NOCEの家具バイヤーズブログ 2014年10月3日 上海出張2014 2
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2014年10月3日 上海出張2014 2

今週、30度になる日もありましたが湿度が低いため、とても心地良い暑さでした。
10月に入り、秋本番です。
空を見上げると眩しいくらいの青い空が広がっています。
街では金木犀の香りが漂っています。
晴れた日は、目的もなくどこかに出掛けたくなってしまいます。
人もまばらになった海岸にあるレストランのテラスで、早くなった夕暮れにワイングラスはいかがでしょうか。
暮れかけた海岸線を歩くと少し冷たくなった秋の風の中に潮の香りが溶けていきます。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日の札幌以外は恵まれ、日曜日は札幌、仙台、新潟以外の地域は曇りや雨とぐずついた天候になるそうです。
お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければとお客様のご来店を全国スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


先週の続き。

翌朝、5時くらいに目覚めると、窓の外では夜明けが昨晩灯した上海のあかりを消し始めていました。
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1時間程、ストレッチをして体をほぐします。
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外を見ると無数に立つ高層ビルが見えました。
6時、朝食ビュッフェのレストランに向かいます。
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オープンと同時に入ると空いている上、1人でも窓際の席に座らせてもらえます。
僕の中では、鉄則です。
まず、パンを焼いて
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フライドエッグをオーダーします。
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たいてい中国のホテルには、タマゴ料理と、麺を作るカウンターがあります。
タマゴ料理はオムレツの場合、前に並んでいる野菜やハムなどの具をチョイスしてオーダーします。
フライドエッグ(目玉焼き)は、サニーサイドアップかターンオーバーをチョイスします。
サニーサイドアップとは、フライパンに卵を落としそのまま白身が焦げない程度に焼きあげるもので、見た目も朝にはピッタリですが、黄身の部分の焼きがあまくなるため、「少し食べにくい」感があります。
一般的な目玉焼きはこのサニーサイドアップです。
一方ターンオーバーとは、フライパンでサニーサイドアップの状態からひっくり返して両面焼くものです。
この焼き方だと、「黄身の回りが固く中がトロっと」します。
サンドウィッチにはピッタリですが、サニーサイドアップより見た目がよくありません。
また作り方に慣れないと、失敗してグチャグチャになることがあります。
僕も自分で目玉焼き作る場合はいつもこのターンオーバーですが、最初はよく失敗しました。
ホットケーキ焼くのと同じ要領でフライパンのみで一気にひっくり返すのですが、タマゴが安定しないと上手く回転しないのです。
このターンオーバー、因みに僕はパラパラに炊いた「まるでパスタのような」玄米に乗せて上からソースをかけ、ナイフとフォークでつぶしながら玄米と絡ませて食べています。
忙しい時の朝食です。
さて、この日の調理はまだ新米の若い女子でした。
彼女の調理、前の人がたのんだオムレツもひどいものでしたが、おもわず「Turnover please !」と言ってしまいました。
結果、やっぱりやってくれました。
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グチャグチャです。
気を取り直して、上海の朝を見ながらたっぷり3人前以上のブレックファーストです。
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今日も一日の短期決戦なので、多分ランチは無しです。
たっぷり溜め込めないと1日もちません。
朝食を終え、階上のラウンジにモーニングブレークのコーヒーとクロワッサンをいただきに行く事にしました。
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目の前に、上海のスカイラインが浮かんでいました。
3つ見えるビルは上海ゴールデントライアングルと呼ばれる超高層ビルです。
右から上海タワー(632m地上128階建)、上海ワールドフィナンシャルセンター、上海ヒルズとも日本では呼ばれています。(492m地上104階建)、ジンマオタワー(421m地上88階建)です。
更に左に上海テレビ塔(468m)が見えます。
上海テレビ塔の完成は1994年、ジャスト20年前です。
当時、斬新なデザインとアジア1の高さを誇った建物として上海の象徴でした。
あれから20年。
1994年ジャスティンビーバーがカナダで生まれた頃、日本では、ゲレンデでロマンスの神様が恋人同士の神話を作り、街ではバブルの象徴的なディスコが閉店し、テレビでは、不幸な境遇にある小学生の少女が「同情するなら金をくれ」とバブルに奔走し、金にしか価値基準をもとめない大人を批判していました。
それから、6年後に六本木ヒルズが出来ました。
勝ち組、自己責任いう言葉が世の中に蔓延しました。
その1年後にニューヨークで9,11が起きました。
その日、僕はこの上海にいました。

