NOCEの家具バイヤーズブログ 2015年4月10日 2015年 春 広州出張 3

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2015年4月10日 2015年 春 広州出張 3

今週、始めは暖かくスタートしましたが火曜日から気温が下がり、なんと水曜日は雪混じりの雨が降りました。
千葉の銚子では90年ぶりの雪だったそうです。
今日も寒い日です。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は札幌、広島、福岡以外はぐずついてしまいますが、日曜日は福岡のみはっきりしないものの他の地域はまずまずとなるそうです。
お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

見本市を午後2時半頃に切り上げ、香港に列車で向かうために地下鉄の駅に向かいました。
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今回、「広州に行く事」を悩んでいるうちに広州往復チケットが売り切れてしまい香港経由になりましたが、香港は3年ぶりで久しぶりに見るチャンスになりました。
インフレと円安もあり、香港の物価は東京よりも高く、ホワイトカラーの平均賃金も日本より高いと言われています。
「何が変わったのか」を見るには3年のブランクはジャストなタイミングです。

エスカレーターを降り
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自動券売機の画面上に表示される目的地の駅をタッチすると、金額が表示されその金額を入れると
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このようなゲーセンのコインのような切符が出てきます。
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このコインの中に情報がインプットされ目的の駅の自動改札機に入れるとゲートが開きコインは回収されるリサイクルな切符です。
ただ、使うのは外人で地元の人達はパスモのようなタッチ式カードです。

自動改札機にコインをタッチさせ
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ホームにある入口の前にある列に並びます。(中国の地下鉄は大体このようにアクリル板で完全に仕切られているので混んでもホームに落ちる心配はありません)
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地下鉄が来るとアクリルのドアと地下鉄のドアが連動して開き
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乗車します。
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ところで時間は午後3時、なんでこんな混んでるんでしょうか。
客村(クーソン)駅で3号線に乗り換えます。
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どうして
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昼間からこんな混んでる?
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3号線に乗り車内の電光案内板で確認します。
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オレンジ色の切れる「体育西路」(読み方わかりません)駅で更に乗り換えます。
車内は普通のラッシュアワーです。
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「体育西路」駅で別の地下鉄に乗り
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目的地の「広州東」駅で降り
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広九鉄道方面出口に向かい(広州と香港の九龍を結ぶ鉄道)
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自動改札機に先程のコインのようなチケットを入れるとゲートが開き外にでます。
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なんとビックリです。
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3年前まで殺風景な地下通路が一大地下ショッピングエリアに変わっていました。
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こんな店もありますが、まだ知られていないのか「地下」が受けないのか、ここだけあまり人がいませんでした。
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地上にある駅のコンコースはやはり多くの人でいっぱいでした。
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広九鉄道の案内板と
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チケットオフィスの案内板に従って歩いて
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チケットカウンターの列に並びました。
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16時12分発の列車に間に合いそうです。
ここで大変な事が起こり始めてしまいました。
チケットの窓口はここと隣の2つです。
こういう時、カウンターの人のスキルでスピードが違ってきます。
因みに僕は遅い方に並んでしまいました。
変えようと思っても微妙な感じです。
しかも、次の列車に乗る人だけが並んでいるわけではないので、手続きに時間がかかってしまうのです。
ようやく後3人という時、順番が来たおばちゃん、(画像で左の白いシャツの人)スマホで予約したらしくスマホの画面をカウンターに見せています。
ところが、カウンターでそれが見当たらないらしく「もめ」始めてしまいました。
何度もスマホの画面を呼び出して見せる「おばちゃん」とカウンターの人の攻防戦が繰り広げられました。
僕の後ろに列が長くなっていきます。
このやり取りを見てすぐ隣に移った人に先を越されましたが、隣の列も長いのでおばちゃんに賭けるしかありません。
おばちゃん、とうとう怒りの線が切れて怒鳴り始めています。
多分、「なんとかしてよ!わたしね、ちゃんと取ったんだから!これ見てよ!(スマホ見せて)」
「こっちのコンピューター上に無いものは無いんですよ!」と言ったやりとりを無限ループで15分位やっています。
中国の方、みなさんがまん強いのでしょうか、僕はこの列車に乗れなくなると次の列車1時間待たなければならないので英語で「みんな待ってるんですけど」と肩を軽く叩きました。
初めは「引く気なし」でしたが、列を見てさすがに驚いたのかとりあえず横にブツブツ言いながら避けました。
ところが、僕に恨みがあるのか、僕の順番で横から入りそうになったのでここはリュックが武器です。
当然、体をひねりリュックをおばちゃん側に回転させてブロックします。
小学生の時、後ろ向きでランドセル同士をぶつけ合って遊んだやつです。(テコの論理で倍以上の力が加わり、タイミングが合うと、完璧に飛ばされます。ボクシングのカウンターと同じ作用です。ただ、やりすぎるとランドセルの劣化が進んだり、中の教材が外にはじき出され教科書やノートなどが擦れたりと、親にバレると大変な事になります。ただ、これがわざわざ水たまりの上で勝負。どちらかが飛ばされるか、ランドセルの中身が水たまりでグチャグチャになるまでやります。おかげで僕の教科書は4月からすでに「まるで使い込まれた」状態でした。)
別の言い方をすれば、電車の中でやる俗に言う「迷惑行為」です。
良い子のみなさんは、混雑時リュックは武器になるので背負わないようにしましょう。

なんとかチケットをゲットし
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通関に向かいます。
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この列車は、国際列車なので駅にイミグレがあり、出国手続きをして列車に乗り、香港の駅で入国手続きをするシステムになっています。

