NOCEの家具バイヤーズブログ 2017年12月15日 インダストリアル系TVボード

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2017年12月15日 インダストリアル系TVボード


今週、冬らしく寒い日が続いています。
寒いのは、日本だけではなく中国や韓国、ヨーロッパでも同じです。
おとなり韓国のソウルを流れるハンリバーは、今日去年より47日早く、平年と比較しても27日早く凍ったそうです。
ヨーロッパ、特にイギリスでは大寒波襲来でロンドンも大雪だそうです。
又、ヨーロッパに供給する2つの天然ガスパイプラインが、事故で壊れこの冬の供給が制限されてしまうそうです。
オイル価格が心配です。
イルミネーションが輝く季節ですが、昨日は天然のイルミネーション「ふたご座流星群」がピークの日でした。
一昨日、下北沢の空にも無数の「流れ星」が舞ったそうですが、僕は寝てしまい見られませんでした。
昨日、「今日は」と思って空を見上げていましたが、雲でひとつも見ることができませんでした。
寒い夜、コートにマフラー、手袋で輝く街はいかがでしょうか。
街路樹の下、冷たい風がなでる頬をイルミネーションが薄く染めて・・。

今週末NOCEのある地域のお天気ですが、土日の札幌、新潟、福岡は雪で、ほかの地域は恵まれるそうです。
お出かけの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

先日、日本を代表するワインの産地、山梨県の勝沼とその周辺に行ってきました。
勝沼は、NOCEの倉庫からさらに甲府方面に向かい車で国道20号(甲州街道)を30分ほど走ったところにあります。
甲府盆地の一番東側に位置するため、ブドウ栽培に最も適される西斜面に広がっています。
斜面に広がるブドウ畑は、ワインラバーではなくても絶景でしょう。
特に夕暮れ、甲府市街の背景にそびえる南アルプスに沈む夕日と夕焼け、これだけでもワインが進みそうです。
それでもあまり興味が湧きませんでした。
なぜならば、コスパが悪すぎたからです。
同じ価格で、ヨーロッパ、カリフォルニア、チリなどと比較すると「日本製」という以外少し難しかったような気がします。
そんな頃、人に勧められて長野にある小布施のワイン、ビオロジックで作られたかベルネフラン(赤ワイン用ブドウの品種)を試したところ格段に質が向上して驚いたのが、今から10年くらい前でした。
それから、塩尻の桔梗が原のワイナリーや山形の高畠、上山までワイナリーを見て歩きました。
甲州は、近い分なぜか行かなくなっていました。
それから、日本ワインのマイブームがありましたが、結局質のいいワインは高価なので遠ざかっていました。
そして、昨今のボルドーの逆襲です。
フレンチの赤ワインを代表するボルドーですが、これもコスパが悪く高価なものしかおいしく飲めないため、チリ、カリフォルニアなどのボルドーブレンドを選択していました。
そして、5年くらい前でしょうか、スペインやイタリアの若手醸造家がコスパのいいワインを造り始めたのです。
これは、ヨーロッパでもワイン離れが加速していて「高いワインしかおいしく飲めない」に危機感を抱いて始まった「ワイン回帰」のためのトレンドでした。
最近は、ボルドーもこの流れをくみ始め熾烈な争いをするようになったのです。
ボルドーで、セラーで2,000円以内、1,000円台真中でも探せば納得できるものが増えています。
こうなると、世界のワイナリーがボーダレスになってくるわけです。
「そんな中でジャパンは」と偶然近所のセラーで勧められた日本ワインが価格も質もよかったため、そのワイナリーが目的で甲州に行ってみることにしたのです。
甲州は、白ワイン用ブドウ品種「甲州」を使った白ワインと、もともと食用とされていた赤ワイン用ブドウ品種「マスカットベリーA」が主流です。
白ワインの「甲州」は、キリッとしたドライな飲み口で「刺身やすしとの相性がいい」と、かなり上質なものが増えました。
一方、マスカットベリーAは、酸味も強く少し甘い感じが鼻について敬遠していましたが、そこで勧められたブドウ栽培家の池川氏によるワインでした。
価格が2,000円前後で、マスカットベリーAながら13%のアルコール度数は見事です。
「そこで料理を」と思いましたが、「日本ワインにはやはり日本食」でと家で豚バラ肉で「しゃぶしゃぶとごまだれ」に合わせました。
これは、20年前イタリアのメーカーを接待したときに一番受けたのが「しゃぶしゃぶ・ごまだれ・キャンティ」(イタリア、トスカーナを代表する赤ワイン、ブドウはサンジョベーゼ主体)で僕も納得でしたが、しゃぶしゃぶがそれ程好きではないこともあって、それ以来でした。
そして、市販のたれとしゃぶしゃぶ用の豚バラで・・・・。
なんと別世界でした。
キャンティより、ピノ・ノワール(フランス、ブルゴーニュを代表する赤ワイン用ブドウ品種)より相性がよかったかと思います。
強いて言えば、イタリアのネビオロ(赤ワイン用ブドウ品種)を使ったバローロまたはバルバレスコに似ていました。
ごまだれと豚バラがベリー香と特有の酸味に絡み合って久々のマリアージュでした。
こんな感じでこのワイナリーにどうしても行きたくなってしまいました。
ここは、甲州街道を右折して程ないところのワイナリーで、白ワイン「グリド・甲州」が甲州のワインを有名にしたといっても過言ではありません。
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入口を入り
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2階に上ると
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試飲場があります。
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もちろん試飲して買うこともできます。
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ワイナリーの横にはブドウ畑が広がっていました。
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ちなみに僕は車で行ったので試飲はできません。
そのワイナリーの前にもワイナリーガあり
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中を進むと
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試飲場があります。
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山梨のこの界隈には、70軒近くのワイナリーガありとても1日では回れません。
このワイナリーの
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試飲場には、
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まだエチケットが貼られていない瓶内熟成をしている2000年シングル前半のボトルがありました。
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このワイナリーは、僕が10年前に購入した「日之城」と「三之蔵」があるワイナリーです。
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「日之城」は、皮質のいいブドウが収穫された時にしか作らない秘蔵ワインで、まだセラーに(この間飲んだため)眠っていました。
ヴィンテージは2007年でした。
セラーで「三之蔵」を買いました。
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聞けば、2007年は特別な出来だったそうで「まだ持っている」と言うと驚いていました。
購入は、山梨の大月にある「その手では有名」なセラーでした。
目的のワイナリーに到着し
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中にあるセラーに行きましたが
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目的のワインはすでに完売でした。
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でも心残りは全くなしです。
短い時間でしたが、日本で気に入ったワインの故郷にきたわけです。
大満足です。
また、機会があれば回ってみようと思いました。


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  1. 2017/12/15(金) 16:54:09|
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