NOCEの家具バイヤーズブログ 2015年4月24日 2015年 春 広州出張 エピローグ

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2015年4月24日 2015年 春 広州出張 エピローグ

今週、暖かな日も多かったと思いますが、例年より少し気温が低いような気がします。
明日から超大型ゴールデンウイークの人もいるそうです。
なんと、16連休が可能だそうですが、僕は無理です。
16日も仕事、離れたら戻って来られません。
せいぜい4日が限度です。
それでも、3日くらい「南の島」でも入れたらアウトです。
海だったら、せいぜい南房総が限度でしょうか。
今週末、NOCE(ノーチェ)のある地域のお天気ですが、久々に全地域で晴れと絶好な行楽日和になるそうです。
海、山、街、うららかな春を満喫できそうです。
お出掛けの際には是非NOCE(ノーチェ)にお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。


翌朝5時に起きると眠らない街、香港はまだ昨晩の中でした。
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ストレッチを1時間。
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リュックに物を詰めて部屋を後にし
ロビーでチェックアウト済ませ
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出口から
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外に出ると
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目覚めたばかりの街がありました。
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明けてゆく空が
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ビルに切り取られていきます。
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香港の朝を撮っていると
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バス停に「A21」(通称Air Bus)と表示されたバスが接近してきたので全速力で走ってコインを料金箱(日本と同じシステム)に入れてシャッターをパチリでしたが、焦っていたのでピンボケになってしまいました。
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久々の2階建てバスなので迷わず2階へ
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2階から見ると
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こう見えますが、2階に上るのは観光者です。
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香港は2階建てバスが普通なので地元の方々は2階は珍しい事ではなく、寧ろ2階の方が面倒くさいようです。
途中、コンテナ取扱量世界4位の
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香港の港が見えました。
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春節(中国の旧正月)の休みもありますが、3年前より明らかにコンテナの量が減っていました。
しかもバースに1隻もコンテナ船が泊まっていません。
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この光景は初めてです。
確かに、「輸出量が減少している」というニュースは見ますが、実際見るとやはり驚きです。
世界の金融緩和で潤ったお金は、「物が動かない、原油などの資源安」で一体どこにその価値を見出していくのでしょうか。
実体経済をはるかに上回る通貨量です。
やがて物の価値とお金の価値は乖離していくのでしょうか。
例えば、お金はお金、物は物のように・・・・。
又、中国のAIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立を契機に基軸通貨の概念が変わり様々な通貨が流通するとか。
いずれにしても、世界は大きなパラダイムシフトが起こりつつある気がします。

バスは空港に向かい走ります。
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道路の脇にエアラインのサインが見えると
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出発ロビーの建物が見えてきました。
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バスを2階から降り
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空港ロビーを
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掲示板に従って
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カウンターに行きチケットを受け取りました。
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出国手続きもすごい行列です。
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長い通路を通り出発ゲートに向かうと
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完全満席でまた行列でした。
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キャセイ航空の777の入り口に向かうと
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今回の広州出張は、エピローグになりました。
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東京に到着した後、会社でメールを整理しプールで3キロ程泳いだ後、僕は下北沢のイタリアンにいました。
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スプマンテ(イタリア製のシャンパンのようなもの)が旅の疲れを癒してくれます。
そして今回の出張を想い出していました。
空港に着いた時のタクシーの行列、地下鉄の混雑、街の賑わい。
現地では当たり前の光景は、僕にとって別物でした。
それは過程ではなく、何か大きなものが変わった気がしました。
中国の人たちの賃金上昇に伴って、リビングスタンダード(生活水準)が向上し、それぞれ街に出たり、どこかに出掛けたりと人が行き交うようになったわけです。
そして、都市には飲食業から旅行会社、スポーツジムに至るまでサービス業が出来、更にそこで雇用が生まれます。
都市が出来あがる過程です。
タクシーや地下鉄に乗れなかった人たちが、タクシーや地下鉄に乗りはじめ生活の一部になっていくのです。
これが、今回の広州や香港の状況だと思います。
現実、日本でも中国からの来日者数は記録更新中です。

ノルウェーサーモンとスプマンテ・・・・そう言えば、日本にもイタリアンやフレンチのブームがありました。
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この5月、中国にもメーデーに絡む大型連休があります。
先日、中国の新聞を読んでいたら「海外旅行者の計画している国」のトップはなんと日本でした。
因みに2位モルジブ、3位タイだそうです。
下北沢にも沢山の中国からの観光者が来ます。
みなさん、大体2日かけるみたいです。
1日目は下北沢を歩く人たちのファッションを見て古着屋で買い物し、2日目はその服を着て歩くわけです。
こうすると、2日目の人は中国か韓国か日本人だか全くわかりません。
もしかしたら、このインスタントな下北沢人を見て服を買っていくとしたら、これは新たな街の形成に繋がります。
これが下北沢だけではなく、渋谷、原宿、表参道や他の都市でも行われているとすれば、これはファッション業界のみならず一大パラダイムシフトになるわけです。
下北沢には、いま街を壊し大きな道路を作り土地の建蔽率を上げて大きなビルを作ろうとしています。
渋谷には大きな地下街や大きな建物を作ろうとしています。
中国の旅行者にとって、都市の高いビルも新幹線も当たり前で、と言うより中国の方が100階以上のビルも数本あり、新幹線網は2015末には25,000キロに及び、日本の新幹線が3,300キロ(北陸新幹線含む)なので日本の7.5倍に相当します。
何故、中国の若い世代が日本に来るのでしょうか。
炊飯器でも便器でもありません。
文化です。
例えば、下北沢。
ここには、若い世代の文化かあります。
ライブハウス、芝居など、アジアでも、最近ヨーロッパでも見かけずニューヨークやロンドン、パリのごく一部しか見かけられなくなりました。
しかも、このカルチャーは大阪にも福岡にもあるのです。
輸入は、物を作って売るだけではありません。
海外の旅行者を受け入れるのも立派な輸入になるのです。
僕は、最近古い建物や街が破壊されているのを見ると悲しくなります。
これから使える最新鋭の機械を壊しているようなものです。

白ワインを飲んでいると下北沢の雑踏がメロディに変わっていきました。
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  1. 2015/04/24(金) 14:32:47|
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