今週は、夏至の日がありました。
昼の長さが最も長い日です。
気が付けば、もう来週から7月です。
夏です。
とは言え、夏至の日から(正確ではありませんが)昼の時間が短くなっていきます。
なんか、夏本番前に不思議な気持ちです。
梅雨の最中ですが、あまり梅雨らしくない日が続いています。
ヨーロッパでは、熱波で被害がでています。
ポルトガルでは、この影響で森林火災が発生し、犠牲者も多く未だ鎮火していないそうです。
イタリアのミラノでは、最高気温39度だそうです。
イギリスでも連日、30度超えで6月としては記録的との事です。
東京でも今年は暑くなるのでしょうか。
そういえば、ここ数日「きれいすぎる夕焼け」が続いています。
昨日、下北沢の街を歩いていると、路地の隙間に広がったピンクの空は

やがて色づく雲を

集めながら

街中を茜色に染め上げていきました。

(因みに、前日もこのような空の色でした。写真を撮っていたら、近くの人たちも空にむけスマホを向け始め、けっこうな「ひとだかり」を作ってしまいました。普段、みなさんあまり空など気に掛けないからでしょうか。)
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は、広島と福岡以外はまずまずですが、日曜日は、全地域でくもりや雨とあまりスッキリしないお天気になるそうです。
お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様の御来店を心よりお待ち申し上げております。
今週も先週に引き続き、北欧ミッドセンチュリー、ヴィンテージ系チェアを御紹介させていただきたいと思います。

今週のチェアは、先週のイージーチェアよりもやや軽く、ダイニングチェアの要素も含んでいます。
デザインの特徴は、まず背もたれとアームが一体化したフレームにあります。

両アームの先端から背もたれに向かって大きく弧を描いています。

このアールが全体のイメージを丸くしているのです。
そしてアームは、背もたれに対し前方に向かい緩く傾斜していますが、この傾斜が腕を預けやすくし「座った時のゆったり感」与えてくれます。
次に背もたれのデザインですが、敢えて言わせていただければ、「ペリカン系せもたれ」と言えるでしょう。

ペリカンが羽を少し広げた形に似ていることから名付けられた、北欧ミッドセンチュリー時代の象徴的な形状です。

丸みを帯びたシート後方部で弧を描いて接合されています。

この辺のバランスが見事で、「いやらしさ」を全く感じさせません。
又、ヌキの入った脚の形状もミッドセンチュリーの代表で、チェア全体と融合しています。

素材は、フレームにアッシュ天然木無垢、シートはPUを使用し、フレームのカラーは、ウォルナットと

アッシュナチュラルをオイルで仕上げた2カラーとなっております。

インテリアの観点から、カフェ系、ブルックリン系が中心ですが、アッシュナチュラルなら、ナチュラル系でもいけそうです。
チェア自体にかなり強烈なインパクトがあるので、単体でも充分存在感があります。

また、4つ揃えてダイニングチェアとして使用すれば、相当な破壊力のあるインテリアになるかと思います。
さて、価格ですが19,800円(税込)です。
このパフォーマンスから想像できないくらいお値打ちだと思います。
弧を描く背もたれは、しっかりと腰を支え、傾斜が付けられたアームに腕を預ければ、ゆったりとした時間が流れていきそうです。
デザインだけではなく、その座り心地も是非、全国NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
UC02アームチェア¥19,800(税込)
幅57×奥行58×高さ76(47)cm
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- 2017/06/23(金) 15:22:54|
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