NOCEの家具バイヤーズブログ 2016年8月26日 下北沢の阿波踊り2016

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2016年8月26日 下北沢の阿波踊り2016

今週、今まで「台風が来ない」と思っていところ連続して発生し、そのひとつは関東に上陸しました。
今年の台風は、北海道に到達するルートが多く、釧路や根室に台風とあまり聞きなれない感じです。
気候変動の影響でしょうか。
沖縄で雪が降ったり、釧路に台風が来たりと・・・。
海外では、イタリアで大きな地震があり大きな被害がでています。
イタリア中部ローマの近くにあるアマトリーチェ地方で起こった地震ですが、この地名でピンときた方も多いかと思います。
イタリアを代表するパスタ、「アマトリチャーナ」発祥の地です。
グアンチャーレ(豚の塩漬け)とトマトを煮詰めチーズと絡めて作る所謂「トマトソース」でイタリア料理のトマトソースパスタは、全てこれが原点です。
イタリアンやパスタ専門店で「スパゲッティ・トマトソース」は、アマトリチャーナの事なのです。
日本のトマトソースに対する認識は、かなり広範囲です。
実際、本場イタリアでは「アマトリチャーナにガーリックを入れるか、入れないか」で論争になる程厳密です。(本来は入れません)
日本では、トマトソースのパスタはたいていニンニクが入っています。
それも焦がしたものです。
以前、取引先のイタリア人と日本のイタリアンに行った時、焦がしたにんにくの臭いで店を出てしまった事がありました。
それでも、これは許容範囲です。
多分、一番理解されないのが「イタリアには無い、本場日本の伝統料理スパゲッティ・ナポリタン」です。
この料理も最近ケチャップの高騰で本物が少なくなっています。
たまねぎ、ハム、ピーマン、スパゲッティをラードとケチャップ焼いて、銀の皿に盛ってパルメザンチーズを振りかけて、紙ナプキンにくるまれた銀のフォークを解いて、食べ終わるとオレンジ色のケチャップとラードがギトギトに皿に残って・・・です。
これが、何かむしょうに食べたくなる時があります。
その時は、自分で作ります。
パスタは、茹でたてを使いません。
寝かせます。
パスタではなく、イタリアにはない本場のナポリタンだからです。
油は、サラダオイルにラードを混ぜて、中華鍋を煙が出るまで強火で熱して、多めにラードとサラダオイルを入れます。
中華鍋に油を馴染ませてソーセージを斜めに切ったものを入れます。
次にたまねぎ、あればピーマン、マッシュルーム(出来あいの水煮)を入れ少し炒めてから一旦取り出します。
次に中華鍋に多めの油を入れ、少し火を弱めて寝かせたスパゲッティを炒めます。
少しほぐれた頃、ケチャップを鍋に沿って入れます。
これは、ケチャップを焦がすためです。
中華鍋を振って全体にケチャップが混ざるようにして、スパゲッティに均等に色が付いたら取り出しておいた具を入れ、更に炒めてケチャップを足して出来上がりです。
クラフト社のパルメザンチーズをたっぷりかけていただきます。
コツは、頭から「健康」とか「カロリー」という煩悩を取り除いて、思いっきりケチャップと油をたっぷり使う事です。
最後に、なぜナポリタン?ですが、戦後すぐ米兵のために横浜のホテルのシェフが考えたものと言われています。
ナポリは、トマトソースですがパスタではなくピザです。
その当時、日本ではイタリアの知識がないためスパゲッティ、イタリア、トマト、ナポリの順でナポリタンになったと思います。
トマトソースの聖地、アマトリーチェで今回の地震で犠牲になられた方々には、心よりご冥福をお祈りいたします。

もう来週は9月です。
週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌の土日、名古屋、福岡の土曜日は恵まれるそうですが、他はくもりや雨とあまりスッキリしないお天気になるそうです。
8月最後の週末、お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

阿波踊りと言えば、もちろん「阿波の国、徳島」の日本3大盆踊りのひとつです。
因みに他の二つは、秋田の西馬音内(にしもない)の盆踊りと岐阜の郡上(ぐじょう)おどりです。
東京の盆踊りと言えば、「炭鉱節」(月が出たぁ、出たぁ・・)などの曲に輪になって踊るのが普通です。
お盆の終わるころ公園や神社で行われ最近の曲では「夏祭り」(JITTERRIN’JINN、WHITEBERRY、2000年カバー)なんかも定番だそうです。
盆踊りの由来は、「盆に帰って来た死者たちが踊る図を模倣したもの」と言われています。
盆の開ける16日は満月に近く、灯りの無い時代に踊る事に適していたとも考えられます。
さて、下北沢の阿波踊りですが、関東の阿波踊りとして2番目に古く、1966年地域の活性化を目的として始まったものです。
阿波踊りは徳島発祥ですが、全国で親しまれ、特に関東で有名になりました。
日本3大阿波踊りと言えば、徳島、高円寺(杉並区)、南越谷(埼玉県)です。
特に高円寺は、歴史も古く(関東では1番古い1957年)で規模も下北沢の100倍です。
関東の3大阿波踊りと言えば、高円寺、南越谷、大和(神奈川)で規模も大きく下北沢と較べる事ができません。
それなら、「下北沢のいいところ」と言えば、狭い路地で流し踊りを間近で見られる臨場感とでも言えるでしょうか。
混んだ花火会場で1万発の花火を人の頭越しに見るか、空いた会場で500発の花火を特等席で見るかです。(少し違うかも?)
雨の降りそうな、暮れかけた下北沢の
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南口商店街を阿波踊りが行われる北口に向かいます。
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ここは昔、線路を渡る橋があったところで今は線路は地下にあります。
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反対側には、工事中の駅がありました。
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井の頭線の踏切の向こうに雨を降らせる雲に微かな雷鳴が響きました。
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坂を下り
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くじゃくストアの前の広場では、地元連が流し踊りの準備をしていました。
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カフェノルマーレも「おまつりモード」でビールやワインをテークアウト用に売ります。
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雲が繋がると路地に雨粒を落としました。
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スタートラインに並び
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後は時間を待つのみです。
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6時半
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雨の中スタートです。
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路地を踊り手が
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次々と
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流れて行きます。
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路地は
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掛け声と
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お囃子の太鼓の音に満たされます。
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狭い路地で
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踊り手たちとすれ違うと
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小さくなっていくお囃子の音の向こうに「ひぐらし」の囁きと少し冷たくなった風が流れました。
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  1. 2016/08/26(金) 16:29:51|
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