても誰も損害賠償請求はできません。
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  1. 2013/10/25(金) 15:17:04|
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