NOCEの家具バイヤーズブログ 2017年1月13日 ケルン家具国際見本市 2017 プロローグ

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2017年1月13日 ケルン家具国際見本市 2017 プロローグ


今週は、この冬一番の寒波のため東京でも寒い日が続いていますが、札幌、新潟では雪や吹雪になっているそうです。
しかも、札幌では日中の最高気温がマイナス8度、最低気温がマイナス10度の日もありました。
この寒波、日本だけではありません。
ヨーロッパでは200年に一度という大寒波が襲来し、死者もでる程になっています。
なんとトルコのイスタンブールやギリシャのアテネと周辺の島々が雪で覆われているのです。
イタリアのローマの噴水は凍りつき、シシリーでは寒波で空港が閉鎖されているそうです。
先週のブログでも書きましたが、チェコのTON社からのメールには「今朝の気温はマイナス17度」と書いてありました。
ポーランドのワルシャワでは日中の気温がマイナス20度で昨年から寒さによる死者は60人以上になっています。
ハンガリーのブダペストを流れるドナウ川には氷の塊が浮き、輸送手段である船舶の航行が不可能になっているそうです。
モスクワでは、120年ぶりに記録を塗り替え、マイナス30度(正確には29,8度)を記録しました
この寒気は、北極から南下したものですが来週は西に広がるそうです。
そしてこの現象を「小氷河期に突入した」という人さえいます。
日本も今週末、「数年に1度」の大寒波が来るそうです。
その週末、NOCEのある地域のお天気ですが、関東と仙台を除いて他の地域は曇りや雪になるそうです。
特に、新潟は吹雪で、名古屋、大阪、広島、福岡でも雪になるそうです。
関東も晴れますが、気温は低いそうです。
週末お出掛けは、万全の防寒対策がよさそうです。
そしてその際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

冒頭「ヨーロッパに大寒波が襲来している」と書きましたが、そのヨーロッパにこの日曜日から行く事になりました。
ドイツのケルンです。
世界を代表する国際家具見本市「ケルン・メッセ」に行くためです。
何年ぶりでしょうか。
中国が家具の分野でも「世界の工場」になり、その距離の近さから恩恵に与っていました。
その反面、世界1を誇っていたイタリアは、圧倒的な労働コストの違いにより競争力を失いNO1の座を中国に渡しました。
その地図も「もしかしたら変わりつつあるかも」と思い、行く事を決断したわけです。
ひとつは、中国の労働コストの上昇です。
これは、仕方ありません。
生活水準が上昇すれば、それに伴い給料も上昇するからです。
次に、中国では環境問題が顕在化し、物を作る時の基準が特にケミカル系で厳しくなっています。
このため、施設に対する設備投資やランニングコストの上昇により、原材料が驚く程値上がりしているのです。
これは、家具のコストアップに直結します。
ここで問題になるのがデザインなのです。
デザインが良ければコストアップを吸収することができるからです。
ここが今のところ「?」なのです。
言葉が悪くて申し訳ありませんが、「パクった商品が、パクられらた商品より高い」と言うおかしな現象も多く見られるようになりました。
そこでヨーロッパです。
多分、今残っているメーカーは「当時の中国」との熾烈な競争を勝ち抜いてきているので、競争力もあると思います。
次に、ユーロの下落です。
おそらく、アメリカで花札が大統領になったので「ドル、ユーロが1対1か、程近くなる」のでは?と予想しています。
これは、ヨーロッパ商品のコストダウンにつながるのです。
そして、デザインです。
ここは、絶対まだ他の地域が勝てない絶対領域なのです。
そんな理由で行く事にしましたが、予定は2泊4日と超ハードです。
日曜日、東京も朝はマイナス3度らしく、朝6時頃の下北沢スタートで、ケルンは大寒波で最高気温マイナス8度と気が重くなります。
今回は、「何かつかまなくては」とかなりプレッシャーを感じていますが、情勢は確実に変化の方向に向かっているので「見なくては何も解らなくなってしまう」と思い行って来ます。
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  1. 2017/01/13(金) 15:00:30|
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