NOCEの家具バイヤーズブログ 2013年11月22日 ボトルワイン

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2013年11月22日 ボトルワイン

今週の木曜日、ボジョレーヌーボーが解禁になりました。
先週も書きましたがあまり例年より盛り上がらない様子でした。
僕も盛り上げるために「飲もう」と思って、近所のワインセラーに行ってみてビックリ。
一本大体1,500円です。
プラスティックのペットボトルで900円とはっきり言って「ドン引き」です。
結局、買わずに1,300円のスペインワインを買って帰ってしまいました。
今年のボジョレーは、味に関係なく高いという印象です。
それは、ユーロと航空運賃の値上がりが原因だと思います。
ボジョレーは毎年第3木曜日の午前0時が解禁時間で、日本は欧米、中国よりも東にあるため(「グアムやサイパンはどうなんだ」と言う議論は置いといて)先に飲めるため盛り上がったという説があります。
ボジョレーは、その年の収穫のワインのため航空便を使わなければなりません。(船舶だと45日以上かかるため)
昨今、燃料や外貨の高騰により航空運賃が値上がりしてしまいボジョレーの価格にも反映されてしまったというわけです。
これで今年もボジョレーを飲まない「言いわけ」が出来てしまいました。
こんな事書いて、後でワインの話をするのですが、ボジョレーはあくまでも「お祭りのため」のワインで、「通常のワインとは違う」と割り切って飲まないと痛い思いをします。(過去のブログでご紹介いたしました)
初めて赤ワインを飲む方に、「赤ワインがこれ」と思われたらワインの潜在的需要を削ぐ結果になってしまうのです。
今年も、バーで勧められたら「今年は少し高いので」と言いわけすることにしています。
ところで、ブルゴーニュの偉大な作り手「ドミニクローラン」の手掛けるボジョレーはどうなんでしょうか。
一本市販で5,000円位ですって。

都内の木々もだいぶ色づいてきました。
代々木公園や表参道の葉もはんなりとして日中は今の季節はまだ暖かく街歩きには絶好です。
週末、NOCEのある地域のお天気ですがほぼ全地域で恵まれるそうです。
絶好のお出掛け日和になりそうです。
その際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければとお客様の御来店を全国スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


今週の新商品は・・・・といきたい所ですが、ご紹介していない新商品のネタが古くなってしまったり、ワンクール過ぎて欠品してしまったりと、タイミングが悪いので今週はお休みします。
この時期の新商品は、春に発注したものが多く順次ご紹介させていただいておりますが、どうしても週1ペースだとご紹介できずに「新商品」とは言えない程時間が経ってしまう場合や、予想以上の売り上げで「在庫切れ」になってしまうケースがあり新商品とは呼べなくなってしまうのです。

話を変えて、6月下北沢にオープンさせていただいたパニーニ主体のカフェ「カフェノルマーレ」なんですが、実際運営してみると「飲食ってなんでこんな大変なの?」の連続です。
傍から見て「気楽そうな飲食店」もありますが、それは気楽そうに見せるテクニックがあるだけで実際は気楽ではありません。
本当に気楽なお店は、いつの間にか消えています。
パニーニの命とも言えるパンも均一化するのに苦労の連続です。
特にこの時期、温度が下がり発酵の時間で「パンのふくらみ方」がバラついてしまい、「焼き上がったパン全て廃棄」もありました。
そんなノルマーレなんですが、別にボジョレーの解禁日に合わせたわけもなくボトルワイン始めました。
理由は、以前から扱っていたパックのワインを切り替えるためです。
パックのワインは安くて品質も良いのですが、容量がだいたいワンパック2Lから3Lあります。
少し欲張って白、赤10種類くらい揃えたのですが、グラスでサービスするため1種類あたりの量が思うように減らず無くなる前に劣化してしまい、とてもサービスできる味ではなくなってしまうのです。
料理に使うにも限界があります。
結局、残りは廃棄という事になってしまいました。
当然、利益は出ません。
続けるためには、グラスあたりの単価を上げるかアイテムを絞り込むしかありません。
現状グラスワインが10種類もあるとお客様が迷われてしまうケースも多々あったのでグラスの単価を上げるよりアイテムを絞り込んで効率を優先させました。
グラスワインは、この10種類の中から人気の高いもの赤、白1種類ずつとして価格は据え置きの350円です。
そこで、他のワインということでボトルになったわけです。
しかし、問題があります。
価格、保管方法、取扱です。
このうち、価格に関してワインはピンキリなのでそれ程高級なものをチョイスすればクリアできそうです。
残りは、保管と取扱です。
ワインは専用の温度管理が出来るセラーで保存しますが、現状置く場所がありません。
一方、女子若手スタッフにコルクを抜くのは難しそうです。
という事で、スクリューキャップに限定させていただきました。
スクリューキャップは、コルクに比べ酸化しない上、ブショネというコルクの匂いがワインに移ると言う事もありません。
又、コルクを湿らせる必要がないため立てて保管できるのです。
しかも、開けるのが簡単で飲みきれなかったらスクリューを閉めてお持ち帰りもできます。
何か、高級感が欠けるような気がしますが、コルクと全く遜色ありません。
むしろ、メリットの方が多いくらいです。
ただデメリットとしては、全体的にコルクが主流なのでワインの選択肢が限られてしまうところでしょうか。
それでは、少しご紹介いたします。

下北沢の街を歩くと
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もうクリスマスツリーがありました。  
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カフェノルマーレに着くと
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メニューボードの上に「ボトルワイン」と貼ってあります。
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価格は2プライス制で2,500円と3,500円になっています。
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2,500円は、白4種、ナイアガラ、シャルドネ、シャルドネとセミヨンのブレンド、ソービニヨンブランと代表的な白ワインブドウ品種を選びました。
産地はカリフォルニア、チリ、アルゼンチンなどコストパフォーマンスの高いワインを揃えています。
珍しいところで、日本産の食用ブドウ、ナイアガラ品種を使った「おたる」ワインですが、甘口で果実味があるのでトニックウォーター(炭酸水)で割るとワイン初心者でもおいしくいただけます。
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カンパリソーダ感覚でいけてしまうので、ワインに慣れている方は「あっ」という間に開けてしまいます。
赤は、3種でカベルネソービニヨン、メルロー、シラーとパニーニによく合うものばかりです。
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そぼろ、ハンバーグとカベルネソービニヨン、メルロー、カレーパニーニにはシラーなど是非一度お確かめいただければと思います。
因みにシラーはこのセンデ―ロになります。
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次に3,500円均一ですが、2,500円では物足りないと思われるお客様のためにご用意させていただきました。
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赤は、カリフォルニアのメルロー、カベルネソービニヨン、チリのピノノワール、イタリアのバルベーラで、白はチリのシャルドネ、スペインのヴェルデホの計6種です。
注目は、ロエロで有名な北イタリアピエモンテを代表する「マッテオコレッツァ社」の手掛けるバルベーラとチリの「ヴァルディヴィエソ」ピノノワールです。
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どちらもフルボディで高い果実味とタンニンが広がり余韻も楽しめます。
カフェなので昼間でもワインをいただけます。
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休日の午後、いつもより早く訪れる夜を前に白ワインはいかがでしょうか。
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そう言えば、ゴルゴンゾーラチーズと生クリームをベースにブレンドしたクリームチーズソースのパングラタンを作ってみました。
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パンのオーブンで焼くのでふっくらしています。
成功したので今週末からオンメニューです。

下北沢にお越しの際には是非ノルマーレにもお立ちよりいただければと思います。
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  1. 2013/11/22(金) 15:29:45|
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