NOCEの家具バイヤーズブログ 2015年8月28日 下北沢の阿波踊り
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2015年8月28日 下北沢の阿波踊り

今週は、今までの暑さが嘘のように突然涼しくなりました。
大きな2つの台風が太平洋高気圧と喧嘩して太平洋高気圧を弱まらせたからでしょうか。
本当に涼しい日が続いています。
長袖の人も多く見かけるようになりました。
夏はこれで終わりでしょうか。
今日も天気図を見るとオホーツク海高気圧の影響で涼しい事が分かります。
来週もくもりや雨が多そうですが、早くも秋雨前線かも・・・です。
週末、NOCE(ノーチェ)のある地域のお天気ですが土日の札幌と土曜日の大阪を除いて、他の地域は曇りや雨とあまりハッキリしないお天気になるそうです。
少し涼しくなった8月最後の週末、夏を名残惜しむには早過ぎますが、街歩きにはよさそうです。
週末、お出掛けの際には是非NOCE(ノーチェ)にお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今週の新商品のご紹介は、チェコのTON社製でNOCE(ノーチェ)でも大人気のチェアの新色です。
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こちらは、035のコードナンバーが付けられたチェアで今まで、ブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ブルーそして定番のウォルナットがリリースされました。
尚、グリーンとブルーは、オリジナルカラーでロット生産(1度に多くの数量を生産する事)が必要なため、リピートオーダーを断念し現在は存在しません。
この035のコードナンバーは、TON社のオリジナルナンバーで、Ironicaという名前が付けられています。
以前、このブログでも解説させていただきましたが、TON社は、チェコのポーランド国境近くにある、元ミハイル・トーネットの曲木工場です。
トーネットは、1796年生まれの建具職人でオーストリー帝国の皇帝ハプスブルグで家具職人として従事していました。
その後、トーネットは独立して「木を蒸して曲げ、チェアを作る」技術を開発し1841年に特許を取得します。
この曲木の技術により、チェアの量産が可能になりました。
そして、工場をチェコの他にハンガリーやポーランド、ルーマニアなど次々に建設していきました。
第2次大戦後、東欧の国々が共産化される過程で、これらの工場は各国々で国営化され、輸出産業の中心となっていきました。
その後、国の自由化の流れで会社が民営化され現在に至っています。
TON社の由来は、このトーネットからのもので各チェアの後ろにあるエンブレムには、TONの文字とトーネットの代表作「カフェチェア」通称NO14チェアが(TON社では014)が刻印されています。
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因みに、035チェアは、トーネットによる一連の曲木チェアではありません。(本来ならNO35)
035は、TON社によるデザインのためIronicaと命名されているのです。
さて、035に話を戻して新色のナチュラルですが、ウォルナットと並べると表情の違いがよくわかります。
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ウォルナットは、重厚感があるためチェア自体のインパクトが強調されます。
ワインで言えばボディが強調されたカベルネ主体のボルドーのような感じで、わかり易いと言ったところでしょうか。
一方、ナチュラルはインパクトが薄い分ラインやデザインが意識されます。
ワインに例えると、ブルゴーニュのように繊細で余韻が残ると言ったところですが、少し難しさがあります。
そして、ナチュラル色の利点であるラインやデザインの強調は、このチェアの最大の魅力である美しいスピンドルバックで発揮されます。
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スピンドルバックとは、このチェアのように背もたれを細い棒を縦に並べて形成したものの総称で、スピンドルバックチェア、スピンドルチェアとも呼びます。
起源は、19世紀のイギリスで縦の棒が糸紡ぎ棒(スピンドル)に似ている所から命名されました。
当時のものはパイン材やオーク材といったもので、カントリーにカテゴライズされるものでしたが、後のミッドセンチュリー時代に北欧のデザイナー達によってスッキリとした形に生まれ変わりました。
因みに、横棒はラダーバックと言い、ラダー(はしご)の形状から名付けられています。
その流麗なフォルムは、
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バック
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サイド
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アップとどの角度から見ても魅了されます。
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素材は、ブナ材天然木無垢を使用しています。
価格は、ウォルナットと同様の9,800円(税込)と企業努力込みのリーズナブルなプライスとなっています。
ウォルナットとはひと味違うナチュラルの035、是非NOCE(ノーチェ)各店にてご確認いただければと思います。

曲木035チェア
¥9,800(税込)
幅44.5×奥行47×高さ84(45)cm


下北沢で阿波踊り?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、結構昔からやっています。
1966年から始まり、今年が50回目です。
阿波踊りと言えば文字通り、阿波の国「徳島」ですが、関東でも高円寺を始め有名な場所があります。
関東3大阿波踊りと言えば、高円寺、南越谷、大和だそうで、これに三鷹、小金井が続くそうです。(なぜか中央線)
特に、高円寺は「阿波踊りの高円寺」と言われるほど全国的にも有名で、動員数は本場徳島の130万人に対し120万人と本場に匹敵するほどで、2番目の南越谷70万、大和20万と続きます。
この他に、40年以上歴史のあるところでは、下北沢、中目黒(50年)初台(45年)神楽坂(44年)です。
因みに、関東で規模2位の南越谷は31年なので、規模と歴史は関係ないようです。
阿波踊りは、関東では高円寺が有名ですが、あくまでも徳島(阿波)が基本です。
讃岐うどんも香川(讃岐)が基本です。
両者とも四国発のナショナルブランドになっていますが、今のところ原産地認定はないようです。
もし、徳島の阿波踊りが原産地認定されると高円寺は「阿波踊り」と言う名称は使えなくなるのでしょうか・・・・難しいところです。
さて話がややこしくなってきた所で「下北沢の阿波踊り」ですが、魅力は「路地の街」下北沢の狭い道を踊り歩く臨場感です。
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踊りを間近で見る事が出来ます。(この連は高円寺がホームです)
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そのため、高円寺からの「おっかけ」のファンも多数見かけます。
この日は、昼間38度の猛暑日、夜も温度は下がりません。
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こちらも高円寺。
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宴もたけなわです。(こちらは東林間(大和))
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下北沢の路地に夏が舞っていました。
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踊りは、タッタタッタタッタ・・・と、所謂シャッフルのリズムで太鼓、笛、三味線などの楽器とともに進行します。
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サンバ隊と理屈は同じです。(こちらはシャッフルではありませんが)
下北沢は
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暑い
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夏の
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ただなかでした。
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シャッフルのリズムに乗せて
一かけ、ニかけ、三かけて、しかけた踊りはやめられない、
五かけ、六かけ、七かけて、やっぱり踊りは止められない
ヤットサー、ヤットヤット
ひょうたんばかりが浮きものか、
わたしの心も浮いてきた
浮いて踊るは、阿波おどりっ!
ヤットサ・・・・・

と節をつけて踊りながら、進行します。
この節は、場所でさまざまらしく、下北沢では上の節が主流でした。

2015年の
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夏が
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過ぎて行きました。
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