イミグレを済ませ
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ホームに降りると香港行きのレトロな列車が待っていました。
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この列車、日本では殆ど見なくなった機関車が引っ張る列車です。
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指定された列車の入り口でT.A. (Train Attendant)?のお出迎えを受け
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シートに着きます。
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中は普通の特急列車でした。
しばらくすると、ゆっくり、ゆっくりと列車が動き始めました。
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この感覚、電車では味わえません。
ヨーロッパの移動でよく列車を使っていた頃を思い出します。
なんか、旅行気分満喫です。
そう言えば、朝ホテルを出て見本市を歩きまわって地下鉄乗って、おばちゃんとバトルして以来座っていませんでした。
なんか、ホッとする瞬間でした。

列車は郊外を抜けると車窓の平原を飛ばしていきました。
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常平駅(新しくできた東莞にある駅。旧東莞駅には停車しませんでした。)に停車した後
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しばらくすると深圳の街並みが見えてきました。
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大都市、深圳(しんせん、シェンツェン)は、香港との国境にあります。
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ここまで新幹線で来て徒歩で国境を越え地下鉄でダウンタウンに行く方法もありますが、この列車を使った方が結果的に早くて楽だと言う事が前回新幹線ルートを使ってわかりました。

国境の川にかかる橋を渡ると
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香港側の地下鉄の駅に着きます。
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前は中国から香港に入ると別の国のようでした。
まるで、ヨーロッパの東側の旧共産圏の国から西側に入る時と似ていましたが、最近はあまり差が無くなってきたような気がします。
列車は香港の地下鉄と同じ線路を走るのでゆっくり走ります。
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窓の外には高層マンションが目立つようになりました。
終点に着いて
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列車を降り
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入国手続きを終え地下鉄に乗り換えようとしたら、なんと駅の大幅改装工事で外に出され少し迷ってしまいました。
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改装後には数々のショップが並ぶコンプレックスになるそうです。
ようやく、知っているコンコースに出ましたがリニューアルされていて両替店が見当たりません。
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何度まわってもダメです。
中国元と日本円しかないので(香港は香港ドル)地下鉄にも乗れません。
ショップの人に聞いても「知らない}と。
国際列車の玄関で有り得ない!と叫びながら、とりあえずトイレと思ってその方向に歩くとなんとひっそりとありました。
よかった!と全ての(コイン含む)中国元を香港ドルに両替してトイレへと。

自動券売機のタッチパネル上の目的駅をタッチして表示された金額のコインを投入して
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切符を買いました。
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この切符は、ナナコのカードみたいなものでシステムは中国と同じです。
目的の駅で回収されリサイクルされます。

自動改札機に切符をタッチさせ
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ホームに降り地下鉄に乗りました。
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次の駅で別の路線に乗り換えるため
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エスカレーターでホームに下ります。
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1本目の地下鉄は、いっぱいになってしまって2本目に乗ります。
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ところで、一体香港までなんでこんな混んでるの?
ドアの上の路線図で・・・確認して・・・リュックを持つう・う・腕が・・引っ張られて・・・痛い・・・。
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目的の駅で降りました。
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このエスカレーター長い列が出来ていて、切れる前に次々と地下鉄が到着するので切れる事がありません。
神様、お許しを(なんでこんな時だけ神様なわけ)・・・と少しズル込みしてしまいました。
前に持つリュック使って。(人と人の間にタイミングよくリュックを割り込ませ後からはいる。良い子のみなさんは、真似しないでください。リュックは物を運ぶもの。武器でも割り込み用の秘密兵器でもありません)
懺悔します。
先程のカードを自動改札機に回収させ
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コンコースに出ると、ピーク時の表参道の地下より込んでいます。
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あまりの混雑に地下を通ってホテルに行くのを諦めて
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一旦外に出る事にしました。
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外は、多少ネオンが増えましたが自分の場所は確認できます。
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うーん。3年前、こんな混んでなかったはず・・・。
ホテルでチェックインを済ませましたが、列車が香港に着いてから1時間半以上かかってしまいました。
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荷物を置いて今晩のディナーを求めて
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歩きはじめると
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香港の涼しい風が
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通りをすり抜けていきました。
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さて、ディナーは勿論、炒麺(チャオミェン)香港焼そばです。
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Do you have a 炒麺?
No !
でした。
次の店でもNo。
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なんか街じゅう人がいっぱい。
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夜の下北沢なんて最近本当に静かで、外国人が「静かでいい」というのも納得です。
ここもダメ。
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もしかしたら、香港では炒麺は人気無いかも。
探す事1時間、ようやく見つけました。
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パスタやカレーもある大衆食堂です。
夢に見た「炒麺の入場!」です。
細麺を茹で、フライパンで揚げ焼き「出汁ベースのきのこと豚肉、もやし、にら」のとろみの効いたあんがかかっています。
そしてあつあつの鉄板の上でジュージューいってます。
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これは、香港の炒麺では初めてでした。
それでもやはり、炒麺は麺が命。
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この軟らかい麺と少しカリカリの麺のハーモニー。
これは、やはり日本では食べられません。(エキスパート以外では)
もしかしたら香港でもこのスキルをもったシェフがいなくなってきたのかも。
でも、最後にお勘定してビックリ。
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日本円で1,100円です。
王将から毛を抜いた感じの店で。
香港の物価高に驚きました。
ホテルに帰り。バスタブに浸かりながら「何が変わったのか、そして何が変わっていくのか」を漠然と考えていました。
長い一日が終わり、ベッドに潜ると時計は11時近くになっていました。
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  1. 2015/04/10(金) 16:42:08|
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