NOCEの家具バイヤーズブログ 2015年11月20日 ボジョレーヌーボー 2015

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2015年11月20日 ボジョレーヌーボー 2015

今週も、暖かな日が続きました。
季節は晩秋ですが、あまり季節感がありません。
TON社とのメールは今週、やはりパリの事件と難民が話題でした。
平和を願うばかりです。
3連休が絡む週末、NOCE(ノーチェ)のある地域のお天気ですが、札幌は3連休とも雪で新潟も雨やくもりとハッキリしないお天気だそうで、他の地域は月曜日を除いて恵まれるそうです。
イルミネーションに包まれる前の晩秋、街歩きは如何でしょうか。
お出掛けの際には、是非NOCE(ノーチェ)にお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

今年のボジョレーヌーボーの解禁日は、11月19日午前0時でした。
それは、11月19日が11月の第3木曜日に当たるからです。
「はっ?・・・・何の事?」です。
最近は・・・。
あまり話題にもなりません。
ボジョレーヌーボーって、芸術関係?・・・ではありません。
それは、アールヌーボーです。
確かに、ヌーボーはフランス語で「新しい」ですけど。
もしかして、料理に関係する?
惜しい!・・でも違います。
それは、深夜番組の「新チューボーですよ!」です。
正解ですが、ボジョレーヌーボーとはズバリ!ワインに関係する事です。
と言っても、お酒を飲まない人が増えたためでしょうか、最近知らない人が増えました。
ワインはブドウから造られるお酒です。
アルコール度は13%前後でそれぞれです。(ビールは5%、日本酒は16%、焼酎は25%)
他のお酒と比べ、水を使わない唯一のお酒でアルカリ性です。
種類は大きく分けて3種類、シャンパンに代表される発泡性(シャンパンはフランス、シャンパーニュ地方で作られるものだけを指し、他の発泡性ワインは一般的にスパークリングワインと呼び、イタリアではスプマンテ、スペインではカヴァなど特別に呼ぶ事もあります)白ワイン、赤ワインがあります。
白ワインは、乳酸菌飲料のように白くなく薄く黄色がかった透明のもので、白ワイン用ブドウから皮と種を除いて作ります。
一方、赤ワインは赤ワイン用ブドウ品種から作られ皮や種も除かず作られます。
一般的に発泡酒は食前、白ワインは魚料理、赤ワインは肉料理やチーズに合うと言われています。
ワインは、ヨーロッパ各国(ロシアや旧東欧圏含む)を中心にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカなど有名産地から中国、インド、タイ、フィリピンまで作っていない国が少ないくらい生産しています。
勿論、近年山梨を代表として長野、山形、新潟、北海道など日本でも盛んに生産されています。
ワインは、食事とともにいただくお酒で、ヨーロッパ文化圏ではなくてはならない存在です。
30年前、食からファッションまでフランスやイタリア文化のブームが起こりました。
原宿や表参道にオープンテラスのカフェが続々とオープンした頃です。
スパゲッティをパスタと呼び、ピザやスパゲッティではないイタリア料理店が出来、この店を「イタ飯屋」と呼び、ホテルではない独立したフランス料理店が次々に出来ました。
有名店は行列が出来、予約が取れない店も沢山ありました。
見た事もない料理にみんな驚きました。
そして欠かせないのがワインです。
ブランド物に身を包まれたカップルが、テーブルに着き大きなグラスにソムリエから注がれるワインをグラスに入れクルクル。
なんかすごい「おしゃれ」でした。
こうしてワインは徐々に浸透していきました。
ここで登場するのがボジョレーヌーボーです。
ボジョレーとは、ワインの産地であるフランス、ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で生産されるワインでブドウ品種はブルゴーニュの主流であるピノノワールではなくガメイを使ったワインです。
この地区で、その年の出来を見るために試飲用に特別な醸造方法で作られた新酒がボジョレーヌーボーなのです。
そして、毎年11月の第3木曜日に業者に試飲させる事がイベントとなり、やがてボジョレー村で収穫に携わった人たちに(ボランティアで収穫を手伝う)ワインや食べ物を振る舞うお祭りになっていきました。
これが、日本でも大手酒類販売業者や航空会社(空輸されるため)などの協賛とメディアにより一大イベントとなったのです。
時代は、「イタ飯」の頃、クリスマスに東京中のレストランが予約で満席になる頃でした。
あの「グラスに赤ワイン注いでクルクル」がボジョレーのおかげでグッと近づきました。
そして、空前のワインブームに火が付いてワインが身近になり、ボジョレーヌーボーの解禁日である11月の第3木曜日は、日本でもすっかり定着したのです。
ボジョレーが日本でブレークした背景に、現地時間との時差で現地より8時間早く木曜日が訪れるため「世界で最も早くボジョレーが飲める国」もありました。
その後、日本でのボジョレー祭りは盛り上がり、コンビニ、スーパー、居酒屋に至るまで取扱い始めました。
スーパーは、山積みでしかも即日完売でした。
なんと、ボジョレーヌーボー出荷量の半数を日本が占めるという異常な事態になってしまいました。
何故異常かと言うと、各国の国民一人当たりの年間ワイン消費量に対するボジョレーの消費比率が日本だけ異常に高いのです。
つまり、「日本人はボジョレーヌーボーしか飲まない」とも考えられるのです。
「今日はお祭りだから」とか「話題だから」とかで普段ワインを飲まない人達もボジョレーヌーボーを飲んだものです。
しかし、「ちょっと待てよ」です。
これってもともと試飲用ですよね・・・。
普段、ワインを飲んでいる人が今年の出来を占うとか、「今年もワインに感謝!」が基本です。
このワインは、試飲用なためレギュラーボトルの造り方と違います。
味もレギュラーボトルに較べ良いとは言えません。
毎年「過去50年で最高の出来」とか「素晴らしい味わい」などのコピーはあくまでもボジョレーヌーボーだけの話で、ワイン一般との比較ではありません。
寧ろ、ボジョレーヌーボーと他のワインは別と考えてもOKな位です。
これを間違えて、普段飲みなれない人が「お祭りだから」とガッツリいくと大変なことになるのです。
実際、ボジョレーヌーボーを飲んで赤ワインが苦手になってしまった人を数多く知っています。
最近、前ほどボジョレーヌーボーが話題にならなくなったような気がします。
昨日も下北沢の飲食店でボジョレーより野球の看板が目立ちました。
スーパーの売り場も最盛期の10分の1くらいで毎年減っているように感じます。
それは、全般で「お酒を飲む人の減少」とワインを飲むうちに「ワインは安くない」事に気が付いてあまり飲まなくなってしまった事が考えられます。
ワインはお酒です。
お酒は体に良くありません。
それでも、心にはいいので「病は気から」と考えれば体に全て悪いとは言えません。
フランス人の寿命が長いのは「赤ワインのおかげ」とも言われています。
ただ実は、僕も最近控えています。
週3、プールで「約3キロ、1時間ノンストップクロール」を続けていますが、泳いだ後すぐに体重を測ると大体1.2キロくらい減っていて更に汗をかくのでそれ以上減っていると思います。
そして、その後飲むワイン。
まずスパークリングから。
それが、体が水分を求めているぶん「たまらん」です。
そして「異常な空腹感」で揚げもの中心にガッツリ食べ、スイマーズハイの余韻で、更にハイになりワイン2本(それ以上は記憶無しなので計測不可)以上いってしまいます。
ワインは水ではありません。
アルコールは、体にとって毒なので水と一緒に体外に排泄しようとするので、水を飲みながらお酒を飲まないと軽い脱水状態になるのです。
基本的に水とやりません。
ひどい時は、スパークリングワインがチェーサーです。
これで体にいいわけありません。
体脂肪率16%だし、メタボでもないし、風邪も引かないし、と自信満々でしたが、引っかかってしまいました。
健康診断です。
人生初胃カメラで。
全てお酒が原因です。
プールを続けてお酒を控えるか、それともプールを控えてお酒を続けるか、うーーん・・・難しい問題だぁ。
バカもの! 
酒、控えるべきです。

