NOCEの家具バイヤーズブログ 2014年7月11日 台風一過

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2014年7月11日 台風一過

今週は、梅雨らしいジメジメとした天気が続きました。
「今まで経験したことがない台風」と言われた台風が発生し910ヘクトパスカルに発達し上陸するとの予報でした。
各地で被害がでましたが、台風はそれ程発達しませんでした。
太平洋高気圧の力が予想より弱かったからでしょうか。
今週末、NOCEのある地域の天候ですが福岡の日曜日を除いて晴れて暑くなるそうです。
例年なら、来週中にも梅雨明けですがまだ全国的に雨や曇りの日が続くそうで梅雨明けは先になりそうです。
週末は梅雨の晴れ間、絶好のお出掛け日和になりそうです。
その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週も新商品のご紹介は、先週に引き続きヴィンテージ系ソファです。
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デザインはオリジナルでデンマークのオールドヴィンテージに基づいて製作してあります。
確か数年前、「ヴィンテージの専門店を作れ」と命令されデンマークやフィンランド、スウェーデンのディーラーをあたった事がありました。
その当時も(今も多分同じ)当然の事ながらヴィンテージは生産品ではないため流通在庫がなくディーラーが「出たとこ勝負」で一点ものを買い集め、コンテナ単位になった時点で出荷というシステムでした。
大きなディーラーは、世界中にクライアントが居るので「いい商品」はお付き合いをしても直ぐには分けてもらえません。
一方、小さなディーラーは資金力がなく「まず倉庫代」からこちらが負担しなければなりません。
そして、「一点ものが出た時に競り負けるので100万円をバジェットとして指定銀行口座に振り込んでほしい」との事でした。
しかも、商品確認のため現地の倉庫まで見に行ってコンテナの積み込みまでこちらがやらなければなりません。
これは、「バイヤーの片手間にできるものではない」とあきらめていたところ「大きなオークションがあり今現金を振り込んでくれれば」とメールがあり大量のソファ、チェア、テーブル、ブックシェルフなどの画像が添付してありました。
「よし、何が来ても勉強」と意気込んで会社に振り込みの許可をいただくのに2日かかってしまい、振込先を確認したところ「オーストラリアのバイヤーが全部買ったので次回」でした。
真実はわかりませんが、面倒くさそうなので企画からやめました。
このソファは、その時どうしても心残りのソファがあったので画像をもとにスケッチし商品化したものです。
デザインの特徴はまずアームの形状です。
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座った時に肩から膝へ自然に手を降ろしたようになっています。
これは、アームレストに腕を置く高さを自分で選択できる事なので、人間工学に基づいた機能美とも言えるでしょう。
又、そのアームを内側に向け曲線を付けているので「置いた時の腕のストレス」を軽減させるだけではなく、デザイン上でも柔らかな雰囲気を全体に与えています。
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もうひとつの特徴は長めのテーパードレッグです。
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脚の長さを長めにして、ソファ本体エッジ近くに配置する事により全体のイメージが引き締まりました。
張り地には、先週ご紹介させていただいたPUを使っています。
このPUの仕上がりが大変よくできていて、実はこのソファもこのPUが在ったから商品化したようなものです。
このソファのプロトタイプは2年以上前に完成させていましたが、似合う生地がなく没になっていました。
とにかく風合いと感触がなんとも言えません。
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(この手は店舗スタッフの手です)

インテリアの観点から、カフェ系、ナチュラル系を中心にシンプルまで対応できそうです。
タイプは、2シーターと
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3シーターの2タイプになります。
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カラーはライトブラウン
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ブラウン
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ベージュの3色になります。
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さて価格ですが、2シーター49,800円(税込)3シーター59,800円(税込)になります。
この雰囲気と質感を考慮すれば充分コストパフォーマンスのある商品といえるでしょう。

全体のバランス、質感、デザインを画像と文章だけで表現するには限界がありますので是非、実物をNOCE各店にてお確かめいただければと思います。

03Kソファ 2人掛け

¥49,800
幅125×奥行78×高さ85(45)㎝
※部分組立
03Kソファ 3人掛け
¥59,800
幅174×奥行78×高さ85(45)㎝
※部分組立

昨晩去った台風は、下北沢ではあまり猛威をふるいませんでした。
それでも今朝は台風一過の青空が路地の上に広がっていました。
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街の上を速い雲が流れると
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建造物が
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紺碧を縁取っていきました。
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ところで子供の頃、僕は「台風一過の日」を「台風一家の日」だと思っていました。
台風の家族、台風ファミリーみたいな。
「昨日の台風一家」って「誰がお父さんで誰がお母さん?」と真剣に悩んでいました。
結局、「南の海に台風一家が住んでいて次々に日本にやって来る」と理解することにしました。
とすると昨日の台風一家は、二男くらいでしょうか。
でも、次々に来ては消えていく台風一家。
次は長男が消え、母が消え・・・。
マズイ、また悲しく終わってしまいました。
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  1. 2014/07/11(金) 16:04:15|
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