部屋に帰り、仕度をして外に出て
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「いつものビル」の前にある
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地下鉄の入り口から地下に下り
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自動券売機でチケットを買います。
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通勤時間とは言え、券売機は空いています。
勿論、地元の人たちはみんなパスモ(のようなもの)だからです。
買い方はいたって簡単です。
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タッチパネル上の地図から「行きたい駅」の路線をタッチします。
次に路線が表示されるので、その駅名に再度タッチすると(画面はグリーンに色分けされた2号線)
画面に料金が表示されます。
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今回は5駅で4元(1元は今20円換算なので日本円80円です)なので、券売機に札かコインを入れると
いつものリサイクルチケットが出てきます。
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自動改札機に
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チケットをタッチさせて
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2号線と書かれた方向に行きます。
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ただ、ラッシュ時間なので駅は激混みで慣れないと路線を見つけるだけでも「ひと苦労」です。
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ホームに下り
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地下鉄を待ちますが、1回では乗れません。
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数回待たされることもあります。
日本のように、極限まで詰め合わせて乗る事もなく割と余裕な感じです。
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左右に待ち降りる人を待ちます。
その間に横入りする人はいませんが、まれに真ん中を急ぐ人がムリに乗ることもあります。
展示会場のある駅で下り
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先程のチケットを改札機に入れ
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外に出ました。
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外に出ると静かで去年あった展示会行きのバスの案内がありません。
「日を間違えたか」と思ったくらいでした。
解らないので取りあえず去年の場所に行ってみると案内がありホッとし
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シャトルバスで
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会場に着きます。
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毎年使える「VIP CARD」を持っているので登録なしで入場し
戦闘開始です。
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気になるチェアです。
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取りあえず検討します。
ひたすら商品を求めて歩きます。
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上海の展示会場は20万平米の広さです。
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東京ドーム4,5個分に相当します。
そこに目いっぱいの業者がひしめきあっているので、慣れないと全部見るためには3日位かかります。
これは、ポテッとしたかわいいスツール。
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アッシュナチュラルの脚が特徴でナチュラルなカフェ系で6,000円前後を予定しています。
現行ソファと似ていますが、全体のバランスが良く価格も50,000円前後と出来のいいソファです。
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どちらも、年末リリースを予定しています。
広い会場を
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更に歩きます。
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ドロー・リーフテーブル。
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バタフライテーブルとも呼び、左右の端が折れて伸ばす事ができるので場に応じてサイズが変更できる物です。
仕様を変更して25,000円前後。
こちらのチェアはテーブルの仕様にあわせて色はブルーと
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イエローの2色で14,000円前後を予定しています。
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チェア、テーブルとも年末か来年すぐのリリースを予定しています。
ここはパス。
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うーーん。
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最後のパビリオンを見終わってベンチに座ると猛烈に足が痛くなってしまってしばらく動けませんでした。
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「どうしたんだ!」こんな事、去年もありませんでした。
こんな時はなにかお腹に入れようとがんばって前にある「ファミマ」に行くと、おいしそうな「肉まん」がありました。
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ベンチに戻って「肉まん」を食べながら(この肉まんかなりおいしかった。日本のファミマでもヒットしそうなんですけど)考えました。
反省を込めて・・・痛くなった原因を。
まず、いつも上海は午前に着いて午後から半日、翌日「午前半日」なので1回の歩行距離が違います。
そして、1日勝負と歩行速度を上げたのがまずかったのでしょうか。
足が痛く、シャトルバス乗り場まで歩く自信がないのでカートで
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移動する事にしました。
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出口ではいつものように弦楽四重奏を音大生でしょうか、バロックを奏でていました。
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バスに乗る瞬間、いつも「これでよかったのか」と考えてしまいます。
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地下鉄に乗り
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「人民広場」で降り
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地下道を歩き
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19番出口を出て
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いつものビルを見ながらホテルに帰りました。
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さて足は痛みますが、心をリフレッシュさせるためにホテルのフィットネスに向かいます。
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ロッカーのキーをもらい着替えて
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階段を上がり
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プールです。
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1時間ノンストップクロール3キロです。
泳ぎ始めるとウソのように足が痛くありません。
多分、使う筋肉が違うからでしょうか。
1時間後、気持ちもリラックスし、外を見ると上海の街は「とばり」と灯りに包まれていました。
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部屋に戻ると足の痛み、「更に悪化し体はだるいし」と人間使う筋肉別じゃないみたいです。
よく、「べつ腹」とか言いますが消化器的根拠はなく、精神的なものです。
別筋肉もないわけです。
外に出て食事する気にもならないのでホテルのチャイニーズレストランに行きました。
値段が高い事を抜けば、味はまず日本では食べられないほど美味です。
窓際をリクエストして席に着くと
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南京東路は、始まる宵に浮かれていました。
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まずはサンペレグリーノ。(イタリアの発泡水。過去の経験から仕事の時、僕は海外ではアルコールを取りません。残念ですが仕方ありません。)
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次に冷菜。
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青菜とナッツ、アーモンドを和えたもの。
これだけでシャンパン一本いけます。
次は、コーンスープとスモールポーションの上海焼そば。
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ひとくちサイズの上海焼そば・・・たまりません。
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メインはサワーポーク(酢豚)ア・ラ・シャンハイ。
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薄く一口大にカットした豚肉を味付けされた衣でカリッと揚げ、ササッと甘酢で和えたものです。
甘酢も広州とは少し違い酢がすくなめです。
全然ドロドロしていません。
たっぷり2人前あります。
赤ワイン、カベルネソーヴィニヨン、メルローあたりがベストですが、モダン系のシラーやグルナッシュでもいけそうな感じでした。
でも、ここはスチームライスです。
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中国の香り米。
僕は好きです。
豚肉との相性もよく完食してしまいました。(少し肉は残してしまいましたが)
ロビーから上海タワーが「おめかし」をしていました。
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部屋からは、「いつものビル」が街を飾っていました。
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疲れていたのかバスタブに浸かったあと10時にはベッドの中で記憶をなくしていました。
外では喧騒の中、上海の夜が更けていきました。
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  1. 2014/10/02(木) 11:09:59|
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