すみません、ボジョレーに話もどします。
昨日、2015年の第3木曜日、このブログでも「ボジョレーはちょっと」と言っていましたが、下北沢駅近くの輸入食品店の店頭でボジョレーの試飲をして少し考えが変わりました。
これが、けっこういけます。
アルコール度数も13.5%もあるのです。
え!こんなおいしかったけ。
と、隣にある「くじゃくストア」に冷やかしで見に行くと、ドミニク・ローラン(ブルゴーニュの有名な造り手)が監修するボジョレーがあるじゃありませんか。
アルコール度14%、樽発酵でかなりボジョレーヌーボーとしては特別な造り方をしているらしいです。
しかも残り1本 買ってしまえ、3,000円(税込)。
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ドミニク・ローランです。
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飲みました。
すごい! こんなボジョレー飲んだ事ありません。
バナナを彷彿させる香りに、すこしアロマを混ぜた感じで赤ワインの概念を変えさせるくらいです。
これ、すごいです。
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ワインを知っている方ならご存知かと思いますが、この早飲みワインでオリです。

このワインなら来年も買うかも、でした。
「過去、飲んだ中で最高」が今年の僕のコピーです。
ただ、市販で3,000円のワインがボジョレーのために買う人がいるかがワインのこれからの課題だとおもいます。
ところで僕は、ワイン控えています。
週4日程度に。
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  1. 2015/11/20(金) 16:02:12|
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